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2017年9月 7日 (木)

【番外編の番外編】関西ローカルコピー、むかし話。

(承前)

伊根や伊勢のことを書いてたら、突然30年ほどもフラッシュバックしまして。

♪笑って話せるね
 そのうちにって握手した
 彼のシャツの色が紛れた 人混み

京都に住んでいた学生時代、市内から日本海の方へプチ旅行することは時々あった。ま、艶っぽいのもそうでないのも含めまして。
伊根とか、天橋立とか。たまには足を延ばして福井若狭の三方五湖あたりとか、兵庫の城崎とか。そうだ、城崎旅行の時は、京都に帰ってくる電車の中で、アイドル岡田有希子自殺の報を知ったのだった(1986.04.08)。冬の湯村・香住に蟹&露天風呂豪華旅行に行ったこともあったっけ。

♪夏のバカンスを 胸に秘め
 普通に結婚していくの

そんなわけで友人たちと、「伊根はいーねえ」なんていうご当地キャッチコピーを勝手に作ったりなどして遊んでいました。「ね」にアクセントを置いて高く発音する要領、最後の「え」は一気に低くして。ちっちゃい女の子が関西弁で口にしてる感じ。

くっだらないでしょ(笑)。でも、80年前半のその当時、そうしたレベルの商業コピーは結構本当にあったのだ、関西には。
覚えているのは「イセーよく旅シマしょ」というもので、駅のポスターで見ては脱力してた記憶があるから、近鉄のものだったんだろう。あまりに下らないので、記憶の片隅に押しやられて、あれは幻だったのかというぐらいになってたんですが、調べてみたら紛うことなき現実でした。

1985年 近畿日本鉄道 伊勢志摩キャンペーン ポスター

藤吉久美子サンですよね?画質悪いけどm(__)m。今や太川ルイルイ陽介の嫁。

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写真あてクイズ、フォト&絵画コンテスト。
遊ぶ、味わう、得する、ドッキドキイベント。
毎日まいにちお祭りさわぎの美しくに!
もう、フツーの旅なんかできっこナイ。

美しくに 伊勢志摩

イセーよく「旅」シマしょ。
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やっぱり恥ずかしいわ(///∇///)。
1985年春のキャンペーンだったんだー(遠い遠い眼)。でも言っとくけど、今見るからハズいのじゃなくて、これは当時から相当赤面ものだったんです。(三重県を「関西」と呼んでしまっていいものかどうかには合理的疑いも残るが。)

♪わたしを許さないで
 憎んでも 覚えてて
 今では痛みだけが
 真心のシルエット

でも、もっとスゴかったのがこれ。

「だから滋賀」

ううう・・・。80年代式キャッチコピーの不出来典型例って感じ。今見ても冗談キツいわ。何のキャンペーンだったか忘れましたが、滋賀県民でなくてよかった、率直に言って。

♪わたしを許さないで
 憎んでも 覚えてて
 今でもあなただけが
 青春のリグレット

ところが、まだまだ上には上が(下には下が?)できていたらしい。

「いちにのさん滋賀」

アホらし。いつ考案されたのかわからないけど、ツルが京都を離れた1987年以降のものでしょう。やる気あんのかっ!!状態。

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(2008.03.04 長浜観光協会 清水さんのひとりごとblog)

滋賀ブランド
今朝の朝刊に、昨日の滋賀県議会で嘉田由紀子知事がお話しされた記事が載っていました。
滋賀県を的確に想起する名称やシンボルを統一していくため、新年度からネーミングの研究に取り組む、といった内容です。滋賀県は47都道府県の中でも知名度は下位ですし、影が薄い存在。ですから、滋賀県ブランドを構築しよう、ということなのでしょう。
滋賀、しが、近江、淡海、琵琶湖、びわ湖、びわこ、Mother Lake、マザーレイク・・・・・。部署によって、時と場合によって、本当に滋賀のネーミングはバラバラです。観光のキャッチフレーズだって、「だから滋賀」、「いちにのさん滋賀」などなどコロコロと変わりますし、それは決して小生好みではないと申しましょうか、はっきり言って相応しいと思えません。
嘉田知事さん、ぜひとも滋賀県のイメージ向上とPRにつながるネーミングをお願いします。
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そうか。このことはご当地キャラにも言えるわけだね。乱立がイメージ向上にはつながらないってことが。

嘉田は2014年2月、アサヒ飲料幹部の十六茶キャンペーン表敬訪問を受けた際、「うぉーたんはゆるキャラの中でも老舗だが全国的に(知名度の浸透が)遅れた」と嘆いていた(cf. 2014.03.31「最強の悪夢、増殖拡大 PART 3-a」)。
その嘉田も既に同年7月、2期をもって知事職を退いている。今、「滋賀県を的確に想起する名称」とは何なんですかね。

♪笑って話せるの
 それはなんて哀しい
 だって精いっぱい 愛した
 あなたを 愛した

結論。
だから、伊賀は「だから伊賀」なんてことにはならないでネ。

― Inspired by「青春のリグレット」麗美(1984.05.21リリース:作詞・作曲 松任谷由実)―

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