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2012年12月18日 (火)

Desire −情熱−

ここんとこ、「空中庭園@下丸子」から「塩キャラ楽園@新今里」( ̄ー ̄)にblog名変えた方がいいんでないかいってな勢いですが・・・

塩キャラ無間地獄に嵌まっているうちに、心の中でリピートしてたフレーズがある。

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♪そう みんな堕天使ね
 銭が 羽の代わりに 飛んでる♪
-----

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♪何を信じればいいの Scandalさえ
 時代のエクスタシィよ
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はい、この歌です↓

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Desire −情熱−
 作詞:阿木燿子
 作曲:鈴木キサブロー
 歌: 中森明菜
 (1986.02.03リリース)


Get up, get up, get up, get up,
Burning love...

やりきれないほど 退屈な時があるわ
 あなたといても
喋るぐらいなら 踊っていたいの 今は
 硝子のDiscotheque

そう みんな堕天使ね
 汗が 羽の代わりに飛んでる
何に拘ればいいの
 愛の見えない時代の 恋人たちね

真っ逆さまに 堕ちてDesire
炎のように 燃えてDesire
恋も Dance, dance, dance, danceほど
 夢中になれない なんてね
淋しい

Get up, get up, get up, get up,
Burning heart...

腕を離してよ Kissをされるのも御免
 気分じゃないの
Heelを脱ぎ捨て 感じているのよ 夜を
 孤独な長さ

そう たぶん贅沢な悩み
 わかっているわ これでも
何を信じればいいの
 Scandalさえ 時代のエクスタシィよ

ぶつかり合って 廻れDesire
星のかけらを 掴めDesire
夢も そうよ見る前に
 覚めてしまったら
 何にも ならない

Get up, get up, get up, get up,
Burning love...

真っ逆さまに 堕ちてDesire
炎のように 燃えてDesire
恋も Dance, dance, dance, danceほど
 夢中になれない なんてね
淋しい

Get up, get up, get up, get up,
Burning heart...

Get up, get up, get up, get up,
Get up, get up, get up, get up,
Burning love
-----

一文字だけ変えてあるところがあります。「銭」と「汗」のことじゃなくてね(笑)どこかわかるかな?

どうだろう、この華やかな言葉遣い。バブル絶頂へ向かっていた時代を完璧に纏ってます。
その意味で高度経済成長濫熟期の山口百恵「プレイバックPart2」と比肩し得るのではあるまいか。
どちらも作詞は阿木燿子。

パフォーマンスが計算されつくしていたことも共通している。
山口百恵の、シフォン?ジョーゼット?を重ねた赤いドレスにゴールドの幅広なサッシュベルト、ヒールの高いパンプス。中森明菜の、ネオジャパネスクのキモノと長いブーツ、そしてボブのウィッグ。どちらも鮮烈に覚えている。近年、中森明菜のこれをお笑いの渡辺直美がロッテのFitzの広告でコピーしてましたね(^o^)
山口百恵の、動きを極力抑えた振付、というより目力だけで人を釘付けにしてしまう表現力(ほとんど淫蕩!)、中森明菜の、野球の投球フォームまで取り入れたという大胆な振付。どちらも限りなくカッコよかった。女性からの人気が突出していた点も共通してる。

山口百恵の時代にNHKプロデューサーだった故 和田 勉(わだ べん)が、彼女の引退時のBOXアルバム「百恵伝説」の中で『プレイバックPart2のテレビ収録では彼女の魅力を全て四角い画面の中に切り取ろうといつも全力の真剣勝負で挑んだ、けれどいつも彼女に見事に打ち負かされ続けた』といった趣旨のことを書いていた記憶がある。
同じようなことをDesireでも思った。多分、生で見たらもっと迫力あるだろうな、テレビ側が力負けしているなと。

この歌は彼女に、前年に続いて2度目のレコード大賞をもたらした。あ、レコ大に権威がまだあった(最後の)辺りの話です。むろん大賞発表は大晦日、そこから紅白歌合戦へなだれ込む。(紅白なんてもう何十年も見てない気がするな)
で、女性歌手初のレコ大2年連続受賞を勝ち取った直後の紅白だけど、彼女は確か、白いキモノにシルバーのウィッグ、ブルーのカラーコンタクトという、とりわけ意表を突いた出で立ち。なんか不思議なつづらみたいなのを背中にしょって。奈落からせり上がってきて歌い出したという記憶があるんだけどさ。
でも、この時面白かったのは、登場から歌い出しのあたりまで、何か彼女が少し戸惑っているように見えたんだよね。
いわば、全国のお茶の間があのファッションにあっと思った瞬間に、その「あっ」がテレビを通じてステージの彼女まで打ち返されてきてしまった、束になって。そしてそれを彼女自身も敏感に感じ取ってしまった、ってふうにツルには思えたんです。

山口百恵は人気絶頂の中に引退してその後再びTVに姿を表さないけど、一方中森明菜はその後真っ逆さまに墜ちて(「堕ちて」とは言わんが)いったイメージ。現在体調不良にて芸能活動休止中ですね。山口百恵が時代と寝たのなら、中森明菜は「不幸」(しかも「 」つきの)と寝てしまった感じ。

実はツルの会社は中森明菜をTVCMに起用していて、売上にずいぶん貢献してもらってたんですよね(Desireの時は就職の直前でしたが)。
仕事じゃなくて、ライブの時に楽屋を尋ねたことがある。いえ、決してファンだったわけではないけれど、友人がバックダンサーでツアー参加してたので、そのつてで。仕事で使ってた彼女のレーザーディスク(懐かし)のジャケットにサインもらっちゃたミーハーです
びっくりするほど細かったなー!あの細い両肩にウチの会社の国内売上の相当な部分がかかってるんやねえと思ったもんです。

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