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2015年4月21日 (火)

【番外編】十年に一度の逢瀬:6(安八町60周年・アンビー)

(承前)

 

60周年のトリはこれに取ってもらおう。これも叩けば埃は濛々と舞い上がる、妙なところから。

 

岐阜県安八郡安八町(あんぱちちょう)
合併60周年 記念ロゴマーク
安川公生(まさたか)(岐阜市)
〔2014年7月発表〕
安八町60周年

 

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60周年の[6]の中には安八町のマスコット「アンビー」を組み合わせました。
[0]を形成する[人]・[花]・[葉]・[ハート]のマークは、町が一体となって歩んできた60年の歴史を、それぞれの色は水・緑・花など安八町の豊かな資源を表し、町が一体となり、未来へ向かってよりいっそう、明るく幸せに満ちたまちづくりにむかう姿をイメージしています。
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これもキャラとのミックス系かぁ。

 

岐阜県安八郡安八町
ハートピア安八 キャラクターマスコット → 安八町 マスコット
アンビー
(作者不明)
〔2002年10月発表〕
アンビー

 

優に10年選手で、2004年にご当地が大垣市を中心とする西濃圏域合併協議会から離脱した、なんて歴史も見てきてるんですねぇ。初め生涯学習施設のキャラクターとして作られ、2005年10月に町の公式キャラに出世した[藁しべ長者系]です。
由来は当然「安八」→「あん+はち」→「あん+蜂」→「あん+bee」で[ハチ]キャラなわけ。ご当地の古名「味蜂間/安八磨/あはちま」も取り込んだ様子。ただ、当初「町の花スイセンをかたどった」とされていた痕跡は現在認められず、上の画像は「安八百梅園」なる[梅]の名所に因むものだろう。

 

一方で、右半分は大竹市60周年ロゴあたりと共通項がある。前にもいろいろ見ましたよね。

 

【2014.03.02「野獣の花輪に護られて(2)」】
東京都大田区
東邦大学
コミュニケーションマーク
株式会社アクサム
〔2007年4月導入〕
東邦大学カラーバージョン

 

次点もなかなか隅に置けない。

 

(佳作)
梅村元彦(愛知県春日井市)
安八町60周年(梅村案)

 

このガイダーも周年ロゴがお好き。ふにゃふにゃっとしたイニシャル[安]の描線と、どうでもいい感じで添えた[花]が特徴ね(これっ!)。因みにこの花は、市の花スイセンにも市の木モクセイ(というのも時代性を感じる)にも基づいてません。

 

これまた同時募集の標語はこうなった。

 

〔キャッチフレーズ〕
吉田慶嗣(秋田市)
「ともに築いた60年 未来につなぐ 希望の安八」

 

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合併後60年は町民が共に築き上げた歴史である。これを機に、希望に燃える安八町が未来に向けて一層躍進する姿をイメージしたものです。
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スゴいのはここからでっせ。

 

(佳作)
村岡佳苗(兵庫県丹波市)
「ともに輝き60年 さらに未来へ きらめく安八」

 

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安八町民がともに輝いてきた60年を活かしてさらに未来に向けきらめいていく姿を表現しました。
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あれっ?これって見覚えがあるぞ?

 

徳島県阿波市
阿波市制施行10周年記念事業 キャッチフレーズ
村岡君代(兵庫県丹波市)
「10周年 かがやく阿波市に きらめく未来」

 

(佳作)
村岡孝司(たかし)(兵庫県)
「輝いて10周年 さらに未来へはばたく阿波市」

 

そういうことだったのか・・・。暗憺(*゜Q゜*)、一族形成パターンがここにも。調べてみると。

 

兵庫県丹波市
丹波市制10年 PRキャッチフレーズ
村岡孝司(71歳:丹波市柏原町)
「人かがやいて10年 夢きらめいて未来」

 

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(2014.02.23 丹波新聞 抜粋)

 

村岡さんは、「丹波市も人口減少が続いているが、 若者が定着できるような魅力と夢のある希望に満ちあふれた丹波市を、市民の英知と努力で築けるよう願っている」と話している。
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もう、わけがわかりません。これだからジモティ応募とて油断はできんっ💨。

 

全日本交通安全協会・毎日新聞社
平成27年使用 交通安全年間スローガン
一般部門A(運転者(同乗者を含む)へ呼びかけるもの) 内閣総理大臣賞
村岡孝司(72歳:兵庫県丹波市柏原町柏原)
「早めから つけるライトで 消える事故」
〔2014年12月発表〕

 

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(2014.12.04 丹波新聞 抜粋)

 

村岡さんは、同スローガンの歩行者・自転車利用者向けの部門で過去2回、内閣総理大臣賞を受けており、今回で3回目になる。
村岡さんによると、1966年から募集が始まった同スローガンで、同賞を計3回受けた人がひとりいるそうで、最多記録だった。「その記録に並ぶことができ、うれしく思う」と村岡さん。同スローガンは、標語の各種公募の中でも最大級の応募数を誇るという。
6年前に「渡れそう 今なら行けるは もう危険」、4年前に「行けるかな 渡れそうでも 待つ勇気」の作品で同賞を受賞。今回の受賞作について、村岡さんは「『つける』と『消える』の対照的な言葉を取り入れたのが評価されたのかなと思う」と話している。
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ふーん。「まだ渡れるは もう危ない」のテイストで2回も総理大臣賞が取れたってとこが😏むしろスゴいっす。

 

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(2014.12.10 読売新聞 抜粋)

 

村岡さんは1970年から標語やスローガンづくりを始め、全国の様々な公募企画などで約850点の受賞歴を持つ。
今回の年間スローガンには、「早めから つけるライトで 消える事故」を応募。全国約7万点の中から頂点に選ばれた。
村岡さんは「妻が運転する車の助手席に乗っていた時、ライトをつけた対向車は急カーブでも早めに発見できると実感した。喜寿(77歳)までに1000点の受賞が目標。標語を通じて社会貢献したい」と話している。
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((((;゜Д゜)))オソロシイわ。高齢ドライバー(と高齢ガイダー)の問題は別なところにあるような気もしますがね💧。

 

兵庫県篠山市
平成26年度 日本デカンショ節大賞
(優秀賞)
村岡君代(兵庫県丹波市)
「デカンショ踊りを 教えた孫に
 今じゃ私が 手を引かれ」
〔2014年8月発表〕

 

ぷっ。「一般公募による、新たなデカンショ節の歌詞を」という公募。採用作品がお披露目されるはずだったお盆の「第62回丹波篠山デカンショ祭」の「ヤグラ総踊り」は、この年西日本を繰り返し襲った台風や豪雨の影響で中止されてますが。

 

♪デカンショ デカンショで 半年暮らす
 後の半年ゃあ 寝て暮らす
 ヨーイ ヨーイ デッカンショ

 

因みにこの民謡/学生歌の起源には「寝て」が「泣いて」となっているものもあって、陽気な感じが一転哀歌になっちゃいます。むしろ気分はそっちに傾く。

 

総務省
平成25年度「統計の日」の標語
一般の部
(佳作作品)
村岡佳苗(兵庫県丹波市)
「統計は 社会を正す目 見直す目」
〔2013年7月発表〕

 

ぷぷぷっ💨💨「社会を正す」⁉️まァなんてIrony💕

 

たとえ名うての大御所ガイダーであろうが、社会貢献した気になっていようが、ツルは納得しませんね。沢山選ばれることが、Originalityあるものを作り出すより大事だとは思わないから。
そりゃ、夫婦で、親子で、共通して俳句が川柳が趣味だって場合もあるでしょう。でも、そんなことが問題なのじゃない。別人なら別人で、血縁/姻戚関係があろうが赤の他人だろうが、なんで次々と;

 

2014年2月:孝司「人かがやいて10年 夢きらめいて未来」
2014年5月:君代「10周年 かがやく阿波市に きらめく未来」
2014年7月:佳苗「ともに輝き60年 さらに未来へ きらめく安八」

 

なんてモノが生まれてくるのか、そのワケとカラクリを教えて下さいな。顔出しなんかする前に。Comply, or explain.

 

(続く)

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