« 【さいはて編】北の駅から(幌延町秘境駅キャラ)― その1 | トップページ | 【さいはて編】北の駅から(幌延町秘境駅キャラ)― その3(& 滋賀国体キャラ・キャッフィー) »

2017年6月26日 (月)

【さいはて編】北の駅から(幌延町秘境駅キャラ)― その2

(承前)

幌延町キャラ公募の結果を見ると、少ぅし流れが変わってきている気がするんですね。担当者の好みばかりではないのじゃないか。順不同だけどこんな具合(以下、「ぬかにゃん」という愛称だったら糠南駅の、それ以外だったら下沼駅のキャラです)。

(応募作品)ヌマーメード
前田昌克(大阪市北区)
ヌマーメード(応募作品)

え!あの「泣きキャラのマサ」がこんな作品を!!

(応募作品)ぬかにゃん
三巻保征(新潟県三条市)
ぬかにゃん(三巻案)1

(応募作品)ぬかにゃん
三巻保征(新潟県三条市)
ぬかにゃん(三巻案)2

三巻は糠南駅キャラには2点応募している(点数制限はなかったものの、入賞は各駅1人1点までとされていた)。どっちかに絞れよ、て感じのバリエーション程度なもんですが、少しアクのある仕上げにしたのが新しい。そこは下沼駅キャラと見比べれば明らかである。

(応募作品)ぬ〜にゃん
三巻保征(新潟県三条市)
ぬーにゃん(応募作品)

これとて言われなければほとんど[犬]ですが。

そして、あの老ガイダーまでが新しい境地に!!気持ち悪いけど・・・m(__)m。

(応募作品)ぬかにゃん
駒井 瞭(大阪府東大阪市)
ぬかにゃん(駒井案)

(応募作品)しももー
駒井 瞭(大阪府東大阪市)
しももー(応募作品)

[豚]と[牛]にしか見えへんがな、こっちはpig。(ア、牛はいいのか、別に)

ここらでちょっと横に逸れまして。

この公募が告知されたのは2016年の8月上旬だったらしい。同月末まで一次募集を行い、「秘境駅フェスタ」来場者による人気投票を経て9月末の最終締切まで募集を続けたんですが、その最中にこんな一大事が持ち上がっていた。

-----
(2016.09.03 北海道新聞)

JR北海道が来年3月のダイヤ改正に合わせ、宗谷管内幌延町にある宗谷線の無人駅3駅を廃止する方針を町に伝えていたことが2日、分かった。
糠南駅と南幌延駅、下沼駅の3駅。JRの担当者が8月下旬、町幹部に各駅の利用状況を説明し、廃止する考えを伝えたという。いずれも1日平均乗車人数(2011〜15年の11月調査日の平均)は1人以下だった。
幌延は町内にある8駅のうち、幌延駅を除く7駅が無人駅。町はこうした無人駅が鉄道愛好家の人気を集めていることに着目し、駅を巡るウォーキングラリーを実施するなど地域活性化に利用している。野々村 仁町長は北海道新聞社の取材に対し、「廃止の提案は極めて遺憾で、到底受け入れられない」と述べた。
-----

冷や水をドバッと浴びせられた感じ。あぎじゃびよー!!
JR北海道が管内の51駅を廃止する方針であると報じられたのが9月30日。それより前に、キャラクターコンテストの件を受けて打診したということなんでしょうweep。9月10〜11日の「秘境駅フェスタ」も10月15日の審査会も、そんな緊迫した状況の中で行われたわけですが。

-----
(2016.11.23 北海道新聞)

宗谷管内幌延町の野々村 仁町長は22日、JR北海道が来年3月のダイヤ改正で廃止する意向を示していた宗谷線の糠南、南幌延、下沼の無人駅3駅を、町が維持管理費を負担して存続させる考えを明らかにした。
町によると、3駅の除雪や修繕にかかる年間の維持管理費は計159万円。町は来年度の費用を負担する。これに伴い、列車は3駅に停車する。2018年度以降は町民や議会の意向を踏まえ、費用負担を続けるかどうか判断する。
-----

取り敢えずこんな形で当面の首はつなげて、翌々日の24日に公募結果発表と相成った次第。

「秘境」の町で年間159万円を負担し続けていくことは厳しいだろう、というより、無人とはいえ現行の駅の維持管理費用が毎年その程度で済むとはとても思えません。
費用が嵩むのは冬の雪対策ばかりではない。例えばこの年の夏秋には複数の台風が東北・北海道に甚大な被害をもたらした。台風13号では宗谷本線の音威子府駅−稚内駅間も路盤・道床流出により1週間不通(9月6〜13日)になった(糠南駅と下沼駅もこの区間内にある)。
前述の9月10〜11日の「秘境駅フェスタ」も実はその最中に行われており、「幌延駅発着 町内全駅『キハ』・『トホ』チャレンジツアー」もバスツアーに変更したり、稚内空港からの臨時無料送迎バスを手配したりと、とんだ物入りだったわけです。

それにこのコンテストだって10万円以上かかってるはずよ(笑)。

-----
・大賞:各1名(5万円)
・準大賞:各2名(2万円)
・入選:各3名(幌延町特産品)
-----

1日1人のために維持する価値があるのか(単純計算で4〜5千円/日です)というところについては町民の判断すべきところであって、都会の雀がピィチクパァチク囀ずるところではないでしょうが。

(続く)

« 【さいはて編】北の駅から(幌延町秘境駅キャラ)― その1 | トップページ | 【さいはて編】北の駅から(幌延町秘境駅キャラ)― その3(& 滋賀国体キャラ・キャッフィー) »

Visual界:キャラクター/シンボル/ロゴ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1247782/69034317

この記事へのトラックバック一覧です: 【さいはて編】北の駅から(幌延町秘境駅キャラ)― その2:

« 【さいはて編】北の駅から(幌延町秘境駅キャラ)― その1 | トップページ | 【さいはて編】北の駅から(幌延町秘境駅キャラ)― その3(& 滋賀国体キャラ・キャッフィー) »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想