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2015年8月13日 (木)

【対決編】丸ブー艶競べ [9](洋野町章・八雲町章)−ロ

(承前)

岩手県九戸郡洋野町
町章
三浦秀男(76歳:九戸郡種市町:種市町漁業協同組合協議会副会長)
洋野町章(最終版)

独立した外部機関たるJAGDAによる1次選考については一応度外視するとして、2次選考を行った「町章デザイン選定委員会」には三浦は入っていない。
しかし、だからといって、岩手県最北端に位置する人口13,000人余りのこの港町で、合併協議会委員かつ種市町漁業協同組合協議会副会長という地位を利用して影響力を行使する機会が全くなかったと言い切れるか。

実はここに恐ろしい事実が隠されていて、合併協議会委員名簿で「議員 原子内辰巳」「議員 梨子正一郎」と記載のあった2名の現在の本職は、原子内が種市南漁業協同組合の代表、梨子が種市漁業協同組合の代表である(一方三浦は当時、玉川浜漁業協同組合の代表でもあったらしい)。「議員 明戸 実」だって半農半漁の稼業で、種市地域食文化交流施設運営協議会会長。さすがのツルも激しくたまげました。当然顔見知り、いやツーカーの仲だったと考えない方がどうかしている。
こうなると「梨子正一郎」と「梨子誠子」の関係まで気になってきますが、これがまた大ありで、海藻・珍味の加工・販売を扱う有限会社梨忠(なしちゅう)商店の現社長が誠子、前社長が正一郎(現在は取締役)。スリリングなほどにピースは嵌まってくる。(当時ご不満系だった公募ガイダー達にもこのあたりのカラクリはバレなかったようですが( ̄^ ̄))
これで「厳正、公正に選定されたものであります」と言われても、どうして信じることができよう。心証はどんどんクロに染まっていくわけです。

そして最大の問題は、最終の3次選考。

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(2005.10.14 第19回種市町・大野村合併協議会 会議録 抜粋)

○佐々木会長:
それでは、お待ちください。今投票用紙をお配りをいたします。

(投票)

第1回目投票(3分の2以上の得票を得た作品なし)

上位2作品による決選投票(結果15対15で同数)

協議会委員が、選定委員会の正副委員長と正副会長の4人による協議で決定することを提案

(4人による協議)

〇佐々木会長:
大分ちょっと委員の方々が退席の方もおり、お待たせをいたしました。ただいま皆さん方に推薦いただいた方々で選考いたしました。決定をさせていただきましたので、その結果と経過を報告をいたします。よろしくお願いいたします。
では、事務局の方で。

○下大澤事務局長:
それでは、最終選考の結果を報告させていただきます。
正副会長、それから選定委員会の委員長、副委員長4人で、これも最終的には決選投票の形になりましたが、3対1ということで、19番の作品を最優秀賞ということで決定をいたしました。

○佐々木会長:
ただいま発表いたしましたとおり、町章については選考の結果、19番に決定をいたしましたので、以上でこの町章選定に係ることについては終わりにいたします。本当に皆さん方ありがとうございました。
それでは、何か最後になりますが、事務局の方から何か連絡事項があるようでありますので、お伝えをいたします。
その他の分でも、さっきの選定の結果と同じことになりますけれども、ただいまの5点の方々については選定をさせていただいたわけであります。したがって、この席でその方々の氏名等について発表させていただきますので、ご了解いただきたいというふうに思います。

○下大澤事務局長:
それでは、最優秀賞の19番の作品でありますが、種市町の三浦秀男さんの作品であります。それから、あと優秀賞でありますが、1番の作品が櫃割さとよさん、小学生の方でありました。それから、8番の東 信慶さん、北九州市の方であります。それから、9番の作品が宝谷隆博さん。福岡県福岡市の方であります。それから、36番の作品が下東園子さん、兵庫県三田市の方であります。
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ポイントは「15対15」というところ。「最後の最後を4人の密室で決めた」点ではありません(そこは他には方法がなかったものと考えます、どんなことが実際に話し合われたかは別にして)。
前回冒頭に書いたとおり、33名の委員のうち、この時欠席したのが原子内、関口、野本の3名。従って33−3=30と15+15=30、出席した30名の全員で投票したわけ。つまり、三浦も採決に加わっていたんですね
であれば、抗議メールへの回答にあった「最終の選定にも加わっているものではなく」という記載は明らかに虚偽ということになる。
本来なら三浦はここで重要利害関係人として退席することが必要であって、本決定自体が無効・取消事由に該当するものとツルは思料いたします。

しかし、取消なんてことが実際にあるわけもなく、本件はメディアに載った。

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(2005.10.15 岩手日報 抜粋)

種市町・大野村合併協議会(会長・佐々木祥吉大野村長)は十四日、種市町の町民文化会館で第十九回会合を開いた。新町の組織機構など六件を報告したほか、合併して誕生する洋野町(ひろのちょう)の町章を決定。合併時までに必要な全項目の調整を終えた。

〔中略〕

デザインを全国公募した町章は、集まった八百十三点を二度の選考会などで六点に絞り込んだ上で同日、種市町の三浦秀男さん(76)の作品に決定した。
洋野町のアルファベットの頭文字「H」をイメージしており、青と緑の線で海と高原の融合を表現した。今後、専門家に依頼して色やデザインの一部手直しも検討した上で正式発表する。
協議会後、佐々木会長は「委員らの協力で、大きな仕事をなし得た。希望あふれる新町のスタートにつながってほしい」と期待を込めた。

〔後略〕
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そしてデザイン補整を終えて正式発表されたのは翌月。

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(2005.11.05 岩手日報)

種市町・大野村合併協議会は四日、来年一月一日に誕生する洋野町(ひろのちょう)の町章を発表した。新町のアルファベットの頭文字「H」をモチーフにしている。町旗や印刷物などに広く活用される。
採用された町章は、種市町の団体役員三浦秀男さん(76)の作品。ブルーとグリーンの躍動する曲線で海と高原の融合を表現し、日の出を思わせる円で人々の触れ合いや調和、心豊かな暮らしを表した。
同協議会が十月中旬、全国公募で集まった八百十三点から決定。一部修正を加えた上で正式発表した。
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「団体役員」とぼかされていた作者肩書にまさかこんなトリックがあったとはねえ!ご不満系ガイダー達の抗議メールのせいか、さすがにまずいと秘匿したんですな。

(続く)

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