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2016年2月27日 (土)

【番外編のご参考】小壁画に嵌め込まれたものども ― 1(きゅぽらん・川口市シンボルマーク・あやぴぃ・綾瀬市の木)

(承前)

(cf. 2016.02.09〜17「“サルでも採用されるtechnique”の嘘」)

ちょっと間が空いてしまいましたが、北野公一がナンバープレートの中に盛りつけたキャラクターやシンボルマーク、一応拾っておこう。結構マイナーなものもある気がする。

まず、川口市の「きゅぽらん」とはこれ。

埼玉県川口市
イメージキャラクター → 川口市マスコット
きゅぽらん
小川清勇(きよたけ)
(愛称)小林杏子
きゅぽらん1 きゅぽらん2

やはり「鋳物のまち」を象徴していて、[キューポラ](銑鉄の溶解炉)をプラットフォームにしたもの。ごくわずかにデザインの変遷があるようだけど。
そうです、美少女だった吉永小百合(今や御歳70歳)主演の映画「キューポラのある街」(1962年:日活:監督 浦山桐郎)はご当地が舞台。そのイメージは今もご当地の資産とされているんだな(ツル的には川口と言えば何はなくとも園芸の街!!なんですがね)。
胸のイニシャル[K]と[☆]には、「川口の星」となるようにとの願いが込められているという、大層謙虚なCharacterです。

現在、川口市サイトには「"きゅぽらん"は、804点のデザイン、599点の愛称の中から見事選ばれた精鋭!」なんてC調が書かれているけれど、このキャラはあの2011年3月に決定されたもの。これを報じた2011.04.01発行「広報かわぐち」No.747では、表紙ページ(!)をまるごと使い、「市民の皆さまへ ―国家の危機・一人ひとりができることを―」と題した市長 岡村幸四郎の檄文が掲載されている(「東北関東大震災」の呼称が使われていて、「東日本大震災」と呼ばれるようになったのはそのすぐ後のことです)。当然のようにキャラ決定の記事はごく地味な扱いになった。

同じく川口市のシンボルマークは、市章とは別途に定められているものだけど、詳細がわかりません。

埼玉県川口市
シンボルマーク
川口市シンボルマーク

この手のものには珍しく、グラデーション遣いなのが気になっているんですがね。
2007年5月あたり、あるいは数年越しの熱烈なラブコールに引かされてお隣の鳩ヶ谷市を編入合併した2011年10月あたりの制定じゃないかと思うんですが、どなたかご教示下さいまし。

♪一度は気休め 二度は嘘
 三度のよもやに引かされて
 浮気男の常として
 女房にするとは洒落かいな
   博多どんたくの唄/博多どんたく囃子/ぼんち可愛いや

綾瀬市ナンバープレートで立志哲洋も北野も用いたキャラクターはこれ。

神奈川県綾瀬市
市制30周年記念キャラクター → マスコットキャラクター
あやぴぃ
あやぴぃ(ノーマル版) あやぴぃ(簡易版)

これにはグラデーションを用いたノーマル版と、ベタで表現した簡易版とがあって、配色そのものもそこそこ違ってます(もちろんそれぞれに白黒版もあり)。

綾瀬市サイトには「市職員がデザインしました」とあるから、非公募です。
確かにかわいい。市職員が職務上の指揮命令系統の中で作ったにしちゃ上々の出来。けど、これが市の鳥[カワセミ]だと聞かされると、「え(@_@;)!?」と思わず聞き返す感じになります。

これは2008年11月に周年記念モノとして作られたもので、その後4年かかって2012年11月に市のマスコットキャラクターになっている。
実はこの間に割って入る形で、2009年12月頃には市の肝煎りによる「あやせ名産品会」の15周年記念として「アヤセーヌ」by 栗山照州(福岡市:フリーデザイナー)というブタの不細工系マスコットキャラクターも作られているから、あやぴぃは微妙に割を食ってたんでしょう。ご当地は「高座豚」の産地。
そして2014年12月にナンバープレートに描かれ、グッズが一般向け商品(缶バッジ)として初めて発売されたのなんて2015年11月、ついこないだのこと。あやぴぃ、意外に苦節系。

綾瀬市ナンバープレートの北野作品で右上に添えられたカットは、それ自体がれっきとしたご当地公式デザイン<(`^´)>。

神奈川県綾瀬市
市の木「やまもみじ」のデザイン
伊藤信義(綾瀬市:イラストレーター)
綾瀬市の木

次のように綾瀬市サイトに出ているから、かなり古いものではある。

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町の木、町の花のデザインについては同年[引用註:1974年]9月2日、当時大上在住のイラストレーターの伊藤信義さんに委託し、同月30日に候補を5点あげていただきました。同年10月8日に制定審査委員会を開催し、出来上がったデザイン5点のうち各1点を選考。そして、同年12月1日に「町の木、町の花」を制定。その後、昭和53年11月1日の市制施行により、「市の木、市の花」に名称を変更しました。

市の木「やまもみじ」のデザインは、[やまもみじ]とAYASE(市民)の[A]の字を中心にアレンジして三枚の[葉]を市の基本構想の三本柱として囲み、人間性と緑ある豊かな都市綾瀬の向上と発展を図案化したものです。
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ああ、どこのサイトもこのぐらい明確に書いてくれるとツルの苦労も減るのに(あはは・・・;殴)。

(続く)

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