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2009年2月23日 (月)

続続続続続 家紋夜話

揚羽蝶に姿を変えたのは何も植物系の紋ばかりじゃありません。少ないながら、動物系や器物系にもあるんです。

そんな中から「鷹の羽蝶」2種、「扇蝶」2種、そして「熨斗蝶」と「違い折り熨斗」を。
ちょっと趣を変えて「真向い扇蝶」も入れてみたけどなんか微妙・・・
鷹の羽蝶 変り鷹の羽蝶

扇蝶 真向い扇蝶

熨斗蝶 違い折り熨斗

「熨斗(のし)」とはもともと「熨斗鮑(のしあわび)」のことで、アワビの肉を薄く削いで長く伸ばして干したもの。賀の宴などの肴とされたほか、折った紙に包んで贈り物に添えられるようになりました。これが今でもお歳暮なんかを包む「のし紙」の風習に遺っているわけやね。
正確にいうと、「折り熨斗」の上部の真ん中にちょろっと細長く覗いてるのが熨斗鮑。

「熨斗蝶」は優美な中にも引き締まったところのある佳品だと思います。ちょいポップだし。
これは、「折り熨斗」となる前の長い熨斗鮑本体を束ねた「束ね熨斗」タイプ。文様で「熨斗」と言えば普通後者を指し、友禅の振袖などで派手にドでかく描かれたりします。

さまざまな蝶紋を見てきてふと湧いた疑問。どうしてみんな左向きなんだろう?
うーん、右利きの人なら確かにこの図柄は左向きの方が描きやすそうだけど。そう言えば日本人は世界中でも特異的に右利きの多い民族・・・
あ、イスラームはありゃまた特異な「両手利き」文化ね。それぞれに役割を担わされている。

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