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2016年2月26日 (金)

【番外編のおまけ】片手落ちの悪夢(大田区ナンバープレート)

(承前)

全くのノーマークでしたが、大田区の田舎公募、ほぼ同時期にもう一つあったんです。2016.01.15、次なるデザインが発表されていた。

東京都大田区
ご当地ナンバープレート
関 玲子(45歳:大田区萩中:会社員)
大田区ナンバープレート

うわ、やっちゃいましたー( ; ゜Д゜)。

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〜作成者がデザインに込めた思い〜

上部に羽田空港からイメージした[旅客機]をデザインしました。プレートのフレームを[雲形]にすることで、大空に羽ばたいていく様を表現しています。下部に大田区=ものづくりの集大成ともいえる[ボブスレー]をデザインしました。区内外の多くの方にボブスレーの存在と、大田区の技術力の高さを広め、知ってほしい思いも込めました。大田区民としても、これからのボブスレーの活躍に期待しています。図案をシンプルにすることで、見た方にインパクトを与えられる様な作品にしました。
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デザインとして成立してないでしょ。アイテムを無闇に貼り付けただけ。子供の頃に必死で見てた図鑑の「動物のからだの大きさの違い」のページなんかを思い出しました。心剰りて技術足らず、それじゃ「ものづくり」の心が泣く。

大田区でボブスレー、ご存知ない方のためにざっくり紹介するとこんな具合。

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下町ボブスレーは大田区の中小町工場が中心となり、世界の舞台で戦える国産マシンの開発をしようというモノづくりプロジェクトです。
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大田区トップページ上にリンクが張られている、「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」のサイトにある文言です。つまり行政が後押ししてるってところがミソ。(2014年3月にNHK BSプレミアムで放送されたドラマの名前でもある。TBSの「下町ロケット」に先行したわけ。)
町工場100社が協力し合って競技用の雪橇を作り上げる、そりゃいいこってす。日本代表チームから不採用食らったのがご不満顔ですが、幸いジャマイカに拾ってもらってるし。映画「Cool Running」を思い出すな。

でもそれが区の原付ナンバープレートになるってなことだと話は全く別です。マスコミに踊らされてるだけじゃねえかよ(>o<")。てか、飛行機とボブスレーを無理くり載っけたような原チャリに、アナタ乗りたいですか??
あたしゃヤだね、と気丈でActiveなおツル婆ちゃんが。

同じ大田区公募でも、PRキャラクターやシンボルマークと異なる点は次のとおり。

・募集期間:2015.09.11〜10.30〔⇔ PRキャラクター/シンボルマークは2015.10.01〜11.30〕
・担当部署:大田区課税課管理係〔⇔ 総務課〕
・応募資格:区内在住/在勤/在学者限定〔⇔ 全国〕
・採用作への対価:図書カード 3万円相当〔⇔ 現金 30万円〕
・応募総数:72点〔⇔ PRキャラクター 930点・シンボルマーク 911点〕

なぜ別々に公募したんですかねえ、縦割り行政の弊害が云々的なとこはスルーするとして。「応募規定」には妙なことが書かれている。

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●デザインは①羽田空港を有し、未来へ躍動する「国際都市おおた」をイメージするものか②大田区の特色を区内外にアピールできるもの。また差別的な表現は含まず、公序良俗に反しないもの。
●応募は1人1点。著作権などの権利がどこにも帰属していないこと、他者に権利が帰属するものを加工したものでないこと(応募作品の著作権などの一切の権利は大田区に帰属します)。
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ほぅれやっぱり田舎公募でしょ。書きぶりが微妙に変だし、盛りアイテムを示唆あるいは誘導するガイダンスは、地方のとりわけ中小自治体によく見られる手法。大都市において妥当するやり方だとは思わない、ツルは。
百歩譲って、人の多く集まっているところでは特定のイメージの共有など困難である、だからガイダンスを出してやるのだ、という考え方はあるにせよ、だ。

≪税吏の知ったこっちゃないよ≫

因みに、「他者に権利が帰属するものを加工したものでないこと」と一札入れるのは、例の五輪エンブレム騒動後の流行りです。

ツル思へらく、目下の人気から言えばなぜ「ロケット」の方を使わなんだのだという声も聞こえてきそうだ。けれどこのガイダンスを見るに、飛行機の上をいく未来感あるネタを盛るわけにはいかなかったんでしょう(そこは三点盛りの発想もあったかもだが)。
あ、でも、ご当地ナンバープレートの波が原チャリから自動車にまで及んだあかつきには、ほんとにロケット描いちゃうかもな。

うーむ、ツルとしてはこんなんじゃなくて垂水秀行にでもデザインしてほしかったわぁ(依怙贔屓)。

てなわけで、以上、アサヒ十六茶がご当地キャラクターを使わなくなった2016年春先の「悪夢」シリーズ、一巻の終わりです。

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