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2009年3月17日 (火)

継 家紋夜話

ある意味家紋の代表選手的な「巴」は、日本だけでなくアジアを中心として世界的に広く使われてきた文様です。

起源には諸説あるけれど、水流を表したものというのが有力。切妻屋根などの破風(はふ:屋根の下、壁が三角になった部分ね)の装飾に巴がよく使われたのは、水の力による火伏せの意味でしょう。

雷神の鳴り轟かす太鼓にもこれがついているし、やはり強い印象を持つ図柄だから、五芒星(すなわち阿倍晴明印orソロモンの星)や六芒星(ダビデの星)などと同様、呪術文としての意義もあったのではないでしょうか。

シンプルで美しい、ということは当然、家紋にも様々なバリエーションが生まれてくる道理。

三つ巴がもちろん一般的ですが、一つ〜五つぐらいまでの増減はあるし、右向きや左向き、肥ったのや痩せたの、いろいろ。

「左三つ巴」「左二つ巴」「左一つ巴」「左五つ巴」「離れ左三つ巴」あたりはごくごく基本的なやつ。
左三つ巴 左二つ巴

左一つ巴 左五つ巴

離れ左三つ巴

抜け巴

「抜け巴」は陰紋ともまた違う小粋テイスト。これもまた、もとの紋がこれだけ広く知られていたからこその遊び心でしょうが。

To be Continued...

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