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2016年2月 1日 (月)

もはや盡きせぬ無明の闇キャラ(その11:大阪CDMネットワーク 改め 大阪JCMネットワーク・みはらエコ百景)

(承前)

魅惑の「顔入り塩ロゴ」、無明の闇を覗き込んでみますと。ぞごぞごあるんですよこれがまた。

大阪市
公益財団法人 地球環境センター
大阪CDMネットワーク
ロゴマーク
(作者不明)
大阪CDMネットワーク

まあ何だか懐かしささえ感じるようじゃございませんか。作者名のクレジットなんかなくっても、塩ロゴ判定に露ほどの問題もないっ(笑)。

同ネットワークは2004年2月に設立されてますが、ロゴマークの制定時期はわかりません。で、この活動がどんなことをしてるのかってなところを気にし出すときりがないんで・・・

ここで問題です。

Question:「CDM」とは何のことか、次の中から選べ。

(1) 気候への献身的努力に対する報償制度/Climate Devotion Merit
(2) 炭素依存度低減管理システム/Carbon Deduction Management
(3) 集中的・多元的環境モニタリング/Centralized & Diversified Monitoring
(4) クリーン開発メカニズム/Clean Development Mechanism
(5) 環境管理多重化認証/Certification of Dimentional Multiplex

解答は後ほど。
まあそんなことは知らなくてもですね、[地球]&[双葉]は塩崎帝国の「環境」対策の切り札です。だからこれも何かそれ系のものなんだろうとは容易に想像がつく。けれどそこまで。
このアイテム環境関連の何を表したのかがまるで不明なんですよ(そこがまた塩味)。温室効果ガス排出抑制なのか、廃棄物低減なのか、化石資源代替なのか、森林保全なのか。生物多様性ではなさそうだ。

一応ヒントを出しておくと、このネットワークは、海外での温暖化対策事業の展開に興味を持つ団体が学識経験者や行政等と連携して、情報交換するとともに実践的な活動の場とする、てなものらしい。産官学協働も堂々とグローバル化しちゃったわけっす。
事務局を務める地球環境センター/Global Environment Centre Foundation/GECは国連絡みの団体で、一言でいうと「途上国と日本のパートナーシップを推進することで地球環境の保全を目指す」という活動内容。
なんとなーく、きな臭さも立ち昇ります。

環境ネタ、もう一つ拾っとくと。

広島県三原市
みはらし環境会議
みはらエコ百景 ロゴマーク
(優秀賞)
(作者不明)
みはらエコ百景

これまた、「み」以外は何も表してないじゃん。[み]は「三原」の「み」、「魅惑」の「み」ヾ(@゜▽゜@)ノ。見事なまでの[へのへのもへじ系]です。
緑の[ハート]と額の[e]は何を意味しているのか、単なるお飾りアイテムに過ぎないのではないかということですね。[片スリット]も散々見慣れたところ。結論、社会福祉協議会ネタの使い回しって感じ。肝心の「百景」を取り込むことすら放棄している。

【その115】
岐阜県美濃加茂市
美濃加茂市社会福祉協議会
シンボルマーク
(準優秀賞)
塩崎アユミ
〔2008年8月デザイン発表〕
美濃加茂市社協

【その115】
京都府宮津市
宮津市社会福祉協議会
イメージキャラクター/マスコットキャラクター
(優秀賞)
塩崎あゆ美
〔2010年9月デザイン決定〕
宮津市社協

これまた塩ロゴ認定に何ら疑問の余地なしと言いたいところですが、しかし広島には堀江 豊もいるからなーー。あー、本人に聞いてみてー

「みはらエコ百景」とは、ご当地で『「これはエコだ」と思う人・物・事柄を認定し、さまざまなエコ活動を広く紹介していく』ものなんだそうで、その限りではCDMなんかよりよっぽどわかりやすい。けど、応募総数は38名から58点、この少なさは何なんだと思ったら、なんと募集時に賞金を示してなかったんですよね。そりゃあ盛り下がるやろ
ご当地のケーブルテレビ局「三原テレビ放送」のサイトには、2011年3月26日に行われた表彰式のニュース映像が今も残っていて、採用されたジモティの神本(かんもと)俊教(57歳:会社員)を始め入賞者に「賞状と賞金が手渡されました」とアナウンサーの言葉が入っているから、いわゆる公募ランティアではなかったようですが。
この映像、「青森県や大阪府など県外からも応募が・・・」なんて説明も流れてきて笑えます。11名の入賞者のうち6名が出席しているので、アレが塩崎センセイかしら、それともコイツかななどと無駄に詮索しながらご覧になるのも一興かと(爆)。因みに青森県の工藤センセはご出席ではありません。

付け足すと、「百景」そのものはその後改めて2011年6月から募集された。100件程度を選出することとされてたんですが、蓋を開けてみると応募総数42件。予想を大きく割り込んだ(のだと思う)。やっぱり盛り下がっとる・・・。
そのせいか、2012年3月に結果が発表された際には「第1回みはらエコ百景 2012」と銘打たれたんですが、その時なんと「大賞」を出してるんですよね。「百景」とはずいぶん雰囲気が違っちゃいましたとさ。

で、先ほどの問題の答え合わせです。

Answer:
正答は(4)のClean Development Mechanism。(2)と答えた人が多かったハズ。

いやーあ、いつもながら苦労しましたよ、それらしい解答肢を適当に考えるの。

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(Wikipedia 抜粋)

クリーン開発メカニズム(英語:Clean Development Mechanism, 略称:CDM)とは、先進国が開発途上国において技術・資金等の支援を行い、温室効果ガス排出量の削減または吸収量を増加する事業を実施した結果、削減できた排出量の一定量を支援元の国の温室効果ガス排出量の削減分の一部に充当することができる制度である。京都議定書の第12条に規定されており、温室効果ガスの削減を補完する京都メカニズム(柔軟性措置)の1つ。
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はん、お勉強になります。「排出量取引」とか「チームマイナス6%」((日本の温室効果ガス排出量を1990年比で6%削減)とかと限りなく近いところに位置する概念だったんすね。
つまりは京都議定書が排出権取得の概念を「クリーン開発メカニズム」と名づけちゃったところに、きな臭さの源もあったという(笑)。

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【2019.01.29 追記】
ただし日本は、2013年以降、このメカニズムを活用することが大幅に制限されている。∵京都議定書の第2約束期間(2013年〜2020年)における削減目標を示さなかったからです。言い換えれば、前述のフレーズ類は第1約束期間(2008年〜2012年)に関するものだったわけ。
∴この塩ロゴも事実上discontinueと思ったら、ところがどっこい。今度は「二国間クレジット制度/Joint Crediting Mechanism」に走っていて、このロゴの「CDM」を「JCM」に差し替えたものが存在するという

大阪JCMネットワーク

無論、名称も「大阪JCMネットワーク」に変えられてます(2015年6月から)。何やらイロイロ安易やなあと思うのはツルだけではあるまい。
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(続く)

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