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2016年6月11日 (土)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その163:京都はあとふる企業)

(承前)

漢字遣いの[へのへのもへじ系]、もう一つ見ておこう。町田市と同じく2011年、やや遅れて10月の発表です。東が[町]なら西は[京]。

京都府
京都府障害者雇用推進企業(京都はあとふる企業)認証制度 シンボルマーク
(優秀賞)
塩崎歩美
京都はあとふる企業(歩美案)

「福祉」モノでしかも制度名まで[はあと]が入ってるぐらいだから、イニシャル遣いでこうした手を加えるのは塩ロゴ当然の成り行きだったと言えましょう。何やら[衣笠]ふうなのが雅びな京都人のプライドをくすぐります。

しかしだよ。これじゃどう見たって障害者雇用推進じゃなくて子育て支援だってば。NIKEのSwooshみたいな[巻き毛]は、塩崎Dogma上「幼児」を表すための大事な常備アイテム。
そこら辺が曖昧ってのはまあ、最優秀賞の齋藤哲哉(北海道小樽市)、もう一人の優秀賞の小柴雅樹(兵庫県宍粟市)だって五十歩百歩なんであるが。

ツル敢えて問わば、障害者の雇用・就労関連のマーク類ほどクォリティレベルの低い公募もないのではないか?腑抜けたビジュアルのオンパレード、「障害者スポーツ」なんかに比べてもね。
つまりは、「障害ある者」を「シゴト」という文脈でどう表現するかという難問に誰も ――制定側も、応募側も―― 正面から取り組まないからでしょ。だから、皆一様に「思いやり」とか「やさしさ」だとかの既成のImageに逃げ込む。

あるいは例えば、「この認証を取るとビジネス上/経済上の優遇/特典がありますよ」という本制度の好子をストレートに表すアプローチがあってもいいと思うんだ、情報伝達の基本に立ち戻って。むしろその方が制度の浸透には与って大きいんじゃないのか。
公募を担当しはった京都府商工労働観光部総合就業支援室はん(漢字17文字)、どう思わはります?(福祉関係部署じゃないんだ、ちょっと意外。)

応募総数は20点、都道府県別内訳は以下のとおり。

京都府:8点
青森県・愛知県:各3点
大阪府:2点
北海道・滋賀県・兵庫県・広島県:各1点

スゴいでしょー。何がって、数が少ないってところじゃない。常連ガイダーの名前が次々に脳裡に浮かんじゃうってことが。
大阪はエイイチに加えて駒井 瞭/深川重一/前田昌克あたりが食指を動かしたに違いない。北海道は齋藤哲哉で兵庫は小柴雅樹、となると青森は工藤和久+工藤ハツネ+工藤元市の線が当然考えられるし(笑)、愛知は梅村元彦が当てはまり、広島は堀江 豊イチオシです。地元の京都からは居関孝男や奥野英一や為国伸吾が応募してきますよねえきっと。

西高東低で関東勢は皆無、だったのは珍しいと思う。近畿という土地柄そうなったのか、あるいはやはり震災による心理的影響だったのでしょうか?

以上、今回は伏線あまねく張り巡らし状態。“全てがFになる”?

(続く)

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