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2012年9月

2012年9月22日 (土)

Just the Two of Us

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ツルは長いこと、元歌はメロウ系の大御所、サックスプレーヤーの故Grover Washington, Jr.の名曲 "Just the Two of Us"(1980)だと思っていた。
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実はこの曲も大好きなんだよねー、ツルは。日本では1981年に発売されたアルバム "Winelight" に収められたナンバー。

作詞・作曲はRalph McDonald / William Salter / Bill Withers。ちなみにBill Withersはこの曲でゲストとしてvocalを取ってもいます。Ralph McDonaldも後にカバー(ていうのかなこの場合)してますね。

初めて聞いたのは多分FMだったかと思う。すごく印象に残ったんだけれど、タイトルも誰の曲かもわからなくて、ずっと気になっていた。(そういう一曲って誰にもありますよね)
それが偶然わかったのは1983年の夏。その頃地元の博多で入院してて、病室で聞いていたFMからこの曲のカバーバージョンが流れてきた。で、慌ててFM雑誌を病院の売店で買ってきて、番組欄に載っていた曲名とアーティスト名を調べ(今ならネットで即わかりますな)、退院後にレコードを買った次第。John Holtというレゲエミュージシャンのバージョンでした。いわゆるLovers Rock感たっぷりな、お気楽その日暮らし系のレゲエナンバーになってた。
でもマイナーなミュージシャンだからライナーノーツも何もなくて、まだその時もオリジナルが誰なのかはわからなかったんです。

で、しばらくして、夏休みで東京から帰省していた友人宅に遊びに行った時のこと。入院大変やったろとか、どんな毎日やったんてな話になり、「音楽よく聞いとったよ」てな流れから、「ラフマニノフのピアノ協奏曲2番はアシュケナージのよりルービンシュタインの1973年版(?)が好きだ」とか「ホロヴィッツの来日公演は評価が真っ二つに分かれとぅよね」とかになって、「そういえば、これこれの事情でJust the Two of Usって曲のオリジナルを探しとるんやけど知らん?」と聞いてみたところ・・・
相手は特にjazz/fusionに詳しくて、たちどころに教えてくれました。しかもそのレコードも持ってて、その場で聞かせてくれた。あれは嬉しかったなー。江口くん、ありがと。

Winelight

その時に、日本語タイトルが「クリスタルの恋人たち」なんて珍妙なものになってるのも教えてもらった。ぷぷぷものですね(^q^)
歌詞の冒頭にも確かに「I see the crystal raindrops fall, and the beauty of it all」と出てはくるけど、このタイトルはきっと、長野県知事になるずっと前の田中康夫(まだ大学生だったはず)が書いて話題となった「脚注つき」小説、「なんとなく、クリスタル」(1980年)のブームの余勢を買ってつけられたものですな(若い子は知らんか)。

それにしても飛び切り美しいジャケットです。

この曲、今やすっかりスタンダードナンバーだからいろんな人がカバーしていて、その中じゃ俳優のWill SmithのHiphopバージョン(1998)がすごくいい、と思う。彼の魅力と才気が爆発してる感じ。

オリジナル版は歌詞といっても「Just the two of us, we can make it if we try」とリフレインしてるだけって感じ(言い過ぎかしら?でも主役はやっぱサックスだろうしね)。そもそもラブソングなのかどうかも今一つわからないような抽象的な歌詞。多分、単純なラブソングではないんでしょう。

Will Smith版はこの原曲に過剰なまでに言葉を盛り込んでRapにアレンジし、内容も「父親が幼い息子に贈る人生のメッセージ」という非常にくっきりした輪郭のものに仕上げてあります。PVはYoutubeでご覧になれますよん。


・・・久保田利伸(1991&1996)や最近のExile(2011)のバージョンは、まあ、どうでもいいんですがね。メロディラインの美しさに惹かれてカバーしちゃっただけに思えちゃうんだけど。

2012年9月20日 (木)

幸せであるように

元号が昭和から平成に変わったばかりの頃、一世を風靡した深夜番組があった。
「平成名物TV・三宅裕司のいかすバンド天国」、通称「いか天」。バブル極まった世の中に、突然のように「バンドブーム」を巻き起こした番組です。

この番組で5週勝ち抜いて(1989年3月4日〜4月8日)、初代「グランドイカ天キング」となったのがFlying Kids。ちなみに、2代目は今も活動を続ける「BEGIN」、3代目は衝撃の「たま」でした(笑)。

確か、デビュー当時のキャッチコピーだったかな、それが「愛と力と馬鹿」だったと思う。東京造形大学の学生たちで集まったバンド(確か)で、ファンク系路線でビジュアルはおサイケでした。いかにも若手アーティスト、な感じね(あ、美術系の)。微妙に今でいうキモ系も入ってて。
で、浜崎貴司のvocalがむちゃくちゃ強くてさー!歌唱の表現力も、独特過ぎる手の動きも!!(笑)

おっと。そのFlying Kidsのデビュー曲が「幸せであるように」。off beatのバラード。ずばり、泣ける名曲です。(あっ。THE BOOMにも同名の曲があるけど、別物ね)

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幸せであるように
 作詞:浜崎貴司
 作曲:Flying Kids
 歌・演奏:Flying Kids
 (1990.04.04リリース)


幸せであるように 心で祈ってる
幸せであるように 心で祈ってる

別れは辛くて それでも愛し合って
涙が涸れたら 疲れて眠ろう
君の涙を 涙を お皿に集めて
全部 飲み干したら
すべて許されるかも

幸せであるように 心で祈ってる
幸せであるように 心で祈ってる

別れは辛くて
でも みんな愛し合うのに
涙がなんで こぼれ落ちるのかな
声を 震わせて

ママも死んで それでも僕は
君とキスを交わしてる
子供も生まれてくれば
懐かしい友のことなど
忘れるかもしれないよ

ああ この想い 君に伝えたくて
涙流し 夜に震えてる

みんなは みんなは
涙を流すのに
なぜ 愛し合っているのかな
ママも死んで 子どもも生まれて
君と別れ 君と巡り逢って
キスして キスして
抱き合って ささやいて
愛を分かち合って
それだけでいいのに
淋しい時 そばにいて
そばにいて そばにいて
ただそれだけで いいのに
淋しい時に そばにいてほしい
だけなのに
だけなのに Wooo......

幸せであるように 心で祈ってる
幸せであるように 心で祈ってる・・・
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くぅーー!泣けるよねえ、この歌詞。

この曲にはすこうし憶い出もあって。これが世に出た頃はツルはもう社会人になってたけれど、ある日、会社に行く前にCDショップに寄って、この曲の入った彼らのデビューアルバム「続いてゆくのかな」を買ってきたわけ(当時はフレックスタイムだったもので)。

Album「続いてゆくのかな」

で、そのあと職場に着いて仕事をしてると、京都の知り合いから会社に電話が入ってきた。「結婚するから披露宴に出てほしい」と(まだ携帯の一般的でなかった時代で)。実は学生の時に秘かに好きだった人・・・・・・。不思議な符合を感じました。この曲を買ってきたその日に。寮に帰ってこの歌を聴いてて、一層切なかった(T_T)
ちなみにツルの母親はもうその時には亡くなっていました。
あ、結婚式?ええ、出ましたとも。新郎の方の友人として。

残念ながらこの曲、盗作騒ぎもあって、そのせいかカラオケにもほとんど入らず、所属レコード会社の親会社、ビクターの「悟空」にしかなかったはず。まあ、あのフェイクたっぷりの歌いっぷりを素人が歌いこなせるはずもなかったんですけどね。そして、あの歌いっぷりでなきゃダメなんですけどね、この曲は。
浜崎貴司とか、吉田美和とか、歌を歌うために生まれてきたっていう人はやっぱりいるもんだなと。

ツルは長いこと、元歌はメロウ系の大御所、サックスプレーヤーの故Grover Washington, Jr.の名曲 "Just the Two of Us"(1980)だと思っていた。会社の後輩がそう言ってたんだもん。
一般的には、でも、ブラジルのDjavanというミュージシャンの "Samurai" なる曲が元歌とされているらしい。確かにこちらの方が似てはいます。ちょっと退屈な曲だけど。

ま、いずれも「泣ける」系の王道です。どれもYoutubeに上がってます。「幸せであるように」のビデオクリップはいまいち?なところもあるんだけど(笑)、確かに現代アートしてる感。
2002年にはKICK THE CAN CREWのMCUと「MCU feat. 浜崎貴司」の形でカバーが出た。最近では浜崎氏はスローバラードでもっと艶っぽく歌ってるようです。

この歌は「いか天」の最終回のエンディングでも流された。三宅裕司が何かしゃべって、最後の締めに「いつかまた会える日まで、その時までみんな、幸せであるように」とか言って暗転し、今までに出演した全バンドの名前がこの歌に乗せてスクロールしていくってラスト。たまたま見てただけなんだけど、なんかすごく感動して鳥肌が立った。
社会現象にまでなったと言える番組だけど、オンエアは1989年2月11日(あ、初回放送はツルの母親の命日だったんだ。)〜1990年12月29日の2年弱だったんですね。短かかったような、長かったような。まだ、平成もツルも若かったんです。

2012年9月18日 (火)

博多での驚愕!

50代最初の有休も実家での庭仕事に精出ししているツルです。

久しぶりに実家の車に乗ったんだけどさあ。車の位置をカーポートからちょっと移動した時、車を置いてあった場所の下からとんでもないものが見つかってしまいました・・・・・・

「猫の死骸、半白骨化」

つまりは野外だから、車の下ってどうしてもゴミが吹き込んだりする。ちょうど大きめの紙ゴミがあったのでそれを拾い上げ、ひょいと視線を先の方に泳がせた時。まともに見てしまいました、顔を。

ギャアアアア!

口をかぁっと開けて死んでんだもん、こわかったよう・・・
ううううう。「半」てとこがまた一層恐ろしいんですよ。

夏に帰省した時、どうもその辺りで悪臭がしてたんだよねー。ただ、お隣(ここも無住)との境目近くで、そちらのお庭もなぜかひどく生活ゴミが吹き溜まった感じになっていて、そのせいだとばかり思っていた。食品のパックとかトレイとか。猫かなー、まさかホームレスじゃあるまいし、てな感じで、ゴミバサミをフェンスの隙間から延ばして軽く掃除してさしあげたりしたんですがね。

その時は車を使わなかったんだけど、もしもその時乗っていたら(つまり、駐車場から動かしていたら)、さらにとんでもないものを目にしていたに違いない

あ、怖すぎて写真なんか撮ってません、撮るもんですか!

猫は人のいないところに行って死ぬというのはよく聞く話だけど、確かにこの家も普段は誰も住んでいないわけだからなあ。。。

そんなこんなのたまげた事件もあったけれど、天気にも恵まれ、さほど暑くもなく、庭仕事は順調にはかどりまして↓がその成果。正味3日ぐらいで14個、悪くないんじゃない?

今回の成果

(・・・・・・どれかの袋の中に、かつて猫であったものが・・・・・・gkbr)

2012年9月15日 (土)

ゼフィランサス・シトリナ万歳! その2

50歳になりましたっちゃ!

今日は博多から。

帰省してみると、ゼフィランサス・シトリナがたくさん咲いていました。家の前の側溝の蓋の隙間から。相変わらず根性者!
とてもきれいです。

下丸子のシトリナも、元を辿ればこいつらを移してきたもの。

大分涼しくなってきたので庭仕事も捗るのではないかと思われ。

2012年9月13日 (木)

50歳になりましたっちゃ!

本日目出度く半世紀を迎えましたツルでございます。「アンチエイジング」などの言葉に反応しやすくなっております。

いやあ、いつのまにやらFive Decadesですがな。びっくりやわ。
いやあ、お誕生日なのに残業ですがな。びっくりやわ、フフン。

もう9月半ばというのに蓮も咲いてくれとります。ありがとうよ

多分この夏最後の蓮の花 今年もありがとう

まあ、自分にご放屁、いやご褒美というわけにもなかなかまいりませんが、仕事にもちと飽きたし、明日から5連休で実家に帰らせていただきますっ。
うーん、スケール小さっ。うーん、極上のサファイアで○○でも特注して作らせようかしらん。あ、9月の誕生石ね。(で、一体ナニを?)

いやーー、下天は夢か。まずは取り急ぎご機嫌伺いまで。

2012年9月 6日 (木)

ゼフィランサス・シトリナ万歳!

シトリナ1 シトリナ2

地上庭園@下丸子で種を撒いてきたゼフィランサス・シトリナが殖えてきてるんだよね。花も結構咲くようになりました。嬉しい

街に密かに潜入させた奴らも、地味ぃに殖えてはいる。もちっと花ジャックしてみるかな。

2012年9月 5日 (水)

夏の果ての仏桑華

はや長月に入りたるに物狂ほしきまで暑し、こなたも。朝晩多少過ぐしやすくなりたれど。筑紫国山城国如何ならむ。

然る折柄夏の花なむ未だし咲きたるにてちょいとものせむ。

沖縄産、在来品種のハイビスカス

てなわけで、久方ぶりに蒼穹シリーズ、No.22認定です。


今日も一日がんばりませふ!

2012年9月 4日 (火)

白蓮もがんばる

クリスタル・ビューティも今年は結構咲いてますよ。

昨日の姿
9月3日の花

今日の姿
9月4日にはちょっと咲き進んで

あ、この二つの画像は同じ花ですけど。小粒ながら割とよく品種の特徴が出た咲き方をしましたんで。

2012年9月 1日 (土)

とうとう9月、なれど

誕生月最初の蓮

9月、ツルにとっては今年は大台代わりの月です。
なんだかんだ半世紀も生きちゃってるんだなあ、もう。馬齢ヲ重ヌルコト将ニ限リナシ。

だけど、まだ咲いてるんですよ、蓮が、この夏は。気候変動のせい?それともツルの誕生日を祝って??^_^;あは。

ひょっとすると13日のお誕生日まで咲いちゃったりしちまうんじゃなかろうか。

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