艶競べ [16](富士河口湖町章・伯耆町章)" />

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2016年4月15日 (金)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その159:FISCA・OJB)

(承前)

前回の本編で、2012〜2013年に用いられた「福添ゆういち」「佐藤優子」なる2名義を塩崎一族と認定したわけですが、今回は2015年に入って現れた特徴的な名義を勝手鑑定いたします。

まずは、5月まで募集され6月に発表されたこれ。

静岡県富士宮市
富士宮国際姉妹都市協会(FISCA)
ロゴマーク
佐藤健二(大阪市)
FISCA

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富士宮市から見える[富士山]とサンタモニカ市の[ヤシ]の並木、国際交流をイメージする[地球]をデフォルメして描きました。40周年の節目にますます交流を深め姉妹都市を市民にアピールしたいものです。
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おおおー(どよめき)。
図柄がどうこうより、前回まとめた「〜したいものです」Theoryがここでも適用できるわけですな。

富士宮国際姉妹都市協会/Fujinomiya International Sister City Associationというのは、「富士宮市が姉妹都市提携したサンタモニカ市をはじめとする姉妹都市の市民との友好親善を基調として、教育、文化、スポーツ及び産業等幅広い交流を推進し、富士宮市の国際文化都市としての発展に寄与する」ことを目的とする団体。なんか変なの。
ここがご当地とサンタモニカ(因みにアメリカ)との姉妹縁組40周年を記念してロゴマークを作ったわけです。どうせなら「地球は富士宮焼きそばでできています」ぐらいかましてもよかったのに\(^o^)/。因みに、ヤシの下に描かれた2羽の鳥が何なのかはわかりません。市の鳥はヒバリなので合わないし。
計画では「各賞に入賞された方には、富士宮の特産品ギフト、またはサンタモニカのギフトを予定しています」とゆー、ゆっる〜〜い話だった。もっと変なの。実際ナニが贈られたんでしょうかね?Vintageなあの曲のシングルレコードだったりして。

♪来て来て来て来て サンタモニカ
 来て来て来て来て サンタモニカ
 サンタモニカから 愛を込めて
 風の言葉を 贈ります

ほらネ。(この歌が出る前から姉妹都市なんですが)

次のものも、5月まで募集の6月発表と、同じタイミングです。

岐阜県大垣市
一般社団法人 大垣青年重役会(OJB)
創立50周年記念ロゴ
佐藤健二(大阪府)
OJB

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大垣青年重役会(OJB)の50周年記念ロゴマークで、欧文の頭文字[O]JBをモチーフにして、日々前進飛躍する「大垣青年重役会」の姿を[OJB]と光る[しずく]で「伝統」「革新」「多様性」を表現、青年重役会の50周年を祝うと共に益々の発展を目指し前進する姿を表現しています。
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OJBとはOgaki Junior Boardの略で、つまりは青年会議所等と同義なんだろうとツルは思った。別物だったらむしろその方が問題のような。しかし、大垣青年会議所/Junior Chamber International Ogakiというのも公益社団法人として別にある・・・。

うーむ。「伝統」「革新」「多様性」のキーワードは50周年のコンセプトとして初めから提示されていたものであって、これを鸚鵡返しにするのは公募ガイダー共有の技として言わずもがな(因みに45周年の時の年間テーマは「45年の伝統を振り返り、未来を見据えてまっすぐに進んでいくこと」で、この時にも周年ロゴを公募していた)。

書き出しはやっぱり、塩崎Dogmaそのものです。[三色水滴飾り]も塩崎Standardだし、ここは真正塩ロゴの判定を下して全く問題ないでしょう。

となれば、秀子・英子・優子・修に続いて健二も佐藤姓を名乗った塩崎家別名義ということになる。
てことはですよ、「塩崎一族は2015年に入って活動を停止していた」という見方も正しくないことになるんです。(「塩崎一族滅亡説」への疑いについては、東京都大田区PRキャラクター公募の候補Cを目にした時から既に決定的となってたわけだけれど;cf. 2015.12.29「思ったより悪夢、まさかの正夢?:その2」)

一族批判の声が広まってきているのは、逆に言えば塩崎包囲網が狭まってきているのは、もはや否定できないところだろう。一方で根強かった「選ばれるノウハウを知っている優秀なキャラクターデザイナー」との評価を今や凌駕しつつある。それを心得た上での新たな展開と考えられます。
つまりは、「佐藤健二」といういかにもありそうな、記憶に残らなそうな名前であることこそが特徴的なんでしょうね。

でも、やっぱりそれはおかしい。もし、テンプレデザインしかやれない(才能自体に起因するのか、はたまた選ばれる確率に起因するのかは別として)というのなら、それは仕方のないこと(かもしれない)。けれど、それでもって借名あるいは架空名義、偽名での応募を是とできるものだろうか。
本来なら、まずcawaii以外の領域でも勝負できるスキルを磨くのが先決でしょう。テイストおんなじで名前変えるだけというのは、単に採用を狙った姑息な手段に過ぎない(FISCAには「1人3点まで」、OJBには「1人1点のみ」の応募制限があった)。

ツルに言わせれば、別名義の使用については、一般に、今後厳格に取る方向に収束していくものと考えます。なぜなら、盗作/模倣なのか再利用なのかの基礎をなすところだから。コンプライアンス重視を叫ぶというより、今のような暗闇の野放し状態が続くとは思えない。
それはもちろん、愚blogで繰り返し取り上げてきた井口やすひさ/千鶴子、工藤和久/ハツネ/元市などの常連ガイダーにも当てはまることですが。

― Inspired by「サンタモニカの風」桜田淳子(1979.02.25リリース)―

(続く)

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