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2017年10月 8日 (日)

【対決編のおまけ】ザ・九州まるごと全方位外交!

(承前)

 

南九州市で一番スゴいのは、その名称の公募である。

 

先行事例として、隣接する南さつま市の場合、応募総数3,251件1,245種類のうち、第一次選考(2004.02.24)では;

 

 南さつま市
 南薩摩市
 薩南市
 さつま南市
 南薩市
 南九州市
 島津市
 新薩摩市
 なんさつ市
 万ノ瀬市(まのせし)
 みなみさつま市
 やすらぎ市

 

の12候補が挙がっていた。ここでも「南九州市」が挙がってたんすね。ゆとり系も見られますw(微伏線)。

 

南九州市だと、第1次審査(2006.11.21)で挙げられたのは;

 

 薩南市
 南九州市
 南薩市
 南鹿児島市
 さつま中央市
 南薩中央市
 平和市
 頴知川市(えちかわし)
 みどり市
 薩摩中央市
 さつまみどり市
 さつなん市
 さつま野市
 薩摩みどり市
 なんさつ市
 ほたる野市
 緑さつま市
 みどり野市
 南大和市
 島津市

 

の20点。隠しようもない無個性の残り滓状態・・・。「南九州市」は1位ではなかったのだ(伏線)。「みどり市」は群馬県で2006.03.27に既に誕生していたため外された模様。「さつまみどり」は確か緑茶を取るチャの(木の)品種名だな。

 

でも、それどころではない。鹿児島県内の合併における新市名候補をいくらか応募数順に拾ってみれば。

 

曽於市(2005.07.01誕生;cf. 2017.09.29「丸ブー🌀艶競べ♥ [52]」)

 1. 曽於市
 2. 北曽於市
 3. 曽於北市
 4. 南九州市

 

霧島市(2005.11.07誕生;cf. 2015.05.04「十年に一度の逢瀬:11」)
 1. 霧島市
 2. 南九州市
 3. 国分市
 4. きりしま市

 

志布志市(2006.01.01誕生;cf. 2016.01.25「丸ブー🌀艶競べ♥ [13]」)

 1. 南九州市
 2. 志布志市
 3. 南曽於市
 4. 曽於市

 

大隅市(ボツ:※)
 1. 大隅市
 2. 大隅中央市
 3. 南九州市
 4. かのや市
(※)(旧)鹿屋市・垂水市(たるみずし)・曽於郡輝北町・肝属郡吾平町(きもつきぐん あいらちょう)・同 串良町(くしらちょう)で計画された合併。一旦決定したこの名前に(旧)鹿屋市がゴネて、垂水市を切り離す形で「鹿屋市」として2006.01.01誕生。

 

錦江市(ボツ:※)
 1. 錦江市
 2. 西姶良市
 3. 南九州市
(※)姶良郡の姶良町・加治木町・蒲生町(かもうちょう)で進められた合併。2005年3月に一度ポシャり、2007年に同じ面子で協議を再開して市名は「姶良市」に変えることとされたものの、2008年10月に再び決裂。2009年に三度目の正直で決着がつき、2010.03.23に「姶良市」として誕生。

 

「南九州市」、全部に入っとうやん(@_@)(@_@)(@_@)。志布志市でやら1位やし。もう、わっきゃわからん。

無個性を糾弾するツルの見方は根本的に間違っていたのだろうか。南九州には個性の発揮などむしろ忌むべしとする文化的風土があるのかも😜。

さらに悪乗りで手を広げてみると。

 

「西九州市」は、長崎の西彼(せいひ)北部地域合併協議会が新市名称を公募した折、応募数11番目に入った名前。応募作品中のおバカ地名両横綱は「サンライズ市(さんらいずし)」と「龍都市(どらごんしてぃー) 」・・・。結局、合併した西彼杵郡5町のうち西海町の名前を引き継ぐ風情で西海市となった(2005.04.01)。

 

同じ長崎の北松浦一市五町合併協議会でも、((旧)松浦市以外の!)北松浦郡5町が「西九州市」を推していた。結果的にこれは三つに分裂し、(旧)松浦市・福島町・鷹島町が新設合併で新しい松浦市となっている(2006.01.01)。一方田平町は平戸市の一部となり(2005.10.01)、江迎町(えむかえちょう)・鹿町町(しかまちちょう)は佐世保市に編入(2010.03.31)。

 

まだまだある。同じ名前は東隣りの佐賀でも検討されていて、佐賀県西部1市3町合併協議会で挙がっていたのは。

 

 西九州市
 武雄市
 肥前市
 湯陶里市
 嬉野市

 

アノ「湯陶里市」の陰に隠れてこんなのがあったとは・・・。この協議も二つに分裂し、藤津郡の嬉野町・塩田町は嬉野市となり(2006.01.01)、(旧)武雄市と藤津郡山内町は杵島郡北方町(きたがたまち)を引き込んでそのまま武雄市となって(2006.03.01)現在に至る。

 

一方、「東九州市」は大分の佐伯市(さいきし)・南海部郡5町3村合併協議会で4点の最終候補まで残っていた名称。結局ここも佐伯市の名前を踏襲した(2005.03.03)。

 

もちろん、「東九州」とてcrystal-clearに大分を意味するわけではない。宮崎は延岡市の市長、首藤正治(すどう まさはる)が見た夢のお告げにも出てきた。

 

-----
(2007.01.02 市長コラム No.33 抜粋)

 

初夢

 

・・・・・平成の大合併に端を発して東九州市は実現し、現在、人口23万人の特例市として交通の要衝となっている。熊本国際空港まで車で今は約1時間半を要するが、これを1時間以内に短縮しようという構想が進んでいる。
そうなれば、東九州市は文字通り、九州の玄関口だ。細島港にもさらに大型整備を望む声が高まってきているのも当然かなと思う。・・・・・
-----

 

誠に御目出度い新春の妄想否幻想也。ご当地における合併動向は、2006.02.20に東臼杵郡の北浦町・北方町(きたかたちょう)を編入、2007.03.31に東臼杵郡北川町を編入といったところ。「人口23万人の特例市」はまだ正夢になっていない。
最近では首藤は「東九州バスク化構想」にご執心だけど、当方取り立てて食文化に興味があるわけでもないので捨て置く。

 

さらには「中九州市」というのもあって、熊本県宇城市(うきし:2005.01.15誕生)で最終候補に入ったほか、熊本県八代市(2005.08.01合併)でも挙げられていた。けど、すっごく疲れたしさすがに飽きたー、調べるの。

 

東南西北中、でも実現させたのは北九州市と南九州市しかないわけだ。小学生の頃、「北九州市」という名前に何かしら違和感を持っていた記憶が甦る。今もってケチョンケチョンに貶されている「南九州市」も、50年ぐらい経てば平気になるやろ。

 

おまけのおまけ。

四国と違って「九州中央市」は見つけられなかった。でも「熊本県九州市」という案がどこぞにあったらしい😩😩😩。要注視。

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