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2018年12月30日 (日)

【告発】松戸ナンバープレート選考に不正の疑いあり

【2019.01.02 改稿】

今回はリスクを冒して、ダイレクトにWhistleblowingいきます。

千葉県松戸市
松戸版図柄入りナンバープレート
(優秀賞)
<松戸百華図>
寶滿(ほうまん)瑛梨伽(茨城県取手市)
〔2018.12.27発表〕
松戸ナンバープレート(寶滿案)

「取手」の文字から、そしてタイトルの雰囲気から、まず「東京芸大取手キャンパスの学生では」と考えた。

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松戸の方々が誇りに思っている歴史ある[桜]や[梨]、[あじさい]、[花火]を意匠化し、[市章]と合わせて[モノグラム]のように配置しました。アンケートでも意見が多かったシンプルさと、一目で松戸とわかるようなデザインです。市民の方々が誇りに思えるようなブランド性と、老若男女の方々が取り入れやすい、やさシティのイメージにも合うような爽やかな優しさを目指しました。
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選ばれた経緯はやや複雑。

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(2018.12.27 松戸市サイト 抜粋)

松戸市図柄入りナンバープレート選考委員会の意見(答申より主要部分を抜粋)
審議に当たりましては、多数決の論理にとらわれることなく、市民人気投票における得票数や市民から寄せられた多くの意見を参考に、選考委員会として様々な観点から検討しています。特に、暮らしの芸術都市を掲げ、新しい芸術文化の創造や発信を行う松戸市において、他地域のナンバープレートにないようなデザインの作品を選定するという観点においても検討を行ったところです。
選考結果につきましては、記載のとおりです。今回6,501人という多数の市民の方が、自らの意思で投票していただいたという結果に鑑み、最多得票数を得た作品「松戸の風景」を最優秀賞に、2番目に得票数の多かった作品「やさしい、楽しい、おいしい町、松戸市。」を優秀賞に選定しました。この2作品につきましては、幅広い年齢層において同様の支持を得る結果となっており、また、市民から人気の高いモチーフがバランスよく配置されていることなどを評価したものです。よって、作品「松戸の風景」を国に提案する図柄として、また、作品「やさしい、楽しい、おいしい町、松戸市。」をその次点候補作品としてふさわしいものと判断しました。また、もう一つの優秀賞には、得票数では5番目という結果ではありましたが、ほかの候補作品や他地域のナンバープレートのデザインと異なり、様々なモチーフを連続的に配置するという発想が斬新であるということを評価し、「松戸百華図」を選定しました。そして、そのほかの5作品を特別賞として選定したものです。
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一見納得性の高い言葉が並んでいるが、まともそうな顔をして言い寄ってくる者こそ実は最も性悪。

素人ツルは、このデザインが「斬新」「よそのプレートにはない」とは全く思いません。類似例は今回の図柄入りナンバープレート第2弾の中にすら見つかる。

【2018.11.21「9-A」】
東京都板橋区
板橋版図柄入りナンバープレート
<躍動感溢れるカラフルな木・花・鳥>
水戸岡鋭治
〔2018.11.07発表〕
板橋ナンバープレート

しかし、今回ツルが憤りを覚えるのはそこではない。

事実のみ並べると、松戸市図柄入りナンバープレート選考委員会の顔ぶれは次のとおり。

委員長
大成(おおなり)哲雄(聖徳大学児童学部児童学科教授)

副委員長
押元一敏(東京藝術大学美術学部美術研究科准教授)

委員
幸田麻里子(流通経済大学)
張 益準(チャン イクジュン)(千葉大学)
入江和彦(松戸商工会議所)
須田昌彦(一般社団法人 松戸市観光協会)
田居寛康(松戸地区タクシー運営委員会)
中村 浩(一般社団法人 千葉県トラック協会 松戸支部)
成田国造(一般社団法人 千葉県自動車整備振興会 松戸支部)
柳 明宏(松戸コンテンツ事業者連絡協議会)
伊関 孝(松戸警察署)
松田勇一(松戸東警察署)
石井久雄(松戸市総合政策部長)
渋谷和夫(松戸市経済振興部長)
福田勝彦(松戸市街づくり部長)

次に、2017.11.17〜19に長野で行われた「伊那市古民家プロジェクト」の参加者。

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東京藝術大学美術研究科デザイン専攻 描画・装飾研究室
押元一敏 准教授
丸山素直 非常勤講師
小柳景義 教育研究助手
佐藤果林 大学院修士1年生
鈴木沙良 大学院修士1年生
張 家維 大学院修士1年生
宝満恵梨伽 大学院修士1年生
Miranda Burnett-Stuart 交換留学生
Sofia Pierro 交換留学生

東京藝術大学美術研究科美術教育専攻
〔省略〕
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そして、来る2019.02.07〜22に東京南青山のギャラリー、新生堂で開かれるグループ展の参加者。

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O+展 オープラス
O Plus Exhibition
=東京藝術大学大学院 描画・装飾 押元一敏研究室在学生による=

石田 萌
江上秋花
勝海麻衣
古家野雄紀
佐藤果林
鈴木さら
張 家維
寶滿瑛梨伽
村上生太郎
葉 慧君
李倩
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つまり、寶滿は押元の現在の教え子であり、その押元が副委員長を務める選考委員会は、冒頭の曖昧な根拠で投票5位の寶滿作品を次点二席に選んだ、という結論が導かれる。本公募では師弟関係も寶滿の所属も公表されていないが。
なお、「宝満恵梨伽」と「寶滿瑛梨伽」にはどうやら本人の使い分けがあるらしい。おそらくは「学内」と「学外」の。(まさか別人ということはあるまいが。)
 
 
≪それは不正な選考ではないのか?≫
 
 
合理的な疑いです。
いやしくも、日本の美術界の頂点に君臨する東京藝術大学の准教授たる者として、それは適切な態度と言えるのか。そんじょそこらの美大とはわけが違うんです。
選考委員として、人気投票に応じた市民6,501人を裏切る行為ではないのか。いや、50万人近い松戸市民全体への裏切りではないのか。

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【2019.01.02 追記】
因みに賞金は採用が30万円、優秀賞が10万円、特別賞が5万円という最近ではなかなかない太っ腹である。
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もし、委員会の選考に不正は一切なかった、押元と寶滿の間にも本公募に関する密約や接触は一切なかったと言うのなら、いやもちろんあったとしても、密室の情実を防ぐための手立てはどのように取られたのか説明せよ。

調べてみると、押元は図柄入りナンバープレート第1弾の「土浦」制定にも関わっていたことが判明する。以下は東京藝術大学サイトに載る押元のインタビューの抜粋。

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2017年に茨城県土浦市から依頼を受け、図柄入りナンバープレートのデザインも行いました。土浦ナンバーが11市町村で使われていることから、各地を取材して図柄を考案しました。このように絵画だけでなく、幅広くやっていきたいと思っています。

画像:描画・装飾研究室の学生、張 家維がデザインの《風・空・彩》と名付けられた図柄入り土浦ナンバーが採用された。霞ヶ浦の帆引き船と花火をモチーフにしたデザイン。11市町村をイメージして、帆引き船の帆のラインと花火の花弁の数を11に
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「張 家維」は前述の2つのイベントにも見える名前。こちらは別にいい、「土浦」から委託を受けた仕事なのだから。
しかし「松戸」はあくまで公募であり、同列に論じることはできない。優秀な学生に目をかけるという話とは違う。
 
 
来年2月、南青山に行って直接問い質してみようか。
 
 
【注意事項】
もし本稿が誹謗中傷/権利侵害としてniftyから差し止めがかかるようなら、それこそが不正の行われた証左だとツルは受け止めます。そんなことよりまずAccountabilityを果たしなさい。

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