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2015年3月19日 (木)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その95の2:海津市マスコットキャラ 名づけて かいづっち)

(承前)

このことがPendingのまま1年近く経ってしまった↓。

【その95】
岐阜県海津市
マスコットキャラクター
塩崎歩美
海津市マスコットキャラクター

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海津市マスコット、愛称はまだない。「新年度に名前を募集」との予定です。きっと「かいづん」あたりになるんだろうなあ(^o^)。
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デザインが決定したのは2014年3月20日だったから、まあ6月頃には愛称も決まるものと思っていたツル。
ところがいつまで経っても、決まったという話が聞こえてこない。やっと募集が始まったのは下半期に入ってから。しかもおまけがくっついていた。

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(2014.09.25 中日新聞 抜粋)

海津市は、3町合併で市が発足してから来年3月で10周年を迎えるのを記念して、マスコットキャラクターの愛称、「市の魚」、キャッチフレーズの3点を来月募集する。
マスコットキャラのデザインは既に公募で決定。

〔中略〕

市の魚は河川の恵みに感謝の気持ちを込めて、キャッチフレーズは市の一体感高揚などを目的に、制定する。市内に生息する魚、おおむね20文字以内がそれぞれ条件だ。
募集期間は愛称が10月1〜31日、市の魚とキャッチフレーズが10月10日〜11月7日。所定の用紙に記入して市役所へ持参、郵送するか、ファクス、電子メールでも応募できる。いずれも1人1点で、市の魚とキャッチフレーズの応募は市内在住・在勤・在学者に限る。

〔中略〕

問い合わせは愛称が秘書広報課、市の魚とキャッチフレーズが市民活動推進課へ。
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ああ、わけのわからんことを。キャラクターより後になってキャッチフレーズ制定を持ち出してくるなど、どこかが間違っている。担当部門が分かれているのも一般の感覚では理解し難いこと。絵に描いた縦割り行政というべきか、企画機能が貧弱といおうか、率直に言ってダメ自治体なんですね、結局ここ。
因みに市の魚はナマズとなった(てことは、これが先に決まっていたら、キャラはそれこそ群馬の板倉町以上にナマズが溢れ返ったんだろうなあ)。キャッチフレーズは未だに決まっていない。ここまでダラダラだとイライラしてくるけど、おそらく10周年記念式典かなんかで発表されるんでしょうよ。

あまつさえ、師走にはこんなニュースが飛び込んできたわけだ。(cf.【2014.12.13「海津市キャラ間もなく命名、だというのに。」】・【2014.12.14「海津市議会での質疑応答」】)

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(2014.12.12 中日新聞 抜粋)

十一日の海津市議会本会議で、同市と相模原市のマスコットキャラクターが酷似しているとの指摘が一般質問で取り上げられた。
海津市のマスコットキャラは観光地の千代保稲荷神社にちなんでキツネをモチーフとし、五百十五点の公募図案から一般投票で三月に選ばれた。愛称は今月決まる。

〔中略〕

両方とも作者は同じ大阪市の女性。橋本武夫議員(無会派)によると、他にもデザインが似たキャラクターが全国に多数存在し、モラルに問題があるとして女性に抗議してはどうかとただした。
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で、今度は12月末に発表されるであろうと手ぐすね引いて待ってたんである。ところがそれでもとんと音沙汰がない。時々海津市サイトを覗いては諦めかけていた、というより市議会での批判が尾を引いているのではないかとワクワク、いや疑ってたんですね。
忘れかけていた頃、遂にこんな「おしらせ」が載った。つい10日ほど前のことです。

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(2015.03.10 海津市サイト)

かいづっち

マスコットキャラクターの愛称を募集したところ、市内をはじめ市外からもたくさんの応募をいただき、誠にありがとうございました。
海津市合併10周年記念事業実行委員会で選考した結果、応募総数396点の中から「かいづっち」が選ばれました。
かいづっちは、他にも応募がありましたので、抽選により最優秀賞は鎌田紗來さんに決定しました。
愛称は、マスコットキャラクターのようにかわいい名前にして、誰でも呼びやすく、たくさんの人に「海津市」を知ってもらいたいという願いが込められています。
これからは、かいづっちと一緒に市の魅力を発信し、さらに市を盛り上げていきますので、皆さん応援よろしくお願いします。
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当たり前だけど、市議会でのゴタゴタなんてことはおくびにも出さないわけです(笑)。デザイン発表時と比べて[バンダナ]の赤が少し鮮やかに補整されたようにも見えるけど、定かではない。
しかーし残念( ´△`)、[ん系ネーム]ではなくて[っち系ネーム]だったかぁ、ううう。いやいやそんなことぢゃなくてですねえ。

こんなありきたりの愛称にするのに、公募なんかかけるんじゃないってば。

ご当地は3月28日に市制施行10周年を迎えるので、それがいよいよ迫ってきたから発表したということだと思った。
ところがまたまた、それでは済まなかったんです。調べてみると。

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(2015.02.25 中日新聞 抜粋)

海津市は24日、合併10周年を記念して作った市のマスコットキャラクターの愛称が「かいづっち」に決まったと発表した。
昨年10月に公募し、1カ月間で396件の応募があった。記念事業実行委員会の委員らが「みんなが呼びやすく、覚えやすい」との理由で選んだ。
同案の3人の中から抽選で同市石津小学校2年の鎌田沙来さんが最優秀賞に選ばれ、記念品が贈られた。
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だからー、こんなしょうもない愛称に決めるのに4ヵ月もかけるんじゃないってば。
まさか半月も前に発表になっていたとは思わなんだ。逆に言えば、なぜサイト掲載がそんなに遅れるのか。ケッ、Timely Disclosureの精神がまるで欠けとるやんけ。久しぶりに、"reluctantly"という英単語を思い出してしまいましたがな。
(で、サキちゃんの名前の正しい文字は「紗來」なの?「沙来」なの?)

もちろん、制定側にこんな思惑があることまでは否定しない。

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(2007.03.11 四国新聞 シリーズ追跡 373『「ゆるキャラ」栄枯盛衰』 抜粋)

まるでブームを見越したかのような香川の「王国」ぶりだが、全国イベントや地場産品の振興などのたびに、キャラクターを生み出してきたのには事情がある。
「制作過程そのものが宣伝になるんです」と明かすのは県の広報担当職員。キャラクターのデザインは公募によって決めることが多く、募集から選考・決定、制作者の表彰まで、その都度メディアでの露出が期待できるというわけだ。「それに・・・」。職員は苦笑して言う。「『PR方法を考えろ』と上司に言われたとき、手っ取り早いのがキャラクターづくりなんですよ。ひと昔前であれば、ミスコンテストでしたけどね」。
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安易であることを自ら認めちゃってるという(苦)。2007年当時のこの態度は、その後も多かれ少なかれどのご当地であれ見られること。だったらプロセスは問わない、せめて結果ぐらい突拍子もないものにしてみせなさいよ。例えば愛称は「さがみんゼロ」、みたいなー。わっはっは。

【その96】
神奈川県相模原市
マスコットキャラクター
さがみん
塩崎歩美
さがみん

ここは一つ、橋本議員に是非ともコメントを頂戴したいとこですけどね

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コメント

かいづっちのお誕生イベント行ってきました。デビューまでの時間が結構あったからか市民に名前は浸透してるっぽい。ステージでは先輩塩キャラのもとまる、ばら菜と並びました。かいづっちの帽子とばら菜の服って同じモチーフですよねー。
http://instagram.com/p/1XxN1lNBPN/

こりんごさま

いつもご来駕ありがとうございます。

昨日の「チューリップ祭」ですね。かいづっち、もとまる、ばら菜が揃い踏みしたんですか!?すっごーーい(笑)。YouTubeまで見ちゃいました。岐阜に名を馳せる塩キャラトリオってなとこでしょうか。

かいづっちのお帽子とばら菜のお洋服?あ、ほんとだー。次はやっぱりさがみんかふるっぴ〜か作者不明のく〜みんとの共演ですかねえ(^o^)。

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