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2013年7月 4日 (木)

【番外編】頑張れ、爺ちゃん(婆ちゃんも可):下(めぐみ・柳川市シンボルマーク・みやま市シンボルマーク)

(承前)

 

井口一族でちょっと気になったのは住所。2013年時点では、前回挙げた鶴田町「つるりん」のやすひさも高崎市「たかちゃん」の千鶴子も高崎市なんだけれども、遡ること一昔、その高崎市で2003年5〜6月に実施されたこの公募では都内在住だった。

 

群馬県高崎市
水道・下水道キャラクター
めぐみ
井口やすひさ(東京都文京区)
めぐみ1 めぐみ2

 

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([水滴]と[魚])をモチーフに、「使った水をきれいにする、雨水による災害など市民の財産を守る、水環境を守る」イメージをキャラクターとして擬人化し、水道と下水道が果たす役割と大切さをアピールしました。
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[水滴]に[尾鰭]をつけたら下水道に棲む人面の[魚]になっちゃった・・・的な都市伝説もどきのお話(苦)。さすがにこのフォルムで着ぐるみはあるまいってか。

 

やすひさのプロフィールは日本タイポグラフィ協会のサイトで明らかにされている(抜粋)。

 

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井口やすひさ
IGUCHI Yasuhisa

 

井口やすひさ

 

有限会社井口デザイン研究室
群馬県高崎市箕郷町

 

1945年 − 静岡県浜松(旧浜北)市平口[引用註:ひらくち]生れ。
1967年 − 上京
以来45年間住み慣れた東京文京区を離れ2010年群馬県高崎市に移住し、田舎生活と都会生活を半々にエコ環境にやさしいデザイン創作活動を日々心がけ、グラフィックデザインをメインにロゴ・シンボルマーク、和英ロゴタイプ。筆文字、マスコット(ゆるキャラ)デザイン、コンビニ・プリントショップ用オリジナル年賀状デザイン、商品(製品)パッケージデザインを“グッドデザインをグッドビジネスに結びつける”デザイン制作(近年は企業・団体40%+行政関連60%比率)に従事し、現在に至る。
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なるほど、そういうことであったか。そりゃまあ企業相手のデザインより公募のご当地モノの方が要求ユルくてラクだろうからね。まさか、この応募が縁で高崎市への移住を決意した、なんてことではあるまいな👀
しかし、このサイトを見ても、他の会員とは異なりタイポグラフィの仕事については何も出ていない。だから相当浮いてる感じ。本人のblog(と言っても2008年11月にたった2回書き込まれただけのものだが😖)でも同様だし、前回・今回と取り上げたキャラクターでも、特段のタイポグラフィデザインが施されているわけではない。
にしても、何やら支離滅裂気味の文章やなあ。千鶴子の方は会員になっていません。

 

2005年2月正式決定のこの公募↓では、珍しく漢字名義である。

 

福岡県柳川市
シンボルマーク
井口靖久(59歳:東京都文京区:グラフィックデザイナー)
柳川市シンボルマーク

 

福岡県南部は筑後地方の(旧)柳川市・山門郡大和町(やまとぐん やまとまち)・同 三橋町(みつはしまち)が、2005年3月に新設合併するに先立って新しい市章とともに(+_+)公募したもの。もともと三橋町は柳川/柳河と縁の深かったところで、西鉄柳川駅も、柳川の堀割をドンコ舟で巡っていく川下りの乗船場(の一つ)も、実は三橋町に位置していたぐらい。
しかしまあ、市章とシンボルマークを同時に募集するって一体どういう了見・・・

 

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[Y]の英字イニシャルをモチーフに、柳川市のあらゆる情報発信の役割を果たし、市民に親しまれ、愛され、心豊かな自然(人・水・緑・輝く太陽)と生き生き共生し、合併を機にますます発展・繁栄する観光都市・柳川市の明るい元気な姿をイメージし、アピールしています。
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フフーン。やすひさ/靖久的にキャッチーなclicheいやキーメッセージは「あらゆる情報発信」だったわけね。(cf. 前回)

 

と思ってたらこれだけでは済まなんだ。柳川市に隣接するみやま市が。

 

福岡県みやま市
シンボルマーク
井口やすひさ(東京都文京区)
みやま市シンボルマーク

 

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Miyamaの英字イニシャル[M]をモチーフに、中央の[双葉]は市のあらゆる情報交流発信地の役割を果たし、市民に親しまれ、愛され、信頼・安心した暮らし、豊かな自然や地域特性を活かしながら生き生き発展・繁栄する「みやま市」のイメージをアピールしています。
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ああ、頭痛い。隣り合っているというのに、これほど酷似するとは思わなかった。一体どういう神経をしているのか。それとも、クリエイターにしてこの発想の貧困を嘆くべきか。

 

(優秀賞)
小柴雅樹(兵庫県宍粟市)
小島貞彦(大阪府高槻市)
杜多利香(兵庫県神戸市西区)

 

強力常連陣、揃い踏みだったというのに😅

 

ご当地みやま市は、平成の大合併にありがちなすったもんだの末、2007年1月に山門郡瀬高町・同 山川町・三池郡高田町(たかたまち)が合併して誕生した。これによって山門郡と三池郡は消滅しており、言い換えると旧山門郡は柳川市とみやま市とに分かれたことになる。
シンボルマークは2006年10月に決定されたもの。市章とシンボルマークを同時に制定したのも柳川市と同じで、お隣の自治体が先行事例、いや先進事例😅として影響を与えたのは間違いあるまい。けどね・・・。

 

どうでもいいけど、瀬高町ってツルの本籍地なんです。(住んだことはないけど。)・・・Sigh・・・もう何とかしちゃってん。

 

やすひさと千鶴子は、2007年12月に「マリン・エコラベル・ジャパン」ロゴマークの公募で揃って3等に入賞している(残念、画像は非公表)。
マリン・エコラベルとは、『資源と海に優しい持続的な漁業を促進するために、持続的な漁業で獲られた水産物にラベルを貼って、消費者に持続的な漁業をアピールする制度』なんだとか。(しこたま水ぶくれした文章だ。英文直訳なのかな)
親子なのか夫婦なのか関係性はわからないけれども、この公募では賞金1万円×2名分と、副賞のイクラ醤油漬も2名分せしめた由。おうちでイクラ丼、食べ放題🍴🆓✨(やすひさはん、ええ歳なんやから尿酸値には注意しなはれ)

 

因みに、マリン・エコラベルでは「一人5点まで」、高崎市社協では「お1人様2点まで」との制約がついていた。ツルは密かに「1人1点」じゃないかと疑ってたんですがね(^_-)

 

しかしながら、そんなことより。
井口一族のことを調べていて、とんでもないものに出くわしてしまった。高崎市「たかちゃん」の審査結果には次のようにある(抜粋)。もう、衝撃で二の句が継げない。

 

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(優秀)佐藤英子(大阪市)
(佳作)宮川ヒロミ(群馬県前橋市元総社町)
(佳作)今井弘美(大阪市)
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宮川ヒロミも多少違う意味で一族形成パターンだけど(cf. 2013.01.12「すべてが金になる」)、そこじゃありません。

 

佐藤英子・・・佐藤秀子・・・今井弘美・・・今井好美・・・😩😩😩

 

そうです。今までツルが「塩崎一族である」と推測してきた「佐藤秀子」と「今井好美」に、さらにバリエーションがあったということではないのか、これは((((;゜Д゜))))

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