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2017年10月12日 (木)

【番外編のおまけ】全国みさと祭り 〜〜♪丸ブー囃子でシャシャンがシャン〜〜 二番(〈島根県美郷町章〉・秋田県美郷町章・宮崎県美郷町章・〈市川三郷町章〉)

(承前)

「美郷」も島根、秋田、宮崎にできている。時系列で追っていくと。

〔2004.07.12決定〕
島根県邑智郡美郷町(おおちぐん みさとちょう)
彦根 正
(cf. 2015.07.07「丸ブー艶競べ [8c]」・2016.03.13「丸ブー艶競べ [15]」)
島根県美郷町章

作者コメントと選定理由は「艶競べ [15]」で既に取り上げたけど、後者だけ再録。

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「選定理由」
みさとの[み]をシンプルに表現することで記憶性に配慮しつつも、未来に向かって力強く羽ばたく鳥をイメージさせ、新町の発展性と将来性を大いに予感させる作品である。
[半弧]と[楕円]を用いたデザインにより、柔らかさと暖かさも感じることができ、この地域の人情豊かで素朴な住民性をよく表している。人が両手を広げているようにも見えるこのデザインは、安定感もあり、まちづくりの基本理念である「いきいき輝く」様子を端的に表現している。
デザインを構成する[青色]は江の川をはじめとした清流を、[緑色]は中国山地の豊かな自然、[赤い円]は夢と希望を感じさせる。また、それぞれの色がバランス良く配置されて視認性も高いため、存在感を持つと共に、新町の一体感を巧みに醸し出し、完成度は非常に高いものとなっている。
以上のような点から、この作品が新町の町章として最もふさわしいものと思われる。
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長々書いてありますが、今回のポイントは邑智町と大和村(だいわむら)の2自治体の新設合併だったという点です。「三」の字は使い辛かった(微伏線)。

(優秀賞)
井口やすひさ(東京都文京区)
栗山照州(福岡市)※2点
山本久美子(邑智郡邑智町(現 美郷町))

〔2004.07.22決定〕
秋田県仙北郡美郷町(せんぼくぐん みさとちょう)
鈴木宏之(仙北郡六郷町(現 美郷町))
秋田県美郷町章(当初案)秋田県美郷町章(最終版)

これ、かっこよくとんがってるなあ。前回も挙げた宮城美里とは違うものを感じる。
残念ながら作者コメントは取れないけど、2004.07.22開催の第15回千畑町(せんはたまち)・六郷町・仙南村合併協議会の会議録には、「専門機関から頂戴したコメント」として、「ひらがなの[み]を抽象化、文字なのか形なのかぎりぎりの視覚に挑戦している」との評が出ている。うむ。

こっちは、新名称で数字を六から三に減らすわけにもいかなかったんでしょう(笑)。島根美郷とほとんど同時に合併話が進んでいて、施行期日も島根が2004.10.01、秋田が2004.11.01。

(優秀賞)
堀江 豊(広島県)
栗山照州(福岡県)
中島 厚(群馬県)
新井信輝(東京都)

〔2006.03制定〕
宮崎県東臼杵郡美郷町(みさとちょう)
町章
(作者不明)
宮崎県美郷町章

こちらは2006年元日に東臼杵郡の南郷村・西郷村・北郷村(きたごうそん)が新設合併して町制施行したところなので、むしろ「三郷町」でよかったはず。それでも「美郷」にしたってことは、「町」同士の場合、(上記の既存2町との)名称かぶりは問題にならなかったんですね?
デザインはまあ何ちゅうか、微妙に残念な感じ。

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美郷町の頭文字[み]と[若葉]を組み合わせたデザインで、豊かな自然に囲まれ伸びゆくまちの未来と町民の協和をイメージしています。躍動感ある[曲線]は、新しい力、心豊かな暮らし、交流を象徴しています。
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やっぱり「み」でしたか。

「三郷」もいくらかあるわな。

〔1960.12.10制定〕
埼玉県三郷市

埼玉県には美里町と三郷市があるわけだ。こちらも美里町と同様で、1956.09に東和村・彦成村・早稲田村が新設合併して三郷村が誕生し、そのまま1964.10に町、1972.05に市となって現在に至る。従って市章も1960.12に村章として制定されたものを使い続けており、愚blog的にはオミットです。

こちらの変化球はこちら。

〔2005.06.28決定〕
山梨県西八代郡市川三郷町(にしやつしろぐん いちかわみさとちょう)
工藤和久
(cf. 2015.07.05「丸ブー艶競べ [8b]」)
市川三郷町章

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(2005.06.28 第11回三珠町・市川大門町・六郷町合併協議会 会議録 抜粋)

○事務局(長沢局員)

〔前略〕

市川三郷町の漢字の市川の[市]と、アルファベット[I]の文字を基調に、豊かな自然の中で、やすらかに暮らす市川三郷町民を象徴的に表しました。[緑]は大地、[だいだい]は太陽で、やすらぎづくりの市川三郷町をイメージしました。シンプルで親しみやすく、多くの人に長く愛されるデザインです。また、縮小・短縮・モノクロにも耐えられ、多用途な使い方ができるということでございます。
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ああ、和久スタンプが捺してある。しかし、「モノクロにも耐えられ」るデザインとはあまり思えませんがね(冷)。

あ、ご当地は実は市川大門・三珠・六郷の合成地名だったってこと!?もっとも町章デザインは市川三郷町のうち「市川」しか表していないようだから、何なら千葉県市川市でもいけたわけ
アレ?六郷町ってのも秋田県と山梨県の両方にあったんですか。

ちょびっとおまけにこんなのも。

〔1966.04.01制定〕
奈良県生駒郡三郷町(さんごうちょう)

読み方が異なりますが、ここもルーツを辿ると1889年(明治22年)4月の町村制施行により、勢野村(せやむら)・立野村・南畑村の3村が三郷村となったもの。これも画像はスルーね。

「美しい三つのさとが合わさって・・・」というようなものは全国にあったんですねえ。

(続く)

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