【番外編】ゆるキャラ(R) 再生処理装置・の・おまけ!(えこまいくまー)
(承前)
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んーー、哺乳類系ごみ袋キャラってのも確かにどこかで目にした記憶があるんだけどなーー。ちょっと思い出せないや。
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これだった!
静岡県浜松市
エコマイスター委員会(株式会社山本エコロジーサービス内)
エコマイスター制度 PRキャラクター
えこまいくまー
ねこま。(男性:長野県)
→
すみません、こっちはどうやらごみ袋じゃなく[レジ袋]をまとって頭に[双葉]を生やした[ヒグマ]でしたm(__)m。「えこぽん」はコンセプトが違うんですよ、そうですよね八谷センセ?
しかし、採用の賞品は「エコアイテム(45Lビニール袋100枚)+エコマイスター野菜(タマネギ1箱)」であったという・・・。それってごみ袋のことよね。
『「袋一枚からのエコロジー」がコンセプトでクマが里山に降りずに過ごせる環境をつくるエコを図案化』した云々だけど、既に街まで降りてきとるやん┐( ̄へ ̄)┌。
作者はこのPNでLancersサイトに載ってます、現在40代前半とか。
実はこれもすんごくユルいキャラで、当初の募集期限(不明)を → 変更して2010.07.31までとし → さらに再変更して2010.12.31まで募集している。期間を短縮することは考えにくいから、集まりが悪いとかの理由で2度にわたって延長したということでしょうな。結局、100点以上は集まったらしい。
もっとひんやりするのは、上記Lancersサイトに「製作期間:2011年1月」「制作時間はキャラの裏表合わせて2時間ほど」と書いてあることで、あれこれ考え合わせてみれば、あらぬ考えが頭をよぎります。集まった作品がいずれもお眼鏡に適わなくて・・・とかね。
ともかく、2011.02.27の浜松シティマラソンの時にお披露目されたのだけれど、ここだけの話、その頃は性別不詳でblog上の一人称も「ぼく」だったのに、翌年になると「えこ太」という子供を産んで、エコにやかましい母さん&主婦キャラに変身しちゃったという、どこまでもユルぅい話。
でも一番わからないのは、山本エコロジーサービスは一般廃棄物収集運搬業を営む会社で、なぜ民間企業がこうしたキャラクターを作ったのか/作ることができたのかという点です。そりゃ、エコで儲けるのは大いに結構だけど、それは「制度」ではなくてただの「ビジネス」ではないの??
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