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2009年3月25日 (水)

延々々々々 家紋夜話

今度は、多少なりとも美化する意識の感じられる紋からご紹介。

「三つ大の字」は、ちょいと原子力っぽくない??
三つ大の字

「丸に釘」は緊迫感ある造形だけど、こういう題材を家紋として選ぶかねぇ?今までも猛獣とか危険なモノはあまりなかったでしょ。草花や小動物が中心で。何か謂われがあるのかな。
丸に釘

「三つ組み違い山形」はごく単純なV字形の「山形」紋からの派生タイプ。こーゆー組み・編みモノ、好きなんだよねー、宝結びとか金輪釜敷とかさ(含羞)
三つ組み違い山形

「麻の葉」は誰もが知ってる紋でしょう。直線だけのせいか植物紋の雰囲気は少ないけれど、洗練された和風の品格に溢れた形。むろん修猷館の六稜星とは関係ありませんがね(笑)。
麻の葉

連続させた地紋としてもよく用いられてる。例えば風呂敷を唐草で埋め尽くせばいかにも日常使い。これが麻の葉だったら礼装用袱紗(ふくさ)って感じ。雷紋の連鎖なら即ラーメン店。

「松皮菱」は、超単純な菱紋からこういうのを生み出したのもお手柄ですが、描く方にとっては案外かたちを取りにくい、難紋であるような気がします。
松皮菱

「真田六文銭」もメジャー。三途の川の渡し賃が六文とされたのは、天・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄の六道思想に因むはず(これから外れたのが俗に外道)。
真田六文銭

けどどうも正統な仏教思想らしからず、Cosmopolitanな伝承との混淆か。ギリシャ神話にも冥府の川スティクスStyxと渡し守カロンCharonてのが出てくるしね。
生死を賭した戦場で幟に用いれば、敵味方ともにインパクト大だったろう。

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