宴のあと(潮汁編)
「疾走する宴会」のその後です。
なんとツルは無謀にも、残り物の鯛のアラで潮汁に挑戦・・・さてどうなりますことやら。
まずは切り分け。さすがに鯛、骨どころかヒレのトゲまで超硬いのなんの(@_@)出刃包丁もないので一部鋏を使っちゃいました。
んで、塩振って水出しして、洗いながら竹串使って血合いをきれいに取り除いて。頭の奥とか、中骨の上下とかに血が集まってるのか、なるほど。だんだん解体作業の気分になってきます。
ひょいと後ろを振り向くと、熱帯魚が見てたりするんだけど
次は、さっと湯通しして霜降りにして。臭み対策万全(のつもり)。こうすると鱗も簡単に取れるようになるんですね・・・ここまでで約2時間半。
そして昆布で取った出汁に投げ入れて煮てます。やや弱火で身を崩さぬよう。アク取りも超こまめにやりましたがな。
20分ほど煮て、味見。おおぉー、おいしい、さすがに鯛!臭みなんかまるでなし!頑張った甲斐があった!!うまくいかなかったら鯛の味噌汁にしようと思ってたんですけど、こりゃほんまもんの潮汁だぜ。
味整えて・・・といってもほとんど加えてませんが。塩ほんの一つまみ、醤油数滴。最後に三つ葉を添えて、鯛の潮汁の完成です!
旨いよぉ・・・塩加減もばっちり。コラーゲンもぷりぷりっす。
« 下丸子の宴のお礼とご報告 | トップページ | 宴のあと(野菜編) »
「下丸子の宴」カテゴリの記事
- 宴のあと(野菜編)(2010.03.23)
- 宴のあと(潮汁編)(2010.03.22)
- 下丸子の宴のお礼とご報告(2010.03.22)
- 『がめ煮』という選択(2008.12.07)
- 皆様お疲れ様でした(2008.11.30)
コメント