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2017年8月

2017年8月17日 (木)

【落とし前編】彼方から祭囃子とexhaust noteがだんだんと(東京五輪ナンバープレート):下

(承前)

このナンバープレート公募には、何とも言えぬ素性の悪さみたいなものを感じる、公募としての。各作品のデザインがどうとかこうとかいうよりも、コンセプトの書きぶりからして。

作品A
「記念」
東京五輪ナンバープレート(候補作品A)

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オリンピック、パラリンピックの象徴的な図形である[円]を、様々に配置し、枠を超えた広がりや、[市松模様]、[水引]のイメージで、基本コンセプトと記念・祝いを表現しました。
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それでは二番煎じと言われても仕方あるまい。野老朝雄のエンブレムが単色の市松模様であること、幻と終わった2016年東京五輪の招致エンブレムが五色の水引のデザインであったこと(by 故 榮久庵憲司;cf. 2013.10.22「Olympics & Expos その3」)からすれば、今回選考委員会がこのA案を採用する可能性はほとんどなかったであろう。単に、事前選考段階でエンブレムとの調和性と独立性とをどう考えるかの判断を先送りしたようにしか思われない。

・・・いや、そんなことじゃないか。エンブレム再公募の選考では、平野敬子センセ曰く;

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(2016.04.09 HIRANO KEIKO'S OFFICIAL BLOG 抜粋)

〔前略〕

4案の中で1案を選ぶという方法論において、先頭に配置された1案だけが際立つ見え方は不適切であり、「A案」ありきのプレゼンテーションだと受け取りました。

〔中略〕

複数のデザイン・プランの嗜好を分析する場合、精度を求める調査では、「A・B・C・D」や「1・2・3・4」という順列を示す記号は用いません。なぜならば、記号の順列が心理に影響を及ぼし、調査結果に影響するからです。ですので通常は、例えば「K・G・I・M」といったランダムな、相互の関係性に意味が生じない記号を用いることが適切とされ、この方法によって公平かつ精度の高い調査結果が得られることとなります。今回の五輪エンブレム4案発表の構図を見る限りにおいては、デザインとしての良し悪しの問題以前のこととして、比較論として「A案」が選ばれやすい状況が整っている、つまり「A案」に特別な優位性が与えられた不平等な発表形式であると受け取りました。

〔後略〕
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とか何とかやんやん言われていたのであるから(cf. 2016.04.12「東京五輪エンブレム再公募について(その4)」)、かつ、実際に「候補A」by 野老朝雄が採用の栄に浴したのであるから、今回このA席には当て馬を置くしかなかったはずよ、きっと(/▽\)♪。(因みに平野のblogは2017.04.15をもってとうとう更新されなくなりました・・・。結局うやむやかい。)

東京五輪ナンバープレート(候補作品B)

作品B「多様性の未来」は前回取り上げた採用作品につき詳細省略。ただ、野老作品の時にもうっすら感じたことだけど、「多様性」という概念が「オリンピック/パラリンピック」を最もよく表すものとは、正直ツルには思えないんだよな。

作品C
「輝きはばたけ、東京のつばさ」
東京五輪ナンバープレート(候補作品C)

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東京の伝統工芸品:[江戸切子]をモチーフに、東京2020大会から世界と未来へ飛翔する[つばさ]を描きました。江戸切子に用いられる伝統文様を組合せてつばさに施し、その繊細な輝きを持って個々が力強くはばたけるように、という願いを込めています。自動車に取り付けたときにぱっと目を惹くような、シンプルかつ特別感のあるナンバープレートをデザインしました。
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うーん、いくら文化的要素を重視したと言おうがだ、江戸切子のギヤマン(元はDiamondを意味する)をその代表とするなんてのは納得性に欠けるでしょうよ。しかも、街なかで一目見てカットグラスのデザインであることが理解されるとも思わない。「繊細な輝きを持って個々が力強くはばたけるように」という理屈そのものに無理があるような気がします。

そして挙げ句の果ては、ありがちな都市型LandscapeをCool Japanに突き混ぜた焼き直しと、NIKEも真っ青の「目指せ自己ベスト」系である。

作品D
「Japan Plate」
東京五輪ナンバープレート(候補作品D)

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[日の丸]をモチーフに、東京の[街並み]を再現しました。
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作品E
「Just do it」
東京五輪ナンバープレート(候補作品E)

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競技に関係なく常に前を見据えて、頂点を目指すオリンピック・パラリンピックをイメージしました。
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【2017.06.21「激怒するコシノジュンコ!それは確かに恐いが」】
内閣府 知的財産戦略推進事務局
クールジャパン・ロゴマーク
クールジャパン

【2017.03.04「大御所劇場 四幕目:春は残酷である」】
兵庫県
阪神・淡路大震災10周年記念事業 シンボルマーク
杜多利香
〔2004年2〜3月募集〕
阪神・淡路大震災10周年

Charlie's Angels

あっ、これはちょっと違うかsweat01。1976〜1981年、米国ABCで放映された "Charlie's Angels" オリジナル版の、ファーストシーズンのCM入り用画面です、Kate Jackson, Farrah Fawcett Majors, Jaclyn Smith主演の。late 70'sのsex symbol、lion hairをなびかせて一世を風靡したファラ・フォーセットも、2009年6月25日、マイケル・ジャクソンと同じ日に鬼籍に入った・・・。

もとい。なんでこんなにコメントの書きぶりに差が激しいのだろう。募集側、応募側、双方のやる気の問題ですかね。あるいは、選考委員会の面子はエンブレム再公募に倣って表面上はきっちり揃えた、だけど内実は、ということなのかな。

結局、五輪というもの自体、大きな壁画の持ち寄り制作みたいなものかもしれない。エンブレム、マスコット、ナンバープレート、公式ソング。招致合戦。予算確保、資金調達。スポンサー、ボランティア。施設建設、インフラ整備。管理運営。そりゃ凸凹はあるでしょう。そして、体育/運動の行事でありながら、文化的側面も重視すべきこととされている。
シビアに言えば、軋みを立てながら回る五輪という巨大歯車に一国が呑み込まれていくわけです。

いやあ、久しぶりに、独断炸裂。

2017年8月16日 (水)

【落とし前編】彼方から祭囃子とexhaust noteがだんだんと(東京五輪ナンバープレート):上

cf.
2016.01.13「もうやめようよ、ご当地ナンバープレートとか。 ―― 日本経済研究所のこと:3」
2016.12.23「五輪ナンバープレート公募、間もなく発進」

先週、東京五輪ナンバープレート決定のニュースが流れていた。ツルとしてはもうあまり食指も動かないのだけれど、昨年末には「【告知?編】」と銘打って書いたこともあり、まあ、取り上げぬわけにもいくまいかと。

国土交通省/Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 特別仕様ナンバープレート
「多様性の未来」
内田尚登(45歳:東京都:デザイナー)
東京五輪ナンバープレート

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様々な人々の個性(色)を尊重した未来の社会への希望を集約する光の表現としてイメージ、その様を多彩色のグラフィック表現でナンバープレートにデザインしました。
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なんか、熱を帯びてない制作コンセプトで食い足りないですな。これがなぜスポーツイベントのIconになるのか、説明がなされてないからだろう。2025大阪万博にも使えそうだ。

音頭を取ったのはあの「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」ではなくて国交省だったんですねえ。担当部署は自動車局自動車情報課。そう来たかあ。

報道記事をいろいろ読み込んでみて、一番面白かったのは東京新聞。

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(2017.08.09 東京新聞)

国土交通省は八日、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを記念して発行する自動車用のナンバープレートの図柄を公表した。カラフルな[十二色の線]をプレート中心に集めて将来への希望を表しており、デザインのタイトルは「多様性の未来」。希望者は九月四日以降に特設のウェブサイトから申し込みでき、十月から各地の運輸支局などで交付を受けられる。
専門家らでつくる委員会が候補五案のうち、メーカー社員でデザイナーの内田尚登(なおと)さん(45)=東京都=の作品を選定。五輪閉幕後も使いやすい普遍的なデザインである点を評価した。インターネットの意見公募では、日の丸を背景に東京の街並みを描いた別作品の人気が高かった。
新たなナンバーの交付には、通常のプレートの料金に加えて一台当たり千円以上の寄付が必要。集まった寄付は公共交通のバリアフリー化事業などに充てる。
八日に国交省で開かれた発表会で、秋元雄史選考委員長(金沢二十一世紀美術館特任館長)は「さまざまな色を用いて五輪のコンセプトである多様性、未来志向がきちんと表現されている」と説明した。
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正確には、この図柄のない白地でエンブレムのみ小さくあしらったものもある。いずれも、オリンピックとパラリンピックのエンブレムの2枚1組で交付され、車の前後どちらにどれをつけるかは自由だそうな。
図柄入りの方は、デザイン料、最低1,000円は頂戴しますといったところです。「十二色」には特別な意味はなさそうだけど、あれ、てことは色数制限なかったんやhappy02!!初めて気づいた。
「公共交通のバリアフリー化事業など」に充てるという目的税ですが、これはやや不正確。国交省の報道発表資料では「開催に必要となる交通サービスの改善(バス・タクシーのバリアフリー化等)」とされている。けど、これとて後から体よく紡ぎ出した理屈のような気もする。少なくとも東京では公共交通の主役は鉄道でしょ。それに東京五輪の目玉は自動運転車だろうし。

作者の内田は、昨年エンブレムに選ばれた野老朝雄(当時46歳)とほぼ同世代。ピリッとくるのは「メーカー社員」の件りで、ここを明らかにしたのは東京新聞と産経新聞だけのようです。副業問題で勤務先とモメなきゃいいがcoldsweats02。実は報道発表資料には、内田の名前すら出ていない(とはいえ会見には本人も同席しているけれど)。

選考委員長の秋元の肩書は、正確には「東京藝術大学大学美術館 館長・教授/金沢21世紀美術館 特任館長」とクレジットされている。ベネッセの福武の瀬戸内の香川の直島の地中美術館の館長だったこともあります。なんで芸大のことを省くかなあ、エンブレム再公募とマスコット公募の審査の親玉は前東京藝術大学学長の宮田亮平ですよ。
一方、選考委員に名を連ねるレースクイーン上がりのカーレーサー井原慶子は、Wikipediaによれば慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特別招喚准教授(「招喚」は「招聘」の誤りだと思うがhappy02happy02happy02)。慶応の院と言えば、エンブレム再公募とマスコット公募の選考/審査委員を務める夏野 剛が政策・メディア研究科特別招聘教授。
みんなつながってるのか(苦)。

「日の丸を背景に東京の街並みを描いた別作品」というのはこれです。

最終候補作品D
「Japan Plate」
東京五輪ナンバープレート(候補作品D)

だから申し渡しとったやろうがっ、「日の丸と富士山と桜は禁止っsign03」てangryangry(cf. 2016.12.23「五輪ナンバープレート公募、間もなく発進」)。それでは五輪の精神に合わないんだよ。アノお笑いの西野亮廣ですら「負けエンブレム展」の時にこう言っておったじゃないか(cf. 2016.05.05「野老案に目がテン! 第3回」)。

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(2016.04.25 キングコング 西野 オフィシャルダイアリー 抜粋)

〔前略〕

400点以上の作品を見た今の僕の正直な感想は、

「たしかに4作品とも残念なぐらい無難で面白くはないけれど、あの4作品が残る理由がすごく分かる」

というところです。

というのも、応募作品の約8割が『日の丸をモチーフにしていた』からです。

〔中略〕

つまるところ、デザインの良し悪しは当然あるけれど、『日の丸をモチーフにした時点で不利に働いた』という結果に。

〔後略〕
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それが今回は最終候補まで残っちゃったというhappy02

結局、各意匠の意味づけの吟味はほとんどなく、「自動車のデザインプレート実施」に先鞭をつけるという点にのみ本公募の意義は存するということで理解しました。「五輪閉幕後も使いやすい普遍的なデザインである点を評価」という一節が雄弁に物語る。五輪記念なんだからいかにも祝祭らしい特異的なデザインを評価するのかと思ったら、だねえ(笑)。

(続く)

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【参考データ】

〔主催〕
国土交通省

〔デザイン選考委員会〕
委員長
秋元雄史(ゆうじ)(東京藝術大学大学美術館館長・教授・金沢21世紀美術館特任館長)

委員
石田東生(はるお)(筑波大学システム情報系社会工学域教授)
井原慶子(カーレーサー・慶應義塾大学大学院特任准教授)
大日方(おびなた)邦子(パラリンピックアルペンスキー金メダリスト・一般社団法人日本パラリンピアンズ協会副会長)
川端由美(自動車ジャーナリスト)
田中一雄(株式会社GKデザイン機構代表取締役社長・公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会理事長)
中村文彦(横浜国立大学理事・副学長・教授)
廣村正彰(グラフィックデザイナー・東京工芸大学教授)(cf. 2015.06.05「長く甘いくちづけを交わす」)
室伏アレクサンダー広治(オリンピックハンマー投げ金メダリスト)

〔事務局〕
株式会社NTTデータアイeyeeye

2017年8月14日 (月)

【対決編】丸ブーtyphoon艶競べheart [45](上勝町シンボルマーク・宮田村章)

(承前)

「丸抜き」の丸ブーということになると、勢いデザインバリエーションにも限りが出てくるものであろうか。

徳島県勝浦郡上勝町
シンボルマーク
上勝町シンボルマーク

ご当地は1955年7月に勝浦郡の高鉾村と福原村が新設合併して発足して以来、どことも合併していない。だから町章(1965年12月制定)も昭和テイストたっぷりです。
けれども、いや従って、よその町みたいな今風な丸ブーが欲しくなったものらしい。作者や制定時期等は不明だし、公募かどうかもようとわからんですが、同町サイトを見ると、2008年9月付「上勝町の紹介」の中に次のように紹介されている。

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町の地域特性を象徴し、町民と町の事業の全てを包括する素材を客観的見地より、気候、風土、自然、伝説等から広く取材し厳選しました。
全ての町民を幸せに導くための籏印として、上勝の町に古くから伝わる[三体の月]伝承を、町民に“ツキを呼ぶ印”として採用しました。
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え・・・ダジャレでっか!?
「三体の月」とは、ご当地の秋葉神社で旧暦7月26日の真夜中に昇る月が三体に分かれて見えるとか、一晩に三度月が上がるとかいう言い伝え。同様の口碑は熊野地方などにも残るらしい。江戸時代に流行した「月待ち」の行事につながるわけです。

ご当地と言えば、人口1,500人に満たない(四国にある町の中で最少である)過疎地域でありながら、第三セクターの葉っぱビジネス「いろどり」を創出したことで知られる。料理に使う飾りの「つまもの」を高齢者が中心となって生産・提供しているわけです。年間売上2億円を超えているそうな。
活性化が図られていることは誠によいけれども、このシンボルマークはいただけないねえ。こんなもの↓もあるからね。

長野県上伊那郡宮田村(みやだむら)
村章
宮田村章

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マーク全体は、宮田村の頭文字[ミ]を示している。
[下の1本]は、宮田村の歴史を大きく手をひろげてささえるおおいなる“大地”を示し、長老の“英知”をも意味する。[中の1本]は、こうした“歴史”と“英知”と“大地”の上に発展する現代の宮田村を中心的に支える成人の力、そして[上の1本]は、未来の宮田村を支える子供と青年の若い力を示す。この三つの力がいっしょになって未来に向かって飛翔する。
中の[白い空間]は、未知の希望を意味する。加えて、下の1本が山岳の雄大なカールを示し、流れる雲と吹き渡る風を上の2本が示します。
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後半は蛇足の感が否めませんな。これは前回見た東の仁淀川町章のコメントにも言えることだけど。

Wikipediaには;

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1875年(明治8年)1月23日 - 筑摩県伊那郡宮田村・中越村が合併して宮田村となる。

1876年(明治9年)8月21日 - 宮田村が長野県の所属となる。

1879年(明治12年)1月4日 - 郡区町村編制法の施行により、宮田村が上伊那郡の所属となる。

1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、宮田村(第1次)が単独で自治体を形成。

1954年(昭和29年)
1月1日 - 宮田村(第1次)が町制施行して宮田町となる。
7月1日 - 赤穂町・中沢村・伊那村と合併して駒ヶ根市が発足。同日宮田町廃止。

1956年(昭和31年)9月30日 - 旧村域が分立して宮田村(第2次)が発足(町制施行要件を満たさなかったため)。
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とあって、村 → 町 → 市 → 村となった珍しいパターンなわけ。1950年に約6,600人だった村の人口は現在9,000人前後まで増加しており、今や上勝町の約6倍。再び町になれるんじゃないのと思いますが。駒ヶ根市から出戻ったについては、県やら国やらを巻き込んだ騒動に発展したようです。

で、ですよ。この村章はなんと、1975年1月に制定されているのだ。丸ブーの嚆矢となった宮田村の先進性を称揚しようか、それとも上勝町では類似調査をちゃんとやったのかとどついたろうかangry。どっこいしょとひっくり返せばこうじゃんよ。

宮田村章(鏡像・回転) 上勝町シンボルマーク

(続く)

2017年8月13日 (日)

【対決編】丸ブーtyphoon艶競べheart [44](湯沢市章・仁淀川町章)

(承前)

このところ取り上げたものもそうだけど、平成大合併に伴う丸ブー自治体章には、「丸抜き」のタイプもかなり見られるわけです。

秋田県湯沢市
市章
立志哲洋
湯沢市章

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[ゆ]の文字をモチーフに、
[緑]は力づよく成長する稲葉や深緑に輝く山々を、
[青]は市内を南北に流れる雄物川の清流を、
[橙]は活力、歴史及び文化を表象する。
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初めに断っておくと、越後湯沢、つまり新潟県南魚沼郡湯沢町ではない。(因みに湯沢町章は1965年12月制定の伝統的昭和自治体章スタイルだけど、やはり「ゆ」をモチーフにしている。)

越後湯沢に比べると微妙に知名度が劣ってる気もしますがm(__)m、ご当地には何はなくとも日本三大うどんの一つ、「稲庭うどん」があるっ!!(もちろん温泉もたくさんあるし、ジオパークもあるし、小野小町生誕伝説もあるけど;cf. 2017.04.09「マスコミの罪:下」)
因みに日本三大うどんの他の二つは、まず讃岐うどん(香川県)、これはまあ異論のないところでしょう。残りの一つは、水沢うどん(群馬県)、五島うどん(長崎県)、氷見うどん(富山県)、きしめん(愛知県)のいずれかで四つ巴、なんだそうな(Wikipediaによる)。どれか一つに白黒つけいっ。てか、きしめんをうどん呼ばわりなんかしたら愛知県民は激怒するのではないかしら。五島うどんに氷見うどん、そんなご当地うどんも知りゃあせんっ。どさくさに紛れて博多うどんも入れてくれっ。

閑話休題、枝葉剪定。ひらがなイニシャルものでいくと、この町章もそう。

高知県吾川郡仁淀川町
町章
東 信慶(福岡県北九州市)
仁淀川町章

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仁淀川町の[に]の文字をモチーフに、仁淀川などに代表される川を中心の[青の線]で表し、山々を[緑]、人(町民)の力を[赤]で表現しています。
また三町村が合併したことを含め、町民を中心に、行政・企業が新しい未来に向かっていくことを[三本の線]で描いています。
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思わずにして、「古拙」という言葉が浮かびました。"Archaic Smile" 的なgawk

(優秀賞)
濱 常治(福岡市)
泉 明博(北海道岩見沢市)
駒井 瞭(大阪府東大阪市)
工藤和久(青森県弘前市)

湯沢市章は2005年6月決定、仁淀川町章は2005年9月決定。どちらも、あらかじめ合併協議会で募集をかけておいて、合併施行(湯沢市 2005年3月:仁淀川町 2005年8月)の後に選定したというパターンです。

[ひらがな]だけのモチーフというのは確かに潔い。けれどやっぱり、秋田県にかほ市でも北海道紋別郡湧別町でも、兵庫県西脇市(cf. 2017.05.15「丸ブーtyphoon艶競べheart [38]」)でも大分県由布市(ditto)でもよかったんでしょと思えてきちゃうのよね。

(続く)

2017年8月12日 (土)

【対決編】丸ブーtyphoon艶競べheart [43](中土佐町章・熊野市章・大台町章)

(承前)

屋久島町章

屋久島町↑に限らず、たいていの自治体はやっぱり「海も山もあります!!」をアピールしたがるんですかね。

高知県高岡郡中土佐町
町章
(作者不明)
中土佐町章(応募案)中土佐町章(最終版)

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英字の[n]をモチーフにさわやかな自然と吹く風のやさしさを表しています。
[緑色]は中土佐町の山々を、[紺色]は太平洋の大きな海と躍動する中土佐町を表現しました。
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2005年9月決定。あんまり「山」には見えんけどなー。311点も応募があったのに、これに対する講評は「バッチ等にしやすい。わかりやすく、おもしろいデザイン。」だけで片づけられちゃった(T^T)(T^T)。

町の木 オガタマ
町の花 ノジギク
町の鳥 イソヒヨドリ

オガタマノキ/Michelia compressaを選んだとは珍しいです。モクレン科の常緑樹で漢字では「招霊木」などと書かれ、古来神聖な木として神社仏閣に植えられている。春先に咲く花はあまり目立つ姿ではないけれど、高い芳香を放って存在感を示します。近縁のカラタネオガタマ(外国産)などは「バナナの香りのする花」として最近名前が売れてきた。

中土佐町章にちょっと手を加えると、こんなものができました。

三重県熊野市
市章
京極英正(37歳:京都市:デザイナー)
熊野市章

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[クマノ]を図案化したもので、[青色]は力強い熊野灘の波を、[水色]は生命の源である清流を、[緑色]はいにしえより人々を魅了してきた熊野古道と癒しの山々をイメージし、熊野市の将来像である「豊かな自然と歴史に育まれた、活力と潤いのあるまち・熊野」を目指し、明るい未来へ大きく飛躍する姿を表現しています。
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2005年11月に(旧)熊野市と南牟婁郡紀和町が新設合併、同年12月新市章発表。前年7月に熊野古道などが「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されたばかりだったから、その辺を意識したもののようです。でもこれ、中土佐町章以上に「山」感はないよね。いつの間にか「海」推しの隠岐の島町章に戻ってきた気がする。

隠岐の島町章

ついでに言えば歴史と文化の薫りもしない。アンタとこは自然遺産じゃなくて文化遺産じゃろうが(笑)。

(優秀賞)
信貴正明(新潟県燕市)
小楽崎康光(さいたま市)
一戸健一(静岡県浜松市)
栗山照州(福岡市)

市の木 熊野杉
市の花 笹百合
市の鳥 ウグイス

またもや杉でしたか・・・。

もう一つ、三重県の類似モノを挙げておこう。ちょっと遡って2005年8月決定なんですが。

三重県多気郡大台町
町章
飯尾 務(愛知県名古屋市西区)
大台町章

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[グリーン]は大台山系を大台町の頭文字[O]と[台]とに重ね合わせたイメージをデザイン化し、中の[ブルー]は清流宮川のイメージを[川]の字と一致させて自然豊かな町を表現。
[白のライン]は人・情報を表しています。
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ちょちょっ、これが「山」と「川」だとっ!(因みにご当地は海を持たない内陸自治体である。)
「白のラインは人・情報を表しています」ちゅうのはもっと気になりますがね。言ったもん勝ちっす。

(優秀賞)
信貴正明(新潟県燕市)
岩永光一(和歌山県橋本市)
渡邊幹人(東京都新宿区)
角谷(かどや)和昭(三重県松阪市)

町の木 アラカシ
町の花 ホンシャクナゲ
町の鳥 ヤマガラ

まっ、またシャクナゲが出てきたよ。因みに前回出したオキシャクナゲはホンシャクナゲの亜種だか変種だかなので、まあ、仲良くなさいませ。

ご当地は2006年1月10日に多気郡の(旧)大台町と宮川村が新設合併したところなんですが、合併協議会だよりには結構な疑問点があってげんなりします。
例えば、総務大臣による配置分合の官報告示(平成17年7月21日)を「総理大臣による告示」と書いてみたりcoldsweats01、もっとひどいのは、官報告示が済んだことで「これらの手続きにより、地方自治法上、合併の効力が生じました」としてみたり。編集後記にまで、「知事による合併決定・総務大臣による官報告示を経て、合併の効力が発生する中、新町町章の選考が行われました」なんて出ている。
それって、法定合併協議会による合併の決定が効力を生じたというだけのことであって、合併自体の発効はまだ先でしょうが。

これらの記載がイヤだなと思うのは、confusingの域を超えてmisleadingだという点です。合併そのものを既成事実化して、反対意見を封殺しようとする目的/意図すら感じられる。
違ってましたか?大台町・宮川村合併協議会の皆さん。

(続く)

2017年8月11日 (金)

【対決編】丸ブーtyphoon艶競べheart [42](隠岐の島町章・屋久島町章・〈東峰村章〉)

(承前)

南と北の合併泥沼ばなしを見た後は、離島(とは言えでっかいとこだけど)の事例をば二つほど。

以下は従来一つの島の中で自治体が複数に分かれていたのが、平成大合併で単一にまとまる方向へ進んでいったものである。しかし、「島」とはLocalityが一番強く育まれ表れるところだと思っていたけれど、必ずしもそうとは言えないみたいです。

島根県隠岐郡隠岐の島町
町章
野村和範(東京都)
隠岐の島町章

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隠岐の島町の頭文字[O(オー)]と日本海の[波頭]をモチーフに、まちの調和ある発展とこころのやすらぎを表す[円](輪=和)の広がりを基調とし、まちの輝きを表す[白い円]とそれをやさしく、かつ力強くつつむ二つの[波]は、活発な交流、人々が共に支え合う姿、隠岐に育つたくましい隠岐びとの姿を、色は隠岐の美しく豊かな自然と悠久の歴史を表し、全体として隠岐の島町のまちづくりの理念を表しています。
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ダイレクトに「海」推しですな。合併施行の1年後、2005年10月の発表。
ご当地は隠岐諸島の主島たる島後(どうご)にある。隠岐郡の西郷町・布施村・五箇村・都万村(つまむら)の4町村が新設合併して一島一自治体となったところなので、上記の「二つ」という言葉に深い意味はなさそうです。しっかし「まちの輝きを表す白い円」とは何の謂いかね。「無色の円」だよなあ。

(入賞作品)
波多野義孝(大分県)
小泉秀利(福井県)
宇佐美 淳(島根県)
長本悦司(香川県)

これに「山」を描き足した風情なのが次の島。

鹿児島県熊毛郡屋久島町
町章
田中一則(鹿児島市)
屋久島町章

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[Y]がモチーフ。
[紺]で[緑]を包み込み、緑の大地・宮之浦岳や紺の太平洋を表現し、海に浮かぶ屋久島をイメージ。
豊かな自然に包まれた人々が、悠久の自然や歴史・文化を大切に融合し、未来へ飛躍する様子が象徴されています。
-----

屋久島って、前は屋久町と上屋久島町とに分かれてたんですねえ。一つになったのは2007年10月とやや遅くて、町章は2006年8月に決めていた。町章決定〜合併施行まで1年以上かかったについては、さぞやモメたることならむ。
隠岐との比較で言えば、日本海か太平洋か、いや東シナ海かの違いはあれ、♪水に変わりはあるじゃなし、個性もへったくれもなかったわけです。どっちもガイダーだからね。(実は屋久島には海関連のリソースは案外少ないようだけれど。)

(優秀賞)
牧瀬由貴(屋久町(現 屋久島町))
井上秀男(広島県三原市)
及川恭雄(屋久町)
五反宏和(上屋久町(現 屋久島町))

屋久島町章なんて、前々回出したこれにも相当程度似ているし。ケッ。

福岡県朝倉郡東峰村
村章
本田夫二男
東峰村章

//

いずれの島も神ぞかし。なれども神の姿も似てござる。

〔隠岐諸島〕
隠岐諸島

西:島前(どうぜん)
中ノ島(隠岐郡海士町(あまちょう))
西ノ島(隠岐郡西ノ島町)
知夫里島(ちぶりじま)(隠岐郡知夫村(ちぶむら))

東:島後(隠岐郡隠岐の島町)
面積 約240km2

韓国との間で何かとうるさい竹島は、島後の北西遥か約160kmに浮かんでいる。隠岐の島町の一部です。

〔屋久島町〕
屋久島町

西:口永良部島

東:屋久島
面積 約500km2

温帯と亜熱帯のほぼ境界上にありながら、屋久島は九州の最高峰宮之浦岳(標高1,936m)を持ち、その山頂の年平均気温は札幌市よりも低い。従って亜熱帯から亜寒帯まで植物相/Floraは多様性に富む(一方、動物相/Faunaが貧弱なのは島嶼部にありがち)。海岸低地のアコウやガジュマルに始まって、シイやカシ、スギからモミへと登っていき、最後はササやヤクシマシャクナゲ等の高山的植相に至る(ただし、ブナ等の落葉広葉樹林やシラビソ等の亜高山帯針葉樹林は欠く)。
さらに脱線すると、そんなわけで「ヤクシマ」の名を冠した植物は大変に多い。やはり島嶼産にありがちなことで、本土産の基本種より小型化しており(ヤクシカなどの動物でもそうですが)、コンパクトなものが好まれる山野草園芸の世界では珍重されます。上述のヤクシマシャクナゲもその一つで、これは世界的にRhododendron類の品種改良に供されて「屋久島交配シャクナゲ」という優良品種群ができあがってるぐらい。

そして、だ。互いに似たのはまだあったという(笑)。

〔隠岐の島町〕
町の木 杉
町の花 隠岐しゃくなげ

〔屋久島町〕
町の木 屋久杉
町の花 ヤクシマシャクナゲ
町の鳥 ヤクコマドリ

屋久島の杉については言うまでもないだろう。隠岐の島後にも天然杉の群生地やら「八百杉」「かぶら杉」「乳房杉」等の巨樹があるそうな。

(続く)

2017年8月 9日 (水)

【番外編】淀みに浮かぶ泡沫の如く且つ消え且つ結びて:北の帖(外ヶ浜町章)

(承前)

今度は、もう少しややこしい事例になります。本州最北端の青森県、その上に突き出た二本の腕の左側、津軽半島のさらに先っちょにおけるあれこれ合併の経緯をば。

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1999.03 五所川原市・西津軽郡8町村・北津軽郡5町村(除 板柳町)がつがる西北五広域連合を設置

2002.02.20 西北五広域連合加盟14市町村が「西北五市町村合併共同研究会」を設置

2002.04.01 津軽北部地方合併協議会(任意協議会)を設置(北津軽郡中里町(なかさとまち)・同 小泊村(こどまりむら)・同 金木町(かなぎまち)・同 市浦村(しうらむら))

2002.08.21 西北五市町村合併共同研究会を解散

2002.11〜12 五所川原市が中里町・小泊村・金木町・市浦村に対し北津軽郡鶴田町を含めた6市町村での合併協議を呼びかけ → 同4町村が拒否

2003.02.01 津軽北部四町村合併協議会を設置(中里町・小泊村・金木町・市浦村)

2003.12.19 金木町が合併協議からの離脱を表明

2004.01.31 津軽北部四町村合併協議会が解散

2004.03.16 小泊村が中里町・金木町に3町村での法定合併協議会設置を申し入れ

2004.03.30 市浦村が五所川原市に合併協議を申し入れ

2004.04.20 金木町が五所川原市に合併協議を申し入れ

2004.05.17 五所川原市・金木町合併検討会を設置(五所川原市・金木町)

2005.06.07 3市町村法定協議会設置準備会を設置(五所川原市・金木町・市浦村)

2004.06.21 中里町・小泊村合併協議会を設置

2004.07.01 五所川原地域合併協議会を設置(五所川原市・金木町・市浦村)

2004.08.06 東津軽三町村合併協議会を設置(東津軽郡蟹田町・同 平舘村(たいらだてむら)・同 三厩村(みんまやむら))

2005.03.28 中里町・小泊村が新設合併 → 中泊町

2005.03.28 五所川原市・金木町・市浦村が新設合併 → (新)五所川原市

2005.03.28 蟹田町・平舘村・三厩村が新設合併 → 外ヶ浜町
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「西北五/せいほくご」とは、西津軽郡・北津軽郡・五所川原市のイニシャルを取った名称。
つまりこのケースでは、(旧)五所川原市を中心に西津軽郡と北津軽郡を巻き込んだ「西北五合併話」が二つに分裂し、それとは別に東津軽郡が横から絡んできたという構図。どちらのご当地も当初の目論見とはどんどん違っていったようで、話がわらわらと持ち上がったり消えたりした結果、結局最後はみんな仲よく(?)同時に昇天、いや合併しちゃったのね。

どうやら、「津軽北部四町村合併協議会」が2004.01にポシャったところが一つのターニングポイントになったっぽい。総務省サイト「合併協議における再出発事例」には次のように掲載されている(抜粋)。

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解散・再出発理由
新町の名称に対する金木町民の不満が高まったことや、職員の新規採用を巡る意見の相違等が原因となって、協議会会長を出していた金木町が離脱表明したことをきっかけに、合併の枠組みを見直すべきとの意見も出され協議会を廃止した。その後近隣の市との合併で一層の体制強化を目指す団体と、身近な町村との合併により地域の衰退を回避したい団体とがそれぞれ合併協議会を設置したもの。
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うわ、ドロドロっぽーい。金木町は一旦袖にした五所川原市に、1年半後には自分からすり寄って行ったわけだ。結局は「金木」の二文字すら自治体名には残らなかったことになるけどsweat01

これら諸々の結果、ご当地一帯は現在とんでもない飛び地の連続になっとります。

えーっと、ごちゃごちゃしてわかりにくいですか?こういうことです。

津軽合併マップ

【青森県北津軽郡中泊町】
南側:旧 中里町
北側:旧 小泊村

→ 五所川原市の北側(旧 市浦村)を挟む

町章
工藤和久
中泊町章
(cf. 2016.06.03「丸ブー黄金時代」・2014.01.23「総合芸術家の作り方:Formula 3」)

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中泊町の[中]の文字を基調に、豊かな自然の中で躍動する人々を象徴的に表現しています。[橙]は太陽、[青]は海と空、[緑]は大地で自然に恵まれた中泊町をイメージしています。
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【青森県五所川原市】
南側:(南半分)旧 五所川原市 + (北半分)旧 金木町
北側:旧 市浦村

→ 中泊町の南側(旧 中里町)を挟む

市章
浅井哲朗(愛知県名古屋市:自営業)
五所川原市章
(cf. 2015.07.05「丸ブーtyphoon艶競べheart [8b]」)

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五所川原(Goshogawara)の[G]をモチーフにし
[青色]は日本海・十三湖・岩木川の水を
[緑色]は津軽平野の大地の恵みを
[赤色]はリンゴと太陽をそれぞれ象徴し
豊かな自然を背景に活き活きと未来に活躍する姿をイメージしています。
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【青森県東津軽郡外ヶ浜町】
東側:(西半分)旧 蟹田町 + (東半分)旧 平舘村
西側:旧 三厩村

→ 東津軽郡今別町を挟む

町章
工藤 智(57歳:蟹田町)
外ヶ浜町章

居住者限定公募だったここが一番テンプレ度合いが低いとはねw。青森には工藤姓が多い由。

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外ヶ浜の[そ]の文字をモチーフに、緑豊かな半島・青い海・三町村の合併を3本の力強い風に乗せ、新しいまちづくりと飛躍を表現する。
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「飛地」というと、どこかの自治体の中にちょこんと小さく別の領地が入り込んでいるイメージだけど、そんなのを遥かに超えてるよねえ。むしろ「分断」というにふさわしい。
「効率」が万能だとは思わないけれど、このような形態が効率的とはとても思えないから、平成大合併第2弾(おっと、その頃にゃもう改元してるかcoldsweats02)は避けられない宿命と見ていますが。

2017年8月 8日 (火)

【INDEX】総まくり!キャラ/ロゴ公募界、大御所先生リスト!!(はち〜わた)

(承前)

●八谷(はちや)早希子(北海道江別市)

cf.
2013.09.08「下ぶくれの神様」
2013.10.13「下ぶくれの神様 再び」
2014.01.24【その78】
2015.01.03「かわたん縁起ばなし:下」
2015.01.11「下ぶくれの神様 三たび」
2015.12.12〜20「下ぶくれなる謎の神々」
2015.12.22「★の瞳に希望の光」
2015.12.24「聖夜に深く不実はうずもれ」
2015.12.26「★の瞳に不実の翳り」
2016.08.08〜10「アナタのムラの公募の不実?」
2016.08.22「ゆるキャラ(R) 再生処理装置」
2016.08.26「アナタのマチのごみ処理問題? Dispute One」
2016.09.30「アナタのマチのごみ処理問題? Dispute Two ⇒ 不発。」
2017.02.11「Symbols of Jinsekikogen Town」
2017.06.28「北の駅から ― その4」
2017.07.06「世界から狼が消えたなら」
2017.07.08「たまにはご当地キャラクターの運用というものを」


●濱口温男(はるお)/浜口温男(高知市)

cf.
2014.11.10「丸ブーtyphoon艶競べheart [5]」
2016.01.29〜31「tulip花めかしたりや、shineきらめかしたりや」
2016.12.18「そして類似に吸い寄せられてゆく。」
2016.12.20「Dejavuなんかこわくない」
2017.05.05「ガイダー十字架遺産指定の件:第2回」


●彦根 正(ただし)(東京都町田市)

cf.
2014.12.07〜11「2年課程修了試験」
2015.07.05〜07「丸ブーtyphoon艶競べheart [8b]〜[8c]」
2015.12.13「アは阿呆のア,A is for Absurd ― 3」
2016.01.28「丸ブーtyphoon艶競べheart [14b]」
2016.03.13「丸ブーtyphoon艶競べheart [15]」
2017.05.22「「公募ガイド」の大罪;実証1」
2017.06.09「その公募の投票1位は正に盗作ではないのか」


●平山陽一・加代子(鹿児島市)

cf.
2013.11.28「平成の世に 多き不訶思議」
2014.02.13〜17「白昼堂々、Evil Under the Sun」
2014.11.10「丸ブーtyphoon艶競べheart [5]」
2015.05.04「十年に一度の逢瀬:11」
2015.05.05「丸ブーtyphoon艶競べheart [6]」
2015.05.06・10「Again, Evil Under the Sun」
2015.06.10【その139】
2015.06.14「一筆啓上 ストックあります」
2015.07.25「Provinceの海と陸と山と空と陽」
2016.09.03「井の中の 傲る蛙は 久しからずや」
2017.03.14「採用はアナタへの復讐」


●深川重一(しげかず)(東京都杉並区/大阪府堺市/大阪府和泉市)(註14)

(註14)
広島県福山市出身。1998年4月頃まで東京在住であったことが確認でき、その後2000年11月頃には堺市に転居し、2003年5月頃までに和泉市に移っている。

cf.
2013.01.03〜05「その川は本当に深く淀んでいないのか」
2014.08.13「配達されない三通の手紙:三通目」
2014.08.17〜23「果てなく重く深い闇」
2015.12.28「思ったより悪夢、まさかの正夢?:その1」
2016.03.09「海の匂いのする野郎、火傷するほど熱い奴」
2016.07.29〜31「丸ブーtyphoon艶競べheart [21]」
2016.08.20「♪輪廻は続くよどこまでも」
2016.10.02「繰り返すこのMonoRhythm 〜〜ただ繰り返す〜〜 二番」
2017.03.17「民進党ゆるキャラ、決定の件:各論Ⅱ」
2017.05.19「丸ブーtyphoon艶競べheart [40]」
2017.06.04「因縁の渕ぞ積りて海となりぬる」
2017.06.27「北の駅から ― その3」


●堀江 豊(広島県廿日市市)

cf.
2013.02.07「キャラ自ずと似るとは聞きしかど」
2014.11.12「失われた友を求めて」
2015.04.05〜07「十年に一度の逢瀬:3〜4」
2015.06.01「Fall in love 熱くくちづけるたびに」
2016.01.27「丸ブーtyphoon艶競べheart [14]」
2016.03.02「小壁画に嵌め込まれたものども ― 3」
2016.04.17「丸ブーtyphoon艶競べheart [16]」
2016.09.06「素人の裏を掻いて ―― Guiders Strike Back」
2017.06.01「二兎を追う者二兎を獲て、の巻」
2017.06.14「お上にはお上の事情と紋章:ニ」
2017.07.02「疲弊してゆく、地球のイメージ」


●前田昌克/まさかつ(大阪市北区/東京都目黒区)(註15)

(註15)
元パナソニック社員。2011年9月頃から、東京在住とするものが混じる。大阪在住の場合は昌克名義、東京在住の場合はまさかつ名義とする傾向。

cf.
2013.01.05「泣きキャラ そして 大阪−東京、漢字−ひらがな」
2013.12.01〜02「ああ、お手上げpapersadpaper
2013.12.14「狸にダマサれる前に、克つ!」
2014.01.26〜02.03「泣きキャラ評定記」
2014.03.23【その87】
2014.03.25「昭和 La Vie en Rose」
2016.10.27【その171】
2017.02.21「田舎公募の不幸 〜Desparateなキャラたち〜」
2017.06.26「北の駅から ― その2」
2017.07.02「疲弊してゆく、地球のイメージ」
2017.07.19「成熟に恥じないように」
2017.07.21〜25「前だけを見ていけ!誰ならぬ己に克つべし!:起〜転」


●増田繭美 → 海山 幸


●三巻(みまき)保征・靖子(新潟県三条市)

cf.
2013.01.04「その川は本当に深く淀んでいないのか − 中」
2014.05.12【その96】
2014.12.11「2年課程修了試験【正解&解説編:2-b】」
2015.02.21「♪たんたん丹波と丹後と伊丹」
2015.03.27「十年に一度の逢瀬:1」
2016.03.09「海の匂いのする野郎、火傷するほど熱い奴」
2016.04.14「丸ブー市章と地図キャラの力学」
2016.09.11「梟と雷鳥と駒鳥と目白の話」
2016.09.23〜27「法三条 ――盗ル勿レ 騙ル勿レ 偽ル勿レ――」
2016.10.31「汝 我が名を妄りに呼ぶ勿れ:第二声」
2016.12.20「Dejavuなんかこわくない」
2017.06.26「北の駅から ― その2」
2017.07.19「成熟に恥じないように」


●宮川ヒロミ・詳子(群馬県前橋市/長野県北佐久郡軽井沢町)(註16)

(註16)
ヒロミ(本名 宏美)は男性だが、詳子とのユニット名としても使われている模様。(少なくともヒロミは)2014年4月頃までに前橋から軽井沢へ本拠を移している。なお、宮川さやか(長野市)との関係・続柄は不詳。

cf.
2013.01.12「すべてが金になる」
2014.03.25「昭和 La Vie en Rose」
2015.03.13【その132】


●三好健一(福岡市西区)

cf.
2013.10.18「I am the Alpha and the Omega ― 1」
2013.12.26〜28「さよなら三角、まねしてまん丸」
2013.12.29「伊勢の罰、薩摩の罪。」
2017.01.26「大御所の罪:その4」


●本山清数(兵庫県神戸市西区)

cf.
2015.06.01「Fall in love 熱くくちづけるたびに」
2015.12.26「★の瞳に不実の翳り」
2017.01.05「Les Liaisons Dangereuses; Whistleblowerとキャラクターとの」
2017.01.07「金糸雀と海猫と怪獣と朱鷺の話」


●盛(もり) 秀雄(青森市)

cf.
2013.07.13【その43】
2014.12.11「2年課程修了試験【正解&解説編:2-b】」
2015.12.12「下ぶくれなる謎の神々:1粒目」


●渡辺光お/光仰/光(福岡市)

cf.
2013.01.22「Pakuri Goes Round & Round...」
2015.06.22「鳥たちに光を」
2017.03.10「必殺!海老固め」

【INDEX】総まくり!キャラ/ロゴ公募界、大御所先生リスト!!(さと〜なか)

(承前)

●佐藤弘子(千葉県茂原市)

cf.
2016.03.31「4年次進級検定【正解&解説編:2】」
2016.04.01「この期に及んで新たな問題; so sweet, so bitter」
2016.09.11「梟と雷鳥と駒鳥と目白の話」
2016.09.12「ふじみん・うさみん因縁譚 (and more!)」


●信貴(しぎ)正明・美和(みわ)(新潟県燕市)

cf.
2013.12.27「さよなら三角、まねしてまん丸≪二≫」
2014.12.07〜11「2年課程修了試験」
2015.07.05「丸ブーtyphoon艶競べheart [8b]」
2016.03.29〜31「4年次進級検定【正解&解説編:1〜2】」
2016.05.17「公募ガイダーはS字固めがお好き?」
2016.10.11「Proud & Happy Geopark Stories」
2017.03.20「丸ブーtyphoon艶競べheart [32]」


●清水浩美(大阪市阿倍野区)

cf.
2012.12.23〜24「その水は本当に清く澄んでいるのか」
2012.12.26【その16】
2013.07.02【その40】
2014.05.05「最強の悪夢、増殖拡大(十六茶 2014)忘れ物」
2015.12.24「聖夜に深く不実はうずもれ」


●神保(じんぼ)米雄(千葉県松戸市)

cf.
2014.06.05「公募ガイダーのモチベーション:5」
2014.07.02「偶然か蓋然か 神のみぞ知る」


●須賀裕明(東京都千代田区)

cf.
2013.12.11「アは阿漕のア,T is for Trick」
2014.02.12「行け!補整の向こう側へ」
2015.05.24「灼けるような戯れの後に」


●高柳順子(静岡県三島市)(註9)

(註9)
静岡県裾野市出身。本業は外食チェーン運営会社に勤務し宣伝企画を担当。

cf.
2013.02.18〜22「三島宿、ひともとの柳いと高きぞありける」
2013.04.13「環境をイメージで弄るな」
2014.03.21「新しい才能も」
2015.04.05「十年に一度の逢瀬:3」
2015.04.11「知立乱立杜若」
2015.12.24「聖夜に深く不実はうずもれ」
2016.10.24「愛称問題、奥深し」
2016.10.25「愛称ならで、課題は渦高く山積み」


●立志(たてし)哲洋(東京都江東区)(註10)

(註10)
熊本県牛深市(現 天草市牛深町)出身。

cf.
2013.11.19〜20「志とは裏腹に」
2014.09.13「酒と魚と女とハイヤ」
2015.04.07「十年に一度の逢瀬:4」
2015.05.05「丸ブーtyphoon艶競べheart [6]」
2015.11.13「ドルチェの後は苦い珈琲:2杯目」
2016.05.10「記憶のミンチからの復活再生」
2017.06.06「校章M&A方程式:第1式」
2017.07.02「疲弊してゆく、地球のイメージ」


●田中博士(愛知県豊橋市)(註11)

(註11)
平成大合併に伴う自治体章公募において、杜多利夫&・利香、工藤和久とともに最高レベルの採用数を誇った。現在公募への応募は行っていない模様。

cf.
2013.12.10「誰だ?言葉をパクる者は!」
2015.07.05「丸ブーtyphoon艶競べheart [8b]」
2017.01.11〜26「大御所の罪」
2017.01.18〜20「丸ブーtyphoon艶競べheart [26]〜[27]」
2017.02.08「丸ブーtyphoon艶競べheart [30]」
2017.02.15〜16「天からの恵みの重さ」


●垂水秀行(香川県丸亀市)

cf.
2015.10.21〜31「いはばしる バイクの臀の プレートの」
2015.11.03「〆の後はドルチェ」
2015.11.29「いはばしる バイクの臀の プレートの;再び」
2016.01.01〜03「遠い祭りの音と 郷土の匂いと」
2016.01.04「さわらびの もえいづる はつはるに」
2016.11.28「一生に一度の(?)デザイン」
2016.12.22「むらの紋章?」


●杜多(とだ)利夫・利香(兵庫県神戸市西区)(註12)

(註12)
親子関係(父ー長女)にある。現在公募への応募は行っていない模様。利夫は京都市下京区出身。なお、杜多利樹(兵庫県)との関係・続柄は不詳。

cf.
2013.09.26「Les Enfants Terribles(下)」
2013.11.28「平成の世に 多き不訶思議」
2013.12.29「伊勢の罰、薩摩の罪。」
2015.05.02「十年に一度の逢瀬:9」
2015.05.26「永遠に独りでいることを知る」
2015.07.03〜07「丸ブーtyphoon艶競べheart [8]」
2016.05.30〜06.01「丸ブーtyphoon艶競べheart [17]」
2016.06.03「丸ブー黄金時代」
2016.09.05「ガイダーの目を盗んで ―― Return of Amateurs」
2016.09.06「素人の裏を掻いて ―― Guiders Strike Back」
2016.10.06「丸ブーのようで丸ブーでない!?テンプレのようでテンプレでない!?」
2017.01.20「丸ブーtyphoon艶競べheart [27]」
2017.02.08「丸ブーtyphoon艶競べheart [30]」
2017.02.23〜03.07「大御所劇場」
2017.04.08「マスコミの罪:Intermission」
2017.04.23〜29「大御所の父の罪と十字架」
2017.05.04〜07「ガイダー十字架遺産指定の件」


●中本竹識(たけし)/竹織/長流(たける)(福岡県北九州市小倉北区/広島市東区/山口県)(註13)

(註13)
2013年3月頃に福岡から広島に転居。2014年には広島から山口に転居した模様だが詳かでない。「竹織」は誤記と考えられるも確かでない。

cf.
2012.12.23「その水は本当に清く澄んでいるのか − 上」
2012.12.26【その16】
2013.01.23「AND Pakuri Goes Round & Round & Round...」
2013.06.08「Family... Business?? Part 3」
2013.06.12「盗作のロンド」
2013.07.01【その39】
2013.11.01〜03「今様竹取物語」
2013.12.02「ああ、お手上げpapersadpaper〔おまけ〕」
2014.01.08「リサイクル品の作り方」
2014.03.17「配達されない三通の手紙:一通目」
2014.09.25「それって許されるの?:Recycle 1」
2015.02.17「In Quest of the Complete Recycle」
2015.09.05「丸ブーであろうがなかろうが。」
2015.09.29「コピーライトがあろうがなかろうが。」
2015.12.08「垂れ耳と黒眼鏡のNice Couples」
2016.06.18〜19「夏草や しれものどもが 夢のあと」
2016.07.11「アナタのウチのキャラの不都合?」
2016.07.13「みみ、はな、はげ、GO!!」
2017.06.06〜07「校章M&A方程式」
2017.07.31「後付けの姉弟たち」
2017.08.03「伝統産業のゆるキャラですって? 下」

(続く)

【INDEX】総まくり!キャラ/ロゴ公募界、大御所先生リスト!!(きた〜こや)

(承前)

●北野公一(和歌山県田辺市)

cf.
2014.10.12「丸ブーtyphoon艶競べheart [1]」
2016.02.09〜17「“サルでも採用されるtechnique”の嘘」
2017.01.13「丸ブーtyphoon艶競べheart [25]」
2017.04.02「破れかぶれの名前かぶりに」


●草野敬一(長崎市)

cf.
2013.08.08「誰も彼も踊る官兵衛」
2014.05.16「様々なる意匠? 中」
2014.12.07〜11「2年課程修了試験」
2015.10.17「お花のchapeauの妖精たち」
2016.05.17「公募ガイダーはS字固めがお好き?」


●工藤和久・元市(もといち)・ハツネ(青森県弘前市)(註6)

(註6)
家業のリンゴ農家を手伝いながらの公募活動。「総合芸術家」を名乗る和久が息子、元市がその父親、ハツネが母親と考えられる。工藤仁美(青森県)との関係・続柄は不詳。表彰式においては津軽刺子のちゃんちゃんこにオレンジ色のネクタイを多く着用。

cf.
2013.04.13「環境をイメージで弄るな」
2013.06.02〜08「Family... Business??」
2013.07.03「頑張れ、爺ちゃん(婆ちゃんも可):上」
2013.07.08「類似って何なんだっけ:下」
2013.11.05【その63】
2014.01.21〜23「総合芸術家の作り方」
2015.01.20「Free Lancerの栄光と残照 のおまけ」
2015.02.17「In Quest of the Complete Recycle」
2015.04.07「十年に一度の逢瀬:4」
2015.04.23「十年に一度の逢瀬:7」
2015.06.07「深く果てしなくあなたを知りたい」
2015.06.16「掃いて捨てるほどの夢にまみれて」
2015.07.03〜05「丸ブーtyphoon艶競べheart [8a]〜[8b]」
2015.12.17〜19「アは阿呆のア,A is for Absurd ― 5〜6」
2016.01.25〜28「丸ブーtyphoon艶競べheart [13]〜[14]」
2016.02.03「画像なんかはなくっても」
2016.02.05「画像見たならなおも仰天」
2016.03.29〜31「4年次進級検定【正解&解説編:1〜2】」
2016.06.01「丸ブーtyphoon艶競べheart [17b]」
2016.06.03「丸ブー黄金時代」
2016.09.06「素人の裏を掻いて ―― Guiders Strike Back」
2016.10.01「繰り返すこのMonoRhythm 〜〜ただ繰り返す〜〜 一番」
2016.10.06「丸ブーのようで丸ブーでない!?テンプレのようでテンプレでない!?」
2016.10.17「丸ブーtyphoon艶競べheart [24]」
2016.12.02「十年の執念:上」
2017.01.13「丸ブーtyphoon艶競べheart [25]」
2017.02.09「丸ブーtyphoon艶競べheart [31]」
2017.03.31「丸ブーtyphoon艶競べheart [35]」
2017.05.04〜05「ガイダー十字架遺産指定の件:第1〜2回」
2017.05.15〜19「丸ブーtyphoon艶競べheart [38]〜[40]」
2017.05.24「Hのし過ぎは教育上よくないざーます!!」
2017.08.07「淀みに浮かぶ泡沫の如く且つ消え且つ結びて:南の帖」


●栗山照州(てるくに)(福岡市城南区)

cf.
2013.07.08「類似って何なんだっけ:下」
2015.07.03「丸ブーtyphoon艶競べheart [8a]」
2017.02.08「丸ブーtyphoon艶競べheart [30]」
2017.04.03「掟破りの公募荒らしに」


●小池友基(ゆうき)(群馬県高崎市)

cf.
2014.10.14「新旧校章typhoon艶姿heart
2014.11.04「有友自高崎来不亦楽乎」
2015.05.16「十年に一度の逢瀬:12」
2016.12.02〜04「十年の執念」
2016.12.11「やっちゃば生まれの双子ロゴ」
2016.12.12「趣向を凝らして双子ロゴ」
2016.12.16「類似は友を呼ぶ?」
2016.12.20「Dejavuなんかこわくない」
2017.05.19「丸ブーtyphoon艶競べheart [40]」


●小柴雅樹(兵庫県宍粟市/しそうし)

cf.
2013.11.06〜08「宍栗?穴栗?穴粟?宍粟!」
2015.05.20「百年に一度の邂逅:B」
2015.11.13「ドルチェの後は苦い珈琲:2杯目」
2016.06.25〜29「青空に燕が おどって・・・」
2017.01.03「空を飛ぶ者、海を跳ぶもの」
2017.03.20〜29「丸ブーtyphoon艶競べheart [32]〜[33]」
2017.06.02「まことの姿はどこに?の巻」
2017.06.03「屹立、礼、着用!の巻」


●駒井 瞭(りょう)(大阪府東大阪市)(註7)

(註7)
キャラクター・シンボル・ロゴに加え、作詞・スローガン・キャッチコピーの公募仕事も手がける。

cf.
2013.01.31「校歌自ずと似るとは聞きしかど − 第一試合」
2013.02.03「咲いた桜になぜ駒つなぐ」
2013.02.04「駒が勇めば花が散る」
2013.02.05「瓢箪から駒」
2013.11.01「今様竹取物語:上の巻」
2013.11.28「平成の世に 多き不訶思議」
2013.12.23「光輝く夢と未来へ:2」
2014.01.16「マルチな才能の行く末」
2014.04.11「配達されない三通の手紙:二通目」
2014.09.27「それって許されるの?:Recycle 0」
2014.10.01〜05「配達されない三通の手紙:四通目」
2015.03.27「十年に一度の逢瀬:1」
2015.04.07「十年に一度の逢瀬:4」
2015.04.15「なんとなく、リサイクル」
2015.04.17「限りなく闇黒に近いブルー」
2015.06.16「掃いて捨てるほどの夢にまみれて」
2015.09.01「福島県大型観光キャンペーンのこと」
2015.09.07「sunshine朝陽のうた、nightshine夢のうた」
2015.11.28「実は悲劇ではなく喜劇、ドタバタ調の」
2016.05.12〜13「アナタのマチのUDってなぁに?」
2016.05.14「21世紀をリードする?翁神 〜〜ただ繰り返す〜〜」
2016.05.15〜16「繰り返す 繰り返す さざなみのように 〜〜ただ繰り返す〜〜」
2016.05.24「問題の本質は何処に・・・」
2016.06.03「丸ブー黄金時代」
2016.07.09「アナタのマチのUDってなぁに?: Last Coup」
2016.10.23「デザイン文化に対する暴挙を許すな」
2017.03.22「桜の起源は桔梗?の怪」
2017.06.26「北の駅から ― その2」
2017.07.19「成熟に恥じないように」


●小山朝子(こやま ともこ)/柿沼朝子(群馬県太田市)(註8)

(註8)
小山名義はペンネームであることが明らかにされている。

cf.
2013.05.25〜26「別にいいんですよ、ペンネーム自体は。」
2015.01.12「無明の闇(その2)」
2016.10.06「丸ブーのようで丸ブーでない!?テンプレのようでテンプレでない!?」
2016.10.14「安楽椅子ハンターが追い詰める:後編」
2016.11.12「汝 我が名を妄りに呼ぶ勿れ:第七声」
2016.11.26「・・・うす紅の花びら こぼれた:3番」
2016.12.31「「く〜みん」に関する誤り等について」

(続く)

【INDEX】総まくり!キャラ/ロゴ公募界、大御所先生リスト!!(あす〜かや)

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(2012.12.10【その13】)
キャラクター公募界が一握りの大御所の先生方に牛耳られていることも知りました。下の名前が違ってたりするのもよくあること。
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そのことにて候。

4年半もちんたらチンタラ書いてきて、やはり特定の名前にぶつかることはとても多い。「一族」を形成していたり、住所が変わったり戻ったりcatfaceと、かなり知見も得ましたので、ちょっくらアップデート。五十音順です。
別に、このリストに載っけた大御所陣を全て斬りまくろうなんて考えちゃいません。けど、行き当たっちゃうんですよね、調べているとどうしても。それをつなげていくとびっくりするような事実が見えてくる、そんなこともままあるもので。(今後も随時書き足してまいります)
リンクは敢えて貼りません、てか貼れません、だってただのガラ系携帯mobilephoneblogだもん(滝汗)。


●東(あずま) 信慶(福岡市博多区/福岡県北九州市小倉北区)

cf.
2013.05.26〜06.12「公募ガイダーのモチベーション」
2015.03.29「十年に一度の逢瀬:2」
2015.07.03「丸ブーtyphoon艶競べheart [8a]」
2015.09.14「ゆるキャラとは何の謂ぞ:2」
2015.12.19「アは阿呆のア,A is for Absurd ― 6」
2016.01.19「水は高きより低きに流れる、とかや」
2016.05.19「公募ガイダーの甘えと傲り:承」
2016.11.14「汝 我が名を妄りに呼ぶ勿れ:第八声」
2017.03.23「久方の光のどけき春の闇」


●井口やすひさ/靖久・千鶴子(東京都文京区/群馬県高崎市)(註1)

(註1)
静岡県浜松市出身。2010年に東京都文京区から群馬県高崎市に転居。

cf.
2013.07.03〜04「頑張れ、爺ちゃん(婆ちゃんも可)」
2013.12.02「ああ、お手上げpapersadpaper〔おまけ〕」
2015.01.14〜18「Free Lancerの栄光と残照」
2015.05.18「百年に一度の邂逅:A」
2015.10.07〜09「One of Those "類似" Preventive Measures?」
2015.12.01「丸ブーtyphoon艶競べheart [10]」
2015.12.19「アは阿呆のア,A is for Absurd ― 6」
2016.01.05〜06「Glorious Days, Afterglow」
2016.01.07「妻を娶らば才長けて 毒を食らわば皿までも」
2016.01.28「丸ブーtyphoon艶競べheart [14]:続編」
2016.03.07【その157】
2016.05.18〜21「公募ガイダーの甘えと傲り」
2016.05.30〜06.01「丸ブーtyphoon艶競べheart [17]」
2016.06.03「丸ブー黄金時代」
2016.09.03「井の中の 傲る蛙は 久しからずや」
2016.09.06「素人の裏を掻いて ―― Guiders Strike Back」
2016.10.20「ツルりんはご機嫌ななめ」
2017.01.22「大御所の罪:その3」
2017.02.08「丸ブーtyphoon艶競べheart [30]」
2017.02.18「変わるはずのないものもいつしか・・・?」
2017.02.21「田舎公募の不幸 〜Desparateなキャラたち〜」
2017.04.08「マスコミの罪:Intermission」
2017.04.11「公募界の薄闇を飛び回る蝙蝠」
2017.04.13〜15「丸ブーtyphoon艶競べheart [36]」
2017.05.21〜23「「公募ガイド」の大罪」
2017.08.01「双子たちの見た夢」


●池田克也(埼玉県狭山市)

cf.
2013.07.16「Spellbinder in Sayama, Saitama」
2015.10.13〜15「Enter the Spellbinder, Scene 2〜3」
2015.11.07「男性性・女性性・父性性・母性性」
2016.04.08「Spellbinderの隠し球?」
2017.02.16「天からの恵みの重さ ― 第弐陣」
2017.07.27「前だけを見ていけ!誰ならぬ己に克つべし!:結」


●居関孝男(京都市)(註2)

(註2)「井関」と表記された例がある。

cf.
2014.10.03「配達されない三通の手紙:四通目 第二葉」
2014.11.28【その120】
2015.02.21「♪たんたん丹波と丹後と伊丹」
2016.11.06「汝 我が名を妄りに呼ぶ勿れ:第五声」


●市原麻奈美(東京都町田市/稲城市)

cf.
2013.05.23「直立不動で御神楽舞える?」
2013.06.09「『@niftyよりご連絡いたします』」
2013.06.17「『@niftyよりご連絡いたします』Part 2」
2016.05.08「ミンチになるまで斬り刻め!」
2016.07.03「まちのうわさ」
2016.09.11「梟と雷鳥と駒鳥と目白の話」


●海山 幸(さち)/増田繭美(宮城県仙台市)(註3)

(註3)
海山名義はペンネームであることが明らかにされている。

cf.
2015.02.03「PNまつり 第10弾」
2015.06.30「キャラに幸あれ」
2015.06.28「とんぼのめがねは色眼鏡」
2015.07.27「Super Trooper, Templa Trooper」
2015.07.29「プロヴァンスの海と陸と山と空の幸」
2016.10.31「汝 我が名を妄りに呼ぶ勿れ:第二声」
2016.12.09〜10「栗の実 Goin' Nuts!」


●梅村元彦・登美子(愛知県春日井市)

cf.
2015.03.27〜29「十年に一度の逢瀬:1〜2」
2015.04.07「十年に一度の逢瀬:4」
2015.04.21「十年に一度の逢瀬:6」
2016.07.05「きょうのわだい」
2016.12.17「友は類似を招ぶ。」
2016.12.28「ふにゃふにゃのおうさま」
2016.12.29「おうさまのなやみごと」
2016.12.30「みごとなふにゃふにゃ」


●柿沼朝子 → 小山(こやま)朝子


●金津(かなづ) 博(新潟県上越市)(註4)

(註4)
本業は看板業。

cf.
2013.04.13「環境をイメージで弄るな」
2013.08.26【その50】
2014.02.13「白昼堂々、Evil Under the Sun; 1st」
2015.03.09「最強の悪夢の名残り:分析5」
2015.08.12〜16「丸ブーtyphoon艶競べheart [9]」
2016.03.29「4年次進級検定【正解&解説編:1】」
2016.09.11「梟と雷鳥と駒鳥と目白の話」
2016.10.01「繰り返すこのMonoRhythm 〜〜ただ繰り返す〜〜 一番」
2016.10.13〜14「安楽椅子ハンターが追い詰める」
2017.03.01「幕間狂言ノ一:春のわかれ」
2017.03.23「久方の光のどけき春の闇」


●萱野光俊(熊本市北区)(註5)

(註5)
本名は栄吉。

cf.
2013.10.18「I am the Alpha and the Omega ― 1」
2014.10.16「丸ブーtyphoon艶競べheart [2a]」
2014.11.02「丸ブーtyphoon艶競べheart [4]」
2016.07.15〜19「公募ガイダーはS字固めがお好き?再び」
2016.07.17「老ガイダーが怠った配慮」
2016.07.23「丸ブーtyphoon艶競べheart [20]」
2016.07.31「丸ブーtyphoon艶競べheart [21] のおまけ」
2016.08.18「Eかナ、と思ったらtyphoon
2017.01.22「大御所の罪:その3」

(続く)

2017年8月 7日 (月)

【番外編】淀みに浮かぶ泡沫の如く且つ消え且つ結びて:南の帖(筑前町章・東峰村章)

(承前)

平成大合併では協議が途中でこじれて出直しとなることも多かったわけで、そんなケースを独断と偏見で取り上げて見ていこう。

まず、一つの合併構想が三つに分裂した福岡県甘木・朝倉地方の例。先月の豪雨で大きな災害を受けているところですが。

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2001.04.25 甘木・朝倉市町村合併問題研究会を設置(甘木市・朝倉郡朝倉町・同 杷木町(はきまち)・同 三輪町(みわまち)・同 夜須町(やすまち)・同 小石原村(こいしわらむら)・同 宝珠山村(ほうしゅやまむら))

2002.08.01 甘木・朝倉市町村合併任意協議会を設置(甘木市・朝倉町・杷木町・三輪町・夜須町・小石原村・宝珠山村)

2003.02.20 夜須町が法定協議会への不参加を表明

2003.03.03 三輪町が法定協議会への参加を保留

2003.04.04 甘木・朝倉市町村合併協議会を設置(甘木市・朝倉町・杷木町・小石原村・宝珠山村)

2003.04.09 甘木市・朝倉町・杷木町・小石原村・宝珠山村が三輪町・夜須町に合併協議への参加を申し入れ

2003.06.19 夜須町が参加を拒否

2003.08.06 三輪町が参加を拒否:三輪町・夜須町合併協議会を設置

2004.04.30 甘木・朝倉市町村合併協議会が解散

2004.06.15 小石原村・宝珠山村合併協議会を設置

2004.10.18 甘木市・朝倉町・杷木町合併協議会を設置

2005.03.22 三輪町・夜須町が新設合併 → 筑前町

2005.03.28 宝珠山村・小石原村が新設合併 → 東峰村(とうほうむら)

2006.03.20 甘木市・朝倉町・杷木町が新設合併 → 朝倉市
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新自治体成立の時系列で市町村章を追っていくと。

福岡県朝倉郡筑前町
市章
工藤和久(青森県)
筑前町章(応募案)筑前町章(最終版)
(cf. 2014.01.23「総合芸術家の作り方:Formula 3」)

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筑前町の[ち]の文字を基調に、未来に躍動する人を象徴的に表現。
[赤]は太陽、[青]は大空、[緑]は大地で自然豊かな筑前町をイメージしています。
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あらー、またまたお会いしちゃいましたね、和久センセ。ご立派な丸ブーで(^_-)。

(優秀賞)
彦根 正(東京都)
初瀬義統(福岡県)
木村美和(東京都)
緑川 聡(神奈川県)

福岡県朝倉郡東峰村
村章
本田夫二男(神奈川県横浜市)
東峰村章

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山里の智と技から創造する新しいむらづくりをイメージし2村の団結が新村を象徴するようにデザインしました。
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そうか。国指定伝統工芸品の小石原焼で知られた焼物の里も自治体としては既にないのねdespair。東峰村なんて没個性の骨頂みたいな名前になっちまって。村章も負けず劣らず無個性だけど、そのことはまたいつかじっくりと。

(優秀賞)
春日井春夫(岐阜県羽衣町)(*)
二見高志(福岡市)
姫野和久(大分市)
太田 圭(茨城県つくば市)

(*「羽衣町」の名を持つ自治体は現在日本に存在しない。地名としては岐阜県内には岐阜市羽衣町・大垣市羽衣町・羽島郡笠松町羽衣町の3ヵ所ある。)

福岡県朝倉市
市章
三浦喜雄
朝倉市
(cf. 2015.07.03「丸ブーtyphoon艶競べheart [8a]」・【その151】)

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朝倉市の頭文字の[A]と[S]を図案化し、[グリーン]は山野を、[ブルー]は川を表現しています。
ふたつの[カーブ]は朝倉市民の融和と協調を、[三角]は、朝倉市民の発展を意味しています。
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(優秀賞)
本多夫二男(神奈川県横浜市)
井口やすひさ(東京都文京区)
尾浦孝夫(神奈川県横浜市)
野村和範(東京都府中市)

あら。本田はここにも出していたのか(ただし漢字を一文字変えて??)。2005年2月決定の東峰村の後、同年6〜7月募集の朝倉市にもあわよくばと・・・そうそう思惑どおりにはいかなかったわけだけど。

(続く)

2017年8月 5日 (土)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その189:第53回日本海洋少年団全国大会)

(承前)

今年3月に【その180】で今井健二名義のことを取り上げた時、こう書いたのがそのままになってました。

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この名前で検索してみるといろいろヒットしてくるけれど、いずれも2015年以降の公募(そこら辺はいずれ追々)。
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この時取り上げた大分県警防犯ボランティアのシンボルマーク公募(2016年8月頃〜9月募集・10月発表)とほとんど時を同じうして進められたのが次の公募。

福岡市中央区
福岡海洋少年団(第53回日本海洋少年団全国大会実行委員会 事務局)
第53回日本海洋少年団全国大会 ロゴ
今井健二(大阪府)
第53回日本海洋少年団全国大会

2016年の7〜9月に募集されており、決定時期はよくわかりませんが、イベントは2017年の8月4〜7日、すなわちまさに本日も福岡市内で開催中です(世の中的にはむしろ「山の日」を控えた時期ですがね)。

・・・と思ったら生憎、台風5号の接近により日程を1日短縮することが一昨日に発表されていた。7日の体験航海は取りやめ、6日も海上競技は中止で昼ご飯食べて解散。ご愁傷様です。

作者コメントは拾えなかったけど、授賞理由は次のように書かれている。

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ラッコ級(幼稚園児)の年少団員から高齢者まで親しみを感じることができるデザインである。
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ざ、ざっくりし過ぎ・・・。

ビジュアルはちょっと昭和風。初めツルは、赤い髪のおかっぱの女の子かと思った。
描かれた鳥は[カモメ]かいな。福岡市の鳥は2種類あって、「野山の鳥」としてホオジロが、「海の鳥」としてユリカモメが、それぞれ1989年6月に指定されている。(一方、県の鳥はウグイス。)
アルファベットの[地名]は福岡市を表すのか、福岡県を表すのか。調べてみたけど、一向にそこがはっきりしません。福岡海洋少年団は福岡市およびその近郊を対象に団員を募っていて、県単位の組織ではない。一方、県内の他の地域にあまねく海洋少年団があるかどうかという点から言えば、答はNOです。

海洋少年団というのは、そうですね、[手旗信号]やらロープの結び方やらで心身を鍛えるってな趣旨の団体で、「海の日」なんかにも大活躍してるんでしょう。海のボーイスカウトってとこかな?ここもボーイスカウト同様、階級制になってんのか。

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しつけ
海洋少年団では、「しつけは訓練の基本である」という考えで、しつけを重視しています。「ちかい」と「やくそく」の実践を基本方針とし、ひとりでにこれが身につき、進んで守れるように指導していきます。

ちかい
1.海のような広い心で団結し、すべての人を友とします。
2.からだをきたえ、心をやしない、りっぱな海の子になります。

やくそく
1.海洋少年団員は名誉を重んじます。
2.海洋少年団員は誠実です。
3.海洋少年団員は人を助け親切です。
4.海洋少年団員は礼儀を正しくします。
5.海洋少年団員は進んで規律を守ります。
6.海洋少年団員は約束を守ります。
7.海洋少年団員は節約します。
8.海洋少年団員はほがらかで何事にも積極的です。
9.海洋少年団員は清潔整頓につとめます。
10.海洋少年団員は常に感謝を忘れません。
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確かボーイスカウトにもそっくりなのがあったぞ。(実はツルは小さい頃、カブスカウトに入ってたんです、親の方針で。途中で家が引っ越した関係で、ボーイスカウトに進むことからは免れてホッとしたけど。)
いずれにせよ、ボーイスカウトはこのところ全国的にすごい勢いで団員数が減少していて、危機的な状況とも囁かれている。海洋少年団も同様なのではないかと危惧する次第。
ところがだ、参議院議員 赤池誠章(自民党:全国比例区)のブログにこんな記事が。

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(2017.03.15 抜粋)

〔前略〕

●海洋少年団の支援
3月14日(火)午後5時から、自民党本部で、衛藤征士郎衆議院議員の呼びかけで、「自民党海洋少年団振興会議」が開催されました。

〔中略〕

海洋少年団は、海洋国家の次代を担う少年少女たちに、「海に親しみ、海に学び、海にきたえること」をモットーとして、昭和26年に設立された社会教育団体です。昭和45年には約3万2千人までいた団員が、少子化と青少年活動の多様化、指導者の高齢化等があり、3千人まで減少してしまいました。平成25年から衛藤先生や海事諸団体が支援をし、活性化に取組み、団の新設、会員の拡大、活動の活発化を行い、3年間で4千人を超えるところまで、復活してきました。現在、全国で92団となり、さらに、この流れを強めて、3年後の五輪東京大会までに1万人を目指しています。

国土交通省や海上保安庁、文部科学省からの支援策の説明を聴取しました。また、今年8月に福岡で開催する第53回海洋少年団大会について、後援する福岡県、福岡市からも支援策の説明を頂きました。
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うへぇ、そんな怪しい動きがあったとは、くわばらくわばら。ナニかね、うちに入ると大きくなってからカッコいい海上自衛隊に優先的に就職できるよ、みたいな餌(?)でも撒くんすかね?

因みに上部団体としては公益社団法人 日本海洋少年団連盟/Japan Sea Cadet Federationというのがあって。

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cadet
〔名詞〕
1 (陸・海・空軍,警察の)士官候補生,士官学校生
2 見習い,研修生
3 〈古〉(入隊する予定の)紳士階級の下の息子
4 下の息子,弟,末っ子
5 〈俗〉ポン引き
6 〈俗〉=space cadet
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まあそういうことですわ。もともとフランスのガスコーニュ方言に起源する単語らしい。軍隊社会というより、貴族制とか長男相続とかを背景にした言葉なんでしょう。ゴルフの「キャディ/caddy/caddie」の語源でもある。"space cadet" は文字どおりの意味のほか、(生来の、あるいは薬物影響による)「忘れんぼ」「うっかり者」のことだそうでbleah
そう言えば "scout" も、もともとは「斥候,偵察兵」を意味する軍隊用語ですな。今風に言えば「パシリ」ってこと?

道草はそのくらいにしてと。
この公募では、珍しいことが予め決められており;

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採用された作品の著作権は応募者に、使用権は第53回日本海洋少年団全国大会実行委員会に帰属。
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だったんだとかeyeeye。つまり「今井健二」のクレジットを常に入れなきゃならないってことかしらhappy02。それって塩崎一族にとってはむしろデメリットじゃないのかねsmilesmile。現在のところ、ネット上でこのマークの使用例が見つからないんで実態は確認いたしかねますが。

因みに、最優秀賞には1万円相当の商品券、優秀賞(2点)には5千円相当の商品券を副賞としてつけたっちゃけど、応募総数は9点やったげな・・・。著作権留保のおまけもついとったとに。いやはや、何が間違うとったとやろう。space cadet..... おおっと。

(続く)

2017年8月 3日 (木)

【番外編?】伝統産業のゆるキャラですって? 下(双子織キャラ)

(承前)

この公募には、以下の諸団体が絡んでいた。

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主催
蕨商工会議所

共催
蕨市

協力
蕨市観光協会
中仙道蕨宿商店街振興組合
一般社団法人 蕨市にぎわいまちづくり連合会
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でもよく見ると不思議にも、肝心の双子織の生産者団体みたいなのは入っていない。どゆこと??

蕨商工会議所サイトには、次のような紹介文がある。

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江戸時代の末、横浜が開港され、文久元年我国にはじめて英国製綿糸が渡来しました。塚越の高橋新五郎は、これを入手し「塚越二タ子(ふたこ)」を織り出しました。世間では珍しい織物と評判を呼び、販路を拡大しました。
明治二十年代後半に「塚越二タ子」を改良した「双子織」が開発され、明治三十六年に大阪で開催された第五回内国勧業博覧会に出品して好評を博しました。こうして蕨のまちは、国内はもとより樺太にまでその名を知られるようになりました。
しかし、手織りから力織機への転換に遅れをとり、他産地にその販路を奪われ、昭和に入ると急速に衰退し、幻の織物になってしまいました。
現在は、機械織ではありますが、出来得る限りの再現をめざして復興し「新織蕨双子」と名付けました。
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なんだ、伝統伝統って、そういうことだったのか。むしろ新規産業/事業の保護育成策じゃないの?組合なんぞあるべくもないとか?
一体、ご当地にこの「新織蕨双子」の業者は何軒あるのだろう。その数が少なければ少ないほど、お金の使い途としては疑問符がつくと思うけど・・・。目指せ、今治タオル!ってなとこかしらん。何かカラクリがありそうだ。

しかし、そんな突っ込みを丸ごとふっ飛ばすほどの超強力作品もこの公募には出されてます。

埼玉県蕨市
蕨商工会議所
双子織 マスコットキャラクター
(優秀賞)中本(広島市)
双子織キャラ(中本案)

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双子織の巾着袋が特徴の女の子
[双子織]の[巾着袋]をモチーフにして可愛いゆるキャラ体型のキャラクターをデザインしました。胴体には分かりやすく[蕨]の漢字を配しました。シンプルで親しみやすく、双子織を広くPRしやすいキャラクターです。
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採用作「ふタコ」が女の子路線に変更されたのも、実はこの次点作の設定に影響されてのことだと思う。

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審査員のコメント
双子織の巾着袋をモチーフとしていて、効果的に双子織をPRできそうです。 シンプルでかわいらしく、幅広い年代の方に愛されるキャラクターだと感じました。
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しかしだよ、衝撃的なまでにこれ↓と酷似してるじゃないかshockshock

【2015.09.29「コピーライトがあろうがなかろうが。」】
徳島県板野郡藍住町
マスコットキャラクター
(優秀賞)中本竹識
〔2014年8月デザイン発表〕
藍住町キャラ(中本案)

発表時期はそこそこ違うんだけど、募集期間は蕨が2014.05.20〜07.10、藍住が2014.05.15告知の06.16〜07.11でピタリと重なっている。ツルの考えではこれも(完全に同じ作品を出したのじゃないとはいえ)れっきとした重複応募です。

ついでに言えば、古くはこんなのもあったがね。

福井県吉田郡永平寺町
イメージキャラクター
(優秀作品2)
〔2010年10月決定〕
永平寺町キャラ

つまりはやる気の湧かない時の当て馬ってことですね、わかります(納得はしかねるが)。

このガイダーにも「どういう神経をしているんだろう」と思わされることはしょっちゅうあるわけで、今度も開いた口がふさがらない。同じプラットフォームを繰り返して使う(ことに何の抵抗も感じない)のが中本の顕著な特徴であり、そこは実は塩崎一族より徹底している(塩崎一族の問題はむしろ、プラットフォームを小いじりすることでもって類似調査に×印がつくのを回避していると感じられるところにあって、それはそれでツルに言わせりゃ潜脱的です)。

二度あることは三度ある、三度あることは四度ある。同じプラットフォームをもっと使い回してくる可能性も十分に考えられるわけだ。いやいや、既に他の公募でもこの系統が出されているおそれだってあるのか!
ツルには、こうした手法が許されるとはどうしても思えないのですけれど。

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応募条件
(3)応募作品は、自作で未発表のオリジナルのものに限ります。応募作品について著作権等に関わる問題が生じた場合は、全て応募者の責任となります。
(8)応募条件に違反したものは、審査の対象となりません。後日違反が判明した場合には、入賞を取り消すことがあります。
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2017年8月 2日 (水)

【番外編?】伝統産業のゆるキャラですって? 上(ふタコ)

今度は手強い相手です。このキャラクターのことなんですが。

埼玉県蕨市
蕨商工会議所
双子織 マスコットキャラクター
ふタコ
高岡(大阪市)
ふタコ(応募案)

 ↓

ふタコ(最終版)

かなりのしょっぱさだけど、かなりの作り込み&改変が選考過程で行われている。

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お気に入りの大きな[リボン]とおなかの[ふ]の字で[ふたこ織り]という織物の名前を全国に知ってもらおうとPRします。お茶目でちょっと泣き虫。
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 ↓

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プロフィール
[双子織]が大好きな[タコ]の女の子
頭に[ふ]をのせた、タコの女の子が「双子(ふタコ)織」をPRします。
おしゃれ大好き♪ダジャレ大好き♪お気に入りの大きな[リボン]と[ポシェット]で蕨の伝統織物「双子織」をたくさんの人に知ってもらうため、日本全国歩きます。
生まれも育ちも蕨っ子。埼玉県の蕨には海がないから泳げない!ちょっと風変わりなタコちゃんだけど、皆さんよろしくお願いします。
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この駄ジャレセンスは仙台の海山 幸/増田繭美かと思いきや、「大阪府大阪市 高岡さん」とクレジットされてるんだよねえ(初めて出くわした苗字だ)。下の名前は不明ですwobbly

となると愚blog一番の関心事は、「高岡」を塩崎一族の別名義と捉えるべきなのか、この作品を真正塩キャラと見なしてよいのか否かというところである。悩むなあ、究極的な難題として。他に参考となるタコキャラも一族にははないしねえ(イカはあるけど)。目のハイライトの入り方も一族作品に類例皆無です。

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審査員のコメント
他にはいない[タコ]のキャラクターで、独創性がありインパクトがありました。表情が豊かで、「かわいい」というコンセプトに合っていると感じました。
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 ↓

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制作ウラ話
機まつりでの市民投票の結果、「最優秀賞」に決定した「ふタコ」ですが、投票時点のデザインといくつか変った点があります。大きく変更したのは、ふタコの洋服。投票時のデザインは洋服が全て[双子織]でしたが、着ぐるみにする際、再現が不可能でしたので、思い切って変更しました。今回のデザインコンテストのコンセプトは、「古き良き伝統を、革新的な感性で、日本一かわいいキャラクターに生まれ変らせること」。作者の方の協力をいただいて、全体的に女の子らしくかわいいイメージに修正させていただきました。
また、体についていた[ふ]の文字は頭に。双子織(ふたこおり)の「ふ」タコは、「ふ」の位置が重要ですので悩みました。投票時点の雰囲気と少し変わったので、色々ご意見あるかと思いますが、「蕨の伝統織物双子織 マスコットキャラクター」をどうかよろしくお願いいたします。皆様から愛されるキャラクターになりますように。
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じゃああけすけにご意見してやろう。別に「革新的な感性」とも「日本一かわいい」とも思わんっ。(いやいや、発表・表彰が行われた2014.11.03の「第31回中仙道武州蕨宿 宿場まつり」では、キャラグッズを販売したり、アノIBIZAとのコラボバッグを展示したりなんかしちゃって、「革新的な感性」が炸裂したわけでありますが。)

双子織PR用のキャラで、募集要項にも『キャラクターの一部に「双子織」の生地を使用できるデザインであること』と明記したのに、それに着ぐるみ業者のアドバイスも仰ぎながら審査したというのに、蓋を開けてみたら「着ぐるみにする際、再現が不可能」だったという皮肉、いやグダグダ。全国から817点の応募があった中から選り抜いたのに、だ。
でもまあそこはそれでいい。∵技術的な問題に過ぎないであろうから。

わからないのは、イニシャル[ふ]をお腹→頭に付け替えた意味づけです。「位置が重要」と言いながら、何も説明はなされていない。(ついでに言えば、なぜそんなところが重要だと思うのかもよくわからんが。)
だからこれって;

【2017.07.12「深い智恵とアイデア ―― 作り変えるための [一]」】
鳥取市
公共施設のあり方を考えるキャラクター
とっとりん
深谷智将
〔2014年5月決定〕
とっとりん

が;

【2017.06.28「北の駅から ― その4」】
北海道天塩郡幌延町
秘境駅キャラクター
〔2016年11月結果発表〕

〔糠南駅〕
(準大賞)ぬかにゃん
深谷智将
ぬかにゃん(深谷案)

〔下沼駅〕
(応募作品)しもわん
深谷智将
しもわん(応募作品)

に変じたのの逆を行っただけじゃないかってな気もしちゃうわけで。

(続く)

2017年8月 1日 (火)

【番外編】双子たちの見た夢(山口県子育て文化創造・鳥取県うれしい職場)

姉弟ペアの次は双子ペアですgemini

山口県
子育て文化創造 シンボルマーク
井口やすひさ(東京都)
山口県 子育て文化創造シンボルマーク

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山口県の[山]をモチーフに、多くの県民に親しまれ、愛されるようなキャラクターイメージをデザイン化し、次世代に向けて明るく元気あふれる姿を力強くアピールしています。
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2008年11月に「子育て文化創造フェスタ」で表彰式が行われたもので、募集は同年の7〜8月(伏線)、担当部署は山口県健康福祉部こども未来課少子化対策班(20字)。

うーんthink、作者コメントは「イニシャル使いました」「シンボルマーク公募だけどキャラクターみたくしてみました」という以外、何も語ってない気がするのだけれど。だから山梨県にも山形県にも使える感じになっちゃってる。「次世代に向けて」は文脈上どこにかかるのかしら(笑)。そうか、無理くりが通ればlogicが引っ込むのはいつものことだ。

(優秀賞)
塩崎アユミ(大阪府)
杉山幸則(千葉県)

10年近く前のこととて、次点のアユミの作品も今では探し出せません。

ひっくり返せば[山]は[T]に通じる、というわけで・・・

鳥取県
鳥取県男女共同参画推進企業認定制度
鳥取県うれしい職場ささえるマーク
(優秀賞)井口やすひさ(東京都)
鳥取県 うれしい職場支えるマーク(井口案)

[ハートheart]のマークはほとんどおんなじ。こちらもほぼ同時期、2008年7月いっぱい募集がかけられ、11月に「鳥取県ワーク・ライフ・バランスシンポジウム」で結果発表されている。はあぁdespair。栃木県でも東京都でも使うとくなはれ。

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全体の形は、英字イニシャル「[T](飛鳥)・人(男女)」をモチーフに、ロゴデザイン化。県民に親しまれ、愛され、安心・信頼され心豊かな自然に抱かれた働きやすい職場環境と、男女共同参画の更なる充実と強化を図り、未来に向けて発展する明るい元気な活気にあふれる姿を力強くアピールしています。
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これはもうマジで意味がわかんねえ。デザインは言うに及ばず、コメントが継ぎはぎな感じで中身は空虚です。「心豊かな自然に抱かれた働きやすい職場環境」なんて言うと、まるで自治体章だか労働安全だかの方面の公募のようである。端的に「男女共同参画」を表すにふさわしい概念とはちょっと思えません。ま、担当した鳥取県元気づくり総本部元気づくり推進局女性活躍推進課(26字)はそう考えなかったってことでしょうが。
[T]にだってツッコミたい。そりゃ「鳥取」のイニシャルなのであって、「飛鳥」のイニシャルとするのは無理というものでしょ(「とぶとり」と読ませるの?それとも単に「とり」?いずれにしろ「ひちょう」ではイニシャルが合わないわけで)。

(最優秀賞)
奥野和夫(神奈川県)

(優秀賞)
井口やすひさ(東京都)
伊藤文人(ふみと)(神奈川県)

ああ、グラフィックデザイナーなどという因果な稼業でなくてよかったとつくづく思っちゃう。

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