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2015年7月15日 (水)

【番外編の番外編】ある⊂(^(工)^)⊃の胸の元に(未知を歩こう。信州・しあわせ信州)

(承前)

「アルクマ」の胸に刻印された図柄、"Before" はこれ。

長野県
長野県観光部観光振興課(現 観光誘客課)内 信州キャンペーン実行委員会
信州キャンペーン ロゴマーク
「未知を歩こう。信州」観光キャンペーン ロゴマーク
未知を歩こう。信州

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ロゴマークは、信州の[山並み]と楽しげに歩く人々の[脚]を図案化しました。遠近感を出すことにより、その先にある「未知なる魅力」を表現しています。
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キャッチフレーズ「未知を歩こう。信州」の意味するところは、コンセプトを読んでみると、「自然の中の歩き」だけじゃなくて「まちなか歩き」もアピールしたいとされている。いわゆるポタリングの流れを汲むものなんですかね。

アルクマは2010年10月にJR東日本等とご当地が組んで実施した「信州デスティネーションキャンペーン」の際に作られたわけですが、このキャンペーンのキャッチフレーズが「未知を歩こう。信州」。そこへ向けて既に2009年3月にはこのロゴマークを制定し、あれこれプレイベントも行っていたらしい。

そして"After" はこれ。

長野県
長野県観光部信州ブランド推進室
信州ブランド戦略 ロゴマーク
しあわせ信州

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グリーンのハート「信州ハート」は、信州と聞くと誰もがイメージする[グリーン]で「しあわせ」を表したものです。ハートを形づくる3色のグリーンは左側から、「豊かに広がる森林や田園」「気高くそびえる山々」「清らかな川の流れや湖」を表現するとともに、信州が育んできた貴重な価値である「健康長寿」「勤勉で教育熱心な県民性」「自然の美しさ 環境と共生」を意味しています。
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おお、[ハート]が緑色なのは珍しいかも(^o^)。川や湖を緑で表すのはもっと珍しいかも(^○^)。こちらは2013年3月発表で、「県デザイン振興協会の推薦を受けた会員デザイナー3人が作った」由。アルクマがこれを取り込んだのは2014年9月のことだから、やはりここでもロゴの方が少し先行してるんですね。

ええと、キャラクターについては「しゅうちゃん」と「なび助」を切って「アルクマ」を続投させた。一方、「観光」から「ブランド」に舵を切った時には、新しいキャラクターを制定するのではなく、アルクマのキャラづけを修正した、という結論になるのかな。
このアプローチは、日光観光圏協議会や日光市観光協会のそれと似ているようでやはり違うと思う。コンセプトの見直しを常にかけているからです(それがうまく回っていくかどうかは別として)。

前回取り上げた長野県職員による「政策研究」では、熊本県「くまモン」(あ、クマつながりだ)や滋賀県彦根市「ひこにゃん」、群馬県「ぐんまちゃん」辺りを強く意識していたようだから、訴求力ある統一キャラクターを求めて集約を断行したということなんでしょう。それはそれでツルは理解する。(因みにこの「政策研究」、Hey! Say! JUMPの薮 宏太が「アルクマ好き」を公言したと聞けばそれも利用しちゃおうぜ、なんて話まで大真面目に出てきます。まっ、ご当地キャラなんて目立ってなんぼ。)

しかし、だ。こちらはキャッチフレーズ「しあわせ信州」に加えて、次なるコピーまで制定してるんですね。

スローガン
「掘り起こそう、足元の価値。伝えよう、信州から世界へ。」
しあわせ信州スローガン

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多くの人々の目に触れて、一文字一文字を目で追い印象に刻まれるように、そして躍動感あふれる県民の運動につながるように、一般的な書体ではなく独自のデザインをしました。特に、画数の多い漢字が多く、名刺などに用いる場合は文字が潰れてしまうので、文字に空間ができるようにも工夫しました。
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2013.03.26の発表資料では;

キャッチフレーズ=「信州からの発信を受取る立場の皆様へ呼びかけるもの」
スローガン=「信州を発信する立場の皆様へ行動を呼びかけるもの」

と説明されている。なるほど、フフーン、でもしかし。
もっともらしい理屈はついているけど、こういうのを乱発というのよ。「観光」のイメージがつき過ぎたために一つにまとめられなかったわけでしょ。それってひとえに力不足(熊もろとも千仭の谷に突き落とし)。一つの仕事に二つのキャッチコピーは要らない。
それに書体だって、2005年頃に大はやりした金文体にちょちょっと手を加えただけじゃないか。こんなもんで「独自」を宣伝するなよって。
いかにも毛並み良さげに、「広告代理店が作りました」感丸出しなところが、ツルは好感持てません。

そしてもう一つ気になることが。
斬ってきたところそこかしこに、ご当地があくまでも「長野県」ではなく「信州」に拘泥する姿勢なのは見て取れる。でも、認知度とか好感度とかってそんなに「信州>長野県」なのん?ツルにはよくわかりません、所詮西日本の人間なもので。正直、「長野」にも「信州」にも親近感は持っていませんm(._.)m。
自分の出身地について言えば明らかに「博多>福岡」で、「博多出身です」と言った方が相手の食い付きがイイってことは京都でも東京でも度々経験してきたけど、それとておんなじことで、ジモティの思い過ごし、あるいは自己肥大かもしれませんしね。

でも、そういう無関心層(インサイダーであれアウトサイダーであれ)に斬り込んでいくことがこうしたキャンペーンの主眼ではないの?と思ってみたり。

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