【番外編】別にいいんですよ、ペンネーム自体は。:下(たかRin・マッキー・パインローズちゃん・ハマムラ)
(承前)
小山朝子のことを調べていると、こんなものにもぶつかった。ああ、福岡よお前もか。
福岡市早良区
高取商店街振興組合
イメージキャラクター
たかRin
小山朝子(42歳:群馬県太田市)
あー、これは地名にひっかけた[鳥]の[かぶりモノ系]、ではなくて、地名にひっかけた[タカ]の[かぶりモノ系]、ですねきっと。ご当地は福岡ソフトバンクHawksの本拠地、福岡ドームにも近いのだ。「鷹」に便乗せざるを得まいて(--;)。お腹の[i]は・・・わかりません(T^T)
(元)博多っ子のツル、子供の頃ご当地近くの西新というところに住んでいたことがある。あの頃住んでいたあの家は今もまだあるのだろうか・・・(泪)。
西新や高取といえば、福岡市の中でもとりわけ物価の安いことで知られる、大変活気のある商店街があるとです。ツルの母親なんて「西新は安かけん、よかー」やらよく言うとりました。昔は西新商店街といえばリヤカー部隊が名物やったばってん今はどうなんかいなと思ったら、まだあるんだそうで、なんだか嬉しかった。近郷の農家なんかのおばちゃんやおばあちゃんたちがリヤカー引いて野菜だの何だのを売りに来るわけです、平成の今、21世紀の現在でも。(昔話でお茶を濁すなって)
2009年5月に決定した時には「たかりん」の愛称だったこのキャラ、いつの間にか「たかRin」になったのは、「ゆすり、たかり」に似てるのを気にしたんでしょうかね。同じ[ん系ネーム]なら[たかぽん]だってあったろうに(笑)
話がズレました(汗)。
実は、ネット上に『2002年に群馬県立女子大学の同窓会報のタイトル「旬花報」を英文科12期卒業生の鈴木喜美が考案し、タイトルロゴを国文科7期卒業生の小山朝子がデザインした』旨の情報がある。これが同一人物とすれば(年齢もほぼ合う😏)、「小山朝子」なるペンネームは旧姓を用いただけだということも十分考えられる。
その小山朝子のもう一つの名前(と見られるもの)。
大阪府松原市
マスコットキャラクター
マッキー
柿沼朝子(42歳:群馬県)
うへえ、これまたしょっぺー!顔の輪郭が[市章]で、市の木[マツ]+市の花[バラ]+イニシャル[M]を塩キャラDogmaどおりに盛ったもの。そしてもう一つ、左上のキラキラ✨。これ、前回の小山名義の小野市「チャイちゃん・コムくん」にも入ってましたね。
マツ&バラ・・・松原・・・そういうことかい。チャイちゃん・コムくんと同時期、2010年3月決定の市制55周年キャラです。
その松原市の公募で優秀賞に入ったのが次のキャラクター。実際には2月に決まっていたらしいことが窺えます。
大阪府松原市
マスコットキャラクター
(優秀賞)パインローズちゃん
おにぎりポン太
2010年2月の作者blogに「優秀賞が決まった」としてupされたものです。もちろん作者名はペンネームよ😄。
やはり[マツ/Pine]と[バラ/Rose]を盛ってあって、実はバラの花の中に隠し文字で[マツバラ]と入っている!この手のものには割と敏感なんですが、解説を読むまで気がつきませんでした。ちょっと昭和がかったキャラの好みはさておき、この隠し具合は秀逸だと思う、言われなきゃわからないってとこが。
あまり目立たないけど、このキャラも実はてんこ盛り系で、ご当地の地場産業が数々盛ってあるんです。身体の[松ぼっくり]は[金網]、明るい未来を見つけ出す[ルーペ]、伊勢の真珠養殖に使われる[真珠核]、そして靴の飾りは[軽量強化ガラス工芸]😁💨💨。
作者はプロのイラストレーターであると同時に松原市民でもあるらしく、ご当地住民ならではの熱意が伝わってくる。この辺りの視点が、同じてんこ盛り系とは言え、塩キャラ(やマッキー)とは全く異なっているように思います。
おまけ。
このキャラを見ていてふと思い出した。京都の老舗中華料理店、ハマムラのマーク。
ツルが京都に住んでいた1980年代、既にレトロ感たっぷりでしたけど、デザインに変遷があるにせよ、今も使ってるんですね。
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