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2019年5月

2019年5月27日 (月)

【もやもや編】祀り上げられた偶像 —— 伊那まつりと勘太郎のこと

(承前)

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【その232】

伊那まつりの経緯は、「まほら倶楽部」なるサイトの「探訪 伊那の勘太郎」という論考に詳しい。秀逸です・・・。
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「伊那の勘太郎」が実在の人物でないことも、このサイトで初めて知った(伊那市サイトもそこは巧妙に避けて通ってる感じだもん)。

そもそも、この人物?が戦時中の1943年に映画化されたきっかけは、当時、ご当地民謡「伊那節」が市丸(そう、あの芸者歌手の市丸姐さんです)によってヒットしていたこと。ここに目をつけた東宝が、検閲を通りやすいよう股旅任侠ネタに尊皇志士ネタを絡めた娯楽映画に仕立て上げたものらしい。主人公の名前はこの知恵を授けた映画監督稲垣 浩のあだ名「イナカン」から取られたものとやら。

時局柄、娯楽が制限されていたこともあってか、映画は空前の大当たりを取ったそうな。
戦線で捕虜となった日本兵にも、本名を明かすことを潔しとせず「伊那の勘太郎」と名乗る者が多く出て、訝しんだ米軍が「伊那の勘太郎, who??」と調査をかけたという実話も残るほど。

戦後、大映が作った第2弾も大ヒットし、気をよくしたご当地が1958年9月に「伊那の勘太郎碑」を建てた(伊那商工会議所の創立10周年記念という性格もあったのだと思う)時も架空の人物であることは伏せられた。大映社長の永田雅一が揮毫したというから恐れ入ります。これがそのまま定着したようで、ご当地としては、その方が宣伝戦略上有利だとちゃっかり考えたんでせう。というより、「ウチこそ勘太郎の生まれ在所でござい」と狼煙を上げた出前、ひっこみがつかなくなったのかもしれない。
映画主題歌の「勘太郎月夜唄」(唄:小畑 実)もビッグヒットとなり、石碑の完成とともに始まった「勘太郎まつり」から現在の「伊那まつり」に至るまで、「伊那節」と「勘太郎月夜唄」がメインで踊られている由。

しかし年月は過ぎ去っていく。
当初、伊那商工会議所が主催し商工会の婦人連や芸妓衆によって踊られていた「勘太郎まつり」も、やがて踊り手の不足するところとなり、1973年、市役所主催で市民誰でも参加できる「伊那まつり」に姿を変えた。

さらに、昔風の歌と踊りでは参加者も減るばかりというわけで、1997年からは第三の曲として宇崎竜童作詞・作曲による「Dancing on the Road」が加わり、「ドラゴン踊り」として踊られるようになった由。全国的に高知の「YOSAKOI」やや徳島の「阿波踊り」がブームになりつつあったことも追い風になったろう。(あっ!!「竜童」作品だから「ドラゴン」になったのかな!?要検証。)

しかし、この改革策にも問題がなかったわけではない。「Dancing on the Road」は踊るが「伊那節」と「勘太郎月夜唄」は踊らないという連が増えてきて、「伊那節・勘太郎不要論」がくすぶるようになった。そこで2015年の第43回の時から名称・内容の見直しが始められ(つまり【その232】で取り上げた塩崎一族のうちわデザインの時である)、2年後、「第60回」(= 勘太郎まつり 15回 + 伊那まつり 45回)への軌道修正として結論づけられたわけ。

このあたりの事情、「探訪 伊那の勘太郎」は次のように述べている(抜粋:注記省略)。

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どうもこの時[引用註:石碑建立時]、勘太郎は「伊那市のものになった」ようである。全国のものではなく「伊那市のもの」に。しかし、そのことに、そしてその意味に気づいたものは誰もいなかった。
なぜなら、昭和39年当時、伊那の勘太郎は日本全国誰でも知っている有名人だったから…。
以来、伊那市は勘太郎を「全国区」のつもりであつかってきた。そうやって「勘太郎まつり」「伊那まつり」と勘太郎月夜唄を半世紀以上踊りつづけてきた。
その由来も、その経過も、その正体も今や多くの人が知らずに、ただひたすらに年に一回の「伊那まつり」で踊り続けてきているのである。
こうして勘太郎はタイムカプセルのように伊那市という限定された地域において「全国区」であり続けた。しかし、当然その全国区は大きな勘違いだった。
なぜなら本当の全国においては生き証人たちの減少により勘太郎の存在は確実に薄れ、全国区ではない世代が着実に増えてきたからである。
半世紀近く続けてきたことはやはり「伝統」というのであろうか。今、伊那まつりを本当に実行する皆さんにとって勘太郎の処遇は大きな悩みの種である。
なぜなら、もはや勘太郎月夜唄を自ら進んで楽しんで踊る若者は存在しないから。
勘太郎はどこから来て、どうして伊那にいるのか。なぜ勘太郎月夜唄なのか。なぜ伊那まつりで踊られるのか。歌われるのか。多くの市民がわからないでいる。
しかし、平成29年(2017)は伊那まつりが第45回を迎え、勘太郎まつりから通算すると第60回の記念開催となったため、実行委員会では「伊那の勘太郎」にスポットを当てようといくつかの提案がなされた。それにより勘太郎が映画の主人公だということを改めて知った人は多かったのではないだろうか。
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透徹した考察が光る。

なぜ「昭和39年当時」と示してあるのか、1964年にご当地で何があったのか(前の東京五輪の年だけど)、それはわかりませんが。単なる記載ミスかもしれない。

「YOSAKOI」や「阿波踊り」が全国化し進化し続けている(その是非や功罪もあるとは思うけれど)のとは対照的な途を辿っているようです、実際には。「変わってきている」ようで「変えられない」根源は、60年余り前の偶像化にあったように思われる。

おまけです。
長野県内では毎年8月第1週末に夏祭りを行うところがとても多い。北信の長野市の「長野びんずる」(1971年~)とか、中信の松本市の「松本ぼんぼん」(1975年~)とか、そして南信のご当地の「伊那まつり」(勘太郎まつり 1958年~:伊那まつり 1973年~)とか。その前週、つまり7月最終週末には東信の上田市の「上田わっしょい」(1972年~)もある。いずれも市民の「踊り」を中心として組織化された比較的新しいお祭りです。投資や費用の負担の軽いことから、このころこうした踊り祭りを全国各地の自治体が競って取り入れたんですな。

で、2017年を例に取ってみるとだ。

2017.07.29(土)
第46回上田わっしょい(降雨により途中中止)

2017.08.05(土)
第47回長野びんずる
第43回夏まつり松本ぼんぼん

2017.08.05(土)~06(日)
第60回伊那まつり

ねー?面白いでしょ。伊那まつりは従来のカウントでいけば「第45回」だったわけですよ。

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アレかねえ、競合する近隣の祭りより長い「歴史」が欲しかった、みたいなことかねえ。
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とツルが書いたのもあながち的外れではなかったみたいです(笑)。
人口では長野市の約38万人、松本市の約24万人、上田市の約16万人に対し、約7万人と大きく差のついている伊那市が、歴史と伝統を誇示したくなったということだろうか。

今年、令和最初のこれらの祭りは2019.07.27(土)、08.03(土)~04(日)に予定されている。それはまあいいとして、その次は2020.07.25(土)、08.01(土)~02(日)に開かれることになる。しかしその時は東京オリンピック(07.24(金)~08.09(日))の真っ最中でもある。どう対処するんでしょうねえ。

2019年5月26日 (日)

【加筆編】「令和」最初のデザインワーク!:その2

(承前)

確かに素晴らしいなあ。
細部は微妙に粗削りなところもあるように思われるけど、何より発表の翌日にサクッと作ったというのが。そして、「常連の市長さんと一緒に写真を撮ったら面白いからあのバーに」という発想がまた粋で鯔背でカッコいい!!
既に雨後の筍の如く現れている(今後も殖えるだろう)各種「令和」ブランドのあやかり商法とはちょっと訳が違います。
昨年後半辺りからどっと湧いて出てきた「平成最後の○○」(大方、元号とは何の関係もないジャンルで表情しらー)に対し、こちらはまさに令和最初の『デザイン』と呼べるものじゃないだろうか。それが商業ベースには乗らない/乗せないものであったとはいえ。

さらに数日経つと・・・。

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(2019.04.15 東北のデザイン社 Facebook)

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八戸のタイポグラフィ_令和風 平成から令和へ。 八戸市がますます良くなりますように。 東北のデザイン社アートディレクター佐々木 遊が、八戸市の市章を用いて考案したタイポグラフィが話題となり、本日のスーパーJチャンネルABAにて取り上げられました。
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公募風に言うと、「デザインに込められた想い」です。ちょっと、ハッとする。「令和のタイポグラフィ_八戸風」ではなく、「八戸のタイポグラフィ_令和風」であることに。
(よくよく見てみると、「平成」の中にも「八戸」は見出せるんだ!!!!佐々木 遊氏は気づいただろうか?)

ABAは青森朝日放送のこと。テレビのニュースネタにもなったわけです。

「ユートリー」にこれが貼ってあったことから想像するに、多分、市長ももう「プリンス」に飲みに来て話が盛り上がったんではないかしらん(ひょっとしたら令和の新天皇も聞こし召すところかもしれないな)。このデザインなら新たなご当地産品の売り出しに使っても全然OK、堂々とおやんなさいって気がしてきちゃう。時あたかも、改元日の2019.05.01はご当地の市制施行90周年記念日でもある!嵩にかかって攻め立てれっっ!!日本人の平均寿命(と生前退位の問題)からして、あと20年ぐらいは使えるぞww。

おまけです。このタイポグラフィにあしらわれた市章にも、ちょっとしたネタが潜んでいる。

青森県八戸市
市章
西村喜一郎
〔公募により1931年8月27日制定〕
Nishimurahachinohecity

市サイトでは;

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[八戸]の2文字と旧南部藩の[向鶴の紋]が図案化されています。
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とだけ説明されている。これで「八戸」というのは相当飛躍があると思うけど、そこは作者の想像力と創造力のなせる技ということで問わないとしましょう。
さらに調べてみると;

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(2018.05.24 八戸南ロータリークラブ会報 抜粋)

市章の作者は、二十八日町(現 柏崎一丁目)在住の西村喜一郎ですが、本人名義と妻「つね」名義の二作品を応募したところ、妻名義の作品が最優秀となり採用されました。
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というんで驚きます。
これ、別にいい話でも面白い話でも何でもない。公募の借名応募なぞ昭和の初めにも行われていた、そのことが明らかになったというだけのことです、愚blog的には。(毒されちゃってるなあ、ツルも。)

因みにご当地の中心部には、「○日町」と名のついた地名が多くて、朔日町、三日町、六日町、八日町、十一日町、十三日町、十六日町、十八日町、廿一日町、廿三日町、廿六日町、廿八日町と12もあるそうな。そこは城下町としての歴史なんでしょう。
八戸市博物館サイトには;

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八戸の城下町は、本通りを挟んで表通りと裏通りが足すと九になるよう数字で配されています。
城から延びる本通りを挟んで、西側には表通りの三日町の裏に六日町、十三日町の裏には十六日町と並び、東側には表通りの八日町の裏が朔日町、十八日町の裏が十一日町と並びます。
対になった表と裏を足すと東西どちらも、九、二十九、四十九と九が付きます。表通りには御用商人などの大店が並び、裏通りには職人が集められ、職種によって住み分けも計画されました。
この計画は早くに崩れたようですが、大工町や肴町、馬喰町など、地名にその特徴が残りました。
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と説明されている。なんと、そんなカッチリした構成であったとは!
(十進法における一桁の)数を表す概念の中で最も大きい「九」は特別な意味を与えられていて、家紋の「九曜紋」や宮居を表す「九重」、古代エジプトの「九柱神/エンネアド」などはそれだろう。仏教にも「九品仏」という思想があるな。

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高校まで九州の福岡に住んでいて、その頃は東北の「八戸」なんてどんな田舎やろぐらいに思ってたけどm(__)m m(__)m、縁あってこの人口20万人強の地方都市を訪れるようになってみると、意外にm(__)m活力がありそうなのに気づき始めている。一言で言えば、面白い。
でもそれは、どんな地域にだってそんなところがあるものだろう、きっと。全国規模のご当地公募を追っているばかりでは、そこはどうしても見えてきにくいこと。

2019年5月25日 (土)

【加筆編】「令和」最初のデザインワーク!:その1

既に旧聞に属しますが、実はGWの10連休には、京都に行ったり博多に帰ったりしただけでなく、青森県八戸市にも行っていた。もう何回目になるのかなあ。染井吉野はさすがに散ってましたが、八重桜が見頃でした。

そのご当地で偶然こんなデザインを目にした。

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(2019.04.09 Jタウンネット 抜粋)

〔前略〕

八戸市が「新元号」フィーバーに沸く理由 「令和」の字、分解してみると...

 

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令和が八戸市になっている額(画像提供:佐々木良蔵さん、以下同)

新元号「令和」が発表され、出典が万葉集ということから、その聖地として福岡県の太宰府や奈良県が注目を集め、賑わっている。だが、そんな中、「ちょっと待った!」と、思いもかけないところから声が上がった。青森県八戸市である。
上の写真をご覧いただきたい。額に入れられた文字は、一見「令和」と読めるが、よく見ると、「八戸 + 市 + 市章」で構成されている。
ちなみに八戸市の市章は、旧南部藩の「向鶴の紋」が図案化されているという。八戸市に市章まで付いて、「令和」と読めると、目下、東北地方の一部で話題となっているのだ。
「よ~く見ると『八戸市』になってるんです」「ほんとだ、令和が八戸市になってる」「令和は八戸由来」「令和は八戸市のために?」などといった声が、ツイッターには寄せられている。これは八戸市内のBARに飾ってあったらしい。
話題の額は、いったいいつ、誰が、どんな経緯で、作ったのだろう?Jタウンネット編集部は、2019年4月8日、八戸に電話して話を聞いてみた。

「こんなもの作ったから、マスターにプレゼント」

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洋酒喫茶「プリンス」店主・佐々木良蔵さん

電話で答えてくれたのは、八戸市長横町のれんさ街で、洋酒喫茶「プリンス」を経営する、佐々木良蔵さんだ。
「あの額は、私の友人のデザイナーからもらったものです。彼はたまにしか来ないのですが、4月2日夜、久しぶりに店に現れて、『こんなもの作ったから、マスターにプレゼントするよ』と言って、置いて帰りました。新元号の発表が4月1日だったので、思いつくとすぐに作ったみたいですね」
それ以来、店に飾ってあるが、お客さんが喜んで写真に撮っていくそうだ。撮られた写真はSNSで徐々に拡散中だ。
店は1957年(昭和32年)、佐々木さんの奥さんのご両親が開業して以来、60年以上営業を続けている。「昭和レトロの雰囲気が残る店内のようですね」と聞くと、「そう、昭和32年開業当時からほとんど変わってないから」と、佐々木さん。
「お客さんはほとんど八戸周辺の方ですか」と聞くと、「いや、全国からいらっしゃいます」とのこと。「たねさし」「かぶしま」と名付けられたオリジナルカクテルが人気だ。
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ツルがこのデザインを見たのは八戸駅そばの商業施設「ユートリー」に出してあった貼り紙なんで、別にこのお店に行ったわけじゃあないんですが(微伏線)。

すげえなあ、これ。マジで。何を意味しているかはすぐにわかった。
福岡県の太宰府市では大宰府政庁跡に市民を千人集めて「令和」の人文字を作ろうとしたところが、早朝から千五百人も集まったとか聞いてたけど、そんなことより何倍もすげえっす。

「たねさし」は緑の芝の広がる風光明媚な「種差海岸」、「かぶしま」は国の天然記念物のウミネコのコロニーで有名な「蕪島」のことですな。ツルももうそのぐらいは知ってるのよ。
「長横町れんさ街」というのはご当地の飲み屋街の一つで、多くの店が鎖をつなぐように並んでいることから「連鎖」の名がついたらしい。そう言えば市の中心部の飲み屋横丁みたいなのはどこも賑わっていて、そうした店々には市長さんもよくお見えになるのだとか(微伏線)。

作者名については、数日経つと地元紙がこう報じた。

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(2019.04.12 デーリー東北 抜粋)

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よく見ると“八戸市”―。「令和」のタイポグラフィを掲げる佐々木良藏さん=11日、八戸市長横町

〔中略〕

○…手掛けたのは、「東北のデザイン社」のアートディレクター・佐々木 遊さん。「令」を「八戸」、「和」を「市」と市章で表現。1日の新元号発表後、すぐにアイデアが浮かんで、翌2日に10分ほどで完成させたという。
○…店の常連である小林 眞八戸市長と一緒に写真を撮ったら面白いのでは― とバーのマスター佐々木良藏さん(68)にプレゼント。「素晴らしいデザイン」と客の反応は上々だ。
○…小林市長は10日までに訪れていないが、良藏さんは新たなカクテル「令和」を試作しながら、来店を待ち望んでいた。
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カウンターに置いてあるのがその「令和」カクテルなんでせう。こっちの佐々木さんもあっちの佐々木さんも大忙し。

調べてみると、「東北のデザイン社」は固有名詞です。実はこの会社、八戸市地盤の地方紙デーリー東北(つまり↑の記事を出したとこ)から生まれたデザインオフィスで、新聞広告のみならず、地域づくりのデザインなども手がけているそうな。佐々木 遊(あそび)はあのJAGDAの正会員。

(続く)

2019年5月20日 (月)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その233:日本アグーナリー)

(承前)

怒濤の本編5連投波っす。

イベントものではこんなものも。

公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟
第12回日本アグーナリー シンボルマーク
山口 類(ペンネーム:大阪府:グラフィックデザイナー)
Ry12thnipponagoonoree

アグーナリー/Agoonoreeとは、障害を持つボーイ/ガールスカウトのキャンプ大会のことで、現在4年に1度開催されている。第12回は2016年8月に開かれており、シンボルマークは前年10月に決定したものです。
これは「集会」「競技会」を意味するギリシャ語 "Agoon" から来ているそうで、ジャンボリー/Jamboree(やはり4年毎に開かれるが、2年ずらしの形になっている。夏季五輪/冬季五輪と同様です)と対置される性格のものなんだろう。1973年に第1回が開かれたというから、ツルが小学生時代、カブスカウトに(ちょこっとだけ)入っていた頃からあった行事とは知らなんだ。
知らなかったと言えば、同連盟が社団ではなく財団であることも今回初めて知りました。

(佳作)
中嶋広志(岐阜県連盟美濃加茂第1団団委員)

絵面は何だかごちゃごちゃしていて、「日本アグーナリー」より「富士山麓山の村」(静岡県立の施設です)の表示の方がでかいのも不思議と言えば不思議な話。
どこまでが原案なのかもよくわかりません。いかにも塩キャラ的な[富士山]、それと[キャンプ場]辺りまでは問題ないとして、[スカウト章]と[点字]はどうなのだろう。特に点字は、「塩崎的なる発想」からはおよそ遠いように思われてならない。
あ、この点字は「アグーナリー」と書いてあります(大学時代、点訳サークルに入ってたツルが言うんだからホントです)。どうなのかね、このマークは大会参加章のワッペンにされているけど、その時には突起をつけたりしたんでしょうかね?それなくば単なるポーズに過ぎないわけで。

しかし一方、「障害」を表すものはこの点字表示しかない。もっと言えば、このマークのビジュアルが表しているものは、基本的に「ボーイスカウト」でも「キャンプ大会」でもなく、「富士山麓山の村」でしかないような気がする。「障害」あるいは「障害者」を表現することは確かに困難だろうとは思うし、その是非についても議論はあるだろう。でも、だからと言って当たり障りのないデザインに落ち着くなら、このマーク自体にどれほどの意味があるのかと思う。

そして、作者コメントがこれまた恐ろしく意味レス。

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「第12回日本アグーナリー」の大会シンボルマークで、富士山麓山の村で行われる大会、[富士山]と参加する若人の[笑顔]でシンボルマークにしました。
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ああ、やっぱり。一族のお作法どおりの文体で塩っ辛い。【その229】や【その230】で取り上げた文章と並べてみると、テンプレートぶりはよりハッキリしてきます。

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幸手市のシティプロモーションは、幸手市の持つ魅力を全国に発信。
幸手市[さって]の文字を、幸せと元気で明るい幸手市の人々の[笑顔]で描きました。
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「日本看護福祉学会」のシンボルマークで、
「日本看護福祉学会」の頭文字をローマ字の[N]をモチーフにし、
「看護福祉」の心を[ハート]でイメージし、人類社会の福祉に貢献
学会員の日々活動する姿を描いています。
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後は適当にキーワードを取っ替えて頂戴。

因みに次回の第13回大会は、2020年8月12日~16日のお盆の時期に福島県で開かれます。
あれ?東京オリンピックが2020年7月24日~8月9日、東京パラリンピックが2020年8月25日~9月6日。その間に割って入るんだ!どちらにも入っているようなスーパーパラアスリートは、アグーナリーの方は欠席するんだろうなあ。

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丸ブーから顔入りからキャラクターまで、いずれも「山口 類 = 塩崎一族」を指し示していると思いますよ。塩崎的ならざるものはない。故にこれらを本編として取り上げた次第。

なぜそうまでして塩崎栄一が(69歳だの70歳だのと言っているわけだから、歩美の替え玉ではあるまい)ご当地公募に執着するのか、ツルにはよくわかりません。溢れる創作意欲とアイデアが、というものではないだろうしww、金銭的にも大したことはない(賞金デフレが進んでいるし)。もはや自己目的化しているとしか考えられないんですが。

しかしああ、かれこれ4年もの間、全く気づかなかったなんて。

2019年5月19日 (日)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その232:伊那まつりうちわ)

(承前)

新たに見つかった塩崎一族の別名義(とツルが考える)「山口 類」による作品、他のジャンルにもあります。

長野県伊那市
第43回伊那まつり
うちわデザイン
山口 類(るい)(70歳:大阪府)
Ry43rdinafestival

コカ・コーラの烏龍茶の販促グッズかと思いきやさにあらず。2015年の夏祭り用で、同年5月に全国公募によるTシャツとうちわのデザインが、6月に市内の中学2年生限定のコンクールによるポスター原画が決定されたもの。

〔Tシャツデザイン〕
等々力(とどりき)心太朗(28歳:伊那市)

〔ポスター原画〕
吉野直歩(なお)(伊那市立春富中学校2年)

昭和テイスト満点な[お祭り野郎]なら知ってるぅ電球

【その135】
埼玉県久喜市
原付バイクオリジナルナンバープレート
(優秀賞)
塩崎エイイチ
〔2014年11月発表〕
久喜市ナンバープレート(エイイチ案) 

祭りのメインが「市民おどり」と「花火大会」であるためにそれらが描かれた、というのはまあわかります。[花火]の描写はこれ↓と同じっぽいな。

【その197】
新潟県
新潟版図柄入りナンバープレート 長岡ナンバー
福添歩美
〔2017年11月決定〕
長岡ナンバープレート 

けれど、[龍]が難問。ポスター入賞作品にもおおかた描かれているし、オープニングパレードでは実際に「龍の舞」(長崎の蛇踊りのようなものらしい)が練り歩くけど、由来がよくわからない。頑張って調べてみると、どうやら、ご当地を流れる天竜川を表したもののようです。

毎年8月最初の土日に行われるこの祭りでは抽象的な「テーマ」が年毎に決められていて、この10年ばかり繙いていくと次のとおり。

2019年 第62回「跳(はねる)」
2018年 第61回「歩(あゆむ)」
2017年 第60回「のぞむ」
2016年 第44回「つなぐ」
2015年 第43回「煌(きらめき)」
2014年 第42回「集(つどえ)」
2013年 第41回「翔(はばたけ)」
2012年 第40回「明日へ」
2011年 第39回「心をひとつに 結 がんばろう日本」
2010年 第38回「絆」

まるで年末に京都清水寺の貫主が揮毫する「今年の漢字」のよう。「絆」を東日本大震災の前年に使っていたことに少し驚きます。
祭りの内容をそうコロコロ変えられるものではないだろうからこのやり方はやや?と思うけど、つまりは行政主導のイベントということだろう。

もう1ネタありますねえ。2016年が「第44回」だったのに、翌2017年にいきなり15回分かさ上げの「第60回伊那まつり」になっているのは、なんと;

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勘太郎まつり15年+伊那まつり45年。今年は記念すべき、伊那まつり60周年です。
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としちゃったから目。すげえ荒技っす。アレかねえ、競合する近隣の祭りより長い「歴史」が欲しかった、みたいなことかねえ。「勘太郎」とは「北風小僧の寒太郎」、のことではなく、「伊那の勘太郎」という幕末の侠客で、その昔映画化もされている。

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1943年1月3日公開
東宝映画「伊那の勘太郎」(監督 滝沢英輔:主演 長谷川一夫・山田五十鈴)
※戦後に再編集され「伊那節仁義」と改題された

1952年9月11日公開
大映映画「勘太郎月夜唄」(監督 田坂勝彦:主演 長谷川一夫・音羽信子)
※伊那商工会議所が版権を購入取得

1958年5月20日公開
東映映画「伊那の勘太郎」(監督 小沢茂弘:主演 東 千代之介・千原しのぶ)

1958年9月14日
「伊那の勘太郎碑」除幕・第1回勘太郎まつり
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以上の小ネタ諸々は、市や観光協会等の関連サイトを見てもなかなか出てこない。というか、全般に外部者が見てさっと理解できるようには書かれていない印象で、つまりはこの祭りの魅力が伝わってこない。そこはその運営が内向きということだと思います。(PDFをリキ入れて作ってポンとサイト掲載するだけじゃダメなんだよ。SNS系の対外的発信力だって限定的だろうし。)

もっと驚いたのは、この勘太郎なる人物、実は架空の存在であること。上述の勘太郎碑にもあたかも実在するかのように書かれているそうだけど、つまりは車寅次郎なんかと同じく映画の主人公であるに過ぎないわけ。

伊那まつりの経緯は、「まほら倶楽部」なるサイトの「探訪 伊那の勘太郎」という論考に詳しい。秀逸です・・・。

(まだ続く)

2019年5月18日 (土)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その231:群馬県優良浄化槽)

(承前)

で、「山口 類」なる性別不詳のこのペンネームは本当に塩崎一族の別名義なのか?

群馬県
浄化槽関係四団体(一般社団法人 群馬県浄化槽協会・一般社団法人 群馬県環境保全協会・一般社団法人 群馬県計量協会環境分科会・公益社団法人 群馬県環境検査事業団)
群馬県優良浄化槽認定ロゴマーク
(優秀賞)
山口 類(69歳:大阪市:グラフィックデザイナー)
Rygunmaseptictanknextoriginal  → Rygunmaseptictanknextfinal

前回斬った日本看護福祉学会のわずか5日後、2017年7月6日に発表されたものである。「キャラクター」ではなく「ロゴマーク」なので愛称はついとりまっせん。
えーと、住所が大阪市とゆーのはまず同じ。年齢は塩崎栄一が1995年7月1日に54歳の誕生日を迎えたわけだから(cf.【その58】)この発表時点では76歳、あれぇ、7歳の開きがありますねぇ(爆)。万一別人としたら栄一センセ、デザインをパクられてますよアナタ爆弾いなずま

冗談キツいですか?いえいえ、冗談とはこういうもののことをいうのよ。

【その44】
千葉県
千葉県環境保全センター
マスコット・キャラクター
(優秀賞)ミズピカ君
今井弘美/佐藤秀子(大阪市)
〔2013年4月決定〕

ミズピカ君


ええ、こっちは「キャラクター」ですよう(微笑)。ここでまた可笑しいのが、群馬の公募で当初案にあった3つの突起物が最終版で2つに減らされたのは、実際の構造がそうなっているからだと考えられるけど、千葉の公募でも3つついてたわけだよね。この使い回し感がマニアには堪えられません(笑)。
水に流したデザインを再び拾い上げたということですかな。

ここで、都会人にはなかなかわからない浄化槽の豆知識をば。

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(2017.01.19 浄化槽関係四団体 発表資料 抜粋)

○浄化槽はトイレを水洗化するために必要な設備です
下水道が無い地域でトイレを水洗化し快適に生活するためには、浄化槽が必要です。浄化槽は、家庭から排出される汚水をきれいに浄化し、河川等に放流する設備です。
群馬県は、全国で5番目に浄化槽が多い県(約30万基)であり、県民の約2人に1人が浄化槽を利用しています。

○浄化槽には単独処理浄化槽と合併処理浄化槽の2種類があります
浄化槽には、トイレの汚水だけしか処理できない単独処理浄化槽と、トイレの汚水と合わせて台所やお風呂、洗濯など家庭から出るすべての汚水を処理できる合併処理浄化槽の2種類があります。
単独処理浄化槽は、合併処理浄化槽に比べ約8倍もの汚濁物が河川等に放流されることから、法律改正により、平成13年4月からは新設は認められておりません。
県内には、全浄化槽の6割におよぶ約19万基の単独処理浄化槽がこれまでに設置されており、今後、その合併処理浄化槽への転換が課題となっています。
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以上。
ツルの福岡の無人実家も単独処理なんだよなー表情がっかりダッシュ

こういうものは設置後管理が極めて重要ということで、こういう許認可行政的なものが発動した次第。優良なる浄化槽として認定されるとこのお墨付きのシールがもらえるわけ。

(最優秀賞)
神山由理(19歳:群馬県伊勢崎市:東日本デザイン&コンピュータ専門学校2年)
(優秀賞)
山口 類
(群馬県浄化槽協会会長賞)
末永海音
(群馬県環境保全協会理事長賞)
浅見みなみ(中央情報大学校デジタルデザイン学科2年)
(群馬県計量協会環境分科会会長賞)
工藤和久
(群馬県環境検査事業団理事長賞)
箕輪 茜

ああ、漢字が多いわ。

で、最優秀賞の神山作品は合併処理浄化槽に、次点の塩崎作品、じゃなかった山口作品は単独処理浄化槽に使われることになった。(当初はそのようなダブル採用とするかどうかは決まっておらず、山口作品のワーディングが途中で大きく変わったのはそのせいです。)

しかしだよ、このシール、どこに貼るものなんですかね?

(続く)

2019年5月12日 (日)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その230:福井県理学療法士会・日本看護福祉学会)

(承前)

「山口 類」で検索してみると、塩っ辛い作品がぽこぽこ見つかった。まずは丸ブーから。

福井県
公益社団法人 福井県理学療法士会
ロゴマーク
山口 類(ペンネーム:グラフィックデザイナー)
Ryfukuiphysicaltherapyassociation

40周年事業として制定されたもので、なんと、2015年12月の発表。そして、ペンネームであることが公表されている!!うほぉ、そうだったのか、知らんかったぜぇ。

2016.02.06発行の同会News Letter No.170には;

-----
ロゴマーク作成者,山口 類(ペンネーム)さんとはどのような方なのでしょうか?

一般デザイナーの方で,各方面でロゴマークやキャラクターデザインで採用されているようです.
-----

という記載があった(「一般」とは同会の会員でないという意味みたい)。これって、同会が作者の正体を知っていたか、あるいは作者がポートフォリオを添付して応募したことを意味していると思う。まあ、そこのところは塩崎一族に限った話じゃないかもしれんけど(笑)。

それに、「その時はオリンピックのロゴマーク問題がニュース等で盛んに話題となっていた事もあり困惑しましたが」云々とも書いてある。なるほどーびっくりマークそういうカラクリがあったのかぁ!!

つまりはこの辺りの流れですな。

【その45】
神奈川県藤沢市
藤沢市民病院
シンボルマーク
(優秀賞)
今井弘実
〔2011年10月発表〕
藤沢市民病院(今井弘実案)

【PNまつり 第8弾】
島根県大田市
大田市立病院
ロゴマーク
マカロン / 塩崎栄一
〔2014年2月表彰〕
大田市立病院

古くはこんな団体のもあったな。

【その7】
長崎県理学療法士会(現 長崎県理学療法士協会)
ロゴマーク
塩崎歩美
〔2008年6月表彰〕
長崎県理学療法士会

そしてこんなのも。

【その183】
第42回四国理学療法士学会 in Tokushima
大会ロゴマーク
佐藤 修
〔2013年11月開催〕
第42回四国理学療法士学会 in Tokushima

こういうのって、理学療法士業界が丸ブーを好きなのかしら、それとも一族の方が理学療法士業界のことを好きなのかしら表情ほっ表情ほっ

一族の丸ブーデザインの特徴としては、[丸]がやや小さ目かつ楕円形に表現されやすいこと、細長い[ハート]と組み合わせることが多いことが挙げられるように思う。
うーむ。直近の一族の傾向として、旧いデザインパーツの再発見、みたいなところがあるように思ってたんだけど表情うっしし、考えを改めなきゃいかんかな。それは数年前からそうだったということで(笑)。

とか何とか書いてたら、また見つけちゃった。

日本看護福祉学会
シンボルマーク
山口 類
Ryjapannursingandsocialworksociety

こちらは30周年記念で、2017年7月1日に(つまり塩崎栄一の満76歳の誕生日にプレゼント!;大伏線)第30回日本看護福祉学会参加者による投票が行われて決定されている。

-----
「日本看護福祉学会」のシンボルマークで、
「日本看護福祉学会」の頭文字をローマ字の[N]をモチーフにし、
「看護福祉」の心を[ハート]でイメージし、人類社会の福祉に貢献
学会員の日々活動する姿を描いています。
-----

冗談じゃなく、軽く馬鹿にされている気がしてきた。

今度はこれですか?

【その103】
長野県伊那市
上伊那福祉協会
ロゴマーク
塩崎アユミ
〔2009年1月発表〕
上伊那福祉協会(最終版)

それともこれ?

【その103】
大阪府枚方市
枚方市NPO活動応援基金
シンボルマーク
塩崎榮一(58歳)
〔2009年4月頃制度開始?〕
枚方市NPO活動応援基金

とどめはやっぱりこれかな。

【その103】
香川県・香川県看護協会ほか
第15回日本看護サミットかがわ'10
ロゴマーク
塩崎エイイチ
〔2010年10月開催〕
看護サミットかがわ

こう見てくるとやっぱり、名前を変える必要があるとは毛ほども思えないんだけどねえ(苦)。絵面でまるわかりだし。
でももうやっとられんなー、こういう別名義なんて。追っかけ切れないや。

 

(でも続く)

2019年5月11日 (土)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その229:幸手市シティプロモーション)

(承前)

この期に及んで、新たな展開です。偶然見つけたんですが。

前回取り上げた愛知県の武豊町「みそたろう」が平成最後の塩キャラならば、こちらは平成最後の塩ロゴということになるのかと思うけれども。

埼玉県幸手市
シティプロモーションロゴマーク
山口 類(るい)(大阪府)
Rysattecitypromotionlogo

ほえぇっ。「山口 類」だあ!?!?何それ!?今年3月に発表されたものだけれど、ココログリニューアルに伴うばたばたで危うく見落とすところだった。画風は明らかに塩崎一族そのものながら、この系列の作者名はついぞ見かけたことがない。
そんなわけで、これを本編に入れるのか、【PNまつり】に入れるのか、【無明の闇】に入れるのか、だーいぶ悩みましたけどね。

図柄はもう、「お久しぶり~~」なTriple Faceでこの辺↓の系列、言うまでもなく。塩ロゴコレクションに1点加わったというだけのことである。

【その58】
奈良県
奈良県安全・安心まちづくり シンボルマーク
塩崎榮一(58歳:大阪市生野区)
〔2008年9月制定〕
奈良県安全・安心まちづくり

【その155】
大阪市
市民協働 いっしょにやりまひょ!大阪 シンボルマーク
塩崎榮一(大阪市生野区)
〔2009年8月発表〕
いっしょにやりまひょ!大阪

【2013.08.19「PNまつり 第3弾」】
宮城県登米市
とよまスポーツクラブ 蔵っこ
ロゴマーク
HIMAWARI(大阪府)
〔2013年1月発表〕
とよまスポーツクラブ蔵っこ ロゴマーク

それだけじゃないね。[さ]の字の造形も見比べとこう音符楽しい

【その109】
山形県酒田市
バイさかたキャンペーン
シンボルマーク
塩崎榮一
〔2010年8月発表〕
バイさかたキャンペーン

【その200】
宮崎市佐土原町
佐土原町商工会
さどわらブランド ロゴマーク
塩崎榮一(グラフィックデザイナー)
〔2017年11月発表〕
さどわらブランド

この手のものは他にもあるけど、つまりは10年以上も同じMethodでやってきているわけ。そして名前も年齢も、作者の実体を隠そう隠そうとするだけ。上掲の奈良県の公募の時には58歳と公表されているけれども、実際には67歳だったと考えられ(詳しくは【その58】をどうぞ)、9歳の鯖を読んでいたことになる。

-----
幸手市のシティプロモーションは、幸手市の持つ魅力を全国に発信。
幸手市[さって]の文字を、幸せと元気で明るい幸手市の人々の笑顔で描きました。
-----

まるで意味のない言葉の羅列なところがまたいかにも塩崎的。

(優秀作品)
前田 昌克(大阪府)
菅野 薫(山形県)

本公募では募集時から、「幸手市の魅力をPRするロゴマーク」として;

-----
※まち全体が活性化するイメージと、「幸手市」という特徴的な市名から「幸せを手にするまち」を連想させるイメージを合わせたロゴマーク
※文字(ロゴタイプ)は、「このまちが好き 幸手市」とする
※図(シンボルマーク)と文字(ロゴタイプ)をセットで作成すること
※シンボルマークには、ひらがなで「さって」またはローマ字で「satte」(大文字または小文字)を組み込むこと
-----

という指定がかけられていたんですが、これ自体、微妙にコンセプトが詰め切れていない感じはする。添えるワーディングも「幸せを手にするまち 幸手市」で十分よかったじゃんよ。なんで「IハートNY」みたいな、「このまちが好き ○○市」みたいな、汎用性しか能のないようなモノを差し込んだんだよ。
担当部署は「幸手市総合政策部シティプロモーション課シティプロモーション担当」(31字!)とひたすらカッコいい。でも、単なるアイキャッチという以上に、このマークでどのようにどうやって「シティプロモーション」をかけていくのか、イメージが湧かないんだよねえ。それを業界では「デザインの汎用性」とでもいうのかしらwww。顔洗ってNY行って「先進事例」の勉強でもし直してきなはれww。

この横文字言葉はあの「こにゅうどうくん」の三重県四日市市でも目にしたけど(cf. 2018.11.13「ゆるキャラGP2018投票のこと」・2019.01.26・01.27・03.14「ゆるキャラCity Promotion?」)、今後これを軽々しく使う自治体に対しては色眼鏡をかけて臨むこととしよう。

2019年5月10日 (金)

【INDEX】総まくり!キャラ/ロゴ公募界、大御所先生リスト!!(ひら〜わた)

(承前)

 

●平山陽一・加代子(鹿児島市)

 

cf.
2013.11.28「平成の世に 多き不訶思議」
2014.02.13〜17「白昼堂々、Evil Under the Sun」
2014.11.10「丸ブー艶競べ [5]」
2015.05.04「十年に一度の逢瀬:11」
2015.05.05「丸ブー艶競べ [6]」
2015.05.06・10「Again, Evil Under the Sun」
2015.06.10【その139】
2015.06.14「一筆啓上 ストックあります」
2015.07.25「Provinceの海と陸と山と空と陽」
2016.09.03「井の中の 傲る蛙は 久しからずや」
2017.03.14「採用はアナタへの復讐」
2017.09.15「Moral Hazardは続く」
2017.12.10「コピすてふ 我が名はまだき立ちにけり 人知れずトこそ思ひ初めし乎」
2019.03.10「永遠の京風テンプレ、其の弐」
2019.03.13「「デザイン」という重みに耐え得るか?」
2019.05.05「やられたらやり返せ!?:一発目」

 

 

●深川重一(しげかず)(東京都杉並区/大阪府堺市/大阪府和泉市)(註17)

 

(註17)
広島県福山市出身。1998年4月頃まで東京在住であったことが確認でき、その後2000年11月頃には堺市に転居し、2003年5月頃までに和泉市に移っている。

 

cf.
2013.01.03〜05「その川は本当に深く淀んでいないのか」
2014.08.13「配達されない三通の手紙:三通目」
2014.08.17〜23「果てなく重く深い闇」
2015.12.28「思ったより悪夢、まさかの正夢?:その1」
2016.03.09「海の匂いのする野郎、火傷するほど熱い奴」
2016.07.29〜31「丸ブー艶競べ [21]」
2016.08.20「♪輪廻は続くよどこまでも」
2016.10.02「繰り返すこのMonoRhythm 〜〜ただ繰り返す〜〜 二番」
2017.03.17「民進党ゆるキャラ、決定の件:各論Ⅱ」
2017.05.19「丸ブー艶競べ [40]」
2017.06.04「因縁の渕ぞ積りて海となりぬる」
2017.06.27「北の駅から ― その3」
2017.08.29「More Cutting Edgeなとんがり塩キャラ:中編」
2017.09.23「あんたがたどこさ みほさ」
2017.10.04「細身の剣で深く一突き」
2017.12.01〜02「丸ブー艶競べ [59]」
2017.12.23「大御所厳選!Countdown, 6!!」
2017.12.31「Discommunication in Design!?」

 

 

●堀江 豊(広島県廿日市市)

 

cf.
2013.02.07「キャラ自ずと似るとは聞きしかど」
2014.01.29「運気呼び込むキャラの弥栄」
2014.11.12「失われた友を求めて」
2015.04.05〜07「十年に一度の逢瀬:3〜4」
2015.06.01「Fall in love 熱くくちづけるたびに」
2016.01.27「丸ブー艶競べ [14]」
2016.03.02「小壁画に嵌め込まれたものども ― 3」
2016.04.17「丸ブー艶競べ [16]」
2016.09.06「素人の裏を掻いて ―― Guiders Strike Back」
2017.06.01「二兎を追う者二兎を獲て、の巻」
2017.06.14「お上にはお上の事情と紋章:ニ」
2017.07.02「疲弊してゆく、地球のイメージ」
2018.11.03「文化の継承の件」

 

 

●前田昌克/まさかつ(大阪市北区/東京都目黒区)(註18)

 

(註18)
元パナソニック社員。京都造形芸術大学非常勤講師の経験。2011年9月頃から、東京在住とするものが混じる。大阪在住の場合は昌克名義、東京在住の場合はまさかつ名義とする傾向。

 

cf.
2013.01.05「泣きキャラ そして 大阪−東京、漢字−ひらがな」
2013.12.01〜02「ああ、お手上げ
2013.12.14「狸にダマサれる前に、克つ!」
2014.01.26〜02.03「泣きキャラ評定記」
2014.03.23【その87】
2014.03.25「昭和 La Vie en Rose」
2016.10.27【その171】
2017.02.21「田舎公募の不幸 〜Desparateなキャラたち〜」
2017.06.26「北の駅から ― その2」
2017.07.02「疲弊してゆく、地球のイメージ」
2017.07.19「成熟に恥じないように」
2017.07.21〜25「前だけを見ていけ!誰ならぬ己に克つべし!:起〜転」
2018.04.08「槍の誉れは数々ござる;キャラのカブりも数々ござる」
2018.08.14「おどま勧進 かーんじん あん人たちゃ よか衆」
2018.10.25〜27「月曜から・・・いつまで夜ふかし?」
2018.11.05「ふたたび、月曜から夜ふかし」
2019.02.24「環境保全とリサイクルの話:その1」
2019.05.05「やられたらやり返せ!?:一発目」

 

 

●増田繭美 → 海山 幸

 

 

●三巻(みまき)保征・靖子(新潟県三条市)(註19)

 

(註19)「得征」と表記された例がある。

 

cf.
2013.01.04「その川は本当に深く淀んでいないのか − 中」
2014.05.12【その96】
2014.12.11「2年課程修了試験【正解&解説編:2-b】」
2015.02.21「♪たんたん丹波と丹後と伊丹」
2015.03.27「十年に一度の逢瀬:1」
2016.03.09「海の匂いのする野郎、火傷するほど熱い奴」
2016.04.14「丸ブー市章と地図キャラの力学」
2016.09.11「梟と雷鳥と駒鳥と目白の話」
2016.09.23〜27「法三条 ――盗ル勿レ 騙ル勿レ 偽ル勿レ――」
2016.10.31「汝 我が名を妄りに呼ぶ勿れ:第二声」
2016.12.20「Dejavuなんかこわくない」
2017.06.26「北の駅から ― その2」
2017.07.19「成熟に恥じないように」
2019.05.07「やられたらやり返せ! ?:二発目 」

 

 

●宮川ヒロミ・詳子(群馬県前橋市/長野県北佐久郡軽井沢町)(註20)

 

(註20)
ヒロミ(本名 宏美)は男性だが、詳子(妻か)とのユニット名としても使われている模様。(少なくともヒロミは)2014年4月頃までに前橋から軽井沢へ本拠を移している。なお、宮川さやか(長野市)との関係・続柄は不詳。

 

cf.
2013.01.12「すべてが金になる」
2014.03.25「昭和 La Vie en Rose」
2015.03.13【その132】

 

 

●三好健一(福岡市西区)

 

cf.
2013.10.18「I am the Alpha and the Omega ― 1」
2013.12.26〜28「さよなら三角、まねしてまん丸」
2013.12.29「伊勢の罰、薩摩の罪。」
2013.12.30「新たな疑惑か、偶然の為せる技か」
2017.01.26「大御所の罪:その4」
2017.10.11「全国みさと祭り 〜〜♪丸ブー囃子でシャシャンがシャン〜〜 一番」
2018.08.11「40年後のLove & Peace?」

 

 

●本山清数(兵庫県神戸市西区)(註21)

 

(註21)
「ガガガガ」「Ga2Ga4」のペンネームも用いる。

 

cf.
2015.06.01「Fall in love 熱くくちづけるたびに」
2015.12.26「★の瞳に不実の翳り」
2017.01.05「Les Liaisons Dangereuses; Whistleblowerとキャラクターとの」
2017.01.07「金糸雀と海猫と怪獣と朱鷺の話」

 

 

●盛(もり) 秀雄(青森市)

 

cf.
2013.07.13【その43】
2014.12.11「2年課程修了試験【正解&解説編:2-b】」
2015.12.12「下ぶくれなる謎の神々:1粒目」
2019.04.08「前期高齢者とて執着」

 

 

●渡辺光お/光仰/光(福岡市)

 

cf.
2013.01.22「Pakuri Goes Round & Round...」
2015.06.22「鳥たちに光を」
2017.03.10「必殺!海老固め」

【INDEX】総まくり!キャラ/ロゴ公募界、大御所先生リスト!!(とた〜ひこ)

(承前)

 

●杜多(とだ)利夫・利香(兵庫県神戸市西区)(註15)

 

(註15)
親子関係(父ー長女)にある。現在公募への応募は行っていない模様。利夫は京都市下京区出身。なお、杜多利樹(兵庫県)との関係・続柄は不詳。

 

cf.
2013.09.26「Les Enfants Terribles(下)」
2013.11.28「平成の世に 多き不訶思議」
2013.12.29「伊勢の罰、薩摩の罪。」
2015.05.02「十年に一度の逢瀬:9」
2015.05.26「永遠に独りでいることを知る」
2015.07.03〜07「丸ブー艶競べ [8]」
2016.05.30〜06.01「丸ブー艶競べ [17]」
2016.06.03「丸ブー黄金時代」
2016.09.05「ガイダーの目を盗んで ―― Return of Amateurs」
2016.09.06「素人の裏を掻いて ―― Guiders Strike Back」
2016.10.06「丸ブーのようで丸ブーでない!?テンプレのようでテンプレでない!?」
2017.01.20「丸ブー艶競べ [27]」
2017.02.08「丸ブー艶競べ [30]」
2017.02.23〜03.07「大御所劇場」
2017.04.08「マスコミの罪:Intermission」
2017.04.23〜29「大御所の父の罪と十字架」
2017.05.04〜07「ガイダー十字架遺産指定の件」

 

 

●中本竹識(たけし)/竹織/長流(たける)(福岡県北九州市小倉北区/広島市東区/山口県)(註16)

 

(註16)
2013年3月頃に福岡から広島に転居。2014年には広島から山口に転居した模様だが詳かでない。「竹織」は誤記と考えられるも確かでない。
なお、各地のご当地公募作品をシンボルマーク系とキャラクター系に分けてリスト化した;
http://park1.wakwak.com/~symbolmark-site/symbolmark.pdf
http://park1.wakwak.com/~symbolmark-site/character.pdf
の管理人であったと考えられる(2009.10.06最終更新)。

 

cf.
2012.12.23「その水は本当に清く澄んでいるのか − 上」
2012.12.26【その16】
2013.01.23「AND Pakuri Goes Round & Round & Round...」
2013.06.08「Family... Business?? Part 3」
2013.06.12「盗作のロンド」
2013.07.01【その39】
2013.11.01〜03「今様竹取物語」
2013.12.02「ああ、お手上げ〔おまけ〕」
2014.01.08「リサイクル品の作り方」
2014.03.17「配達されない三通の手紙:一通目」
2014.09.25「それって許されるの?:Recycle 1」
2015.02.17「In Quest of the Complete Recycle」
2015.09.05「丸ブーであろうがなかろうが。」
2015.09.29「コピーライトがあろうがなかろうが。」
2015.12.08「垂れ耳と黒眼鏡のNice Couples」
2016.06.18〜19「夏草や しれものどもが 夢のあと」
2016.07.11「アナタのウチのキャラの不都合?」
2016.07.13「みみ、はな、はげ、GO!!」
2017.06.06〜07「校章M&A方程式」
2017.07.31「後付けの姉弟たち」
2017.08.03「伝統産業のゆるキャラですって? 下」
2017.09.23「あんたがたどこさ みほさ」
2017.11.05「展ばした腕のその先に」
2017.12.26「大御所厳選!Countdown, 5!!」
2018.07.05「剽窃か融通か、誇りなのか懼れなのか」
2018.08.17「"gender" の問題か、"sex" の問題か」
2018.09.01「佐賀は田舎だ。しかし文教県ではなかったのか?」
2018.09.15「校章による統合新設校ペアリングの試み:3」

 

 

●八谷(はちや)早希子(北海道江別市)

 

cf.
2013.09.08「下ぶくれの神様」
2013.10.13「下ぶくれの神様 再び」
2014.01.24【その78】
2015.01.03「かわたん縁起ばなし:下」
2015.01.11「下ぶくれの神様 三たび」
2015.12.12〜20「下ぶくれなる謎の神々」
2015.12.22「★の瞳に希望の光」
2015.12.24「聖夜に深く不実はうずもれ」
2015.12.26「★の瞳に不実の翳り」
2016.08.08〜10「アナタのムラの公募の不実?」
2016.08.22「ゆるキャラ(R) 再生処理装置」
2016.08.26「アナタのマチのごみ処理問題? Dispute One」
2016.09.30「アナタのマチのごみ処理問題? Dispute Two ⇒ 不発。」
2017.02.11「Symbols of Jinsekikogen Town」
2017.06.28「北の駅から ― その4」
2017.07.06「世界から狼が消えたなら」
2017.07.08「たまにはご当地キャラクターの運用というものを」
2017.09.23「あんたがたどこさ みほさ」
2017.09.25「みほのさとには おうまがおってさ」
2017.12.27「大御所厳選!Countdown, 4!!」
2018.03.18「さらに繰り返され積み重ねられていく歴史」
2018.06.10「サル!サル!大いばり!!」
2018.06.23〜24「公募における「失敗」とは何か ――足利市社協、1年後――」
2018.08.18「互いに切磋琢磨・・・し合わぬ関係」
2018.12.02「十文字家の一族:前段 ―― 謎の提示」
2019.02.24「環境保全とリサイクルの話:その1」

 

 

●濱口温男(はるお)/浜口温男(高知市)

 

cf.
2014.11.10「丸ブー艶競べ [5]」
2016.01.29〜31「花めかしたりや、きらめかしたりや」
2016.12.18「そして類似に吸い寄せられてゆく。」
2016.12.20「Dejavuなんかこわくない」
2017.05.05「ガイダー十字架遺産指定の件:第2回」
2019.01.13「大規模広域的田舎公募の話」

 

 

●彦根 正(ただし)(東京都町田市)

 

cf.
2014.12.07〜11「2年課程修了試験」
2015.07.05〜07「丸ブー艶競べ [8b]〜[8c]」
2015.12.13「アは阿呆のア,A is for Absurd ― 3」
2016.01.28「丸ブー艶競べ [14b]」
2016.03.13「丸ブー艶競べ [15]」
2017.05.22「「公募ガイド」の大罪;実証1」
2017.06.09「その公募の投票1位は正に盗作ではないのか」
2017.08.20「丸ブー艶競べ [47]」
2017.10.12「全国みさと祭り 〜〜♪丸ブー囃子でシャシャンがシャン〜〜 二番」
2017.11.01〜02「顔入りマークと丸ブーの時代」
2017.12.13「丸ブー艶競べ [61]」
2018.04.14〜18「通り過ぎる風がアナタの若さを奪い去る」
2018.07.14「忍ぶれど 色に出にけり 丸ブーは」

 

(続く)

【INDEX】総まくり!キャラ/ロゴ公募界、大御所先生リスト!!(こや〜たる)

(承前)

 

●小山朝子(こやま ともこ)/柿沼朝子(群馬県太田市)(註9)

 

(註9)
「小山」はペンネームであるとしたものがある。

 

cf.
2013.05.25〜26「別にいいんですよ、ペンネーム自体は。」
2015.01.12「無明の闇(その2)」
2016.10.06「丸ブーのようで丸ブーでない!?テンプレのようでテンプレでない!?」
2016.10.14「安楽椅子ハンターが追い詰める:後編」
2016.11.12「汝 我が名を妄りに呼ぶ勿れ:第七声」
2016.11.26「・・・うす紅の花びら こぼれた:3番」
2016.12.31「「く〜みん」に関する誤り等について」

 

 

●佐藤弘子(千葉県茂原市)

 

cf.
2016.03.31「4年次進級検定【正解&解説編:2】」
2016.04.01「この期に及んで新たな問題; so sweet, so bitter」
2016.09.11「梟と雷鳥と駒鳥と目白の話」
2016.09.12「ふじみん・うさみん因縁譚 (and more!)」

 

 

●信貴(しぎ)正明・美和(みわ)(新潟県燕市)

 

cf.
2013.12.27「さよなら三角、まねしてまん丸 ≪二≫」
2014.12.07〜11「2年課程修了試験」
2015.07.05「丸ブー艶競べ [8b]」
2016.03.29〜31「4年次進級検定【正解&解説編:1〜2】」
2016.05.28「公募ガイダーはS字固めがお好き?」
2016.10.11「Proud & Happy Geopark Stories」
2017.03.20・09.03・10.07「丸ブー艶競べ [32]・[48]・[54] 後段」
2017.11.11〜16「ガイダー縁起絵巻」
2017.12.17「丸ブー艶競べ [64]」
2017.12.19「大御所厳選!Countdown, 10!!」
2018.02.17「未来へと流れ出でたるモノ:Part II-b」
2018.10.26「月曜から・・・いつまで夜ふかし?;その2」
2018.10.28「月曜から・・・日曜まで夜ふかし」
2019.04.27「やむにやまれぬやらにゃん?やるでば! その1」

 

 

●重田 修・律子(のりこ)(神奈川県川崎市宮前区)(註10)

 

(註10)
修は長野県出身。年齢から見て夫婦関係にあると考えられる。

 

cf.
2013.12.26「さよなら三角、まねしてまん丸 ≪一ノ一≫」
2015.03.27「十年に一度の逢瀬:1」
2016.01.31「花めかしたりや、きらめかしたりや:ロゴマークの帖」
2016.07.05「きょうのわだい」
2017.05.17「丸ブー艶競べ [39]」
2017.09.24「みほどこさ いばらきさ」
2017.10.25「ある伝説の・・・ふにゃふにゃ」
2017.10.28「丸ブー艶競べ [57]」
2017.11.26「重き霧の晴れて後」
2017.11.29「Wildest Coincidence!!」
2019.03.10「永遠の京風テンプレ、其の弐」

 

 

●清水浩美(大阪市阿倍野区)

 

cf.
2012.12.23〜24「その水は本当に清く澄んでいるのか」
2012.12.26【その16】
2013.07.02【その40】
2014.05.05「最強の悪夢、増殖拡大(十六茶 2014)忘れ物」
2015.12.24「聖夜に深く不実はうずもれ」

 

 

●神保(じんぼ)米雄(千葉県松戸市)

 

cf.
2014.06.05「公募ガイダーのモチベーション:5」
2014.07.02「偶然か蓋然か 神のみぞ知る」
2017.10.10「丸ブー艶競べ [55]」

 

 

●須賀裕明(東京都千代田区)

 

cf.
2013.12.11「アは阿漕のア,T is for Trick」
2014.02.12「行け!補整の向こう側へ」
2015.05.24「灼けるような戯れの後に」
2018.06.19「風雪の五百年、してその次は」

 

 

●高柳順子(静岡県三島市)(註11)

 

(註11)
静岡県裾野市出身。本業は外食チェーン運営会社に勤務し宣伝企画を担当。

 

cf.
2013.02.18〜22「三島宿、ひともとの柳いと高きぞありける」
2013.04.13「環境をイメージで弄るな」
2014.03.21「新しい才能も」
2015.04.05「十年に一度の逢瀬:3」
2015.04.11「知立乱立杜若」
2015.12.24「聖夜に深く不実はうずもれ」
2016.10.24「愛称問題、奥深し」
2016.10.25「愛称ならで、課題は渦高く山積み」
2017.12.30「大御所厳選!Countdown, 1!!」
2018.05.20「闇を払う若者たちとの対話:Session B」
2018.06.10「サル!サル!大いばり!!」
2019.03.29【その223】
2019.05.05「やられたらやり返せ!?:一発目」
2019.05.06【無明の闇 その29】

 

 

●立志(たてし)哲洋(東京都江東区)(註12)

 

(註12)
熊本県牛深市(現 天草市牛深町)出身。

 

cf.
2013.11.19〜20「志とは裏腹に」
2014.09.13「酒と魚と女とハイヤ」
2015.04.07「十年に一度の逢瀬:4」
2015.05.05「丸ブー艶競べ [6]」
2015.11.13「ドルチェの後は苦い珈琲:2杯目」
2016.05.10「記憶のミンチからの復活再生」
2017.06.06「校章M&A方程式:第1式」
2017.07.02「疲弊してゆく、地球のイメージ」
2017.08.13「丸ブー艶競べ [44]」
2017.08.20〜09.03「丸ブー艶競べ [47]〜[48]」
2017.09.27〜29「丸ブー艶競べ [51]〜[52]」
2017.12.20「大御所厳選!Countdown, 9!!」
2018.09.09「阿蘇は火の山 空の涯 何を祈って 吐く煙」
2018.09.23「Crystal clear river with cold water, Four leaf clover in tiny garden, Twinkling star above deep forest...」

 

 

●田中博士(愛知県豊橋市)(註13)

 

(註13)
平成大合併に伴う自治体章公募において、杜多利夫&利香、工藤和久とともに最多レベルの採用数を誇った。現在公募への応募は行っていない模様。

 

cf.
2013.12.10「誰だ?言葉をパクる者は!」
2015.07.05「丸ブー艶競べ [8b]」
2017.01.11〜26「大御所の罪」
2017.01.18〜20「丸ブー艶競べ [26]〜[27]」
2017.02.08「丸ブー艶競べ [30]」
2017.02.15〜16「天からの恵みの重さ」
2017.10.28「丸ブー艶競べ [57]」

 

 

●垂水秀行(香川県丸亀市)(註14)

 

(註14)
元電子工学系エンジニア。2011年にグラフィックデザイナーに転身。

 

cf.
2015.10.21〜31「いはばしる バイクの臀の プレートの」
2015.11.03「〆の後はドルチェ」
2015.11.29「いはばしる バイクの臀の プレートの;再び」
2016.01.01〜03「遠い祭りの音と 郷土の匂いと」
2016.01.04「さわらびの もえいづる はつはるに」
2016.11.28「一生に一度の(?)デザイン」
2016.12.22「むらの紋章?」
2017.11.27「♪天国じゃなくても ♪信号はなくても」
2017.12.03「バイクをクルマに乗り換えて('_'?)」
2017.12.28「テンプレうどん、一丁上がり!!」
2018.06.19「風雪の五百年、してその次は」
2018.11.22「いろいろ健在、ご当地ナンバー」
2019.03.16「イセエビロデオ!の巻」
2019.03.17「屋島再生計画のその後」
2019.03.21「人々の暮らしと智恵」
2019.03.24「地域産業と人々の暮らし」

 

(続く)

【INDEX】総まくり!キャラ/ロゴ公募界、大御所先生リスト!!(くと〜こま)

(承前)

 

●工藤和久・元市(もといち)・ハツネ(青森県弘前市)(註7)

 

(註7)
家業のリンゴ農家を手伝いながらの公募活動。「総合芸術家」を名乗る和久が息子、元市がその父親、ハツネが母親と考えられる。工藤仁美(青森県)との関係・続柄は不詳。表彰式においては津軽刺子のちゃんちゃんこにオレンジ色のネクタイを多く着用。

 

cf.
2013.04.13「環境をイメージで弄るな」
2013.06.02〜08「Family... Business??」
2013.07.03「頑張れ、爺ちゃん(婆ちゃんも可):上」
2013.07.08「類似って何なんだっけ:下」
2013.11.05【その63】
2014.01.21〜23「総合芸術家の作り方」
2015.01.20「Free Lancerの栄光と残照 のおまけ」
2015.02.17「In Quest of the Complete Recycle」
2015.04.07「十年に一度の逢瀬:4」
2015.04.23「十年に一度の逢瀬:7」
2015.06.07「深く果てしなくあなたを知りたい」
2015.06.16「掃いて捨てるほどの夢にまみれて」
2015.07.03〜05「丸ブー艶競べ [8a]〜[8b]」
2015.12.17〜19「アは阿呆のア,A is for Absurd ― 5〜6」
2016.01.25〜28「丸ブー艶競べ [13]〜[14]」
2016.02.03「画像なんかはなくっても」
2016.02.05「画像見たならなおも仰天」
2016.03.29〜31「4年次進級検定【正解&解説編:1〜2】」
2016.06.01「丸ブー艶競べ [17b]」
2016.06.03「丸ブー黄金時代」
2016.09.06「素人の裏を掻いて ―― Guiders Strike Back」
2016.10.01「繰り返すこのMonoRhythm 〜〜ただ繰り返す〜〜 一番」
2016.10.06「丸ブーのようで丸ブーでない!?テンプレのようでテンプレでない!?」
2016.10.17「丸ブー艶競べ [24]」
2016.12.02「十年の執念:上」
2017.01.13・02.09・03.31「丸ブー艶競べ [25]・[31]・[35]」
2017.05.04〜05「ガイダー十字架遺産指定の件:第1〜2回」
2017.05.15〜19「丸ブー艶競べ [38]〜[40]」
2017.05.24「Hのし過ぎは教育上よくないざーます!!」
2017.08.07「淀みに浮かぶ泡沫の如く且つ消え且つ結びて:南の帖」
2017.10.12「全国みさと祭り 〜〜♪丸ブー囃子でシャシャンがシャン〜〜 二番」
2017.10.13「双子いちかわ茶番狂言 〜〜♪山あり川ありチョチョンがチョン〜〜」
2017.10.19〜20「みさとの夢の その果ての:2〜3」
2017.11.04「墜ちていく翼」
2017.11.05「展ばした腕のその先に」
2017.12.01〜02「丸ブー艶競べ [59]」
2017.12.10「コピすてふ 我が名はまだき立ちにけり 人知れずトこそ思ひ初めし乎」
2017.12.17「公募の畔、百年河清を待ちながら」
2017.12.19「大御所厳選!Countdown, 10!!」
2017.12.21「公募の畔、百年河清を待ちながら;Part 2」
2018.03.18「さらに繰り返され積み重ねられていく歴史」
2018.07.05「剽窃か融通か、誇りなのか懼れなのか」
2018.08.12「もう一つのLove & Peace」
2018.09.01「佐賀は田舎だ。しかし文教県ではなかったのか?」
2018.09.22「校章による統合新設校ペアリングの試み:6」
2018.10.14「翼のかなしみ」
2018.12.09「「特徴のない」ご当地、「特徴のない」ロゴ」
2019.01.02「正月から、ちょっとしたホラー。」
2019.01.05「みほとけの生まれ変わりとなむ 語り伝へたるとや」
2019.03.10「永遠の京風テンプレ、其の弐」
2019.03.24「地域産業と人々の暮らし」

 

 

●小池友基(ゆうき)(群馬県高崎市)

 

cf.
2013.12.26「さよなら三角、まねしてまん丸 ≪一≫」
2014.10.14「新旧校章艶姿
2014.11.04「有友自高崎来不亦楽乎」
2015.05.16「十年に一度の逢瀬:12」
2016.12.02〜04「十年の執念」
2016.12.11「やっちゃば生まれの双子ロゴ」
2016.12.12「趣向を凝らして双子ロゴ」
2016.12.16「類似は友を呼ぶ?」
2016.12.20「Dejavuなんかこわくない」
2017.05.19「丸ブー艶競べ [40]」
2017.10.07「丸ブー艶競べ [54] 後段」
2017.12.27「大御所厳選!Countdown, 4!!」
2018.08.18「互いに切磋琢磨・・・し合わぬ関係」
2018.09.16「校章による統合新設校ペアリングの試み:4」

 

 

●小柴雅樹(兵庫県宍粟市/しそうし)

 

cf.
2013.11.06〜08「宍栗?穴栗?穴粟?宍粟!」
2014.04.22「最強の悪夢、増殖拡大 PART 7」
2015.05.20「百年に一度の邂逅:B」
2015.11.13「ドルチェの後は苦い珈琲:2杯目」
2016.06.25〜29「青空に燕が おどって・・・」
2017.01.03「空を飛ぶ者、海を跳ぶもの」
2017.03.20〜29「丸ブー艶競べ [32]〜[33]」
2017.06.02「まことの姿はどこに?の巻」
2017.06.03「屹立、礼、着用!の巻」
2017.11.16「ガイダー縁起絵巻:残闕」
2017.12.29「大御所厳選!Countdown, 2!!」
2018.12.09「「特徴のない」ご当地、「特徴のない」ロゴ」
2018.12.11「荻窪と足立と知床と佐賀の接点」

 

 

●駒井 瞭(りょう)(大阪府東大阪市)(註8)

 

(註8)
キャラクター・シンボル・ロゴに加え、作詞・スローガン・キャッチコピーの公募仕事も手がける。

 

cf.
2013.01.31「校歌自ずと似るとは聞きしかど − 第一試合」
2013.02.03「咲いた桜になぜ駒つなぐ」
2013.02.04「駒が勇めば花が散る」
2013.02.05「瓢箪から駒」
2013.11.01「今様竹取物語:上の巻」
2013.11.28「平成の世に 多き不訶思議」
2013.12.23「光輝く夢と未来へ:2」
2014.01.16「マルチな才能の行く末」
2014.04.11「配達されない三通の手紙:二通目」
2014.09.27「それって許されるの?:Recycle 0」
2014.10.01〜05「配達されない三通の手紙:四通目」
2015.03.27「十年に一度の逢瀬:1」
2015.04.07「十年に一度の逢瀬:4」
2015.04.15「なんとなく、リサイクル」
2015.04.17「限りなく闇黒に近いブルー」
2015.06.16「掃いて捨てるほどの夢にまみれて」
2015.09.01「福島県大型観光キャンペーンのこと」
2015.09.07「朝陽のうた、夢のうた」
2015.11.28「実は悲劇ではなく喜劇、ドタバタ調の」
2016.05.12〜13「アナタのマチのUDってなぁに?」
2016.05.14「21世紀をリードする?翁神 〜〜ただ繰り返す〜〜」
2016.05.15〜16「繰り返す 繰り返す さざなみのように 〜〜ただ繰り返す〜〜」
2016.05.17「波の来ぬ間に潮干狩り 〜〜ただ繰り返す〜〜」
2016.05.24「問題の本質は何処に・・・」
2016.06.03「丸ブー黄金時代」
2016.07.09〜10「アナタのマチのUDってなぁに?: Last Coup」
2016.10.23「デザイン文化に対する暴挙を許すな」
2017.03.22「桜の起源は桔梗?の怪」
2017.06.26「北の駅から ― その2」
2017.07.19「成熟に恥じないように」
2017.12.10「コピすてふ 我が名はまだき立ちにけり 人知れずトこそ思ひ初めし乎」
2017.12.17「丸ブー艶競べ [65]」
2017.12.21「大御所厳選!Countdown, 8!!」
2018.02.20〜22「未来へと噴き出す血潮」
2018.07.15「ものやなぞると 人の問ふまで」
2018.10.22「校章による統合新設校ペアリングの試み:10」
2019.03.12「京風テンプレ、もひとつどうどす?」

 

(続く)

【INDEX】総まくり!キャラ/ロゴ公募界、大御所先生リスト!!(いち〜くさ)

(承前)

 

●市原麻奈美(東京都町田市/稲城市)

 

cf.
2013.05.23「直立不動で御神楽舞える?」
2013.06.09「『@niftyよりご連絡いたします』」
2013.06.17「『@niftyよりご連絡いたします』Part 2」
2016.05.08「ミンチになるまで斬り刻め!」
2016.07.03「まちのうわさ」
2016.09.11「梟と雷鳥と駒鳥と目白の話」
2018.12.02「十文字家の一族:前段 ―― 謎の提示」
2018.12.04「十文字家の一族:後段 ―― 萬古不変の謎」

 

 

●海山 幸(さち)/増田繭美(宮城県仙台市)(註3)

 

(註3)
海山名義はペンネームであることが明らかにされている。

 

cf.
2015.02.03「PNまつり 第10弾」
2015.06.30「キャラに幸あれ」
2015.06.28「とんぼのめがねは色眼鏡」
2015.07.27「Super Trooper, Templa Trooper」
2015.07.29「プロヴァンスの海と陸と山と空の幸」
2016.10.31「汝 我が名を妄りに呼ぶ勿れ:第二声」
2016.12.09〜10「栗の実 Goin' Nuts!」
2017.10.15「Media-Mix, Characters Mixed-Up」
2018.12.02「十文字家の一族:前段 ―― 謎の提示」

 

 

●梅村元彦・登美子・貴子(愛知県春日井市)

 

cf.
2015.03.27〜29「十年に一度の逢瀬:1〜2」
2015.04.07「十年に一度の逢瀬:4」
2015.04.21「十年に一度の逢瀬:6」
2016.07.05「きょうのわだい」
2016.12.17「友は類似を招ぶ。」
2016.12.28「ふにゃふにゃのおうさま」
2016.12.29「おうさまのなやみごと」
2016.12.30「みごとなふにゃふにゃ」
2017.10.25「ある伝説の・・・ふにゃふにゃ」
2017.12.21「大御所厳選!Countdown, 8!!」
2017.12.21「公募の畔、百年河清を待ちながら;Part 2」
2018.07.01「其の村は戦後の平和と共に在り」
2018.07.02「其の村は平成の歴史と共に在り」
2019.03.10「永遠の京風テンプレ、其の壱」

 

 

●尾浦孝夫(神奈川県横浜市栄区)

 

(註4)
香川県高松市(現)出身。元電機メーカーデザイナー。

 

cf.
2013.10.18〜19「I am the Alpha and the Omega」
2013.12.10「誰だ?言葉をパクる者は!」
2015.12.09〜11「アは阿呆のア,A is for Absurd ― 1〜2」
2017.11.22「丸ブー艶競べ [58]」
2017.11.25「幾久しく御栄えあれ」

 

 

奥野和夫(神奈川県横須賀市)

 

cf.
2015.05.28「甘いくちづけを交わそう」
2015.05.30「夜が全て忘れさせる前に」
2015.06.07「深く果てしなくあなたを知りたい」
2017.04.09「マスコミの罪:下」
2018.09.09「阿蘇は火の山 空の涯 何を祈って 吐く煙」
2018.09.15・17・22「校章による統合新設校ペアリングの試み:3・5・6」
2018.09.24「制作と補作の差異;選考における融合のご参考」
2018.10.13・20・21・22・12.12・13「校章による統合新設校ペアリングの試み:7・8・9・10・11・12」
2018.11.10・11・17・18・25「校章エキスパートの来歴:1・2・3・4・5」
2018.12.18・19・26「校章による統合新設校ペアリングの試み:13・14・15」

 

 

●柿沼朝子 → 小山(こやま)朝子

 

 

●金津(かなづ) 博(新潟県上越市)(註5)

 

(註5)
本業は看板業。

 

cf.
2013.04.13「環境をイメージで弄るな」
2013.08.26【その50】
2014.02.13「白昼堂々、Evil Under the Sun: 1st」
2015.03.09「最強の悪夢の名残り:分析5」
2015.08.12〜16「丸ブー艶競べ [9]」
2016.03.29「4年次進級検定【正解&解説編:1】」
2016.09.11「梟と雷鳥と駒鳥と目白の話」
2016.10.01「繰り返すこのMonoRhythm 〜〜ただ繰り返す〜〜 一番」
2016.10.13〜14「安楽椅子ハンターが追い詰める」
2017.03.01「幕間狂言ノ一:春のわかれ」
2017.03.23「久方の光のどけき春の闇」
2017.08.24「Tall, Dark & Salty」
2017.12.28「大御所厳選!Countdown, 3!!」
2019.05.05「やられたらやり返せ!?:一発目」

 

 

●萱野光俊(熊本市北区)(註6)

 

(註6)
本名は栄吉。

 

cf.
2013.10.18「I am the Alpha and the Omega ― 1」
2014.10.16「丸ブー艶競べ [2a]」
2014.11.02「丸ブー艶競べ [4]」
2016.07.15〜19「公募ガイダーはS字固めがお好き?再び」
2016.07.17「老ガイダーが怠った配慮」
2016.07.23「丸ブー艶競べ [20]」
2016.07.31「丸ブー艶競べ [21] のおまけ」
2016.08.18「Eかナ、と思ったら
2017.01.22「大御所の罪:その3」

 

 

●北野公一(和歌山県田辺市)

 

cf.
2014.10.12「丸ブー艶競べ [1]」
2016.02.09〜17「“サルでも採用されるtechnique”の嘘」
2017.01.13「丸ブー艶競べ [25]」
2017.04.02「破れかぶれの名前かぶりに」
2017.08.19〜20「丸ブー艶競べ [46〜47]」
2017.12.28「テンプレうどん、一丁上がり!!」
2018.09.23「Crystal clear river with cold water, Four leaf clover in tiny garden, Twinkling star above deep forest...」
2018.10.13「校章による統合新設校ペアリングの試み:7」

 

 

●草野敬一(長崎市)

 

cf.
2013.08.08「誰も彼も踊る官兵衛」
2014.05.16「様々なる意匠? 中」
2014.12.07〜11「2年課程修了試験」
2015.10.17「お花のchapeauの妖精たち」
2016.05.28「公募ガイダーはS字固めがお好き?」
2017.10.15「Media-Mix, Characters Mixed-Up」
2018.02.17「未来へと流れ出でたるモノ:Part II-b」
2019.02.02「矢切渡、誰がものぞ:前編」
2019.03.10「永遠の京風テンプレ、其の弐」

 

 

(続く)

【INDEX】総まくり!キャラ/ロゴ公募界、大御所先生リスト!!(あす〜いせ)

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(2012.12.10【その13】)
キャラクター公募界が一握りの大御所の先生方に牛耳られていることも知りました。下の名前が違ってたりするのもよくあること。
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そのことにて候。

 

6年を超えてちんたらチンタラ書いてきて、やはり特定の名前にぶつかることはとても多い。「一族」を形成していたり、住所が変わったり戻ったりと、かなり知見も得ましたので、ちょっくらアップデート。五十音順です。
別に、このリストに載っけた大御所陣を全て斬りまくろうなんて考えちゃいません。けど、行き当たっちゃうんですよね、調べているとどうしても。それをつなげていくとびっくりするような事実が見えてくる、そんなこともままあるもので。(今後も随時書き足してまいります)
リンクは敢えて貼りません、てか貼れません、だってただのガラ系携帯blogだもん(滝汗)。

 

 

●東(あずま) 信慶(福岡市博多区/福岡県北九州市小倉北区)

 

cf.
2013.05.26〜06.12「公募ガイダーのモチベーション」
2015.03.29「十年に一度の逢瀬:2」
2015.07.03「丸ブー艶競べ [8a]」
2015.09.14「ゆるキャラとは何の謂ぞ:2」
2015.12.19「アは阿呆のア,A is for Absurd ― 6」
2016.01.19「水は高きより低きに流れる、とかや」
2016.05.20「公募ガイダーの甘えと傲り:承」
2016.11.14「汝 我が名を妄りに呼ぶ勿れ:第八声」
2017.03.23「久方の光のどけき春の闇」
2017.08.13「丸ブー艶競べ [44]」

 

 

●天野穂積(静岡市)

 

cf.
2017.12.28「テンプレうどん、一丁上がり!!」
2018.03.18「さらに繰り返され積み重ねられていく歴史」
2018.07.02「其の村は平成の歴史と共に在り」
2018.12.08「特徴ある学園、「特徴のない」キャラ」
2018.12.09「「特徴のない」ご当地、「特徴のない」ロゴ」
2019.02.02「矢切渡、誰がものぞ:前編」
2019.02.19「Phoenix vs Serpents」

 

 

●井口やすひさ/靖久・千鶴子(東京都文京区/群馬県高崎市)(註1)

 

(註1)
夫婦関係にある。やすひさは静岡県浜松市出身。2010年に東京から群馬に転居。

 

cf.
2013.07.03〜04「頑張れ、爺ちゃん(婆ちゃんも可)」
2013.12.02「ああ、お手上げ〔おまけ〕」
2015.01.14〜18「Free Lancerの栄光と残照」
2015.05.18「百年に一度の邂逅:A」
2015.10.07〜09「One of Those "類似" Preventive Measures?」
2015.12.01「丸ブー艶競べ [10]」
2015.12.19「アは阿呆のア,A is for Absurd ― 6」
2016.01.05「Glorious Days, Afterglow」
2016.01.06「Even After the Afterglow: 1〜2」
2016.01.07「妻を娶らば才長けて 毒を食らわば皿までも」
2016.01.28「丸ブー艶競べ [14]:続編」
2016.03.07【その157】
2016.05.19〜22「公募ガイダーの甘えと傲り」
2016.05.30〜06.01「丸ブー艶競べ [17]」
2016.06.03「丸ブー黄金時代」
2016.09.03「井の中の 傲る蛙は 久しからずや」
2016.09.04「頬紅の ご当地キャラぞ 哀しかるべき」
2016.09.06「素人の裏を掻いて ―― Guiders Strike Back」
2016.10.20「ツルりんはご機嫌ななめ」
2017.01.22「大御所の罪:その3」
2017.02.08「丸ブー艶競べ [30]」
2017.02.18「変わるはずのないものもいつしか・・・?」
2017.02.21「田舎公募の不幸 〜Desparateなキャラたち〜」
2017.04.08「マスコミの罪:Intermission」
2017.04.11「公募界の薄闇を飛び回る蝙蝠」
2017.04.13〜15「丸ブー艶競べ [36]」
2017.05.21〜23「「公募ガイド」の大罪」
2017.06.07「校章M&A方程式:第2式」
2017.08.01「双子たちの見た夢」
2017.10.13「双子いちかわ茶番狂言 〜〜♪山あり川ありチョチョンがチョン〜〜」
2017.10.18「みさとの夢の その果ての:1」
2017.11.23「能書きも筆書きもテンプレ」
2017.11.24「Dual Oval, Double-Crossers」
2017.11.29「Wildest Coincidence!!」
2017.12.16「丸ブー艶競べ [63]」
2017.12.22「大御所厳選!Countdown, 7!!」
2018.03.18「さらに繰り返され積み重ねられていく歴史」
2018.07.02「其の村は平成の歴史と共に在り」
2018.07.20「Even After the Afterglow: 3」
2018.08.13「おどま紋切り もーんきり 盆から先ゃ いちゅんどー」
2018.08.14「おどま勧進 かーんじん あん人たちゃ よか衆」
2018.09.02・08・16「校章による統合新設校ペアリングの試み:1・2・4」
2018.10.26「月曜から・・・いつまで夜ふかし?;その2」
2018.10.28「月曜から・・・日曜まで夜ふかし」

 

 

●池田克也(埼玉県狭山市)

 

cf.
2013.07.16「Spellbinder in Sayama, Saitama」
2015.10.13〜15「Enter the Spellbinder, Scene 2〜3」
2015.11.07「男性性・女性性・父性性・母性性」
2016.04.08「Spellbinderの隠し球?」
2017.02.16「天からの恵みの重さ ― 第弐陣」
2017.07.27「前だけを見ていけ!誰ならぬ己に克つべし!:結」
2018.10.01「有難き哉、故き御寺の七五三の塔押し戴きたる」
2019.03.10「永遠の京風テンプレ、其の壱」

 

 

●居関孝男(京都市)(註2)

 

(註2)福井県出身。「井関」と表記された例がある。

 

cf.
2014.10.03「配達されない三通の手紙:四通目 第二葉」
2014.11.28【その120】
2015.02.21「♪たんたん丹波と丹後と伊丹」
2016.11.06「汝 我が名を妄りに呼ぶ勿れ:第五声」
2017.08.22「Derivative Four」
2017.08.23「珍説弓張板/Lunatic Bow」
2017.12.28「テンプレうどん、一丁上がり!!」
2018.04.29「田舎公募は伝染るんです。」
2018.09.09「阿蘇は火の山 空の涯 何を祈って 吐く煙」
2018.11.08「「ご当地ナンバー」なるものについて:5」
2018.12.09「「特徴のない」ご当地、「特徴のない」ロゴ」

 

(続く)

2019年5月 9日 (木)

・・・鼬に終わる?

(承前)

今回京都を訪れた理由は、左京区岩倉(市街地だがかなり北の方である)のさるお寺にお嫁に行った姪っ子が、昨秋初めての赤ちゃんを授かったから。初お目文字してきました。元気そうで何より。ツルも大叔父かあ・・・。

特に観光したかったわけでもないので、行ったところと言えば京都駅近くにできた京都水族館ぐらい。こちらも初めて見学しました。入ってすぐにどーんとオオサンショウウオがバルクで(!!)展示してあって、それが一番の見どころ。実は鴨川にも生息してるんだけど、外来種(!!)との交雑という問題も生じているらしい。ミュージアムショップのイチオシも当然オオサンショウウオのぬいぐるみでした。薪ストーブの薪の在庫よろしく、茶色い丸太んぼみたいなのが壁際にずらりと並んでいて(笑)。小芝居多過ぎのイルカショーは大人にはうるさいだけだったけど。

ツルは幸い?咬みつき猿に遭遇するような場面はありませんでしたが、姪曰く、「鹿は普通に境内にやって来るよ」と。夏の暑い盛りなど、門前の池にぽちゃんと入って池底をひっかき回し、蓮の葉をぱりぱり食ったり、その蓮の植えてある樽をひっくり返したり、悪さのし放題だそうな。

観光代わりにというわけではないけれど、姪っ子たちが住んでいる塔頭の庭(ごく小さなものではあるが)で作業を少しばかりすることに。紅葉と枝垂白梅の混み合った枝を整理して、古い鬼瓦が植栽の縁石代わりに数個置いてあるのを体裁よく据え直して、姪の求めで桔梗と鯛釣草を買ってきて植え付けて、紫蘭の鉢植えを植え替えてと。なんつっても「京のお寺の庭のお手入れ」だぜぇ!至福の時を過ごしました。品格を失わぬように注意しつつ。

話変わって、改元の当日にはこんなローカルニュースが出ていた。ツルが京都から帰ってきてすぐのことです。まだやってんだ(cf. 2018.08.25「それでも彼らが戦うワケは」)。

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(2019.05.01 18:33 毎日新聞)

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京都大吉田キャンパス北西角の石垣に設置された立て看板やTシャツ=京都市左京区で2019年5月1日午前10時34分、菅沼 舞撮影

京都大が本部のある吉田キャンパス(京都市左京区)周囲の立て看板(タテカン)を規制して1年が過ぎた1日、規制を皮肉る内容のタテカン6枚が百万遍交差点に面するキャンパスの石垣に設置された。強制撤去に乗り出した大学側に対し、「ようこそ閉じられた大学へ」「タテカンを増やそう」などと記されている。

「タテカン」は京大の自由の学風の象徴とされてきた。しかし、京都市の屋外広告規制条例に基づく指導を受けた大学が昨年4月末までの撤去を求め、同5月13日から撤去を始めた。その後も学生らが新たに設置する「いたちごっこ」が続いていたが、最近はほとんど立てられていなかった。【菅沼 舞】
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行政が絡んでるからなー。京都市は景観に関して他にやるべきことがたんとあるでしょうが、なんて思っちゃうけど。GWの京都でその思いを新たにしていた。景観って、目に見えるものだけのことじゃないんだよ、きっと。

過激派アジから学術講演会から学園祭呼び込みからテニスサークル会員募集まで、ごった煮なところにこそタテカンの意味はあったのだと思う。その雑多な文化が復活することはもうないのだろう。
でも、ま、たんとお気張りやす、立て看板。こっちはようと咬みつきなはれ。

― Title Inspired by 能「靭猿」・「釣狐」―

2019年5月 8日 (水)

猿に始まり・・・

GWに京都の姪っ子のところに行ってきたので、そちら方面の話をひとくさり。

前に京の爆走猪のことを書いたけど(cf. 2017.12.15【無明の闇(その23)】;そう言えば神奈川から千葉へ首都圏を駆け抜けたあの離れ猿は今どうしているだろう)、今年も春先から街なかに野獣がうろついている模様です。

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(2019.04.05 20:50 京都新聞)

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4日に蹴上インクラインに出没した親子とみられる野生ザル(4日午後2時ごろ、京都市左京区)=読者提供

5日午後3時50分ごろ、京都市東山区清閑寺霊山町の京都霊山護国神社で、大分から観光で訪れた女性(22)が子連れのサルに右太ももをかまれた。3月下旬以降、市東部の寺社などに野生の親子ザルが出没し、観光客にかみつく事案が相次いでおり、京都府警東山署は同じサルの仕業とみている。
同署によると、敷地内で親ザルがいきなり現れ、近くにいた女性にかみついたという。けがの程度は軽いという。
親子ザルは4日にも左京区の蹴上インクラインに出没し、観光中のスウェーデン国籍の女児(10)が被害に遭ったばかり。東山署は「見かけても絶対に近づかないでほしい」と呼び掛けている。
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♪花のほかには猿ばかり

北欧の女の子だったとは知らなんだ。実は同様の被害は前日・前々日にも発生していて、上記に倣うなら「親子ザルは3日と2日にも東山区の知恩院に出没し、それぞれ観光中の東京都の女性(69)と愛媛県松山市の女性(45)が被害に遭ったばかり」だった。のみならず蹴上でも7日にまた、滋賀県大津市の女性観光客(25)が右腕をかまれているし、3月、お彼岸の22日に東山区の大谷祖廟で咬まれたのは墓参りに来た上京区の女性(89)だった。信心深いお婆ちゃんを襲うとは罰当たりめが!!
一日一咬、標的は女性に定めてるんですかね。

♪猿に恨みは数々ござる

行政や警察も手を焼いてるようです。

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(2019.05.01 22:23 朝日新聞 抜粋)

〔前略〕

4月15日には伏見区深草車阪町の路上で、通行人の男性(38)が、足にしがみついてきたサルに威嚇された。近所の女性は「2月から頻繁に見かける。人を怖がらないし、子ザルはやんちゃ。近づかないようにしている」という。
京都市によると、千本鳥居で知られる伏見稲荷大社(伏見区)で2月14日に観光客がかまれて以降、4月18日までに30人が被害に遭った。半数以上は外国人観光客で、子ザルに餌をあげたり写真を撮ろうとしたりして、親らしきサルにかまれたケースが多い。
被害現場は南北5キロ、東西2キロほどの範囲に集中している。京都市の担当者は、京都盆地に連なる東山三十六峰の山々を同じ親子が行き来したとみている。
京都府警と京都市は4月以降、日本語、英語、中国語、韓国語で「猿に注意」と書いたチラシを寺社や観光客に配っている。市職員はサルが現れた現場付近を巡回し、見かけたら大声で追い払っている。「山中なら麻酔銃で捕獲するが、周りに人がいる観光地では難しい」という。

〔後略〕
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3月の大谷祖廟では「右足」、2日の知恩院では「右膝あたり」、3日の知恩院では「右ふくらはぎ」、4日の蹴上では「ふくらはぎ」、5日の霊山護国神社では「右太もも」である。きゃつめは主に右足を狙ってくるのであるな。

朝日の記事には出ていないけれども、ジモティ情報によれば子猿のみ(!!)捕獲されたらしいが、咬みつきはその後もやまず、21日にまたもや被害が出たそうな。場所は左京区の泉涌寺(せんにゅうじ)、被害者はやはり女性(74)、咬まれたのは右足。どうやら数個体が出没しているようです。

ミクロネシアのコスラエ島で泊まったホテルでは、「頭上と足元に注意」という紙が部屋に置いてあったっけ(ただし英語のみw)。
頭上というのは椰子の実が落ちてくる危険。確かにあんなでかいものの直撃をくらったら無事では済まない。夜中にコテージの草葺きの屋根に落ちる音が聞こえたりしてました。
足元というのは、敷地内に蟹がたくさん棲息していて、それが所構わず穴を掘るので足を取られないようにということ。結構な巨蟹どもでしたからねえ。
そう言えば、目の前の海は星砂の浜だった。泊まり合わせた米軍属のおねえちゃんたちに教えてあげたら "How cute!!" つってすごく喜んでいたなあ。

さらに脱線すると、こうしたケースで捕獲された子猿はどうなるのか。山口県光市では、殺処分には忍びないと猿回しの芸を仕込み目、デビューさせたとか。平成晩期の2017~2018年、能の「靭猿」もかくやのお話。

― Inspired by 長唄「道成寺」―

(続く)

2019年5月 7日 (火)

【加筆編】やられたらやり返せ!?:二発目(大師様 改め おもかるくん)

(承前)

細江町キャラクター、一応、他の次点も名前だけは挙げておこう。

(優秀賞)
姫ちゃん
M.S(大阪府)
ほそえひめ
M.O(浜松市浜北区)
しろっちぃ~ 「ハゼ」Ver
A.T(浜松市中区:浜松K高校)
みおひめ&つくしまる
M.T(奈良県)

「浜松K高校」って何なんだよ(笑)。ハゼ釣りはご当地の都田川の名物だそうな。

でも、やっぱり気になるのは採用作品。


静岡県浜松市北区細江町
奥浜名湖商工会 細江支所
ほそえハートゆるキャラ
大師様
 ↓
奥浜名湖アピールキャラクター
おもかるくん
Y.M(新潟県)
Ymomocalkunoriginal  → Ymomocalkunfinal



イニシャルと居住地からすれば、作者は三巻保征に擬せられよう。

なお、同商工会サイトには次のような伝説が載っている。

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静岡県浜松市北区細江町気賀の裏山、国民宿舎奥浜名湖の西、尉ヶ峯ハイキングコースのほとりに、「おもかる大師」と呼ばれるお地蔵さまがある。
昔のことだった。気賀の町に「おきぬ」と言う信心深い老婆が、萩の花の下に変わった石があるのを見付けた。それは僧形をしたお地蔵さまのような石であった。
「これは、お大師さまだ」弘法大師に信仰の厚い老婆は、そのお地蔵さまの石を抱き上げると、軽々と持って近くの松の根もとにすえ、丁寧におまつりした。ある日「もう少し道順の良い所にだそう」と、お地蔵さまを抱いて動かそうとした。と、どうだろう今日のお地蔵さまの重いこと。簡単に抱き上げられるものではなかった。老婆はあきらめて、動かすのをやめてしまった。だがある日、お参りをしていると、急に雨が降りだしてきた。「これは大変、雨に濡れる。あの大きな松の木の下なら大丈夫だが」老婆がそう言いながら、お地蔵さまを動かしてみると今日は軽く動いた。老婆は軽々と抱えて大きい松の下に移してやるのだった。そしてこのお地蔵さまには、重い日と軽い日があることを知った。
この話はいつか、遠い所の人達にまで伝わって「そんな不思議なお地蔵さまら」と参詣者が増えていった。しかもその人達が、お願をかけて、望みのかなうときは、軽く持ち上がり、かなわないときは、重くて持ち上がらないのだった。
この噂は遠くの人々まで伝わりさらに参詣者は増えるばかりだった。そして、重かったり、軽かったりすることから、「おもかる大師」と言われるようになった。(遠州伝説集「遠江国説話集」より抜粋)
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Omokarudaishi

 

「おもかる石」の伝承なんて全国にあるじゃんとか、弘法大師と地蔵菩薩は違うじゃん、なんてことを言うていては重い仏罰が下りますぞ。

この伝説を下敷きにした作者コメントは、海千山千の常連公募ガイダーらしからぬ配慮が感じられて、ツルはなかなか心に残りました。

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細江の見どころ数ある中に、おもかる大師を見つけました。これをなんとかキャラにと思い、ご出場となりました。願いをかけて叶う時には軽く持ち上がり、叶わない時には重くて持ち上がらないという伝説があるとか・・・。これだと思い何とも素朴なお地蔵様にしてみました。私の願いはこの細江の町をもっともっと活性化し楽しい町にしたい、そう願をかけて表現してみました。町のみなさんにも軽く持ち上がるといいですね。
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かなり意外。まあ、「ご出場」は「ご出馬」か「ご出座」あたりの誤記じゃないかと思いますがww。

意外と言えばもう一つ一つ意外なのは、「応募作品の内、約半分がお姫様をモチーフにした作品でした」とあるのに、その姫様キャラにはしなかったこと。そこには何らかの戦略があったのだろうか?

しかしこうした諸々も、次のキャラとの関連を考えるといささか後味が悪くなってきます。

【その120】
福島県西白河郡中島村
イメージキャラクター
なかじぞうさん
塩崎歩美
〔~2014年5月募集・同月発表〕

なかじぞうさん(最終版) 

 

汗かき地蔵1 

 

細江町キャラは2014年3月発表だから、中島村の募集はそのすぐ後だったと言えるわけ台風台風
中島村の「汗かき地蔵」の話を知って、歩美の頭にはすぐに細江町の「おもかる大師」のことも浮かんだだろうけど、こういうのは「機を見るに敏」とは言わんでしょうなあ表情がっかりダッシュ

さて。
平成の大合併で生じた、旧自治体のIdentityのあり方という問題もだんだんに風化していくのだろう。それと平行して、次の「令和の大合併」に向けた動きも現れてくるものと思われます。
ご当地キャラクターがその意味で有効たり得るのか、それは心許ない気がするのだけれど。(おもかるくんの活動状況も、決して盛んとは言えないような気がするし。)

2019年5月 6日 (月)

もはや盡きせぬ無明の闇キャラ(その29:姫ちゃん)

(承前)

もう1点、やや古めのところから塩キャラ嫌疑のかかるものを。もう、ぶっちゃけ出涸らしなんですがね。

静岡県浜松市北区細江町
奥浜名湖商工会 細江支所
ほそえハートゆるキャラ
(優秀賞)姫ちゃん
M.S(大阪府)
Mshimechannext


うわ、塩辛っ。

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細江町最大のイベント「姫様道中」の[姫様]をモチーフにし、親しみやすいゆるキャラに描きました。着物の柄は町の花[ソメイヨシノ]で、[みをつくし]の髪飾りをつけています。シンプルなデザインですので縮小にも耐えられ、お子様からお年寄りまで幅広く親しみを持っていただけるキャラクターです。
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シンプルなデザインだとはとても思えんがなあ。イニシャル「M.S」とくれば愚blogとしては当然、塩崎家の懐刀、まさよではないかと推測が及ぶわけです。

ご当地のことは、Wikipediaに次のように記載されている。

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細江町(ほそえちょう)は、静岡県引佐郡にかつて存在した町。2005年7月1日、周辺11市町村とともに浜松市へ編入合併され消滅した。町名は奥浜名湖の別名「引佐細江」に由来する。
浜松市への合併時、合併前の細江町の区域をもって地方自治法第202条の4に基づく「細江地域自治区」が設置された。同地域自治区は2012年3月31日をもって廃止。
2007年4月1日に同市が政令指定都市へ移行したのに伴い、同市北区の一部となった。
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「引佐郡」は「いなさぐん」と読みます。旧町の町章は[澪標]、塩崎一族のお膝元、大阪市の市章と同じモチーフ。ふふん。
因みに町の木はテンダイウヤク、町の鳥はカルガモだった。Wikipediaには「町の木 天台鳥薬」と出ているけれど、これは「天台烏薬」の誤りね。薬草として知られる中国原産のクスノキ科の木本で、「とり」ではなく「からす」です。ご当地のものは江戸後期に和歌山の新宮から移されて群生化したらしく、静岡県の天然記念物に指定されている。

キャラクター募集が行われたのは2013年4~8月、結果発表は2014年3月なので、自治体消滅の後の「地域自治区」の扱いが終わってしまった後の危機感から生まれた動きだったろうと考えられる。

では「姫様道中」とは何ぞや。
東海道五十三次には、「本坂越(ほんざかごえ)」といって、浜名湖を北に迂回する脇往還があり、二十八番見附宿(静岡県磐田市見付)から三十五番御油宿(愛知県豊川市御油町)までの十五里を結んでいた。浜名湖南部を通る本街道は三十番舞坂宿(静岡県浜松市西区舞阪町)と三十一番新居宿(静岡県湖西市新居町)の間の浜名川の渡しが古来たびたび地震や津波などの被害を受けており、そこを避けるルートだったわけです。(うーん表情考え中、ぶっちゃけ、細江栄ゆりゃ舞阪新居は細る、てな関係にあったのだと思う。)
で、この脇道の通称が「姫街道」、ご当地はその宿場町として開けたところ。
同じくWikipediaから。

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江戸時代後期になり、幕藩体制が衰えてお蔭参りなどの機会に女性が比較的監視の緩い脇道を通り抜ける機会が増えた頃から、本坂道は姫街道と呼ばれるようになった。呼称の由来は、東海道の本道である新居(今切)の、関所での取り調べ、舟での渡海、もしくは「今切」の語の縁起が悪いことを嫌って利用した女性が多かった、古くからある道という意味の「ひね」街道が転訛した、本道を男、脇道を女と見なした、など諸説ある。
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これが今風には、公家や武家の姫君方が通った道というオハナシになって、1952年以来、桜咲き誇る陽春のご当地を舞台に豪華絢爛たる歴史絵巻が繰り広げられているという次第。このイベントのために作られた(!)民謡「細江小唄」に乗せての腰元衆の手踊りやら、奴連中の奴振りやらも賑々しく披露されます。(話をだいぶ盛ってますが表情あっかんべー
今年は4月6~7日開催で、なんと67回目を迎えたそうな。

・・・あれ!?1回足りない計算だぞ??調べてみたら、やはりこれは2011年4月2~3日の回が東日本大震災の影響で自粛されたということだった。

ここでこっそり暴露しちゃうと、二十八番見附宿ではミス磐田をお姫様に仕立てて「遠州大名行列」が行われている由ww。こちらは今年で19回目になるとやら(4月27日開催)。衣裳装束のレンタル業者、ウハウハです音符楽しい

で、キャラクターデザインの話に戻って。
先行する類似題材としては、次のものが挙げられると思う。歌舞伎でいう「赤姫」みたいなもんで。

【その3】
宮崎県東彼杵郡椎葉村
マスコットキャラクター
おつるちゃん
塩崎榮一
〔2011年10月発表〕

おつるちゃん(応募案)


でも、もうおわかりですね。

作者はむしろ、このキャラクター↓に影響を受けた、あるいは対抗する意識があったと見る方が妥当であろう。

静岡県島田市
島田市商工会
キャラクター
おしまちゃん
高柳順子
〔2012年1月決定〕

Takayanagioshimachan


基本形のポーズはそっくりだし、「ちゃん」づけの愛称までww。
何て言えばいいのかな、「必要以上に似てる」って感じで。

これでもって、二十三番目の「島田宿」にも似たような時代行列的イベントがあったらと思うとげんなりしますが、調べてみるとこれがちゃーんとあって(笑)、寅・巳・申・亥年に挙行される「島田大祭」、別名「帯まつり」。大奴が金爛緞子の帯を太刀にかけて練り歩くという奇祭なんだそうです。
でもこれはご当地の大井神社の祭礼神事で、元禄年間まで遡るというから何も人寄せのイベントというわけではありません(おしまちゃんが登場するかどうかは・・・わかりません表情しらー)。ちょうど今年は3年に1度の開催年に当たり、10月12~14日の3日間、109回目の(そして「令和」初回の!)島田大祭として行われます。

ああ、日本人ってパクりの天才、いろいろ。

2019年5月 5日 (日)

【加筆編】やられたらやり返せ!?:一発目(元気ジィー・ケンコーくん・とりeco・おしまちゃん)

今度は、常連ガイダー同士の鬩ぎ合い、みたいなところを取り上げます。

まずはここから。

長野県中野市
健康長寿のまち中野市 シンボルキャラクター

(佳作)元気ジィー
金津 博(新潟県)
Kanazugenkijienext


(佳作)ケンコーくん
前田昌克(大阪府)
Maedakenkohkunnext


【2016.05.09「鶴と亀がスベった♪」】
(優秀賞:採用)健康くん&元気くん
前岡弥生

健康くん・元気くん


2015年8月末まで募集され(当初は7月末までだった)、9月に発表された(当初は10月頃予定だった)、応募総数16点のマイナー公募だった(「表彰」だけで経済的対価はなかったらしい)んですが。

これねぇ。前田はこの3年後、2018年6~7月に次のキャラクターを出してるんだよねぇ、

同 じ 中 野 市 に 。

 

【2019.02.24「環境保全とリサイクル↑↓の話:その1」】
長野県中野市
環境保全シンボルキャラクター
(優秀賞)あっぷるん
前田昌克

あっぷるん

 

ううう。趣きをがらりと変えてww、もろに[リンゴ]かぶり、孫であろうか、曾孫であろうか。他に言うことはない。

・・・・・・いや。

金津だって似たようなもん。

 

鳥取県
とっとり県民エコ運動「とりeco」 ロゴマーク
金津(かなづ) 博(新潟県)

Kanazutorieco

 

こちらは2018年4~5月に募集されたもの。

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[鳥取県章]をモチーフにエコの頭文字[e]と鳥取県の頭文字[と]に、[若芽]を加えた[鳥]にも表し鳥取県民が拳を掲げ「とっとり県民エコ運動『とりeco』」をアピールしている姿をイメージ
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ええと、「加えた」は「咥えた」の変換ミスですね。「拳を掲げ」も日本語としては決してこなれがよくなくて、「拳を挙げる」(=拳を振り上げる動作)が、(主に)怒りを表す表現として存在するのみではないんかねえ。つまりは「拳」と「挙」の文字が似ているために、使用を避けたのかいな(笑)。

で、これのルーツがだな。

【2014.02.13「白昼堂々、Evil Under the Sun; 1st」】
富山県
とやまエコ・ストア制度 統一シンボルマーク
〔2013年10月発表〕

 

(優秀賞)
金津 博

とやまエコ・ストア(金津案)

 

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富山県の頭文字[と]とエコの頭文字[e]を組み合わせ、キャラクター的要素も加味してエコをしたお店の皆さんの笑顔と消費者の皆さんの笑顔をイメージして、皆さんに親しんでいただける様に表した。
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(優秀賞)
平山陽一

とやまエコ・ストア(平山案)

 

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全体のビジュアルは、ひらがな“とやま”の[と]+英文“eco”の頭文字[e]+『県民・事業者の笑顔(やさしさと思いやりの笑顔)』+『[若芽]=環境保全に対するこころ』を組み合わせて、親しみやすく環境保全に前向きなさわやかさを強調し、視覚的に訴求した『とやまエコ・ストア制度』をシンプルに印象づけたシンボルロゴマークデザイン。
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驚くべきことに、こうなるわけです(金津はこの時69歳だった)。
つまり、鳥取では単に過去の自作と平山作品とを足して2で割っただけ。外見だけでなく思想まで似通っているとは。これが常連ガイダーの実態というものであろうか。
イニシャルが「T」で同じだから、テーマが「エコ」で同じだから、仕方ないと?そんな理屈で納得してくれるのは、ご当地公募村の住民しかいないですよ。

実は富山では、「主な委員コメント」の中に;

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シンボルとしてシンプルで力強いが、色は青を緑にした方がいい。
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なんて評価まであったんですよねぇ(>.<)。それまで採り入れての「とりeco」でのリサイクルだったんかしら。そんなことが平気でできるようになったら、即引退しなさいとツルは言いたい。

振り上げた拳の持っていき先はどこにあるのだ手パンチ

 

そしてもう一組同じようなケースを、取り敢えずは頭出しだけ。

 

静岡県島田市
島田市商工会
キャラクター
おしまちゃん
高柳順子(静岡県三島市)
Takayanagioshimachan

 

え、あの高柳の作品にどんな問題が・・・!?!?!?

 

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おしまちゃんは、控えめで優しくでも芯が強い島田の女の子。
島田市の未来を誰よりも真剣に考え、影となり日向となり島田市を盛り上げようと頑張ります。髪の毛は[島田髷]。[市章入り]のかんざし、[お茶]のかざりと[バラ]の髪飾りをつけています。水色の着物は大井川をはじめとする水の恵みを表現しています。豊かな自然を表現したグリーンの法被は[島田市]の文字入りで全国にアピールします。シマシマ模様の帯は鉄道の[レール]で、胸元から出てきている[SL]がトンネルを抜け、渓谷の橋の上を走っている美しい情景になっています。鼻緒の水色は清らかな水を表しています。
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[チャ]は市の木、[バラ]は市の花。「影となり」→「陰となり」ですねっ。最後のセンテンスは、ま、蛇足というものだろう(制限字数に対して余ったから付け足したと見ました)。

 

(謎は続く)

2019年5月 4日 (土)

【加筆編】丸ブーの逆襲 ― 賞金高きが故に?(全住協シンボルマーク)

(承前)

 

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頭に描かれた[シンボルマーク]も気になる。ツルとしては、この丸ブーが彦根 正あたりの作品だったとしても驚きゃしないぜってなもんで。
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ま、ツルが↑のように思ったのは、こういうもの↓を見てたせいですけどね。

 

【2018.07.14「忍ぶれど 色に出にけり 丸ブーは」】
神奈川県川崎市
川崎市生涯学習財団
ロゴマーク
彦根 正
〔2008年1月発表〕
川崎市生涯学習財団

 

Derivative的に、このネタの深掘りだす。

 

一般社団法人 全国住宅産業協会
シンボルマーク
松山幹生(大阪市)
全住協シンボルマーク

 

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「住まいは文化である」という企業行動理念から、爽快・快適な住環境の創造をコンセプトに、頭文字の[Z]、associationの[A]、industryの[i]を表現しました。
柱を中心に広がる躍動感ある[輪]は、住環境の創造へのプロフェッショナルな姿勢とつながりを、[球体]は未来の青い星、住環境への夢と希望・笑顔を託しました。
[スカイブルー]は爽快な風と拡がる空をイメージし「つなぐ、つながる」の象徴としました。
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いろいろ小難しげな文章が並んでいるけど(笑)、ツルにはどうにもこのデザインから「住宅」のイメージが湧きません(「住宅」からこのデザインができたっつうのは誠にえれえこってすな)。ひょっとしたら、「Z」が意味するところは全住協などではなく「禅」のテオリアだったかもしれぬ
とりわけ観照困難なのは「柱を中心に」という言葉。どれが「柱」なのであろう。

 

≪てやんでぇべらぼうめぇ、柱ってもんは土台の上にこうまっつぐ立てるもんだ。それが曲がってるの傾いてるのってんじゃァ家が建つわけがねえ≫

 

と木場の角乗り名人、築造(チクゾウ)親分が。

 

≪そうだよおまいさん、あたしゃ「の」の字にしか見えないよ≫

 

とお内儀のおスミさんも加勢に回ります。

 

とにかく、丸ブーの帝王(でもないか)彦根によるものではありませんでしたとさ。

 

この公募で仰天するのは、採用の対価が100万円だったこと。そう、この「丸にブーメラン」印に対して。
次点に選ばれた2点にもそれぞれ10万円が贈られている。

 

(会長特別賞)
井上里美(福岡県北九州市)
大石直也(東京都世田谷区)

 

丸ブーが大全盛だった2005年前後、平成大合併に伴う新自治体章の公募でもなかなかお目にかからなかった高額です。ホント、高収益体質なのねえ。でなければおそろしくプライドの高い業界団体である。
2013年4月に「日本住宅建設産業協会」と「全国住宅建設産業協会連合会」が合併して「全国住宅産業協会」が設立されて間もなく募集がかけられ、2013年11月に発表されて翌2014年1月にはなんとホテルニューオータニでの賀詞交換会で「賞金授与式」が行われた由。丸ブーにしては意外に新しいのに驚きます。
無駄金?そりゃまあもちろん、ですけど。

 

因みに松山はその3年前の2010年10月、京都市の仏教大学のキャラクター「ぶったん」に採用されていた(cf. 2013.02.12「京都よ、わが情念のはるかな飛翔を支えよ」)。この時の賞金は50万円、それでもって応募総数は1,374点あった。

 

然るに、本公募の応募総数は246点。同じ全国募集でありながら。アレぇ、一桁少ないんですか??(賞金は一桁多いのに。)資格制限がついてたわけでもない。強いて言えば「作画はパソコンによる」「採用作品についてはaiファイルの提出を求める」という縛りがあったぐらいで(この点は5年後の全住協キャラ公募も同様である)。
ついでに言うと、例えば【2019.03.13「「デザイン」という重みに耐え得るか?」】で取り上げた群馬いのちの電話のロゴマーク(2018年1月頃発表)が図書券5,000円ながら534点の応募を集めたのと好対照です。(もちろん、山高きが故に貴からず、ではあるが。)

 

で、結局。
全住協サイトには;

 

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デザインに精通した者が審査したわけではありませんので、優秀な作品が採用されなかったかもしれませんがご了承ください。
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とあって、またまた仰天します。100万円出しといて「デザインに精通した者が審査したわけではありません」とは誠に恐れ入る。第一、入賞者に失礼だよ。「駄作が採用されたかもしれませんがご了承ください」って言ってるのと同じだろ?あるいは札束で顔をはたくというか。

 

≪ボーっと選んでんじゃねーよ

 

とチコちゃんにまで叱られちゃった。

 

これが土建屋体質ってものなのかねえ。松山も苦笑するしかなかったでしょうね。

 

賞金高故不貴、以有益為貴。
応募多故不貴、以有実為貴。

 

― Inspired by;
山高故不貴、以有樹為貴。
人肥故不貴、以有智為貴。

 

山高きが故に貴からず 樹有るを以て貴しと為す
人肥えたる故に貴からず 智有るを以て貴しと為す
   「実語教」より ―

2019年5月 3日 (金)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その228:全住協メルマガキャラ)

(承前)

 

今回取り上げるのは、今年の1月に民間で発表された新作です。

 

一般社団法人 全国住宅産業協会
全住協メールマガジンHTML版 キャラクター
塩崎榮一
全住協メールマガジンキャラクター

 

直線的に角張った顔の真正塩キャラって初めてな気がするけど、幼児性は当然保たれている(誉めてるんじゃないよ)。[家]のカタチの顔をして、[ボウタイ]つけて[ハート]飛ばして[家]を手のひらに乗っけてと、なかなかに重層的な構成です。つまりは、ぐらい持たさないと何のキャラかよくわからんと榮一センセも思われたんでせう。も盛りアイテムに困った時の必需品ね。
頭に描かれた[シンボルマーク]も気になる。ツルとしては、この丸ブーが彦根 正あたりの作品だったとしても驚きゃしないぜってなもんで。

 

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全住協メールマガジンに記載するキャラクターデザインで、[家]をモチーフにしたキャラクターで、全国の会員に日々のお仕事に役立つ情報をピックアップしてお届けします。
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あっ、この書き出しは確かに塩崎一族の文体だ(特に、書くべき内容がない時の)。コンセプトとも呼べぬような薄っぺらいものに、こんなものしか背負ってないようなものに、そんな大枚払いなさんなよと思う。いや、そりゃ民間の経済活動は原則自由なんだから、どうでもいいけど。

 

賞金は20万円、今どき大した高額公募っす。しかしその割に応募総数は214点と、非常に微妙なところにとどまった。広報が不足したんでしょうか(「公募ガイド」や「登竜門」のサイトには載ってましたが)。
もしも愛称を別途募集するなんて話が出てきたら、また十万円クラスの大盤振る舞いになったりするんですかね
はあ、無駄金。高収益体質の業界であろうから、どうでもいいけど。

 

そもそもが、closedな「メールマガジンHTML版」用に特化したキャラクターなんてものが必要だったのかいな。どういう意図に出たのだろう。同協会の一般向けの情報発信マテリアルには、「週刊全住協NEWS」「会報全住協」「全住協 住宅金融レポート」などがあるようだけれど、それらとは別の会員向けメルマガ用として企画された、ということらしい。つまり、会費払って会員になれば、こんなステキなコンテンツがってな具合に

 

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(一社)全国住宅産業協会(全住協)は、平成25年4月、(一社)日本住宅建設産業協会と(一社)全国住宅建設産業協会連合会が新設合併して設立されました。当協会は、中堅企業を中心に上場企業も含む全国1,700社を擁する団体で、会員は首都圏並びに北海道から沖縄まで、各地域においてマンション及び戸建住宅の供給や住宅を始めとする不動産流通事業等を行っています。

 

当協会では、会員向けに毎月15日に配信しているメールマガジンのHTML版のヘッダー部分に干支をベースにしたイラストを季節ごとに掲載しておりますが、このたび、そのHTML版のヘッダー部分に掲載するキャラクターを公募することといたしましたので、奮ってご応募ください。
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干支ネタのヘッダーを毎月・・・そりゃまた素敵なアイデアですねーー年間通しておめでたいわ

 

しかしである。応募要領には次のような記載も並んでいる(適宜抜粋)。

 

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注意事項
(1) 採用作品は当協会のキャラクターとして、メールマガジン、ホームページ、印刷物、名刺、封筒等に広く使用いたします。

 

(4) 採用された場合、印刷に適した形式のデータ(例:Adobe Illustrator等により制作されたデータで、正面・後ろ姿・左右からの4面)をご提出いただきます。

 

(5) キャラクターと「お正月、雪、桜、新緑、ひまわり、花火、ススキ、満月、紅葉、クリスマス」等の季節のイメージを組み合わせてヘッダーに掲載する予定です。

 

(6) 来年の干支である「イノシシ」をモチーフにしたキャラクターではなく、複数年にわたり使用可能なキャラクターとします。
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なんだ、だったら単に「全住協キャラクター」って言えば済むことじゃん。
「田舎公募」とまでは言わん。しかし「手作り公募」の限界が露呈してしまった気がする。

 

ひょっとしたら、二次元の世界を飛び出して着ぐるみ制作まで暴走するかもしれないな。そうなったら「海水浴」「スイカ割り」「運動会」あたりへの参加展開も考慮して、防水・防汚対応にしとかないとねえ。(業界柄、そういうのお得意でしょ?
ああ、でもそんなことより、三次元化するとなると、飛んだは表現できないし手にしたは邪魔になるしってことの方が問題ですか。

 

おまけ。
愚blogとしては、これとの対比もしたくなりまス。

 

【2013.02.19「三島宿、ひともとの柳いと高きぞありける:その3」】
愛知県豊橋市
有限会社ビィ・ホーム
イメージキャラクター
ビィワンくん
高柳順子
〔2011年頃制定〕
ビィワンくん

 

もう6年も前になるんだー。愚blogでこの作家を特別視するきっかけとなった作品ですね。
これも四角形だったんや・・・。

2019年5月 2日 (木)

似て非なるもの - ユウガオ vs ヒョウタン vs トウガン vs ヨルガオ

かんぴょうの話題が出てきたところで、そうだ、このネタ、いこう。1年半ぶりに。

 

そもそも「かんぴょう」とは何なのか。まず、いつものようにお手軽Wikipediaを引いてみると、次のように出ている。

 

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干瓢(かんぴょう)は、ユウガオの果実(ふくべ)を紐状に剥いて、乾燥させた食品(乾物)である。「乾瓢」と表記されることもある。
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実はこの夕顔というのが曲者でして。

 

ユウガオ
ウリ科 ユウガオ属
Lagenaria siceraria var. hispida

 

インド〜アフリカ辺りの熱帯原産のウリの一種で、源氏物語に出てくる「夕顔」はこれ。

 

心あてにそれかとぞ見る白露の光添へたる夕顔の花

 

花は白色、夕方から夜にかけて咲くものですが(確か、蛾による虫媒花ではないかと)、観賞価値が高いとは決して言えない(伏線)。
これを生やしている家というのは、風流でやってるんじゃなくて野菜として育てているので、決して上流階級ではないということになり、夕顔の女もそのように描かれている。

 

次に、瓢箪。
実は、ユウガオとヒョウタンは植物学上の「種」としては同じものです。

 

ヒョウタン
ウリ科 ユウガオ属
Lagenaria siceraria var. gourda

 

「種/species」の下の「亜種/subspecies」のそのまた下の「変種/varietas」レベルの差のようですな(下には下があって、さらに下位の分類は「品種/forma」とするのが一般的だと思う)。

 

もともと、夕顔や瓢箪、それに後述の冬瓜あたりの実を総称して「ひさご」と呼んだものらしい。漢字では「瓢」のほか、「瓠」「匏」とも書かれる。(この古いガラ系携帯でも、「ひさご」と打つとどの字も出てきます。「ふくべ」だと「瓢」だけ。)
「刳る(くる・えぐる)」や「鉋」の字と部首に共通があるのは、どういう理由かしらん。瓢箪は、いわば中身を刳りぬいて使うものだったわけですよねえ。そう言い始めると、「跨」や「袴」や「誇」はどうなんだということになりそうですが。「泡」「抱」「胞」「砲」「飽」「庖」「疱」までくるとウザったくなる

 

で、植物学やら漢字史的な話はこのくらいにしといて(基本シロウトだからこれ以上書けないわ)、コトバが違っているんだから、何らかの違いはあるに違いない。

 

まず、形状。草体はほとんど見分けかつかないけれども、果実にはいささか差異がある。簡単に言えば、丸っこいのがユウガオ、くびれがあったり細長く伸びたりと「面白いカタチ」になるのがヒョウタンです。
やや細かく見ていくと、ヒョウタンでは、実が大きい「大瓢箪」、やたら細長い「長瓢箪」、小形の実が多数つく「千成瓢箪」(秀吉の馬印だというのは後世の創作らしい)などがある。ユウガオにも球形の実がなる「丸夕顔」と、細長い「大長夕顔」の2系統があるそうな。

 

実用上ではどうなのか。こちらもざっくり言うと、「果肉が柔らかくておいしい」のがユウガオで、「固く、苦く、まずい」方がヒョウタンと考えればよろしい。
従って、ユウガオの利用は野菜としてのそれであり、ヒョウタンは、実を水に浸け内部の果肉を腐らせて取り去り酒器などにしたり、実を割って果肉を刳りぬき柄杓やら楽器やら仮面やら何やらかんやらに加工するのが主だった。それぞれの「外見」と「中身」に応じて人間の生活に密着していたわけです。

 

で、干瓢は前者の実を干して剥いたもの、じゃなくて剥いて干したものということになるわけ。
もっとも、単に干すだけではなく、二酸化硫黄(劇物!!)で燻蒸して漂白する工程も加わるので、生産者は大変らしいです。(無漂白タイプもあり、調理法 ―つまり戻し方ね― もちょっと違う、塩もみが入るか否か。)

 

では一方、冬瓜は。

 

トウガン
ウリ科 トウガン属
Benincasa hispida

 

東南アジアからインドが原産らしい。こちらの花はウリ類の基本の(でもねえか)黄色。

 

スープやあんかけに調理される(夕顔も生の実の調理法は同じようなものらしい)夏〜秋口の野菜ながら、保存性が高くて冬まで保つのでこの名があるとされるけれど、うーん、納得性の低いネーミングだと思いません?南瓜/カボチャ(セイヨウカボチャ/Cucurbita maximaやニホンカボチャ/Cucurbita moschata等の総称)なんかだって冬至の頃まであるのに。
古くは「かもうり/加茂瓜/加毛宇利」とも呼ばれ、英語ではwax gourd。gourdとはヒョウタン(やヘチマ/Luffa cylindrica/sponge gourd)の類の総称。winter melonという名前もあるらしい(ホントかしら)。
ついでに脱線すると、往年の天才ピアニスト、グレン・グールド(1932.09.25〜1982.10.04:カナダ)は "Glenn Gould" なのでこの際関係なしです。

 

ここへきて話を一層ややこしくするのが「夜顔」。上記とは縁遠い植物で、しかし名前が似ているので混同しやすい。

 

ヨルガオ
ヒルガオ科 サツマイモ属(ヨルガオ属)
Ipomoea alba (= Calonyction aculeatum)

 

こちらは熱帯アメリカ原産で、明治になって日本に入ってきたもの。大きな白い花が夜に咲く。専ら観賞用で、基本的に実はつかない。ユウガオやヒョウタンより、花の開く時間帯は遅いようです。

 

Ipomoea属といえば、サツマイモもアサガオもそうだと理解していて、一方、園芸上はそこからヨルガオ属/Calonyction、アサガオ属/Pharbitis、ルコウソウ属/Quamoclitを独立させて扱うこともあるらしい。
因みにヒルガオ/Calystegia japonicaはまた別属です。

 

あれ、園芸カタログで見かける、ちょっとアサガオに似てるっぽいコンボルブルス/Convolvulusっていうのもあるなあ。こちらはセイヨウヒルガオという和名がついている。
さらに言うと、セイヨウアサガオというのもあって、これはIpomoea属に分類されているらしい。爽やかな空色の花を秋口にいっぱい咲かせる "Heavenly Blue" が代表品種。また作りたいよぉ・・・

 

で、もちろん、「夕顔」と「夜顔」なんて、一般にはごく当たり前に混同混乱が起きるわけで、ネット上では「庭で咲いた夕顔の花」などと称して夜顔の画像が掲載されているなんてこともよくあります。

2019年5月 1日 (水)

もうやめようよ、ご当地キャラとか。(その227:こももちゃん・しもぴぃ)

(承前)

昨年末発表の魅惑の塩キャラ、もう一ついきます。

岡山県赤磐市
赤磐市社会福祉協議会
マスコットキャラクター
こももちゃん
福添歩美
〔当初案〕
赤磐市社会福祉協議会キャラクター


より正確には、【その224】の長野県中野市「なかのん」発表の翌日、2018年12月28日にデザインが発表されたもの。

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≪プロフィール≫
性別:女の子
年齢:5歳
性格:元気で明るい
特技・趣味:ボランティア活動
お仕事:福祉活動のお手伝い
チャームポイント:[桃]の髪飾り、[ぶどう]の実がついたマフラー
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[お団子頭]系はいささか既視感を覚えるところ。この桃は明らかに[ハート]を意識してるよなあ。[社協マーク]つきだし
でも、相当驚いた。[?]は一体何を表しているのだ???こっちの頭の中に?が飛んじまうわい。塩キャラにしてはずいぶんと冒険したものです。(でもこれとてこないだ見たばかりの「やらにゃん」候補のしっぽの先にルーツを持つのかもしれないが。)

愛称「こももちゃん」はデザイン発表後に別途募集されたもので、3月下旬に発表されたようである。性格づけに全く厚みがないのは命名前だったせいかしらん)。
ネーミングに合わせて[?]マークが修正されるようなこともあるのかな?と思っていたら、とんでもないことに。

Afkomomochanfinal


なんと、頭の疑問符が消失してしまった(だけ)であったという・・・。
ある意味すんごく当たり前な結論ではあるのだけれど、意表を突かれましたぜ。

は?次点ですか?

(優秀賞)
工藤和久(青森県)

げっ。

「福添歩美」名義、もっと新しいところでもう一丁、年明け1月11日発表のこれ。

栃木県下野市
コミュニティーFM イメージキャラクター
しもぴぃ
福添(ふくぞえ)歩美(42歳:グラフィックデザイナー)
〔2018年8〜9月募集・2018年12月決定・2019年1月発表〕
しもぴぃ


応募総数48点の中から第1次選考を通過した13点を対象に、「全市職員で投票を実施」して1位になった作品だとか。
変ですねえ。なぜ栃木で洋梨なのだ。と思ったらば。

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(2019.02.01 広報しもつけ No.157 抜粋)

名前は「しもぴぃ」で、市の特産品である「かんぴょう」と市の鳥である[うぐいす]を掛け合わせたデザインになっています。
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へっ!?ますます変ですよねえ。干瓢とはウリ科のユウガオの実を加工した乾物のことでしょ!?生の[実]をモチーフにしているのに、なぜそこを「かんぴょう」呼ばわりしておるのだ。教育上よろしからず。それともご当地ではこの植物のことをも「カンピョウ」と呼ぶのであろうか。

そしてひょっとしたら、添えられた[音符]は、同時期に募集がスタートした山口県下松市キャラに転用されたのかも。「下野−下松つながり」。

【その223】
山口県下松市
下松市公式マスコットキャラクター
(最終候補作品)くだまる
福添歩美
〔2018年8月〜2019年1月募集・2019年2月候補発表・2019年3月開票〕
くだまる(歩美案)


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残る難題は[音符]。・・・わかりません。〔中略〕(実は、目星をつけているものがあるんだけど、それはまた折を見ていずれ。)
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こういう種明かしでした

それと、日程が全体にひどく間延びしている。というより、不思議なスケジュール感。
2018年8月に広報紙等で告知してから9月末まで2ヵ月間募集を行い、職員投票を経て12月21日に決定し年明けの2019年1月11日に発表した、という辺りまではまあよしとしよう。(とは言え、途中「選考遅延について」が発表されたようであるが。)
しかし、その後になって「ステーションネーム」を募集してたんです。

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ステーションネームとは、ラジオ局の愛称のことです。例えば、FM〇〇、ラジオ〇〇などです。「FM」「ラジオ」がつかなくても下野市にゆかりがある愛称であれば大歓迎です。

■応募資格
市内在住、在勤、在学の方

■応募期間
2月1日(金)〜3月31日(日)
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またもや2ヵ月もかけて。
団体等の名称より先にキャラクター決めちゃったという、ちょっとお目にかかったことのないパターン。局名発表は6月になるらしいです。ま、キャラクターをありきたりな[ぴぃ系ネーム]にしちゃったことから推測して、「しもぴぃラジオ」あたりに落ち着くんじゃないかと予想。サウンドロゴは「しもつけ、ハッピィ コミュニティFM、しもぴぃラジオ」とかね
そして開局は本年12月に予定されている。現在、サテライトスタジオをJR自治医大駅近くの公園「スミレひろば」に建築中だそうな。

(優秀賞)
ウーグイ
内木 翠(下野市)
すみっぴょ
神山美萌里(下野市)

一言苦言を呈しますと。
「コミュニティーFM」なるものが、例えば昔懐かしいFEN/Far East Network(現 AFN/American Forces Network)なんかのように音楽中心の放送になるとは思えない。もしそうなら、この放送局自体の存在価値が疑われよう。従って、「歌うことが大好き」という設定で[音符]まで散らしたこのデザインが、(予想される)運営内容に照らして的確なものだとは思えない。
そんなこと言い出したら、「すみっぴょ」なんてただのアニメ風女の子キャラですが。

結局は、何も具体化していない中でキャラクター制定を先行させてしまった科が顕れているのではないか。「うぐいすのように、きれいな声で下野市の話題を皆さんにお届けできるようなラジオにしていきたい」とか、「普段は身近に、防災時は安心安全に役立ってもらうFMとして親しんでもらいたい」とか紹介されているけれど、そんなものはどこでも同じことであって、何も特色を表していませんね。

んーー、でも目下の最大の懸念は、一時沈静化していた塩崎一族の活動がこのところ再び活発化の様相を呈していることかなー。

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