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2017年9月30日 (土)

【対決編】丸ブー艶競べ [53](さつま町章・〈ときがわ町章〉・佐用町章)

(承前)

しかし、最強の[盆踊り]感で他を圧するのは次の辺りだろう。

鹿児島県薩摩郡さつま町
町章
(作者不明)
さつま町章

ああ、生まれながらに踊り子。
前回の曽於市が鹿児島県の東の方、大隅半島の根元にあるのに対して、ご当地は県北西部に位置する。薩摩町・宮之城町(みやのじょうちょう)・鶴田町(つるだちょう?つるたちょう?)の3町が新設合併した当時のサイトはほとんど残っていないので詳細がわかりかねますが、2004.11.16の第17回薩摩東部地区合併協議会で決定されたものらしい。

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ひらがなの[さ]をモチーフに、山の[緑]と川の[青]、[赤色]は太陽をイメージし、旧3町の町民が穏やかに融合する様子をデザインしたものです。
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デザイン趣旨を語る文章の中で、「穏やかに」という言葉を見たのは初めてだと思う。質実剛健、薩摩隼人・薩摩おごじょの土地柄ですけん、余計目立ちます(笑)。もっともこれは今、書き換えられている。

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さつま町の頭文字[さ]をモチーフに,山の[緑]と川の[青],[赤丸]は太陽を表し,豊かな自然や環境の中で,町民が活力に満ち,将来に向かって発展していく様をデザインした。
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この改変を、時流に沿った適切な字句への改良と見るか、無個性な均質化への改悪と取るかは意見の分かれるところだろう。

♪ハァ〜〜〜ア
 踊り踊るな〜ァぁら
 チョイト 丸ブー音頭
 ヨイヨイ

ここからパーツをちょちょいといじった風情なのが関東のこれ。

【2015.07.05「丸ブー艶競べ [8b]」】
埼玉県比企郡ときがわ町
町章
菅谷健夫(埼玉県入間市)
〔2005年10月決定〕
ときがわ町章

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ひらがなの[と]をモチーフに、[オレンジ]は太陽と町民の活力を、[青]は清流を、[緑]は山なみを表し、人と自然との調和を意味する。
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フン。もはや思考停止である。なんも言うことはねえでよ。

(優秀賞)
飯泉恭子(埼玉県朝霞市)
福島 進(埼玉県本庄市)
福島恵子(さいたま市)
岡野芳太(埼玉県比企郡都幾川村(現 ときがわ町))

♪もひとつ出たホイの よさホイのホイ

(ア、それは盆踊りじゃなくて春歌か。でも盆踊り唄なんてどれも大抵は下がかってるし、東京音頭や炭坑節に限らず。いや、それを言うなら盆踊り自体が古代の歌垣みたいなものだったかと。)

兵庫県佐用郡(さようぐん)佐用町
町章
巽 直幸(奈良県)
佐用町章

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町名の[さ]をモチーフにして、「両手を大きく広げた町民」と「太陽に映える豊かな緑と清流」のイメージを重ね、将来像の「ひと まち 自然がきらめく 共生の郷 佐用」を親しみやすく表現。
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ここでも鸚鵡返しの技が繰り出されてます。

ここは合併後制定のパターンで、2006年3月に決定されている。巽は産経広告社員で、当時56/57歳だったことが他の公募結果から知られます。バイトしちゃったわけネ。応募総数は約1,900点あった。うち町内約600点、これは近隣の学校に呼びかけたんだろう(後述)。

上記2点を見ちゃった後では端正にすら映るけどw、これとて相当な踊りの名手。
ご当地は社協キャラが栄一の「さっぴー」(cf.【その109】)、観光協会キャラが今井好美の「おさよん」(cf.【その46】)という土地柄だから、無難に画一的なものがお好きなのネ。さつま町だって一族のPNシナモンの「さつまるちゃん」(cf. 2013.08.14「PNまつり 第1弾」)を持ってるけど。

某公募系BBSでの評判は。

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79:2006/04/10 21:02
佐用町章決定
[URL]
他自治体で落選したものの在庫処分だから
こんなものしか残ってないのね
佐用町ご愁傷さまでした

81:2006/04/10 21:27
こんな町章
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ

〔省略:3コーラス繰り返し〕

(佐用町民)

82:2006/04/10 22:30
>>79
ウワーこれはひどい。
変な町章のベスト3にエントリー間違いないですね。

83:2006/04/10 22:54
さつま町と大差なし
[URL]
佐用〜ならぁ....。

86:2006/04/11 00:50
おそらく早い段階で
他市町章との類似ライン(赤丸に青と緑のブーメラン)
をわざわざ選び出したんだろう

88:2006/04/11 11:25
佐用町章もそうだけど、ネットをやっていない人は
永遠に市町章が決定したことを知らないままか。

応募者に決定のはがき一枚でも出せばいいものを。
やはり役所仕事だね。
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いいえ、ツルはそう思いません。郵便料とは高いものです。落選者に郵送通知を出すなんてのは非効率であって、はっきり言えば冗費。ツルならその分賞金を積み増します。知りたければ自分で問い合わせなはれ、ネットやメールやのうても電話ってもんがおますやろ。
因みに81は【2017.09.27「丸ブー艶競べ [51]」】で挙げた臼杵市章に関する書き込みの442と同一人やないのん?こういうお人が炎上させて回るんやわ、火迺要慎火迺要慎。

(優秀賞)
川本 智(長野県)
岡本 實(大阪府)

(高校生以下の部入賞)
和田有加(須安)
宮脇隆司(たつの市)
下野隆之(山田)
福田綾美(田和)
山本麻未(平福上町)
衣笠優作(柴谷)
春名章宏(円應寺)
鏡原沙紀(本位田甲)
廣瀬美奈(島脇)
大谷直也(たつの市)
大浦彩加(志文)

時々考える。未来枠として選ばれた若者達は、その後どんな進路を辿ったか(高校生はむしろ大人と同格に扱うべきと思いますがね、こういうものでは)。入賞は大きなモチベーションになったろうけれど・・・。
逆に言うと、例えば東京藝術大学美術学部の入試倍率は、絵画科やデザイン科で15〜20倍と全国の大学のトップクラスである。ひところは平気で40倍ぐらいあったよな。多浪率も高いはず。斯界のエリートへの道は公募より厳しいのに。

//

Mal-Boo Bon Dance Feverの中でこういうのを選んじゃったはよいが、百年後に寂寥を味わうのはあなっつぁん達の子孫じゃろうて。

― Inspired by「東京音頭」小唄勝太郎&三島一声(1933.07リリース:作詞 西條八十:作曲 中山晋平)―

(続く)

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