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2013年12月28日 (土)

【加筆編】丸ブーに立ち向かった話(八幡平市章)

【2018.01.01 加筆】

(承前)

八幡平市章の公募ですごいのは、730人から1,240点の応募があった全てについて、画像とデザイン趣旨とをサイトに掲載していることで、さすがにこれをやられると使い回しにも抑止効果は高いだろう(甘い?)。クリエイターサイドからは反発大きいでしょうけどね;-)。

頂点に立った作品は県内の若いデザイナーによるもので、丸ブーじゃないことに逆にびっくりしちゃう

岩手県八幡平市
市章
小原寛光(23歳:岩手県一関市:デザイナー)
〔2005年6月決定〕
八幡平市章(応募案)
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八幡平市章(最終版)

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3町村の象徴的な3つの[山]と、山の下に広がる田畑で農(みのり)豊かな大地。中心にある[円]は、新市を明るく照らす[太陽]で、輝(ひかり)溢れる大地を表現しました。中心に向かい太陽で交わる[3つのライン]は交流の新拠点を表しました。山の上に弧を描いて広がる青空は、八幡平市の[八]をモチーフとし、末広がりに発展していくであろう新市への願いを込めました。
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八幡平市の[八]をモチーフとした青空に[太陽]が光り輝き、その下には市を象徴する3つの[山](岩手山・八幡平・安比高原)と、裾野に広がる豊かな大地を配し、交流拠点・八幡平市の発展を表現しています。
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リデザインで水平な白い線が1本消されたのは、縮小時の考慮ということなんだろう。左右の[山]の稜線の傾きもわずかになだらかとなるよう補整してある。

文章の方はだいぶ変えられてますが、新市の「将来像」である「農(みのり)と輝(ひかり)の大地 −岩手山・八幡平・安比高原の恵みに満ちた、交流新拠点をめざして−」をより取り込んだような、あるいは逆に少し排したような、微妙なリライトです。
一番のキーワードだったはずの「農」&「輝」のコトバは(大多数の応募作品もコメント中で触れていたのに!)、あっさり消されてしまった。因みに八幡平市のご当地キャラクターは「みのりちゃん」&「ひかりくん」では・・・ありません。

三好健一のコメントや三豊市章の平原明洋のコメントにも出てきた[3つのライン]の話は、当初やはり書いてあったけれど、これも削られている
その[3つのライン]、よく読むと白抜きの放射状の線のことを指していたんですね。それだけじゃない。中心にある白い部分が[太陽]だ、と言ってるんですよ、これ。赤丸ではなくてww。文章自体はごくフツー、けど考え方は普通とは違うと思うんですが、どんなもんでしょう。

おそらく、赤丸もブーメランも使わなかったことがかえって決め手になったんじゃないかとは思う。けど、このデザイン趣旨だけを手がかりに1,240点の中から当該採用作品を当てろと言われたら、誰も正解できないと思うわ。

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