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2009年3月15日 (日)

承承承 家紋夜話

(承前)
それは魚系が全くないこと!
こりゃ本当に不思議!魚鳥草木という言葉もあるとゆーのに。

鯛やら鰹やらいかにもありそうやん、鯉や金魚も捨て難い、鯨や鯰があったら楽しいのに、海老やら蟹があるんだし、烏賊とか蛸はどうなんよ、なんて思えてくるけれど、一度も見たことがありません。自分で作ったろかしら(と思ってたら「綾鷹」サイトを見つけたわけ)。

あ。・・・ひょっとすると、着物に魚類の柄って、和服じゃタブーだったのかな?・・・?ムカデだってOKだったのにー?(trauma)
これは継続検討課題。

そんなわけで、脊椎動物系、いきましょう。

馬紋がもっぱらリアルで、「片杭覇い馬(かたくいきおいうま)」「丸に左駈け馬」みたいに動きが多いのは当然だろう。
片杭覇い馬

丸に左駈け馬

「丸に真向い兎」もリアル系、けどあんましかわいくないなと思ってると、「後ろ向き三つ兎」ではオッと思わせる。まるで蕪か変り片喰の風情ですわ。
丸に真向い兎

後ろ向き三つ兎

「龍爪」は宝珠を掴んだ形。
ちなみに昔の中国じゃ五つ爪の龍の文様は皇帝のみが使うことができた由。北京の故宮博物院でも確かに五つ爪でした。
龍爪

龍は鳳凰同様、家紋としての使用は少なかったようなんだけど、まるでテイスト違ってて驚くのが「雨龍」紋。飄々としてなほ水の化身たり。
雨龍


動物紋で一つ言えそうなのは、「部分」(それも、顔以外の)を取り出したものが多いこと。
「鷹の羽」とか「鹿角(かづの)」とか「龍の鱗」(三角形の「鱗」とはまた別モノ)とか。そこがイマジネーションのふるいどころだったんでしょうか。

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