« シンビジウム管理法 | トップページ | 赤と白(あるいは白と黒) »

2010年3月 2日 (火)

シンビジウム植え替え法

シンビの植え替えの最適期は春、新芽の動き出す直前です。冬に置かれていた場所の温度にもよるけど、まあ、4月に屋外に出すちょい前かな。言い換えると、植え替えて1週間ほどは室内で養生し、その後徐々に外に出していく、という感じ。
秋にも植え替え可能ですが、シンビは冬〜早春咲きが多いので、秋植えは場合により花芽を飛ばしちゃうことがなきにしもあらず。

植え込み材料がいかにも古くなってたり、根(すごく太いよ)が鉢の外に出てきたりしたら植え替えのサイン。目安としては2〜3年に1度でしょう。水苔植えなら毎年だけど、最近シンビの水苔植えはあまり見ないようだし。

まずは、作業に取りかかる前に材料準備から。普通の草花用の培養土はダメですが、シンビ専用の用土がホームセンターや園芸店にも売ってますので、適当に。僕は「ネオソフロン」の確かS粒(カトレアならM粒ね)以外は使ってないです。結果は悪くないけど、フルイにかけたり水に浸したりと、最初の準備がちょっと手間かな。そのまま使ったっていいんだけどね。

あ、鉢の底には、3センチ分ぐらい、軽石(大粒か中粒)を敷くのも忘れないで。これも「鉢底石」としても売ってます。赤玉土の大粒などでも結構。
今植わってる鉢から抜いた時、一番下を探ってみて、そのようなものが入っていれば、それを再利用することも可能ですが・・・プロの生産者だと、使わない場合もあるのでね。

要するに、多孔質の粒状の礫を一番下に入れて、水排けを良くするわけ。どんな鉢植えにおいてもこの鉢底石は必要ですが(ただしハスやスイレンのような水生植物は除く)、特に、水保ちより水排けをよくしたいサボテンや多肉食物、ランなどでは量を多めにします。

より高度な栽培技術を要する東洋蘭なんかだと、植え込み材料(つまりは多孔質の砂利)を粒の大きさで3〜4つに分け、一番大きいものから順に鉢に入れていく、なんてことをするぐらいなんよね。

鉢をあまり大きくしないのもポイント。もちろん、前に植わってた鉢でも結構ですし、根が入りきれないぐらい育っているようなら一回り大きくしてもいいし、さらに大株になってれば、2つ(以上)に株を割ってもいいんだけどね。なお、多分プラ鉢植えでしょうが、生育のためには素焼き鉢の方がベターです、特にラン科の根は空気を好むので。


ランの場合、他と異なり、古い植え込み材料は残さず全て取り去り(時間がかかります、特に植え替えをサボってた場合なんか)、黒ずんだり腐ったりしてる死んだ根(すぐわかります)も切り取って、新しい材料で植え替えます。

ま、こんなとこかなー。難しそう?シンビは葉が長く伸びて比較的場所を取るのが難点ですが、コレを伸ばさにゃー花も咲かないので観葉植物になり果てちゃいますしねー。がんばって来シーズンも咲かせてね!

« シンビジウム管理法 | トップページ | 赤と白(あるいは白と黒) »

蘊蓄Field:生きてく上で別に必要じゃなかった諸々、けれど。」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« シンビジウム管理法 | トップページ | 赤と白(あるいは白と黒) »

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想