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2018年8月26日 (日)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その219:TOTOCO小田原)

(承前)

一族の新作、入りましたっ!

神奈川県小田原市
漁港の駅 TOTOCO小田原
ロゴマーク
塩崎榮一
(施設愛称)
三浦正和(静岡県掛川市)
TOTOCO小田原

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海を表現する[青]、四季、自然の循環や旬のサイクルを表現する[円]、「小田原」の頭文字[小]をモチーフに、飛び跳ねる[魚]と相模湾の[波]を融合し、地域の賑わいを表現しています。
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榮一センセ、よくがんばりました。刀の鐔みたいでもあるな。あたしゃ、10年近く前に「家紋夜話」Seriesで取り上げた、「百の字紋」のことを思い出しましたよ。

【2009.03.27「嗣嗣嗣 家紋夜話」】
百の字

しかし、これで「小」を認識できる人もあんまりいないだろうし(てことは小学校の校章と勘違いすることもあるまいということだ)、「魚」の跳ね方もタイとかカツオとかに見えちゃうんだよな。小田原っていったらなんつってもアジじゃない?「鯵のたたき」もご当地が発祥という説があるそうだし。

本公募は小田原市が建設を進めている「小田原漁港交流促進施設」で、2019年5月のオープンに備えて市がロゴマークと愛称を募ったもの。今年5月20日の「小田原あじ・地魚まつり2018」(ホレ!)では一般投票も行われた。愛称は「魚(とと)の宝庫」の意を込めており、正確には「漁港の駅」の4文字は三浦によるものではなく、制定側で追加した由。最近、「道の駅」にあやかったこの手のネーミングが増えてきているような気がします(大伏線)。

さらには、Pier Streetの愛称も別途公募されていた。

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(2018.08.10 カナロコ 抜粋)

小田原漁港に親しみを持ってもらおうと、漁港周辺で商いする人らでつくる「小田原地魚大作戦協議会」が募集していた漁港周辺の通りの名称が、「小田原おさかな通り」に決まった。先月、台風12号の被害に遭ったものの、来年5月の開業を目指して復旧が進められている小田原漁港交流促進施設のロゴマークも発表され、愛称は「TOTOCO(ととこ)小田原」となった。
5日の「小田原みなとまつり」の式典で、それぞれ発表された。
漁港周辺の通りの愛称募集は、同協議会が地域活性化の一環として企画。市内外から公募し、応募総数594通の中から選ばれた。
応募者の中から地元早川在住の笹木月渚(るな)さん・れんさんの小中学生姉妹に食事券や地魚干物、小田原城天守閣の招待券、小田原オリジナル手拭いがプレゼントされた。

〔中略〕

交流促進施設は7月28日に接近した台風12号の高波で、施設1階に土砂が流れ込むなどの被害が出ており、現在復旧作業が進められている。今後、県が周囲の防潮堤(高さ約2メートル)を1メートルかさ上げするなどの工事を進める予定。
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「小田原地魚大作戦協議会」とは本年5月に発足したもので、魚市場の若手に加え、異業種からの参加もあるらしい。「小田原漁港で水揚げされる魚種の代表格であるアジなどが漁獲量を減らしている現状や、子供たちの魚離れが進んでいることに危機感を抱いた」のが結成のきっかけと報じられている。
それはそれとして、あの震災後に海岸沿いに市が建てる公共建築物でこの体たらくはいただけません。台風12号といえば、この7月、あり得ない進路で西日本を東から西、西から南に進んだ挙句、九州南西沖でループを2回描いて大陸方面に去ったアレね。気候変動に伴って台風も大型化することが懸念されるわけで、そこんとこどう考えればいいのだ?

2018年 台風12号

厳しく突っ込むと、カナロコ記事には1ヵ所誤りがある。「姉妹」じゃなくて「姉弟」なんです。神奈川新聞よぉ、ネットメディアみたいに適当に書いてんじゃねえよ

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(2018.08.18 タウンニュース 小田原版 抜粋)

連日観光客でにぎわう漁港エリアの通りの名前も、笹木月渚(るな)さん(城南中2年)・蓮永(れん)君(大窪小4年)が考案した「小田原おさかな通り」に決定。漁港周辺の飲食店や鮮魚店の経営者らによる小田原地魚大作戦協議会が募集したもので、応募総数は594通。類似の名称で応募した12人にも優秀賞として副賞が贈られた。
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2018.08.13の「観光経済新聞」記事には発表時の画像も載っていて、それを見ても明らかに男の子だもん。とどめはこれ。

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(2018.08.11 小田原市立城南中学校サイト)

小田原漁港に親しみを持ってもらおうと、小田原地魚大作戦協議会が募集していた漁港周辺の通りの名称が「小田原おさかな通り」に決まりました。
本校の笹木月渚さんと小学生の弟さんの作品が選ばれ、5日のみなとまつりで表彰されたことが昨日の神奈川新聞に掲載されていました。
笹木さん姉弟、おめでとうございます。

※昨日HPにこの記事を公開しましたが、弟さんを誤って妹さんとしてしまいました。お詫びして訂正いたします。
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ははぁ。神奈川新聞の誤報に引っ張られちゃったのね。This is how the bullshit grows.

あれこれ考えるに、この(愛称の)採用は「子供」でなければならなかったと見たけど、如何でしょう。

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