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2009年3月22日 (日)

延々 家紋夜話

(承前)
桐紋があまり好きじゃないのってなんでだろう??

実際のキリの木に親しみや美しさを感じないから。描写がリアル過ぎるから。フリーハンドでしか描けないから。点対称じゃないから。でもどれも決定的な理由になってない。蝶はどうよ、鶴はどうよ。我ながら・・・謎。

というわけで第二弾。だいぶ崩しも入ってぶっ飛んでまいります。

「利休桐」は正確には見立てではないけれど、いわゆる「利休好み」とされる紋の一つ。でも光琳紋ほど話は簡単じゃない。利休紋には実は2系統、光琳紋同様に省略を利かせたものと、「抱き枝」をつけたものとがあって、利休桐は前者ね。後者はあまり茶人好みとも思えないのに・・・謎。利休桐

でも、こんなもの誰が桐紋と気づくんでせう。「変り茶の実」とか答えてしまいそう。

「変り瓢(ひさご)桐」は何と言っても楽しげ。梅桐タイプということになりますか。茄子桐タイプ同様、実を桐の花の部分にだけ配したものもあるみたいだけど、こっちの方が家紋らしく見えてくる(笑)
変り瓢桐

「瓜桐」は超超メジャー紋ながら正体不明の「木瓜(もっこう/もっか)」由来。でも絶対、アイリス系の花菖蒲や杜若(かきつばた)を意識してるよね。「うりぎり」と読めばいいんだろか。
瓜桐

「蕨桐」はへらへらっとした風情が身上ですけど、こんな家紋を本当に使ってたのかしらん。
蕨桐

「総角(あげまき)桐」もへらへら系。総角とは、巻き上げた御簾を留める紐製の部品のこと。尚美紋でしょう。桐に見立てるとだいぶあやしいが。
総角桐

「鍵桐」はわかりやすくてよくできてると思うんだけどな。鍵紋は瓢箪見立てなんてのもあります。
鍵桐

To be Continued, Again...

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