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2015年3月15日 (日)

【番外編】ある犬の伝説:一匹目(しっぺい)

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この狭き門を勝ち抜いて採用されたのは、犬キャラの「しっぺい」。
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それがこれです。

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静岡県磐田市
イメージキャラクター
しっぺい
田中みなみ(大阪府羽曳野市)
しっぺい

うーん、塩崎式てんこ盛りキャラよりよほどましだとは思うけど、[赤褌]姿(しかも六尺ではなく越中である)という理由がわかりません・・・。闘犬の横綱みたいに紅白の[綱]を締めているのは何となくわかるとしても。
「しっぺい」というのもすげえネーミングだと思いますが、ご当地に伝わる「悉平太郎」なる犬の民話から来ていますのじゃ。(「疾病」じゃないのよ、念のため。)

やっぱり犬伝説というのは各地に多いんだろうなと思って調べてみたら、なんとこの「悉平太郎」ばなし、【2014.08.27「足し算と引き算と・・・」】で取り上げた、長野県駒ヶ根市の光前寺に伝わる「早太郎」民話と同じお話だった(@_@)。

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(Wikipedia 抜粋)
この説話は、当寺や、その他各地で語られているものであるが、その内容は類型的である。また、早太郎の名は、伝わる地方により異なり、遠江国では悉平太郎(しっぺいたろう)という。駒ヶ根でも、疾風太郎(しっぷうたろう)という別名が伝わっている。

昔、光前寺に早太郎というたいへん強い山犬が飼われていた。その頃、遠江の見附村では、毎年田畑が荒らされ、その被害に困った村人は矢奈比売神社の祭りの夜に村の娘を人身御供として神様に差出し、これを鎮めていた。
延慶元年(1308年)8月、この地を旅の僧侶が通りかかり、神様がそんな悪いことをするはずがないと祭りの夜にその正体を確かめると、現れた怪物が「信州の早太郎おるまいな、早太郎には知られるな」と言いながら娘をさらっていった。僧侶は、早速信濃へ行き、光前寺で早太郎を探し出し和尚から借り受けた。そして次の祭りの日、早太郎は娘の身代わりとなって怪物(老ヒヒ)と戦い、見事退治した。
戦いで深い傷を負った早太郎は、光前寺までたどり着くと和尚にひと吠えして息をひきとったと言われている。
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この「遠江国の見附村」というのが、現在の静岡県磐田市見付。この民話が縁で実際に磐田市と駒ヶ根市は友好都市縁組をしている(@_@)(@_@)というから、両ご当地ではよく知られたお話なんでしょう。
てことは、2012年誕生の「しっぺい」と2003年誕生の「SPEED太郎」は時空を超えた双子キャラ(あるいは同一犬物)だったんだ!!これ、ご当地キャラファンにとっては常識なんすかね?

長野県駒ヶ根市
市民夏祭り・KOMA夏!! キャラクター
SPEED太郎
(作者不明)
SPEED太郎

見方を変えればしっぺいは「借りてきた犬」ってなキャラなわけです。そして間接的に、しっぺいは駒ヶ根市をも、SPEED太郎は磐田市をもPRしていることになる。

SPEED太郎のライバル役のヒッヒーだって、駒ヶ根市のキャラクターなのに「出身地:磐田市見付神社」としてあるんですよ。

ヒッヒー
(作者不明)
ヒッヒー

因みに狒狒キャラは磐田市にはいねえずら。むしろ駒ヶ根より磐田にいるのが筋じゃないかという気もしますんで、この際ヒッヒーを磐田に移籍させちゃどうだらぁ?前例のないご当地キャラの移籍、ウケるぜえ。(そうもいかんか

(続く)

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