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2019年6月15日 (土)

【危急存亡編】『@niftyよりご連絡いたします』 ①

6月8日、以下のメール(抜粋)が送られてきた(伏字・省略はツルによる)。

////////////////////
(2019.06.08(土) 11:24)

お客様

平素は@nifty(アット・ニフティ)をご利用いただき、誠にありがとうござい
ます。

突然恐縮ではございますが、このたび弊社は、貴方が開設されたブログ(ココロ
グ)上に掲載された情報(以下「侵害情報」といいます。)の流通により権利が
侵害されたことを理由として、侵害情報の送信防止措置請求を受けました。

請求内容の詳細は、下記1の「弊社に寄せられた送信防止措置請求の内容」を
ご参照ください。

つきましては、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情
報の開示に関する法律」(以下「プロバイダ責任制限法」といいます。)第3
条第2項第2号に基づき、弊社が侵害情報の送信防止措置を講ずることについ
て、貴方のご意見を照会いたします。

ご意見がございましたら、本メール受信日から7日以内(2019年 6月15日まで)
に、下記2の「回答書」に必要事項をご記入の上、本メールにご返信ください。

侵害情報の送信防止措置を講ずることに同意されない場合には、その理由を具
体的に「回答書」にご記入ください。理由の内容は、送信防止措置を講ずるこ
とを拒否する理由として申立者に対して開示することがあります。

本メール受領日から7日を経過しても貴方から送信防止措置を講ずることに同
意しない旨の申し出がない場合、弊社は直ちに送信防止措置として、侵害情報
の閲覧停止措置を講ずる場合があることを申し添えます。

また、別途弊社会員規約に基づく措置を取らせていただく場合もございますの
でご了承ください。

■@nifty会員規約 URL:http://www.nifty.com/policy/terms.htm

最後となりますが、貴方が自主的に侵害情報を削除するなど送信防止措置を講じ
ていただくことについては差し支えありません。

                 記

1.「弊社に寄せられた送信防止措置請求の内容」
----------------------------------------------------------------------
■ 申立対象のココログ記事
-----------------------------------
http://m-4f607310ab5e2800-m.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-9aeb.html

-----------------------------------
■ 申立者が権利侵害と主張する情報
-----------------------------------

〔省略:2019.02.03「【加筆編】矢切渡、誰がものぞ:後編(葛飾ナンバープレート)」の全文が挙げられている〕

-----------------------------------
■ 申立者が権利侵害と主張する根拠
-----------------------------------
刑法第230条 条文 名誉毀損
公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、
3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。

@nifty会員規約第18条コミュニティサービス・共通ルール違反

ココログ利用規約違反
----------------------------------------------------------------------

2.「回答書」
----------------------------------------------------------------------

・2019年  月  日

・氏名:

・連絡先メールアドレス:


貴社より照会のあった侵害情報の取り扱いについて、下記のとおり回答します。
<回答内容>(いずれかに○)

( )送信防止措置を講じることに同意しません。

( )送信防止措置を講じることに同意します。

( )送信防止措置を講じることに同意し、問題の情報は削除しました。

  回答の理由:

----------------------------------------------------------------------
               ニフティ株式会社 権利侵害担当窓口 ○○

〔後略〕
////////////////////

結構、意外だった。刑法上の名誉毀損罪を楯に取ってきたところが。因みに申立者の名は明らかにされていない(過去例ではこれが明示されていたケースもあった)。こうしたものが来るとしたら刑法第231条の侮辱罪か第234条の威力業務妨害罪の可能性の方が高いと考えていたので。
えー、「公然と事実を摘示」なんてしてません、相手方が自らネットに出している公開情報を指し示しただけじゃないですかあ、名誉毀損罪の構成要件該当性を満たしてないじゃないですよぉ、なんて言ってみても、だったら侮辱罪に置き換わるだけだだろうし、この場合の「人」は自然人に限られないというのが通説の立場である(因みに親告罪)。

指摘を受けた当該記事は主に、葛飾版図柄入りナンバープレートと松戸版図柄入りナンバープレートに関し;

(1) 葛飾ナンバープレートのデザインが時代錯誤的であること
(2) 松戸ナンバープレートの人気投票時に寄せられた全ての意見が特段の分析なしにサイトに掲載されていること

を批判する内容だったので、申立者としては、葛飾区役所か松戸市役所、後者の選考に関わった東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻描画・装飾研究室、あるいは前者を制作した「地元デザイン会社」が想定され得た。(念のため言っておくと、ツルは全く「誰が通告したか」ということには興味がない。)

ただ、一つやや腑に落ちなかったことがあり、以下のように問い合わせを行った。

-----
(2019.06.11(火) 06:58)

ニフティ株式会社 権利侵害担当窓口 ○○様

お世話様です。

さて、下記メールでご要請の件、期限の6月15日(土)までに対応させていただきますが、事前に1点確認させていただきたく存じます。

2番目の回答肢、「送信防止措置を講じることに同意します」を選択した場合、その後の流れはどうなりますでしょうか。

具体的に「これこれの部分を削除せよ」あるいは「これこれの部分を修正せよ」というご指示を改めて御社あるいは申立者からいただくこととなると理解してよろしいのでしょうか。

あるいは、当該記事の全体を削除する以外の策はないということでしょうか。

以上をお尋ねする理由は、申立者の主張されている刑法第230条の名誉毀損行為、つまり「問題の情報」が、当該記事のどの部分を指すものであるのか、また、侵害行為がどの団体に対するものであるのかについて、必ずしも明らかではないためです。

以上、ご回答いただきますようお願いいたします。
-----

(続く)

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