« 【予告編】●(いそっぴ・ふっつん) | トップページ | 【電波編】月曜から・・・いつまで夜ふかし?;その2(おぐりん) »

2018年10月25日 (木)

【電波編】月曜から・・・いつまで夜ふかし?;その1(いそっぴ・ふっつん)

ツルは現在、基本的にテレビを見ない。だからつい先日、次の番組の中でご当地キャラ類似のネタが放送されたことを知らなかった。

「月曜から夜ふかし」
2018年10月22日 23時59分 〜 23日 0時54分
日本テレビ
出演:村上信五(関ジャニ∞)
   マツコ・デラックス ほか

深夜帯とはいいながら、大の人気番組ですよ(きっと)。

メインで槍玉に上げられたのは2点あり、まず1点目から。

神奈川県横浜市磯子区
磯子まつりマスコットキャラクター → 磯子区マスコットキャラクター
いそっぴ
前田昌克
いそっぴ

2008年9月に「磯子まつり月間開幕式典」でお披露目されたというから、立派な十年選手(着ぐるみの耐久性からして、もうセミリタイアじゃないのという気もするが)。つまり、2009年8月に就任し既に3期目に入った横浜市長、林 文子(御年72歳)よりも1年先輩なんである。
その後、区のキャラに昇格したのは2011年4月。

そだ。前田センセ、ご存知でらした?市長さんがダイエーの経営トップを務めた経歴の持ち主であることはよく知られているけれど、1960年代だか70年代だかにはこの方も、松下電器産業にいらしたんですのよ。全く不思議なご縁ですこと。

もう1点は。

千葉県富津市
富津市おもてなしキャラクター
ふっつん
前田昌克(53歳:大阪市:会社員)
ふっつん

こちらは1年後、2009年8月に発表されている。前田には対価として海苔やら醤油やらのご当地産品が贈られた由。

念のため募集期間を調べてみても、いそっぴが2008年7月7日まで、ふっつんが2009年1月から3ヵ月間だったというぐらいは判明するので、やはり、「ふっつんがいそっぴをパクった」的な話になるわけだ。

いつもだとここらで制作意図だのデザインに込めた想いだのをねちっこく取り上げるところだが、それは後の楽しみに取っといて先へ進もう。

ツルがこの放送のことを知ったのは、愚blog読者の方からメールを頂戴したから。(J.O.さま、誠に貴重な情報ありがとうございました。動画までご配慮いただき感謝に堪えません)

放送内容をテキスト情報に置き換えると、こんな具合になる。

-----
(価格.com テレビ紹介情報)

千葉県富津市の公式ご当地キャラ「ふっつん」に別の街のご当地キャラデザインパクった疑惑がでている。それは横浜市磯子区のいそっぴで、顔や色使いはほぼ同じ。双方に電話取材を行うとどちらも前田昌克氏のデザインということで本人に尋ねると、全くの別物だと話した。双方を見分けられるということなので、キャラクター高速ひょっこりクイズでチェック。クイズでは前田氏がデザインしていない見た目の類似したキャラも多数出現した。前田氏は、この2地域に関しては特徴がなく苦肉の策だったと自供した。
-----

次のものでは画像(静止画)も交え、飛び抜けて詳しい。↑がぼかしたところもばっちりである。

-----
(Halohalo online)

富津市の公式ご当地キャラ、ふっつん。

[画像]

横浜市磯子区のいそっぴ。

[画像]

パクリ疑惑発生。

[画像]

富津市に電話取材。
[ふ]をモチーフにしたデザイン。

[画像]

作者は前田昌克氏。

[画像]

磯子区に電話取材。
[ISOGO]をモチーフにしたデザイン。

[画像]

なんと作者が同じだった。

[画像]

作者の前田昌克氏は両者は似ているように見えても全く別物と言い張るので、クイズをする。

[画像]

壁から一瞬だけ顔を出すキャラクターを当てる。

[画像]

第1問正解。[引用註:ふっつん]

[画像]

第2問不正解。
茨城県鉾田市のマスコットキャラクターほこまるくんでした。

[画像]

第3問正解(おぐりん)。
第4問不正解(いそっぴ)。
第5問不正解(しめたもん)。
通算成績2勝3敗。
この結果を受けて、前田氏は自供を始めた。

[画像]

富津市と磯子区は特徴がなかった。

[画像]

苦肉の策でしたw

[画像]

特徴のない街でできるキャラクターたち。
なんか不憫。

[画像]
-----

前田昌克発言1

前田昌克発言2

「苦肉の策」

堂々たる顔出し出演と悪びれぬ傲岸発言で、ツルはひっくり返った。「コンセプトが違う、だから全く別物だ」という御託、もとい理屈は、2007年夏の兵庫・播磨ブログポータルサイト「てんこもり」キャラ公募の際の井口やすひさの言動を思い出させる(cf. 2016.05.21「公募ガイダーの甘えと傲り:転」)。

かかる事態をどう捉えればいいのだろう。じっくりと考えてみたいけれど、取り敢えず今日はここまで。

/////

〔参考データ〕

-----
(京都造形芸術大学サイト)

[前田昌克:非常勤講師]
デザインプロデューサー(デザインマネジメント、プロダクトデザイン、ビジュアルデザイン、デザイン教育・振興)

大阪出身。父は大阪近現代画家の故/前田亮一(大阪歴史博物館所蔵)

1978年 多摩美術大学 プロダクトデザイン専修卒業(芸術学士)
1980年 多摩美術大学大学院 デザイン専攻卒業(芸術学修士)
1980年〜2013年 松下電器産業(株)(現 パナソニック(株))に入社以来、国内外の住宅設備分野、ホームアプライアンス(HA)分野、オーディオビジュアル(AV)分野、及び生活研究、BtoC/BtoBtoC、システムソリューション、CI・PI・VI開発など、多分野に渡る商品開発とディレクションを経験
1991年〜 HA分野、AV分野のグループ組織責任者を務め、デザイン部門の組織改革、専門人材の育成、革新デザインの創出、ブランドイメージ向上に貢献
2009年 デザインカンパニー横浜拠点長
現在〜 上本町カルチャーセンター 代表
上本町ギャラリー 代表
京都造形芸術大学プロダクトデザイン学科 非常勤講師

Gマーク賞、IF賞、IDEA賞で金賞など特別賞の受賞歴多数
他、絵画コンペ、地球環境保全・地域活性化デザインコンペで最優秀賞を多数受賞
-----

↑は【2017.07.25「前だけを見ていけ!誰ならぬ己に克つべし!:転」】に記した情報の再掲で、2011.01.17時点の古いものだが、少なくとも2017年前期にも同学で教鞭を取っていたことが判明している。

大学でデザインを教える先生がこれなんですよ。

(続く)

« 【予告編】●(いそっぴ・ふっつん) | トップページ | 【電波編】月曜から・・・いつまで夜ふかし?;その2(おぐりん) »

Visual界:キャラクター/シンボル/ロゴ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 【予告編】●(いそっぴ・ふっつん) | トップページ | 【電波編】月曜から・・・いつまで夜ふかし?;その2(おぐりん) »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想