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2019年3月28日 (木)

【覚え書き】黒五輪、黒歴史

(承前)

先月気になったニュースからもう1点。

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(2019.03.15 09:12 朝日新聞)

2020年東京五輪・パラリンピック招致に絡む買収疑惑で、仏司法当局の捜査対象になっている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)の退任が避けられない状況になっていることが複数の関係者への取材で明らかになった。疑惑を発端に、竹田氏の資質を問う声が大会組織委員会やJOCの関係者らから高まっていた。
竹田氏は01年に会長に就任し、現在10期目。13年9月には、20年大会招致委員会の理事長として招致に成功した。現在は大会組織委の副会長も務める。JOC会長としては6月に改選期を迎えるが、当初は「東京五輪までは竹田体制で」と続投が既定路線だった。
だが、疑惑報道を受けて開いた1月の記者会見で、自らの主張を述べる一方で質問を受けず、7分間で席を立った。この姿勢が世論の反発を招いた。大会組織委関係者らからは「東京大会のイメージを損なう」などと続投を疑問視する声が強まった。
海外出張を取りやめるなど、職務にも支障が出始めた。竹田氏は3月上旬、自ら副会長を務めるアジア・オリンピック評議会がバンコクで開いた総会を欠席した。国内では仏当局の捜査権は及ばないが、国外では身柄拘束を請求される可能性があるためとみられる。関係者によると、国際オリンピック委員会(IOC)からも、竹田氏に対して早期の退任を求める動きが出ていたという。
また、JOCが竹田氏続投を前提に進めていた「選任時70歳未満」の役員定年規定の変更や会長在任期間の長さは、スポーツ庁が策定を進める競技団体の新たな運営指針「ガバナンス(組織統治)コード」に反するとして批判を招いた。
これらの状況を受け、12日のJOC常務理事会では、竹田氏の続投に異議を唱える意見が出ていた。一方で、竹田氏に近い幹部は15日、「追い詰められているという状況ではない。これは竹田さんの心の中の問題」と話した。
買収疑惑を巡っては、仏当局が昨年12月、「東京招致が決まった13年に180万ユーロ(約2億3千万円)の贈賄に関わった疑いがある」として竹田氏をパリで事情聴取したことが今年1月に判明。竹田氏を容疑者として本格捜査に乗り出した。竹田氏は2億3千万円について「シンガポールのコンサルタント会社に支払った適切な対価」と主張しているが、この金が開催都市決定の投票権を持つIOC委員の買収工作に使われた嫌疑がかけられている。
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竹田は結局、3月19日にJOC会長を6月末の任期満了で退任することを発表した。

うーん表情考え中。竹田の肩を持つつもりは全くないけれど、贈賄工作のことはずいぶん前から取り沙汰されていたじゃないか。(cf. 2016.06.19「パロディの不在 下」)

それに、「記者会見を質疑応答も行わずに7分で終了した」ことなんて、「世論の反発を招いた」というより「マスコミの反発を招いた」だけのことじゃないかね、所詮。

究極、もしこの180万ユーロがなかったら東京五輪は到底実現するものではなかったとして、それでもいい、渇すれども盗泉の水を飲まずだと力強く言い切れる日本人はどれほどいますかね。

五輪には日本に来てほしい、でも不正なんてイヤ。マスメディアを含めたそんな「常識」ないしは「良識」こそ、疑ってかかるべき問題ではないだろうか。

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