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2019年3月31日 (日)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その226:北海道育樹祭)

(承前)

 

昨年12月下旬には、【その224】で取り上げた「なかのん」をはじめ、塩崎作品が各地でいろいろと発表された。年末だからとか、四半期末だからとかで立て込んだところはあったろう。横目でチラ見してたんですが、図柄入りナンバープレートの方にかまけていました。ここらへんでゆるっとイジりを入れてみますか。

 

北海道
第44回全国育樹祭 シンボルマーク
塩崎榮一
北海道育樹祭

 

おっ、出ましたね。

「三大行幸啓」、すなわち
・全国植樹祭
・国民体育大会
・全国豊かな海づくり大会
に次ぐ地位にあるイベントだと思う。

2020年秋に予定されており(開催日未定)、式典は札幌、「お手入れ行事」は苫小牧で行われることになっている。

 

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「第44回全国育樹祭」では、平成19年6月24日に、苫小牧市字静川(苫小牧東部地域「苫東・和みの森」)で46年ぶりに開催された「第58回全国植樹祭」において、天皇皇后両陛下がお手植えされたアカエゾマツなどを、皇族殿下にお手入れしていただく「お手入れ行事」ならびに「記念式典」などを行います。
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ご当地での開催は1987年以来33年ぶりとなるらしい。というより、そんな短いスパンでの開催ととらえるべきかな(47都道府県の回り持ちであることを考えれば)。

 

「皇族殿下」という言い方は、どうやら育樹祭に特有のものみたい。基本的に、春の全国植樹祭(1969年の第20回富山大会までは「国土緑化大会」の名称だった)では天皇・皇后両陛下が、秋の全国育樹祭では皇太子・皇太子妃両殿下が出席して行われるものであり、そうなると、2020年秋の時点で立太子礼は済んでいるのかということになりそうだ。
しかし調べてみるとこの理解も不正確だった。もう間もなく、2019年5月1日に現皇太子徳仁(なるひと)殿下が天皇に即位するのに伴って、第一皇位継承者たる秋篠宮文仁親王殿下を「皇嗣」に立てることになる(「立皇嗣の礼」は約1年後、2020年4月19日に行われる由)。呼称は「秋篠宮皇嗣殿下」だそうな。「皇太子」ではなく「皇嗣」とされる理由は、「天皇の子ではなく弟だから」だろう(従ってその後も「皇太子不在」が続くのだと思う)。いずれにせよ、「皇族殿下」が秋篠宮を想定していることは間違いあるまい。

 

あ、待てよ。となると、そんな先のことよりまず、この春の植樹祭は新天皇が出席するのであろうか。調べてみると、今年の第70回全国植樹祭は6月2日、愛知県で開催される。即位の1ヵ月後です。ご当地では盛り上がるんだろうなあ。そして秋には第43回全国育樹祭@沖縄県、さらに翌2020年の春の第71回全国植樹祭@島根県、秋の第44回全国育樹祭@北海道と続いていく。
これにさらに夏の東京五輪が絡んでくるわけです。北海道の育樹祭はそのすぐ後、日本国民がなべて腑抜けているであろう時点の挙行となるのネ。

 

で、デザインの方は例によって既視感満点。北海道の[地形]に[森林]+[双葉]、[スコップ]を持って、[三色水滴飾り]を盛って。
つまり;

 

【その52】
茨城県
第56回全国植樹祭 シンボルマーク
塩崎栄一
〔2004年11月頃発表・2005年6月開催〕
茨城植樹祭

 

【その22】
神奈川県横浜市
第20回全国「みどりの愛護」のつどい シンボルマーク
(優秀賞)
塩崎アユミ
〔2008年11〜12月募集〕
全国「みどりの愛護」のつどい

 

【その22】
滋賀県
琵琶湖森林づくりパートナー シンボルマーク
塩崎エイイチ
〔2009年12月発表〕
琵琶湖森林づくりパートナー

 

【その22】
長野県木曽郡木曽町
木曽町環境協議会
エコネットきそ
イメージキャラクター
塩田アユミ/塩崎アユミ
〔2011年4月発表〕
エコネットきそ

 

【その200】
兵庫県宍粟市
森ナビしそう
シンボルマーク
塩崎歩美
〔2017年1月発表〕
森ナビしそう

 

もういい加減見飽きたよ、こんなもん。
脈々と続くテンプレの系譜、やはり15年間何ら変わってない。([三色水滴飾り]の方はもうめんどくさいから再掲するのをやめときます。)

 

(優秀賞)
松岡英男(山形市)
庄司義行(三重県四日市市)
駒井 瞭(大阪府東大阪市)(cf. 2019.03.12「京風テンプレ、もひとつどうどす?」)

 

ちょっと昔めのガイダーが居並びました(大伏線①)。

 

なお、このイベントのポスター原画として公募されたものは次のとおり。

 

「希望をこめて 〜緑の光〜」
大道ひな(北海道深川市立深川中学校3年)

 

正確にはこれは、「深川市を緑にする会」(事務局:深川市建設水道部都市建設課計画係)が同市内の小中高生を対象に行った平成30年度「緑化に関する作品募集」で最高位の優秀賞を獲た作品で、これがその後全道の小中高生による「緑化活動啓発作品コンクール」で最優秀賞に選出され、全国育樹祭ポスターの原画となったもの。藁しべ長者系です
なお、大道はこの2年前、中学1年の時にも、同会の同じ募集で佳作に入賞していた。若きコンテスト荒らしなんでしょう。(大伏線②)

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