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2012年2月 9日 (木)

接吻 kiss

そう、あの時は磯子に住む人と付き合っていたんだ・・・・・・・・・・・・

1993年、Original Loveの「接吻 kiss」が流行っていたころ。日本テレビ系のドラマ「大人のキス」の主題歌です。

ドラマの方は、吹雪ジュンの離婚した旦那が柴田恭兵、黒田福美のやはり離婚した旦那が石田純一、ここに絡んでくるのがデビューしたての深津絵里だったと記憶しています。
筋もあらかた忘れてしまったけれど、吹雪ジュンが「この磯子の家で一人ぼっちで年を取っていくのなんて耐えられないの」と訴えるシーンと、黒田福美が二言目には別れた旦那のことで「このバカタレはねえ」と啖呵(?)を切る場面とが今も鮮明に残っている。
苦しい恋に狂っていたからかもしれません、5年ほどにもわたる間。
吹雪ジュンって、アイドルだったころはかなりキライだったんですが、大人の女性になってから好きになりました。
黒田福美はアクの強い女優さんって感じだけど、この作品で好きになった。最近はすっかり韓流おばさんになっちゃってワケわかんなくなっちゃいましたが・・・(笑)

非常に感覚的な台詞の応酬と、音楽の魅力が最大限に活かされたストーリー展開は、脚本の鎌田敏夫ならではのもの。

脚本家、鎌田敏夫。早期のキャリアには、1969年の「サインはV」とか(岡田可愛と氾文雀のよ!!坂口良子のじゃないんだよ!!)、70年代の「飛び出せ!青春」「俺たちの旅」などの村野武範〜中村雅俊あたりが主演した一連の青春ドラマがある。80年代になると「金曜日の妻たちへ」で再度社会現象を巻き起こし、その後「男女7人夏物語」に始まるシリーズも大ヒットしましたね。

どうでもいいけど、ツルは社会人になった頃、横浜市緑区の東急「たまプラーザ」駅近くにあった会社の寮に住んでました。たまプラといえば、「金妻」で一気にメジャーになったエリア。でも、文化不毛の土地だなと思ってましたけどねー(そんなこと言ったら二子玉川だって似たようなもんか)。

21世紀になってからのキャリアとしては、NHKの大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」があるけど、残念ながら、黒澤明の映画「七人の侍」との類似が裁判沙汰になっちゃいましたね。

この人の作品にほぼ共通して言えるのは、「神奈川」にこだわってるってとこ。それは異論のないところでしょう。上記の「磯子」も横浜市にある。

で、「大人のキス」の主題歌「接吻 kiss」のこと。Original Loveの5番目のシングル。前月から始まったこのドラマの主題歌としてヒットしました。
今でもオリラブ(オリラジじゃないよ)の曲で一番好きって人は多いんじゃないでしょうか。
ツルが一番好きな歌詞は「灼けるような 戯れの後に 永遠に独りでいることを知る」です・・・・・・ああ。

Original Loveってのも変遷の多いグループで、確か5人でスタートして、だんだん抜けていって、1995年8月にはとうとう田島一人のソロユニットになってしまっている。田島氏ってピチカートファイブにもいたって知ってた?

その田島氏曰く、この歌は「歌っていて一度も恥ずかしいと思ったことがない」と。じゃ、逆に歌っててこっ恥ずかしいと思うラブソングもあるんだね、やっぱり^_^;

昨年10月、目黒区自由が丘の「女神まつり」のトリとして出演した際も当然この歌は歌ったとか。生歌聞きたかったなあ。あの艶やかに色気ある歌声を。(もっとも、最近はすっかり歌い崩してらっしゃるようですが。常に姿を変えていく、彼もまた音楽界の怪人か)

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接吻 kiss
 作詞・作曲:田島貴男
 歌・演奏:Original Love
 (1993.11.10リリース)

長く甘いくちづけを交わす
深く果てしなくあなたを知りたい
Fall in love
熱くくちづけるたびに
やけに色のない夢を見る

ああ どこか物足りない今日は
あなたの 濡れた眼差しが嬉しい
いつの間にか 枯れ葉色のtwilight
子供のよに無邪気に欲しくなる

長く甘いくちづけを交わす
深く果てしなくあなたを知りたい
Fall in love
熱くくちづけるたびに
痩せた色のない夢を見る

Night flight 瞳 移ろうよに甘く
あなたの素肌 冷た過ぎて苛立つ
灼けるような 戯れの後に
永遠に独りでいることを知る・・・

長く甘いくちづけを交わそう
夜が全て忘れさせる前に
Fall in love
きつく抱き締めるたびに
痩せた色のない夢を見てた

甘いくちづけを交わそう
夜が全て忘れさせる前に
Fall in love
きつく抱き締めるたびに
やけに色のない夢が続く・・・
-----

あの人は今も元気でいるのだろうか。もうきっと、会うこともメールを出すことも二度とないけれど。

親がいつか死ぬ時、一晩中ずっと一緒にそばにいてくれるのはきっとあの人のはず、だった人・・・そうであってほしかった。幸せの骨頂の最中にいつも別離の予兆が忍び込むのを感じていた人。大人の恋の怖さを教えてくれた人。

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