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2018年7月22日 (日)

【加筆編東京五輪マスコット愛称、遂に発表<img src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/sign03.gif">(ミライトワ&ソメイティ)

cf.
2013.10.21「Olympics & Expos その2」
2017.02.06〜07「東京五輪マスコット選考について」
2017.03.19「五輪公募狂騒曲、再演迫る」
2017.05.28「東京五輪マスコット公募:戦いの火蓋はすでに」
2017.09.08「東京五輪マスコット選考、1st Stage Cleared!」
2017.12.07「誤植あり、プロフィール」
2017.12.11「東京五輪マスコット選考、2nd Stage Cleared!」
2018.02.28「東京五輪マスコットデザイン、遂に決定
2018.06.25「東京五輪マスコット:混迷するネーミング、過ぎゆく時間」

 

わりかしリアルタイムで追ってきたこのネタ、遂に遂に決着がつきました。本日午前11時から、花のお江戸は東京ミッドタウン日比谷で開かれた「東京2020マスコット デビューイベント」で発表されとります。
審査員のセンセイ方、グダグダとは言え長期間にわたり誠に誠にお疲れ様でございました。

 

東京オリンピック・パラリンピックマスコット
ミライトワ&ソメイティ
(デザイン)谷口 亮
(愛称)株式会社ZYXYZ(ジザイズ)

 

えー、長たらしいぃぃ。覚えにくぅいぃ(爆)。まあ、これ以上短いと、類似等の問題が不可避だったっつうことでしょうな。

 

由来は次のとおりサイトに出ている。

 

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ミライトワという名前は、「未来」と「永遠(とわ)」というふたつの言葉を結びつけて生まれました。名前に込められたのは、素晴らしい未来を永遠にという願い。東京2020大会を通じて、世界の人々の心に、希望に満ちた未来をいつまでも輝かせます。
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アルファベットの綴りはどうなるんだろう。「トワ」はやっぱりフランス語風に「toi」っすかね?それとも「tova」?だったらロシア語だ。平昌五輪金メダリストで秋田犬(♀)を贈られて「マサル」と命名したイカレ娘も「Alina Zagitova」です(イニシャルが「AZ」になるのは小洒落ておるが)。
しかしこれ、あくまで女性に対して使われる名前なんだよね。ロシア語には姓にも女性形があって、「Zagitova」はZagitov家の女性を、「Tarasova」はTarasov家の女性を、「Medvedeva」はMedvedev家の女性を表すのだ(かの国の大統領だった「メドヴェージェフ」もこう綴る)。

 

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ソメイティという名前は、桜を代表する「ソメイヨシノ」と非常に力強いという意味の「so mighty」から生まれました。桜の触角を持ち、驚きの強さを見せるソメイティ。東京2020大会を通じて、桜を愛でる日本の心とパラリンピックアスリートの素晴らしさを印象づけます。
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ううむ、キチガイじゃが仕方がない。まさか夏の盛りに本物の染井吉野の花を咲かすの愚を犯すつもりではあるまいな。ツルは桜が嫌い、というか日本人は桜好き過ぎと思うので、結果的に桜尽しになっちゃったこのセンスにも辟易。
こちらは英語系ということらしいから、つまりは「Someighty」となるのであろうか。

 

とか何とか妄想してたんだけど、サイトにちゃんと結論が載っていて、ごく普通に "MIRAITOWA" と "SOMEITY" だそうな。げえっ。英国紳士淑女に読ませてみな、どんな風に発音すんのかね(笑)。"MIRA & SO" みたいな愛称の略称でも作りますか。

 

ミライトワ&ソメイティ

 

Wikipediaには;

 

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1998年長野オリンピックでもマスコットネーミングを担当した会社「ZYXYZ(ジザイズ)」に委託
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云々と出ている。はーん、Landor Associatesじゃなかったのね、スノーレッツのネーミングも。

 

まーねー、ツルとしては「トウちゃん」「キョウちゃん」とかじゃ誤解を招きかねないので、「トンちゃん」「キンちゃん」あたりじゃどうよ、ぐらいの知恵しか働きませんでしたが。あんま関心ないし。
あそっか、ペアとしてのネーミングという発想には立脚していなかったんだ!?でも、組織委員会が当初から気にしていた、2点の間の「関係性」はどこに往ったの?愛称選考の上でそこが考慮されたとは思えない。一方で、性別を特定しないという問題は今回もすごくcleverに考え抜かれたんじゃないかという気はするが。

 

などと思っていたら、さるまとめサイトに出ていた;

 

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東京オリムピックのマスコットキャラクターの名前が「ミライトワ」と「ソメイティ」に決まったそうですが、由来は「君が代」と「同期の桜」であることは言うまでもありませんね?
(違います)
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という書き込みには大いに笑わしてもらいました。そーゆう関係性だったのネ!!

 

プロフィールにも少し修正が入ったようです。

 

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大会史上初、小学生の投票によって生まれた東京2020マスコット。子どもたちのワクワクをエネルギーにして誕生しました。デジタルの世界に住んでいて、インターネットを使って、デジタル世界と現実の世界を自由に行き来します。

 

東京2020オリンピックマスコット「ミライトワ」
大会エンブレムと同じ藍色の市松模様を頭部とボディにあしらっています。コンセプトは温故知新。温故知新とは日本の伝統的なことわざで、昔のことをよく学び、そこから新しい知識や道理を得ることを言います。そのコンセプト通り、伝統を重んじる古風な面と最先端の情報に精通する鋭い面をあわせ持っています。正義感が強く、運動神経もバツグン。特技はどんな場所にも瞬間移動できることです。

 

東京2020パラリンピックマスコット「ソメイティ」
桜の触角と超能力を持つクールなキャラクター。顔の両サイドにある桜の触角でテレパシーを送受信しています。また、市松模様のマントで空を飛ぶことができます。普段は物静かですが、いざとなると誰よりもパワフル。超人的パワーを発揮するパラリンピックアスリートを体現する存在です。凛とした内面の強さと自然を愛する優しさをあわせ持っています。超能力を使って石や風と話したり、見るだけで物を動かすこともできます。
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え、市松模様のマントで空を飛ぶ、の?そりゃまた大風呂敷を広げたもんだ、楽しみにしていますよ。
皮肉なもので、アスリートが「正義感が強く」というイメージは、現在が最低って感じ。日大の悪質タックルだの、伊調 馨の受けてたパワハラだの、チームメートの道具盗んで売り飛ばしてた巨人軍選手だの、ライバルの飲み物に薬物仕込んだ最低カヌー選手だの。
「超人的パワーを発揮するパラリンピックアスリート」に至っては、超能力ネタと相俟って、故なく持ち上げ過ぎだと思う。

 

うーん、"MIRAITOWA" の名前の中には「IT」が隠れているから(あ、"SOMEITY" もそうなのか!)、「最先端の情報に精通」してるところに照らして合目的的だったとは思いますがね。わざわざ「デジタル世界に住む」云々と付け足したのは、何を企んでいるのであろうか。

 

しかしナンだなあ、会期はオリが2020.07.24〜08.09、パラがお盆をはさんで08.25〜09.06。世界中に現代の日本国の大都市のこの真夏の地獄の暑さを知らしめ、歯止めの利かぬ地球温暖化の行き着く果てに思いを馳せることにはなるわけだ
何人の観客と選手が熱中症で運ばれて、そのうち何人が死ぬのかしら。なんでそんな時節にやるのかね。ベストの気候の時に闘わせてやりたいけどねえ。

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