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2010年3月 2日 (火)

シンビジウム管理法

さる友人から、「頂き物の蘭の手入れを教えてくれ」との問い合わせを受けたので、ちょっと蘊蓄ぶちかましつつ、2回に分けてお返事。

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画像が横になっちゃった・・・

画像、確かに蘭ですね。きっとラン科Orchidaceaeのシンビジウム属Cymbidiumの一種だと思います。上品な品種ですねぃ。

・一本の花茎には複数の花が穂状につき、
・葉っぱは剣のように細長くて地際から出ており、
・花茎以外に茎や幹はない

のであれば間違いなくシンビジウムです。

シンビは洋蘭の中では低温性で咲かせやすいですよ。部屋の中なら特段の加温は不要です。

水は、地表が乾いてからやる感じ。ランの場合、乾いて「から」、てのがポイントかな。まあ、鉢植えの灌水量は温度にも大きく左右され、夏と冬で、特に屋外なら10対1ぐらい、冬に室内に取り込むものであっても5対1ぐらいは違います。

シンビの花期は長いけれど、下の方の花が萎れ始めたら根元から切り取って切り花で楽しむ方が、株が疲れなくて後々のためによいですネ。長くても1ヵ月が目安かな。

八重桜が咲く頃に陽当たりのよい屋外に出し、陽に当てながら育てていきます。
ただし、初めに外に出すのは曇りや雨の日からとし、理想を言えば1週間ぐらいかけて日光に馴らしていくのがよろしい。
どんな植物でもそうですが、晴れ渡った青空の日にいきなり外に出したりすると、30分でも日焼けを起こします。人間と同じ、でも葉焼けは治らないのだ。
特にランは春〜夏あたりまでしか新芽が展開しないものが多いので、この時期の日焼けは当然、生長に悪影響があり得ます。初心者の犯しやすいミスはここ。

シンビはわりと日光を好みますが、真夏は多少遮光した方がよいとされます。ま、西日は当たらない方がイイ、ぐらいの感じで。ただ、真夏の特に夜の高温すなわち熱帯夜なんかはよくないんで(花芽が形成されにくくなる)、できれば夕方に鉢の周囲に打ち水するとか、輻射熱の強いベランダには直置きせず何かの台に置いて床から離した方が望ましいです。プロの生産業者は、夏に「山上げ」をやるぐらいだから。風通しもいいに越したことはありません。

肥料はまあ洋蘭用のもたくさん売ってますが、液体のストレートタイプのが使いやすいかな。とにかくランは肥料をやり過ぎないことで、規定量は守りましょう。


んでもって、一番の大仕事、植え替えのことは・・・

To be Continued...

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