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2016年2月21日 (日)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その156:大田区PRキャラ)其の弐

(承前)

大田区PRキャラ制定における「田舎公募」っぷり、第4の要素は、要項上「既存デザインの模倣は審査の対象外」とまで明記しながら、テンプレキャラを選んでしまったこと。

大田区PRキャラクター(最終版)

既にツルは以下のものとの類似を挙げました。

【その133】
北海道古平郡古平町
ふるっぴ〜
塩崎歩美
ふるっぴ〜

【2015.12.30「無明の闇(その10)」】
茨城県水戸市
学校法人常磐大学
ときわんこ
ときわんこ2

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【2018.05.19 追記】
ときわんこの作者、判明しました。詳しくは【無明の闇(その10)」】をご覧下さい。
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大田区は少なくとも「ときわんこ」のことは知ってたんですよね。なんとなれば、ツルが;

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候補Cは、数年前から茨城県水戸市の学校法人常磐学園が運用している「ときわんこ」に類似しており、大田区のシンボルとして受け入れ難く思います。よろしくご調査ご検討のほどお願いいたします。
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と「意見」してやったからさっ(+_+)(+_+)。傍観者、あるいは安楽椅子探偵ならぬ安楽椅子キャラハンター/Armchair Salt Hunterから微妙に抜け出したんです、実は(大伏線)。
でもまあ、大田区はツルの一声を、強いて取り上げるべきものとは受け取らなかったわけだ

愚blogにいつも情報を寄せて下さるこりんごさまのお見立てによれば、茨城県小美玉市にも兄弟はいる。この辺りはいずれまた取り上げる機会もあるでしょう、フフフ(^_-)。

第5のポイントとしてツルが最も気になっているのは、榮一デザインが[手桶&手拭い]を抱えた「銭湯キャラ」であることです。

先週末、2月13日の土曜日に、大田区では「第12回おおた銭湯ウォーキング」というイベントが行われていた。全国で2月として最高の気温を記録したとかいうあの日です。当日、ツルがご近所の武蔵新田(むさしにった)の商店街を歩いてたら、何やらパンフ様のものを手にした明らかにPottering的な人達を多く見かけて、ああそうだ町なかの掲示板にそんなポスターが貼り出してあったと思い出した次第。

第12回おおた銭湯ウォーキング

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大田区全6コースの二順目ラストとなる今回は、ドラマ「下町ロケット」佃製作所のロケ地(桂川精螺製作所)がある下丸子コースです。「多摩川七福神×銭湯×商店街×観光名所をめぐり、歩いた後に大きなお風呂で、心も体もホットになろう!!」
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01. 第二栗の湯
02. 都湯(脱衣場見学)
03. 六所神社
04. 蓮光院
05. 妙蓮塚三体地蔵尊
06. ★頓兵衛地蔵(布袋尊)
07. ★矢口中稲荷神社(福禄寿)
08. 洋菓子 Bon Bien
09. 酒 北嶋屋
10. ★新田神社(恵比寿)
  ☆多摩川七福神スタンプ設置
11. ★氷川神社(大黒天)
12. 食料品 福屋
13. 新田浴場(黒湯見本展示)
14. 豆富司 みしまや
15. ★十寄神社(十騎神社:じっきじんじゃ/とよせじんじゃ)(毘沙門天)
16. ★延命寺(寿老人)
17. 伊勢屋餅菓子店(矢口渡)
18. 矢口の渡し商店会事務所
19. 多摩川諏訪神社撮影ポイント
20. 多摩川諏訪神社
21. 仁藤豆腐工房
22. 惣菜 うえき
23. 早川商店
24. 御菓子 伊勢
25. 魚千
26. 秀の湯(健脚賞交換カード配付)
27. 第一相模湯(健脚スタンプ設置)
28. 安養寺
29. 多摩川土手
30. 第12回記念タオルデザイン風景ポイント
31. 多摩川大橋地下参道
32. ★東八幡神社(弁財天)
33. 矢口の渡し跡碑(東八幡神社内)
34. 多摩川土手
35. 富士山ビューポイント
36. ドラマ「下町ロケット」佃製作所ロケ地 桂川精螺製作所 看板ビューポイント
37. 古市富士見歩道橋
38. 富士山ビューポイント
39. 矢口特別出張所(ゴール賞&クイズ景品&健脚賞景品引換&町工場ミニ展示&アンケート)

わーー、ほとんどわかるーー、超ローカルぅ(笑)。どこでお風呂に入るのか、肝心なとこがよくわかりませんが。★をつけたのは多摩川七福神。このキャラクターや新田神社のことは愚blogでも取り上げましたね(cf. 2015.01.05〜09「福の神にも浮世の事情」)。
どうやら、17〜31を除いたものがベーシックコース(6km)、これを入れたものが健脚コース(10km)という設定だったらしい。大田浴場連合会の主催で共催は大田観光協会、後援が大田区で協力団体が多数ってところです。天候に恵まれて427名の老若男女が参加したとか。

しかし、は〜〜〜ん。
銭湯が大田区名物だという一般的認識はあまりないと思うんですよね。蒲田の「黒湯温泉」というのがやや知られているぐらいで。

多分、「モノづくり」思想やドラマ「下町ロケット」ブームを取り込んだ候補Bと、羽田空港に因む「飛行機」と「銭湯」ネタを盛った候補Cとの一騎討ちになるだろうとは予想していた。
Bが採用されれば、下丸子・武蔵新田エリアで開催されている「おおたオープンファクトリー」が出番ってなことになるだろうとも(cf. 2012.02.04〜06「下丸子と武蔵新田でイベントが!?」・2013.10.24「工具の花輪に飾られて」・2014.02.15「不運のおおたオープンファクトリー ― 台風と雪に祟られて」)。Cなら当然この「銭湯ウォーキング」での大活躍が期待されるわけだ。

でもね、これって深読みすれば、Cにはご当地の人寄せネタとしてはまだ弱い「SENTO」を盛り立てていこうとする意図が覗いているんじゃないのか。東京五輪に向けて「おもてなし」の土壌作りも図らなきゃいけないし、ここに(セミリタイア状態だった)大御所、塩崎センセイのキャラをぶつけてと。出来レースの疑いにも思いは及ぶ・・・。(因みに大田区では昨年12月に例の「民泊条例」が可決され、早々に1月から施行されてます。)

とにかく真正塩キャラを選んじゃったわけですよ、大田区は。年の瀬の悪夢は早春の正夢となった。ご当地住みで塩キャラ斬りにハマって久しいツルは、何だかここに来て挑戦を受けているような気さえします(大田区から?塩崎一族から?)。

さて、この田舎公募、これで終わりじゃないんです。

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公式PRキャラクター名称につきましては、公募を予定しています。募集の詳細については今後、区ホームページ、区報等でお知らせする予定です。
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言っとくけど「おーちゃん」てのはだめだよ、もういるから。もともと『区制50周年記念キャラクター「オーちゃん」と親和性があるデザイン』の公募だったのだし(cf. 2015.11.26「大田区を襲う悲劇(となるのか!?)」)。

オーちゃん

「おーたん」や「おおたりん」もマズいだろう。だったら本命は「おーたっち」「おーたっぴ」あたりですかね?
ハラハラはまだまだ続く。

(そう、続く)

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コメント

はじめまして~。
わたしもど素人なのに、最優秀賞(採用デザイン・1点)30万円優秀賞(2点)各3万円という高額賞金に惹かれてついつい応募してしまいました大田区民です。

いろいろ調べているうちに、こちらのサイトを知りました。

保守的であまり冒険を好まないイメージの大田区がこちらのキャラを選んだことについて異論はなく、可愛いなと思います。

選考の過程がもう少し解る資料があれば、応募者として勉強になっていいなと思ったりしていますが・・・(審査委員長の講評コメントとか・・・あるのかしら?)

このブログほんとうに興味深いです!
また読ませていただきますね~。

松岡さま

こちらこそはじめまして、ツルと申します。下丸子2丁目の住人です(^^;。お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

確かにかわいいキャラであることはツルも否定しません。
しかしながら、ひたすら底意地悪く、独断&偏見てんこ盛りに、ご当地キャラとかご当地公募とかいうもののDark Sideをほじくる立ち位置のシリーズですので、そこはどうかご容赦いただきますよう・・・。
この意地悪な上から目線やら馬鹿馬鹿しい生真面目さやらがなくなってしまったら、愚blogの存在価値もゼロになっちゃうことでしょう(>_<)。ご当地キャラのことを取り上げたサイトならば他にもたくさんありますしね。

講評ですとか、審査プロセスの実態とか、知りたいですよねえ。応募なさったのならなおさらに。

しかし、残念ながらそのお望みは叶えられないのではありますまいか。というのは、本文にもちょっと書きましたが、発表後の2月21日に発行された「おおた区報」には既に決定の記事が(地味に)載っていて、でもそこでは選考理由はおろか作者名すら書かれていないんです。そう言えば、選考メンバーすら明らかにされていませんし。
いわば、「いつ書くの?」「今でしょ!」の機会を逸してしまったわけで、愛称公募の時にもそれは出てこないんじゃないでしょうか。その辺のDisclosureやAccountabilityに真面目に向き合った公募であるとはやはり言えないようです。
こんなことで「国際都市」を名乗れるんでしょうかね、大田区。

ともあれ、ご高覧いただき、またコメントまでお寄せいただき、重ねてお礼申しあげます。今後ともよろしくお願いします!

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