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2018年10月27日 (土)

【電波編】月曜から・・・いつまで夜ふかし?;その3

(承前)

しかし本当にマズいよなあ、「富津市と磯子区は特徴がない」という発言は。テレビ取材を受けて、いっちょまえに気の利いたコメントでも出してるつもりでいたんだろうか。

あのね、前田センセ。
富津だって磯子だって、社会におけるプレゼンス(対外的な意味であれ対内的な意味であれ)を向上/拡大させるという大目的があって、ご当地キャラを制定したわけだよ。そんなものが有効な手立てとは思わない、というのがツルの基本的立場ではあるし、自治体は自治体でそうした「地域興し」の諸施策がなかなか効果を生んでいかない ――例えば「ふるさと納税」や「婚活イベント」はどうだ―― ことに気づき始めてもいると思うけれども、そこはおいといて。
公募ガイダーを無駄に肥え太らせるためにやっているのじゃない。そしてアナタはそうしたゆるキャラ公募のエキスパートなわけ。そこはツルも認める。

しかしそんなアナタの当該発言は、彼らが「おもてなしの心を伝える」とか「コミュニティへの帰属意識を高からしめる」とか、ひいては「発信力を強化する」といったことを推進する上において、全くの逆効果をもたらすのだよ。「特徴がない」というのは「魅力がない」と言われたのと同じことだから。

富津も磯子もいい迷惑だ。侮辱されたとも感じるだろう。その辺りのイマジネーションはなかったのか?

♪Imagine all the people living for today

こうした意味で、今回の放送の重みは、塩崎一族を取り上げた過去のこのあたり↓の比ではないと思うわけ。(cf. 2014.06.10「テレビに出ますっ!」・2014.06.14「放送時間変更!」・2014.06.15「いつもどこかで謎めいて」・2014.07.26「いつもどこかで謎めいて:一」・2014.07.27「いつもどこかで謎めいて:二」・2015.09.08「塩キャラ包囲網?」)

「いつもどこかで謎めいて」
2014年6月15日 2時48分〜3時48分
フジテレビ

「サンバリュ 諸事情により…」
2015年9月6日 13時15分〜14時15分
日本テレビ

正直、一時は隆盛を誇った「ご当地キャラ」というものがすっかり下火になった今、10年前のマイナーキャラを愚blogで改めてネタにすることになるとは思っていなかったけど。それはテレビが今頃になってこのような話題を(深夜枠とは言え)取り上げるなんてという疑問にも通じるが。

一般的にはどういう感覚なのだろう。放送時のTwitterからごく適当に抜粋してみれば。

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なんとなくポケモンの進化前と進化後みたいやな

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同じ人だとやっぱり同じようなデザインになるのねwwww

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やってくれたな昌克!!!

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前田さんそれはアカン。。。

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何気なく観ていたら、いそっぴとふっつんのパクリ疑惑という超ローカルネタが出てきてビビったw 一時は生き別れのきょうだい説もあったなぁ

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月曜から夜ふかしにこっそり出演!しめたもん、もっと志免町が特徴ある街になるように頑張るたもん!

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しめたもんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

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誰だよ!

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また裁判か

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全部同じデザイナーに頼んだんなら大丈夫なんじゃね?とは思うけど実際どうなん?

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そういうとここそ、ゆるくいこうよ

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奈良のあれなんか、流用そのものだしなあ。
あの作者のいつもの顔に鹿の角つけただけ[引用註:cf. 2014.12.07〜09「2年課程修了試験」・2014.12.15〜22「往け往け!せんとくん」・2017.03.26「世界に一つだけのキャラ,これも捻れた」・2018.06.04「せんとくんの凋落とロゴマークの不人気」]

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あとはデザイン料がいくらなのかていう問題もあるな。
判子絵なのは依頼料ケチってるからではという…。
というか富津のキャラはマーラ様以外に無い!

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さかっちにも似てる……[引用註:cf. 2016.05.28「公募ガイダーはS字固めがお好き?」]

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GO太くんとスリムヤンは……白い牛乳とフルーツ牛乳だからデザイン似てて当然か。[引用註:cf. 2017.08.24「Tall, Dark & Salty」]

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ハンコゆるキャラ………という作風だから………(震え声
Suicaペンギンとチーバくんは同じデザイナーだけど全然違うね。[引用註:cf. 2015.05.06「Again, Evil Under the Sun: 1」

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あだち充漫画の悪口はそこまでだ

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鉄道各社の「水戸岡デザイン」がセーフなのでセーフ[引用註:cf. 2015.05.03「十年に一度の逢瀬:10」]

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これくそわらったし、いそっぴ以外みんな顔から手と足のキャラ特徴のない街でもわしは地元がすきだよ。
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≪特徴がないのは街ではないさ。キャラクターだよ。≫

いそっぴとふっつんに「生き別れきょうだい説」があったとは知らなんだ
生みの親の異なる「GO太くん」(by 金津 博)と「スリムヤン」(by 松井 乾)や、テイストが「全然違う」と評された「Suicaペンギン」(by 坂崎千春)と「チーバくん」(ditto)のケースは別としても、「せんとくん」「とびマル」「サカイタケルくん」の作者の籔内佐斗司(因みにせんとくん制作の対価は500万円である)や、その列車デザインがワンパターンとの批判も徐々に増しつつある気がする水戸岡鋭治(近日中に再び登場予定!!)だったら、同じ立場に立たされた場合、どんな受け答えをするだろうか。考えていると空恐ろしくなってくる。
いや、真に暗澹たる思いに駆られるのは、前田に限らず、井口やすひさや工藤和久や中本竹識や塩崎栄一やらの場合であっても、回答内容はおおよそ見当がつく、という点に対してであろうか。

個人的には、ツルは富津市には足を踏み入れたことがないし、知り合いなどもいないので、ご当地の様子はよくわからない。でも磯子区のことは・・・別。昔、恋人が住んでいたもので。それは若かりし頃の甘く苦しい思い出に過ぎないけど、JR根岸線に夜乗ってて、間近に見える磯子の工場群の景色は今でも好き(山陽新幹線で徳山駅を通過する辺りで1分間ほど海側に見える、コンビナートの風景も大好き。一度も降り立ったことはないけど)。
例えそんなことであっても、ご当地への愛着は湧くだろうに。

結論。
前田もとうとう堕ちた。

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