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2019年8月11日 (日)

【加筆編】エダトモ vs えだきん、商店街大決戦(招き猫・えだぽん・えだきんぎょ・ぎょぴちゃん)

(承前)

えだものがたり、続けます。
前回引用したるこの事にて候↓。

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優秀賞には[江田]の文字をモチーフにした「えだぽん」と、江田駅周辺の街路樹[ハナミズキ]を体の一部にデザインした「招き猫」が選ばれている。
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神奈川県横浜市青葉区荏田
江田駅周辺商店会 edatomo
エダトモ公式キャラクター
〔2016年4月20日発表〕

(優秀賞)
招き猫(*)
しろごま(ペンネーム)
Shirogomamanekinekonext

(優秀賞)
えだぽん
ICO(ペンネーム)
Icoedaponnext

(*)プラットフォームはやすひさ式標準テンプレートによる表情あっかんべー

e.g.
【2016.09.03「井の中の 傲る蛙は 久しからずや」】
宮城県大崎市
大崎市社会福祉協議会
イメージキャラクター
おおさきちゃん
井口やすひさ
〔2016年8月発表〕
おおさきちゃん 

あん?どっちの作者名も確かに見たことがあるぞ。

【2017.06.25「北の駅から ― その1」】
北海道天塩郡幌延町
糠南駅
秘境駅キャラクター
ぬかにゃん(ネコVersion)
しろごま(福岡市東区)
〔2016年11月発表〕
ぬかにゃん


ああ、これも[ネコ]だったか(ネコなんですっ)。糠南駅と下沼駅のキャラクターをそれぞれ公募した時の片割れです。
公募最中の同年8月に両駅ともJR北海道から廃止の方針を突き付けられ、町が維持管理費を負担して「当面」存続することとしたほか、「あなたが守る秘境駅プロジェクト」と銘打ち、「ふるさと納税」に人的支援の「駅保全活動」を加えて存続の道を模索している。駅舎の塗装とか、夏の草刈や冬の除雪とかの作業自体をイベント化してるわけです。維持苦最前線、しろごまは当然知っているんだろうな;-)。な?

もう一つの名前はここ↓で目にしていた。何やら奇妙にまた北海道に吸い寄せられちゃいました。

北海道函館市
箱館会
函館観光イメージキャラクター
(優秀作品)
ICO(ペンネーム:40歳:神奈川県)
※ 画像非公表
〔2016年4月25日デザイン発表〕
(cf.【その182】)

ああ、これも2016年4月の発表だったか。こともあろうに東京五輪の再公募エンブレムの発表と同じ日にってやつ。

江田の公募でちょっと面白いのは、神奈川ジモティのICOは単なる[地名]盛りの[USA/Unidentifid Small Animal]系だったのに、福岡のしろごまの方が駅前の[ハナミズキ]並木というローカルネタを用いたことだろう。そこまではWikipediaにも書いてないもんねえ(ガイダンスが出ていたのかしら)。

どうでもいいけど、江田駅は横浜と東京の城南地区を結ぶ東急、つまり東京急行電鉄の田園都市線の駅で、この路線周辺ってやたらハナミズキを植えまくってある印象なんだよね。この樹、ツルは好きじゃないんだけど(cf. 2008.04.29「Re:お早よう晴れ」)。
これは東急が鉄道を通して街づくりを進めていった時代を反映しているのだと思う。駅名も然りで、「つきみ野」「すずかけ台」「青葉台」「つくし野」「あざみ野」などなど、没個性のオンパレード。
バブルに向かう1980年代前半に大ヒットしたTVドラマ「金曜日の妻たちへ」の舞台とされた「たまプラーザ」なる駅もある、本当に。ツルも若い頃、この辺りに住んでいて、住所はまさかの「美しが丘/うつくしがおか」だった。当時は緑区だったよな。
因みにハナミズキは四弁花なので、「えだまる」の頭に盛られた梅花風の「綺麗なお花」がこれであるということは絶対にない。かといって、橙色花が入っているからウメでもあり得ない。

閑話休題。
「えだ」の地名は、ややややこしいことになっている。

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(Wikipedia)

荏田(えだ)は、神奈川県横浜市青葉区と都筑区にまたがる地名。現行行政町名として青葉区荏田町・荏田北一~三丁目・荏田西一~五丁目、あざみ野南一~四丁目及び、都筑区荏田南一~四丁目・荏田東一~四丁目・荏田南町・荏田東町がある。
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で、駅は青葉区側にあって、それは「江田」なわけ。そう言えばあざみ野にも昔住んでたなー、1年ほどだったけど。

そして都筑区側の荏田には、こんな商店街キャラが10年ほど前から。

神奈川県横浜市都筑区荏田南
荏田南近隣センター商店街(えだきん商店街)
ゆるキャラ
えだきんぎょ
Edakingyo

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(2018.10.25 タウンニュース 都筑区版 抜粋)

港北ニュータウンの住宅街にある商店街を盛り上げようと地域住民が考案したえだきんぎょ。当時、荏田南在住の漫画家に金運や開運に縁起の良い[金魚]をモチーフにしたキャラクターをデザインしてもらい誕生した。
商店街内で「酒と米 うちの」を営む内野 敦さんによると、キャラ誕生当初は商店会主催のお祭りのチラシに印刷し、マスコットとして地域にアピールしていたという。その後、2012年のハロウィンイベントで同商店会の宮原勇貴副会長らがえだきんぎょの手作り着ぐるみを登場させた。現在のキャラは業者に依頼し、作成した二代目になるという。
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一見して、TVアニメにもなった「きんぎょ注意報」by 猫部(ねこべ)ねこの「ぎょぴちゃん」を思い出したのだけれど、詳細はわかりませんでした。

Nekobegyopichan

あんまり似てないかあ。

とても着ぐるみにできそうもないデザインなのもまた時代を映していると思うけれど、それでもとにかく着ぐるみありで活躍しているわけです。

横浜市の内陸部にある港北ニュータウンは街開きしてからかれこれ40年ほどになる。「えだきん」はその第Ⅰ期にスタートしたそうな。

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◎徒歩ルート
東急田園都市線「江田駅」東口徒歩25分(約2キロ)
横浜市営地下鉄グリーンライン「都筑ふれあいの丘駅」「センター南駅」徒歩20分(約2キロ)
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ま、バス路線もありますけどね。地の利のやや不便なところから、周辺地区からお客を引っ張ってくるほどの吸引力は目指していないんじゃないかと思う。駅近至便を売りにできる「エダトモ」に比べ、その問題には早くから真剣に向き合ってきたのかもしれない。
であれば、手作り十年選手の「えだきんぎょ」も内向きの性格づけだったことになろう。そこは「エダトモ」が何を求めて「えだまる」を作ったのかさっぱり判明しないのと対照的。
昨年はえだきんぎょの声優オーディションを行ったそうな。対象は地元の一般住民(プロはNG)。今年4月からはえだきんぎょキッズダンサーズ第2弾も大募集!!の由。

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