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2013年8月11日 (日)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その49:きよたでお菓子・優駿浪漫街道・海フェスタながさき)

(承前)

このところ、塩崎一族の別名義、もとい、一族を構成するであろう複数のクリエイターと一族との関係性(ああ面倒くさいわ)について検討してきたわけだが、結論に飛びつく前にもうちょっと細部に拘泥しておこう。

まずは新しめのところから。今年の5月1日に決定したばかりのものです。

北海道札幌市清田区
きよたでお菓子を食べよう!キャンペーン委員会
シンボルマーク
塩崎エイイチ(デザイナー兼イラストレーター)
きよたでお菓子

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「きよた」の頭文字の「き」をモチーフとしています。
清田区にあるおいしいお菓子屋さんで、今日もお菓子を買いました。
「おいし〜い」。
お菓子を通じて、「きよた」の人々が連帯感であふれます。
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[へのへのもへじ系]のイニシャル[き]に[お団子]。シンプルなのはまあいいとして、和菓子 ― というより団子なんだから「おやつ」ぐらいのもんかもしれない ― を持ったキャラを選んだことで、このキャンペーンの趣旨自体が狂ってきたりはしないのかな。北海道のお菓子って、やっぱり「洋」のイメージが強いと思うんだけど。
あ、これグルメネタなのに[舌ぺろ]じゃないんだ。キャンペーン自体ではなくて委員会のシンボルマークだってところにもほんのり・・・(笑)

ご当地は1997年11月にできた、札幌市で最も新しい区(10番目に当たる)。
募集側は『「テーマ性」「地域性」「デザイン性」を審査基準として』選んだと言ってるんですわ。でも一体これのどこに「地域性」があるというのか。まさか、「[き]の字が清田区の地域性を表しています」という理屈じゃないでしょうねえ、それしか思い浮かばなかったけど(我ながらトホホだ)。
一方、これの作品コンセプトの文章はわりと好きなんですが、ツル。「テーマ性」感じるし(笑)。でもこれ、どうも塩崎一族の書いた文章らしくないよなあ。

そんなことはどうでもよろし。実は、この中に描き込まれている[三色水滴飾り]みたいなのが、以前取り上げた今井弘美の作品と同じ趣向なんです。シンプルに過ぎるとしてちょっと前のデザインを持ってきたということだろうか。

【その45】
滋賀県草津市
人と地域が輝く常盤協議会
シンボルマーク
今井弘美
〔2012.12.01〜2013.01.31募集〕
人と地域が輝く常盤協議会

じゃあ、常盤協議会と兄弟分の関係に立つ次のものではどうざんしょ。

【その45】
滋賀県草津市
矢倉学区未来のまち協議会
シンボルマーク
塩崎栄一
〔2012.02.01〜03.31募集〕
矢倉学区未来のまち協議会

ああやっぱり。神も悪魔もDetailにおはします。この作品に盛られた[太陽sun]は、少し遡った次の2点にも登場している。

北海道日高支庁
日高地域国道愛称活性化会議
優駿浪漫街道 シンボルマーク
(佳作)
塩崎栄一(66歳:商業デザイナー)
優駿浪漫街道(栄一案)

2008年2月29日の決定。2010年から「日高振興局」と呼ばれてるお役所です。
ふうううん、商業デザイナーねえ。公募以外受け付けてないんじゃないのかねhappy02bombshine。デザインは、昔朝日新聞が販促キャラに使っていた外国人イラストレーター(名前忘れた)の作風に似てる気がします。牛とか犬とか描いてた人。

日高ってのは北海道の南のとんがりの西っ側のあたり。国道235・236号、沙流郡(さるぐん)日高町門別競馬場前から浦河郡浦河町天馬街道入口までを指して「優駿浪漫街道」と名づけてるそうな。国道に愛称つけてマークつけて何がやりたいんだろう。あ、「走って下さい」か(笑)。でも、国道なんだからそもそも無料でしょ?どういうメリットを狙っているんだ?「活性化」とは何を意味しているんだ?

(優駿浪漫街道賞(採用作品))
中森康夫(40歳:大阪市:イラストレーター)

(佳作)
塩崎栄一(66歳:大阪市:商業デザイナー)
草野敬一(52歳:長崎市:デザイナー)
池本良一(80歳:札幌市:無職)
彦根 正(51歳:東京都:グラフィックデザイナー)
立志哲洋(57歳:東京都:無職)

うふふ、公募ガイダーの彼らに聞いてみたとて、何もわかりはすまい。

2006年8月に決定された道路愛称は岡内 猛(浦河町)によるもの。当時の浦河町立荻伏小学校長(!)に同姓同名の人物が見つかるから(現在は浦河町教育委員会教育長)、地元名士の応募&採用なんだろうgawk

長崎県 長崎市・五島市・南松浦郡新上五島町
海フェスタながさき 〜海の祭典2010 長崎・五島列島〜
シンボルマーク
塩崎エイイチ(66歳)
海フェスタながさき

2010年7月に開かれたイベント。イニシャル[な]による[へのへのもへじ系]。水色のプラットフォームにして海を表してるんでしょう。緑色のゴニョゴニョは会場となった[五島列島]。デザインとしてあまり成功しているとは思えないが。

〔標語〕
「感じたい 海と歴史と夢・ロマン」
渡辺俊文(広島県)

「海フェスタ」は毎年「海の日」の頃に全国持ち回りで開かれている(ただし2011年の「海フェスタおのみち 〜海の祭典2011 尾道・福山・三原〜」は翌年に延期された)。1986年から始まった「海の祭典」が、国民の祝日として海の日が定められた2003年から名称を改めたもの。皇族も参加したりするわけで(ほとんどが秋篠宮および紀子妃であるが)、今年は秋田県男鹿市の開催だった。
いつも思うのだけど、海の日が7月第3月曜なのってすごく中途半端な気がする。つまり、7月15日〜21日の間ってことでしょ。年によって地方によって、梅雨が明けるか明けないか微妙な時期だ。小中学校が夏休みに入ってからでは意味がないということなんだろうけど、やっぱ梅雨空の海の日なんてねえ。ま、そんな夏のイベントだからか、このシンボルマークにも[太陽]が顔を出してるわけで。

結局、同一人物が描いているんだからアイテムのダブりもしょうがないってことなんでしょうかね(^_-)

よしっ。改めて宣言するぜ。

「佐藤秀子、佐藤英子、佐藤 修、今井好美、今井弘美、今井弘実、房本正美、長崎チヨハ何レモ塩崎一族也」

我ながら何を今さら、って気もしますが(汗)。

(続く)

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