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2016年11月10日 (木)

【番外編】汝 我が名を妄りに呼ぶ勿れ:第六声(未来くん・みらいくん・未来くん・みらいくん・佐倉市章)

(承前) 「夢」を見ているうちに、秋風もだいぶ涼しくなってきました。あと気になるのは「未来」あたりかなあ。 「みらいくん」「みらいちゃん」なんて、行政系、イベント系、福祉系、スポーツ系、農業系、それこそ腐るほどあって、とてもじゃないがやっておられん。でもこの愛称でとりわけ特徴的なのは、すごくマイナーなキャラがほとんどで、取り上げるのすらためらわれるほどという点です(almostばっさり全否定)。その中から厳選に厳選を重ねますと。 まずはこれを叩き斬らなきゃいけないだろうな。 京都府 第43回国民体育大会 マスコット 未来くん 上田 実(ウエダ工芸社) (愛称)林 久子(京都府船井郡八木町(現 南丹市)森林組合職員) 〔1984年制定〕 未来くん ずばり、かわいくない。ずばり、[牛若丸]である(上田が当初作成した時点ではこのネーミングだった)。源義経の幼名ですね。京都市北部、鞍馬山に住んでいたとされ、武蔵坊弁慶と出会ったのも京の五条の橋の上。 1988年京都国体のマスコットとして作られたもので、1987年まで京都に住んでいたツルもさくさくたる悪評は覚えている。一番のツッコミどころは「白目がなくて不気味」だったと記憶してます。そのせいか、国体後、[トーチ]を[Vサイン]に変えるリデザインが行われた時には、併せて白目移植等々の整形手術が施された様子(二次元ではね)。 未来くん(事後版) あれやらこれやらに引っ張り出されて重宝されていたようですが、2011年の国民文化祭のキャラクター「まゆまろ」が2009年に作られてからはセミリタイア状態。 京都の「未来」はどうなるの・・・と思ったら、30年後、お隣の奈良にこんなものができたのよ。 奈良県 JAならけん(奈良県農業協同組合) マスコットキャラクター みらいくん 〔2014年8月頃募集?〕 みらいくん(当初版) みらいくん(最終版) [大仏]様が[作務衣]を着て[麦藁帽子]の光背をかぶって(背負って?)いるという、宗教と農耕の高次な融合が図られております。決して南都仏教界への冒涜や果たし状ではございません(cf. 2014.12.15〜22「往け往け!せんとくん」)。 当初はどことなく印度天竺風のお顔立ちだったのが、おとなしやかな大和風にリデザインされたようだけど、その分マイナー感も増しちゃったという(笑)。着ぐるみ化対応のためであろうとは言え、このキャラだったら2頭身の方がよかったよね。 ----- 「みらい」という名には、未来を担う若い世代に農の素晴らしさを伝え、農を守ることで、食の安全・安心と、子どもたちの未来を守りたいという思いが込められています。 また、JAならけんのキャッチフレーズ「未来に種をまこう」を体現したものといえ、未来のために種をまき、未来に花を咲かせるという意味も込められています。 ----- うーむぅ。デザインと愛称の間のco-relationがやっぱり見えてこないぞ。 「人類の未来≒科学の進歩」的なデザインだったらこのあたりか。 栃木県宇都宮市 栃木県子ども総合科学館 イメージキャラクター 未来くん 〔1988年募集〕 未来くん 「遠い宇宙の科学の国からはるばる遊びに来た友だち」なんだそうで、1988年の同館オープンに合わせて募集されたものだから、夢の21世紀が見えてきたという時代感も反映しているのだろう(因みにつくば科学博の開催は1985年)。着ぐるみには一層しにくそうだが。 ここは、キャラクターのネーミングより施設の愛称の方がひんやりなんですけどね。 ----- 2008年4月1日からそれまでの「栃木県子ども総合科学館」から「わくわくグランディ科学ランド」に名称が変わりました。以前の名称は「子ども」という単語が入っているため、子ども向けと誤解されましたが、大人も楽しく科学を学べる科学館です。 ----- しかしである。 ----- 「わくわくグランディ科学ランド」の通称が2008年からネーミングライツ契約により使用されてきましたが、その契約の終了により2013年より栃木県子ども総合科学館の名前に戻りました。 ----- ううう。今だってきっと大人も楽しく学べるんですよ、念のため。つまりは株式会社グランディハウス(宇都宮市)の次のパートナー企業を見つけられなかったわけ。 マイナーの泥沼に嵌まっていくのも厭わずさらに突き進んでいけば。 千葉県佐倉市 佐倉市民憲章マスコットキャラクター みらいくん 桜井恵美 (愛称)野口奈穂 〔2010年度デザイン決定・2011年度愛称決定〕 みらいくん 1970年制定の佐倉市民憲章の40周年を記念して公募されたもので、「市民憲章のキャラ」というのはすごーく珍しい気がする。(公式キャラとして、城下町400年事業キャラクター「カムロちゃん」がいたせいだねきっと。) しかし、なんというGrunge Fashion!!しかも[木靴]なんか履いてるし!!オランダかよと思ったらマジでして、こんな突拍子もない装いをしているのは、ご当地の印旛沼ふるさと広場にあるランドマーク(?)の[オランダ風車]、名付けて「リーフデ」をモチーフにしたから(覚えてます?歴史の授業で習ったでしょ、大分に漂着したオランダ商船「リーフデ号」)。だったらもう「リーフデくん」でよかったじゃん。 頭のヘアピンみたいなのは[市章]由来です。 千葉県佐倉市 市章 〔1955年4月制定〕 佐倉市章 馬の轡につける金具[鐶/かん]を並べて[桜の花]に見立てたものにて候。 ----- 鐶は、乗馬の際、馬を引き締める大切な金具であり、佐倉市の発展への強い意志を表すもので、桜は、平和な田園都市を表現したものです。 ----- 一応、「鐶」に意味はあったのね。「みらい」にどんな意味があるかは知らね共。 (続く)

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