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2015年1月 1日 (木)

【番外編】かわたん縁起ばなし:上(浦河町うららん&かわたん)

2015年、あけましておめでとうございます。

旧年中は散々斬らせていただきました。本年はより高い次元の「闇」に白日の光を当てることにもチャレンジしてまいりますので、よろしくおつきあい下さいますようお願いいたします。

さて。基本、愚blogでは不愉快なことばかりを取り上げているわけですネ。もう2年を超えて続けているとは我ながらほんとに驚くけど、それって書いてる側の精神人格にも多少の影響を及ぼすもののようで、近頃ツルは自分がいささか不機嫌な人間になってきたような気がします。早く脱け出さなきゃ(≧∇≦)。
で、お正月ぐらいはちょっとイイ話も載っけてみるべえということで、新春一番、気持ちよくまいりましょう。

昨年7月、【その106】にいただいたコメントで、「かわたん」なるキャラクターが群馬県川場村に生まれたことを知りました。そして同時に、同名のキャラクターが愛知県や北海道にも存在することを。そのうち、今回は北のかわたんのお噺。

北海道浦河郡浦河町
イメージキャラクター
うららん&かわたん
上山愛美(うえやま まなみ)(北海道浦河高校3年)
浦河町かわたん

2012年3月にデザインが採用されたものですが、これ、公募ではありません。実は2011年度の浦河高校3年C組の「総合的な学習の時間」の中で発案されたもの。

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(2012.12.01 北海道新聞 抜粋)

キャラクターは、当時の浦河高3年C組が、町にマスコットがいないことから考案した。浦河から連想するものについて街頭で調べた上で数種類の案を用意。最終的に、現在町内の菓子店に勤務する上山愛美さん(19)がデザインした、[サケ]を持った[馬]の男の子と、[イチゴ]を抱えるなどした[馬]の女の子を選んだ。3月に、これをPRに役立ててもらおうと町に提案。
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これを町が採用したというわけ。手作り感たっぷりなのはこういう次第だったのね。

上山は美術部に入っており、2年生の時、2010年9月には北海道環境学習フェアのイメージキャラクター公募に選ばれていた。3年C組で上山作品が選ばれたのも、そんな実績があったからかもしれません。

2010.09.16上山愛美

浦河町は競走馬の産地として知られたところ。加えて言うと、男の子のたてがみと尻尾は[日高昆布]で、女の子の髪飾りは、町の花の日高ヤマツツジかと思いきや[サクラ]で、西舎(にしちゃ)桜並木、愛称「優駿さくらロード」に因むもの。一千本ものエゾヤマザクラの並木が道の両側に続いてるんだそうです。

愛称は続いて2012年5〜6月に町内公募され、11月には「うららん」&「かわたん」by 竹内淳子(46歳:浦河町:主婦:農業)と決まった。もちろん町名に由来した命名ですとも(苦)。

それから1年ほど経って「かわたん」の着ぐるみが完成した際、上山の記事が新聞に載っている。

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(2014.02.24 北海道新聞 抜粋)

日高管内浦河町の公式キャラクター「かわたん」の着ぐるみが完成し、15日のイベントで初登場。デザインはケーキ店勤務の上山愛美さん(20)が、浦河高在籍中の2011年に仲間と一緒に考えた。「私たちが生んだキャラが動き回るなんて夢のよう」と喜ぶ。
かわたんは馬の男の子。たてがみと尻尾がコンブという設定で特産の日高コンブをPR。イラストレーターを目指す上山さんは「かわたんの活躍が私の創作活動の励みになります」と目を輝かせる。
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2012.12.01上山愛美

パティシェールの格好が決まってますね。地域興しのキャラクターを生み出した娘は、2012年春に高校を卒業して地元で就職し、社会人として歩み始めていたわけです。
さらに半年ほど経つと、上山は意外な形で表舞台に登場する。

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(2014.07.18 北海道新聞 抜粋)

馬産地浦河のPR 任せて*ミスシンザンに鎌田さん、上山さん

【浦河】馬産地浦河を1年間にわたってPRする今年のミスシンザンに、ひだか東農協勤務の鎌田結衣さん(20)と、町内の洋菓子店パティスリーラピラータ勤務の上山愛美さん(20)が選ばれた。
今回のミスシンザンには、鎌田さんと上山さんの2人が応募。浦河町のシンザンフェスティバル実行委員会が4日に2人を選考した。
今後の抱負について鎌田さんは「海と山に囲まれた浦河を全国に知ってもらえるようにしたい」、上山さんは「自分がデザインした浦河町キャラクターのうららん、かわたんを一緒にPRしたい」と話している。
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2014.07.26上山愛美

いわゆる「ミス○○」姿に身を包んだ、可愛らしい娘さんたちです。上山はご当地キャラ作りにとどまらず、自身がふるさと興しに一役買うことになったんですね。

くううー、おぢさんとしてはこんなうら若き乙女達が地元愛に溢れてるのを見ると、ついついじいんと感じ入っちゃうぜよ(T-T)。最近歳のせいか涙腺が弛みやすうなってのー。ガンバレ上山嬢、ガンバレ鎌田嬢!そしてガンバレうららん&かわたん!
因みにシンザン(神賛:1961.04.02〜1996.07.13)とは不世出と言われたご当地生まれの昭和の名馬。すごく長寿だったんだなぁ。

でも、ふっと考える。3年C組の諸君がいろいろと考え行動していたのは2011年度のこと。ツルが本シリーズをスタートしたのは、それから半年経った2012年の秋。もう少し書き始めるのが早かったなら、うららん&かわたんのビジュアルも少しは変わっていたのかな、なんて^^;。

(続く)

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コメント

謹賀新年 正月からいい話をありがとうございます。高2の時も獲ってますね「シードくん」で。無欲の勝利ですか。天は二物三物授けるものですね。気韻生動、天真爛漫、才色兼備、容姿端麗、そして拍手喝采! 「美術部員共作」という謙虚さ、Illustrator志望だそうで「レレレの目の輝き」が何ともくすぐる。涙腺Lui! Lui!! オジさんも応援しますよ。
 名前を「PAVO(孔雀)」に縮め、文章も濃縮還元100%で盛り上げますので、よろしくお願いいたします。

PAVOさま

明けましておめでとうございます。

そうか、ツルのblogにクジャクさんが舞い降りてきておられたのですね。こいつは目出度いっ!(多少強引)

「シードくん」のことはちーとも気がついとらんかったです。ばってん、どんどん綺麗になりんしゃあもんやねえ、こん年頃の女性ていうたらくさ(帰省中にて博多弁蒙御免)。

ここは一つ、ツルもうららん&かわたんとミスシンザン両嬢の活躍を応援するとともに、浦河町の隆盛を祈念することといたしましょう。

本年もよろしくご贔屓のほど、お願いいたします。

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