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2015年12月25日 (金)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その153:SC長岡京ネット・山口県障害者スポーツ協会)

(承前)

前回の文化のかほり高い団体に続いては、元気よくスポーツものといきましょう。

次のものも、(よくわかんないけど)地方自治体の外郭団体か何かの公的存在なんでしょう。時代は前回より下って2014年7月の発表。

京都府長岡京市
長岡京市総合型地域スポーツクラブ協議会(SC長岡京ネット)
ロゴマーク
今井弘実
SC長岡京ネット

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ロゴマークの意味は、長岡京の[長]をモチーフにして、総合型地域スポーツクラブの連携を[楕円]で、市民が「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」スポーツを楽しむことが出来る姿を表しています。
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一関同様、こちらも漢字をモチーフにしたわけ。スポーツというよりフラフープやってる人みたい(あるいは「Super Circle ナガオカンデ宇宙物理学ラボ」みたい)どすわ。

この協議会も趣旨や活動内容がよくわからない。募集要項にはこうあったんですが。

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長岡京市総合型地域スポーツクラブ協議会は、市内の総合型地域スポーツクラブ(5クラブ)と設立準備委員会や校区社会体育振興会で組織されている団体で通称“SC長岡京ネット”と呼ばれています。協議会の活動は、市民へのクラブ定着と発展を図ることにより「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」スポーツを楽しむことが出来る社会を実現することを目的に活動しています。
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なるほど、ご当地には総合型地域スポーツクラブとそうでない地域スポーツクラブとがあるらしい。でもさ、具体的に何やってんだよ。さっぱりわかんねーよ。これだけでシンボルマーク作れっていうのかよ
深掘りしてみますと。

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長岡京市では、長年にわたり小学校区ごとの社会体育振興会連合会が地域スポーツの振興組織として、住民への普及奨励に努めてきました。社会の大きな変化とともに、住民のニーズの多様化など、社会体育振興会連合会を取り巻く環境も変化し、これまでのあり方が通用しなくなってきました。
平成12年9月、国の「スポーツ振興基本計画」が策定され、長岡京市では、同年から小学校区ごとに社会体育振興会連合会を母体にしながら、総合型クラブづくりに取り組んでいます。
発足・設立したものの総合型クラブが抱える諸問題や課題は多種多様で、これらを解決していくには、「クラブ同士が情報を交換し続けることが大事」という観点から、クラブ間ネットワーク強化に向けた組織化に取り組みました。
平成25年4月、長岡京市社会体育振興会連合会が創立50周年を迎えたのを機に、発展的に改組に踏み切りました。設立・準備・未設立校区すべての小学校区の総合型クラブや準備委員会等が加入し、長岡京市総合型地域スポーツクラブ協議会(SC長岡京ネット)として、再スタートしました。

総合型地域スポーツクラブ協議会の構成(10小学校区)
●神足校区社会体育振興会連合会(神足校区)
●グッド楽クラブ(長法寺校区)
●さんSUNスポレククラブ(長三校区)
●フォー遊クラブ(長四校区)
●長五校区総合型地域スポーツクラブ(長五校区)
●長六小校区社会体育振興会連合会(長六校区)
●総合型長七みんなのスポーツクラブ(長七校区)
●長八校区総合型地域スポーツクラブ(長八校区)
●ふるさとスポーツクラブ(長九校区)
●倶楽部・てん(長十校区)
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うーん、それでもまるでわかりません。対象にしている年齢層やら属性やらがイメージできないからでしょう。「小学校区ごとに社会体育振興会連合会」ってことはその下にまた「振興会」があるってことだよね。屋上屋、階上階って感じで。

以下はサイトに載ってるPDFファイルからの抜粋。

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この度は、長岡京市総合型地域スポーツクラブ協議会(SC長岡京ネット)のロゴマークの募集にあたり、ご応募いただき誠にありがとうございました。
ご応募の結果、17名の方から計30点のご応募があり、この応募作品から協議会関係者の投票によって優秀作品6点を選び、去る7月5日に開催しました幹事会により下記の作品を最優秀作品に決定しましたので、通知します。
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微妙に日本語になってまへんなぁ、ほほほ。アンタな、サイト掲載を「通知」とは言いまへんえ。応募者宛の礼状をそのまま発表文にしちゃった感じもおます。お作法が違うてますのんや

応募総数30点でも公募は公募。塩崎センセいやいや今井センセは手を抜かはらしません、いつもと同じように、どっせ

けど、デザインとしてはまだこちらの方が躍動感がおますなあ。

山口県
山口県障害者スポーツ協会
シンボルマーク
塩崎栄一
山口県障害者スポーツ協会

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「山口県障害者スポーツ協会」の頭文字をローマ字の[YS]でモチーフにして、障害者と健常者共にスポーツを楽しむ姿を表現しています。
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こちらは昨年6〜9月に募集され、今年4月になってから発表されたもの。新聞報道では、「同協会の頭文字のローマ字[YS]を躍動感のある[水色]や[オレンジ]、[赤]、[緑]の4色でデザインし、障害者と健常者がともにスポーツを楽しむ姿をイメージしている」となってます。
「障害者スポーツ」≒「車椅子バスケ」と考えてるっぽいのはかなり気になりますが。盲人野球なんかだってあるじゃん。

でも、丸ブーの時代は、いやひょっとしたら公募の時代は、もう終わってるのですよ。
応募総数22点、それでも公募は公募(多分)。同時に制定されたキャラクターは14点の応募から前田昌克(大阪市)の同じく車椅子モノが採用された・・・。もう公募じゃなくて私募かも・・・しんみり
因みにこれらは「障害者スポーツ事業を効果的、効率的に進めるため」に制定された由。・・・ひんやり

≪え?京都らしさ、山口らしさやて?そんなもん今さら気にしとられますかいな!≫

結局、塩崎デザインというものは、「顔」が入ってないと途端に訴求力がなくなる気がします(その「塩崎顔」というのがそもそもツルはキライなんですがさ)。一族の実績が、自治体章 < シンボルマーク < キャラクターという比重になっているのもその文脈で捉えられるだろう。

というわけで、次回の本編は皆様お待ちかね、魅惑の「顔入り」作品の登場です!

(続く)

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