艶競べ [12](嘉麻市章・洞爺湖町章)" />

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2016年1月21日 (木)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その154:下呂ネットサービス)

(承前)

満を持して、顔入り真正塩ロゴ採用作品、登場です。今回はアルファベット遣いでいきましょうかね。

岐阜県下呂市
下呂ネットサービス
ロゴデザイン
塩崎歩美(30歳:大阪市生野区)
下呂ネットサービス

下呂ネットサービスとは、旧 下呂ケーブルテレビが2007年6月に名称変更し、2008年4月から光サービス提供を始めるとともに対象エリアを拡大したもの。と同時に指定管理者制度(ということはやはり行政が一枚噛んでいたわけだ)を敷き、株式会社NTT西日本−東海(現 NTTビジネスソリューションズ株式会社)がサービス実施事業者となった。
という時代の流れの中で、2007年12月に制定されたロゴです。審査員に岐阜市長 山田良司、NTT西日本岐阜取締役部長 伊藤功康が含まれていたのも、そこらの事情と見ました(肩書表記がいい加減ですが、岐阜新聞の記事がそうなってたからしゃああんめえ)。優秀作品には村瀬まゆ美(52歳:岐阜県加茂郡川辺町)ほかが入っている。

デザインの方は「ケーブル」でも「光」でもない気がしまする、[電波]ってだけ^ロ^;。テクノロジー系になると途端にコンセプトが曖昧模糊としちゃうのが塩崎一族の弱いとこです。
そちら方面不得手なのは年齢的にも仕方がないとして(おっとこれは歩美作品であったか)、テーマ、コンセプト、モチーフと分けて考えた場合、「テーマ」は普遍的に「かわいい」なのは間違いないでしょう、シオザキデザインって。それは栄一が生涯をかけて一代で築き上げ、そして墓場まで持っていくものである。公募バカ一代、花伝書なし。
で、「コンセプト」など実は常に不在で、「モチーフ」ばかりに頼るから、そのモチーフ=具象的な盛りアイテムも乏しいとなると当然弱くなる。そのようにツルは理解しています。

結局、「シンボルマークなのかキャラクターなのか」という境目は、一族にとって、「シンボルマークの募集なのかキャラクターの募集なのか」という点ではなくて、「十分な盛りアイテムを見つけられたかどうか」にあるんじゃないかと思えてくる次第。
この作品であれば、それはイニシャル[G]しかなかったわけですね。この文字をプラットフォームにしたものは前にもあったな。

【その83】
ガルエージェンシー株式会社
イメージキャラクター
(優秀賞)
塩崎(大阪府)
ガルエージェンシー株式会社(塩崎案)

まあ、「温泉」を盛らなかった分だけましとしましょうか。

以下はおまけ&蛇足。
二昔ほど前にはマルチメディアの大本命だの放送と通信の融合だのFTTH/Fiber to the Homeだのと、甘やかにして威勢のいい話題に満ちていたCATV業界も今やすっかり気息奄々。
というより、"Home"に未来の夢は誰も見なくなってきているのじゃないかという気がする。オーディオは既に遠く消え去り、テレビもビデオ(広義での)も立場を失い、パソコンすら沈み始めて久しい。地デジの諸機能を日常的に使っている人なんてどれほどいるんだろう。
これらの機器、というより機能は、おうちの中でどっしり座って使うものじゃなくて、携帯性と結びついて四六時中使いこなしていくべきものに変容しつつある。ちょっと前盛んに言ってたユビキタスって、こういうことだったのかしら?
むしろおうちの中に今求められているものは、それらから解放される時間、安らげる空間ではないのか。

代わって情報化の最先端を切り開く役が回ってきてるのは "Car" なんじゃないっすか?クラウド化が現在最もわかりやすい形で実用化されているのもクルマの世界だし、ハイテク日本としては2020年の東京五輪の頃には「自動運転」や「安全・安心」に具体的成果を出したいところだろう。そうなりゃカーナビはもはやコックピットの司令塔に変容していくんじゃないかしら。(となると、最近若い人がクルマに乗らないってことが業界的には頭痛のタネでしょうけど。)

もっと言うなら、「双方向」という漠たる殺し文句も、つまるところ明確な必要性・必然性がなければ効果を持たない、成果を生んでいかないということではないですかね。

(続く)

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