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2017年9月29日 (金)

【対決編】丸ブー艶競べ [52](〈臼杵市章〉・曽於市章)

(承前)

臼杵市章斬り、もうちょっと続きを。

大分県臼杵市
市章
立志哲洋
臼杵市章

この市章公募は合併施行後に行われたものですが、2005.01.01に(旧)臼杵市と大野郡野津町(のつまち)が新設合併してから2007.01.01付で制定の告示が出るまで、なんと丸々2年もかかっている。

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(2006.03.15 臼杵市議会 会議録 抜粋)

28番(三嶋輝男君)

〔前略〕

次に、市章、市花、市木の制定についてお伺いします。本来、合併協議会で協議されるべき課題でありましたが、新市になりましてこの制定を行いたいという答弁がありましたが、その後今日まで延びた理由をお伺いします。

〔中略〕

財政企画課長(遠藤隆義君)
三嶋議員ご質問の市章、市花、市木についてお答えをいたします。
市といたしましては、新市の一体感の醸成などのことを考えましたときに、当然制定をする必要があると考えております。また、その制定のためには、広く市民の方の意見を聞く必要があると考えておりまして、昨年の9月にアンケート調査を実施いたしまして、その結果、50通余りの回答が得られました。しかしながら、この50通余りの回答で市章等を制定するのには無理があると考えております。このアンケートに回答をいただいた方々には大変申しわけありませんが、ただいま申し上げた状況でありましたので、現在制定に至っていないのが実情であります。今後につきましては、できるだけ早い時期に調査方法を検討し、再調査をしたいと考えております。また、制定につきましてもできるだけ早い時期にしたいと考えておりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

〔中略〕

28番(三嶋輝男君)

〔中略〕

市章、市花、市木についてはただいまご答弁いただきましたが、今後の検討課題ということでございますが、合併して既に1年3カ月が過ぎています。今後検討課題といいましても早急な対応がとられるよう、改めてお願いするわけでございます。
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ツルはここまで読んだ時、「何もやっていなかった」ということじゃないか、職務懈怠も甚だしい、フン!( ̄^ ̄)と思った。
しかし、市長補足して曰く。

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市長(後藤國利君)

〔中略〕

市の木、市の花、市章につきましては、合併後1年3カ月過ぎましたけれども、まだ決まっていないというのは事実であります。本来野津町の町章も、臼杵市の市章も、市の花、町の花、こういったようなものも最初からあったわけではなくて、皆さんが住んでいろいろなものを営んでいく中で、だんだん練れてできたものというようなことで、時間がかかるということについては、私自身は抵抗は持っていないわけでありますが、ご懸念があるとしたら、なし崩しに臼杵市の市章がそのまま全体の市章になってしまうんじゃないだろうかというようなご懸念をお持ちの方もだんだんあろうかと思うんですが、そのようなことはあってはならないと思います。新しい臼杵市になったということで、その臼杵市にふさわしい市章ということで皆さんに考えていただいて、いい市章を制定するというのは、これからの話だと。市民の意識が醸成されて、我々のまちの印をどんなものにするか、どんな花がいいんだろうか、こういうようなことをみんなが積極的に考えていただければ、一日も早いようにというようなことを念じております。

〔後略〕
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一般的には、「合併後の住民の融和の象徴なのだから」という大義名分が先行して、合併施行前に自治体章を決めてしまうケースの方が多いだろう。中には当初「新市において検討調整する」としておいたのが、封筒やら何やらを作り直す費用も馬鹿にならないとか、やはり合併当初から市章や市旗がないと格好がつかないとかの理由で、軌道修正して募集/予選までは合併協で行うようにしたところもある。
しかし、こうしたシンボル類が「最初からあったわけではなくて、皆さんが住んでいろいろなものを営んでいく中で、だんだん練れてできたもの」だというこの市長の論は新鮮で、ちょっと目から鱗でした。つまり新しい市を「自分のまち」としてすんなり受け容れられるようになるのを待って、ということで、それも一つの見識やね。

[盆踊り系丸ブー]、まだまだあります。臼杵市章の振付を男振りとするならば、女踊りはこれだろう。

鹿児島県曽於市(そおし)
市章
伊藤也寸史(岐阜県)
曽於市章

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緑豊かなまち、咲き誇る美しい花々、豊富な実り、曽於市の風景をそのままに[そ]をモチーフに[花]の形でデザインし、曽於市が地域の中で共働・共生し融和を育むとともに「豊かな自然の中で生命の鼓動を感じるまち」として発展していく姿をあらわしています。
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まーねー。[花]であることは頷けるし、「豊かな自然の中で生命の鼓動を感じるまち」を表すことにも一応成功してるとは言えるでしょうよ。でも何せ[盆踊り]感、強過ぎるんよ。

♪なんぼ色良く 咲いたとて
 様ちゃんが 通わにゃ
 徒の花 サノヨイヨイ

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決定して頂きまして本当にありがとうございます。大変驚いたのと同時に嬉しく思います。曽於市の将来像である『豊かな自然の中で生命の鼓動を感じるまち』の通り、自然を大切に、その自然の恩恵に感謝し、みんな仲良く元気な楽しい街になっていただきたいと願います。
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喜びの受賞コメントまで、ガイダーのお作法をきっちり守った「将来像鸚鵡返し」です。伊藤は当時41歳前後、多治見市で美容業を営んでいたことが判明している・・・

募集要項にはちょいと馬鹿っぽい記載があって。

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7 入賞発表
市章決定後に広報紙・ホームページ等で発表するとともに、入賞者本人に直接通知します。
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そんなの当たり前過ぎるじゃんなんで
これってつまり、「いつ決定するかはわかりません」と書いてあるのと同じことなんでしょう。本公募は、2005.05.10〜06.20募集 → 07.01曽於郡の末吉町・財部町(たからべちょう)・大隅町が新設合併+市制施行 → 10.05制定という順序で進められた。合併期日をまたぐ日程とされたわけです。募集をかけた曽於北部合併協議会としては、新市になった後のことはわからん、という言い分だったんやね。

♪沖の鴎に 潮時問えば
 わたしゃ立つ鳥 波に聞けチョイ
 ヤサエエンヤンサノ ドッコイショ
 ハァ ドッコイショ ドッコイショ

我が亡き後に洪水は来たれ。Apres moi le deluge!

(続く)

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