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2017年12月18日 (月)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その200:森ナビしそう・さどわらブランド)

(承前)

年の瀬に塩デザイン発見が続いてましてね。まずはここから。

兵庫県宍粟市
公益財団法人 しそう森林王国観光協会(森ナビしそう)
シンボルマーク
塩崎歩美(41歳:グラフィックデザイナー)
森ナビしそう

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「しそう森林王国観光協会」の頭文字の[し]をモチーフとしました。
宍粟市の9割を占める森林を表す[緑]を基調とし、「宍粟50名山」の[山々]、「森林セラピー」の[森林]、宍粟市を流れる[清流]「千種川」「揖保川」を表現し、宍粟市の豊かな自然を伝える親しみやすいマークにしました。
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わあ、歩美復活っ!
2016年6月募集で、発表は2017年1月(当初は2016年7月という無茶な計画だった)、消息を絶っていた塩崎歩美が再び姿を現した点で誠に意義深いものがあるのよ(そうかぁ?)。

既視感に堪えず涙流して潤びにけりな徒らに。昔日の塩の流れを汲みたるや。

【その127】
徳島県阿波市
阿波市制施行10周年記念事業 ロゴマーク
(佳作)
塩崎エイイチ
〔2014年5月決定〕
阿波市10周年(エイイチ案)

【無明の闇(その18)】
長野県岡谷市・諏訪市・諏訪郡下諏訪町
湖周行政事務組合
ロゴマーク
(作者不明)
〔2016年3月頃発表〕
湖周行政事務組合

[木立]は是也。

【その167】
岐阜県加茂郡白川町
白川町合併60周年 記念ロゴマーク
塩崎榮一
〔2016年4月発表〕
白川町60周年

稍古くは斯くの如し。

【その22】
長野県木曽郡木曽町
木曽町環境協議会
エコネットきそ
イメージキャラクター
塩田アユミ/塩崎アユミ
〔2011年4月発表〕
エコネットきそ

ここで思い出されるのが、ご当地のこれのこと。

【その51】
兵庫県宍粟市
しそうSNS E−宍粟
マスコット
そーたん
塩崎歩美
そーたん

2009年初頭、このキャラを強力に推挙(ゴリ押しとも言う)した仕掛人のプロフを再掲しておこう。

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寄川靖宏
地域SNS「しそうSNS・E−宍粟」管理者
波賀町商工会青年部部長・波賀町商工会理事・波賀町メイプルタウンクラブ会長・しそう森林王国はがミニ王国総理大臣・社団法人龍野青年会議所理事長(西播磨5JC連絡協議会会長)などを歴任。
現在、しそう観光協会会長・宍粟防火協会理事・財団法人しそう森林王国協会理事。宍粟市議会議員。ガソリンスタンド経営。
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で、「しそう観光協会」と「しそう森林王国協会」が2016年4月に合併したのが、今回の「しそう森林王国観光協会」なわけ

ツルは「SNSが真に世界を変える力を持っているものならば、どうかその恣意的運営はおやめいただきたいものである」と書いた。でもそうはいかなかったようです。
えっと、であれば寄川は新団体でも何か役員を務めてると思うでしょ。ところがそこは違うのだ。

理事長
清水弘和(宍粟市副市長)

副理事[原文ママ;以下職業省略]
南場六郎
春名善樹

理事
三渡圭介
荒堀好美
土居典秀
北條克利
木山葉野人
藤本真里
鈴木雅之

監事
杉本憲昭
中尾準吾

おわかりですね。組織が刷新され役員が変わっても、運営実態は変わるに非ざりけり

もっと面白いこと一つ。本公募の応募資格は。

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(1)宍粟市に在住、在勤または在学の方。
(2)宍粟市にゆかりのある方。
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はひゃひゃ
「ゆかり」とは、昔の「そーたん」採用を意味してたのねやっぱり作者は歩美で間違いなかったんだというより、今回この名義を復活させねばならなかった事情もそこにあろう。
ま、ここらも歩美センセが並のガイダーとの格の違いを見せつけたって感じww。

さらにおまけ。
新団体名はちと長いためか、同時に愛称も公募したんですが。

「森ナビしそう」
藤田 恵(めぐ)(31歳:兵庫県姫路市:宍粟市出身:中学校教諭)

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「森」は森林王国、「ナビ」は観光、「しそう」は宍粟をひらがな表記にすることによる親しみやすさを表現しています。
〜しそうがキャッチフレーズとして動詞でも名詞でも取れる名前にしました。
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無理があるぅっ。森ナビするかもしれない、でもしないかもしれない、的な
ま、応募総数、シンボルマークが16点、愛称が14点というミニ公募だから、そこは大目に見てやって(笑)。

続きまして。

宮崎市佐土原町
佐土原町商工会
さどわらブランド ロゴマーク
塩崎榮一(グラフィックデザイナー)
さどわらブランド

ついこないだ、11月24日に発表されたばかり。これまたDejavuの塊っす。

【その49】
北海道札幌市清田区
きよたでお菓子を食べよう!キャンペーン委員会
シンボルマーク
塩崎エイイチ
〔2013年5月決定〕
きよたでお菓子

【その197】
熊本県菊池市
菊池市菊芋ヤーコン振興協議会
菊芋ヤーコン統一ロゴマーク
(優秀賞)
小田切 卓(大阪府)
〔2017年10月発表〕
菊芋ヤーコン(小田切案)

【その181】
静岡市清水区
海のみらい静岡友の会
シンボルマーク
(入選作品)
塩崎榮一
〔2016年9月発表〕
海のみらい静岡友の会

ご当地(旧 宮崎郡佐土原町)は2006年1月、宮崎市に編入合併されて自治体としては消滅している。現在は同市の地域自治区という扱いで、このたび地元商工会が地域ブランド名とロゴマークをセット公募したらしい。
にしても佐土原町の地域ブランドで「さどわらブランド」って・・・、鹿児島県勤労者共済会から「カキンロー」と「カゴシマキンロウ」を考えた平山一族に負けてないでごわす(cf. 2017.12.10「コピすてふ 我が名はまだき立ちにけり 人知れずトこそ思ひ初めし乎」)。
そんなのいちいち公募すんなや。ま、応募は15点

一次選考:
特産品開発推進委員会
候補 4点

二次選考:
城の駅いろは館・石崎の杜歓鯨館等来館者 一般投票
投票総数 241票
最優秀賞得票数 95票

(優秀賞)
吉田由佳(宮崎市:アートアクセサリー作家)
冨山久瑠実(宮崎市:佐土原高等学校)
梅村元彦(愛知県春日井市:デザイナー)

あ。「石崎の杜歓鯨館」はその昔、榮一作品をシンボルマーク次点に採ったことがあるんですよ(2010年11月;画像非公開)。

ま、どちら様も芋蔓式田舎公募。もう飽きたね、さすがに。

(続く)

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