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2019年8月 4日 (日)

<img src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/diamond.gif">改元記念Special企画<img src="http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/spade.gif">【特別編】令和こんちは!PNまつり!! 第23弾(えだまる)

(承前)

とは言いながら、実はめっきり平成遺産モノなんですがね汗汗

今回は[USA/Unidentified Small Animal]系を一つ。

神奈川県横浜市青葉区荏田
江田駅周辺商店会 edatomo
エダトモ公式キャラクター
えだまる
まりも(ペンネーム)
Marimoedamaloriginal2  →  Marimoedamalfinal

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まぁるい体の『えだまる』は江田駅周辺商店会に出没する、ちょっと不思議なえだまめの妖精です。帽子には[えだまめ](商店街で楽しむお客様をイメージ)、綺麗な[お花]、[史跡]を配し、[エコバッグ]を手に楽しくお買い物しています。
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地名から盛りアイテムを決めたという珍しいパターンです。リデザインによってえだまめ風味、薄まっちゃってるけど。
2016年4月20日発表で、募集締切の5日後に結果発表したという、今どきなかなかお目にかからないタイトなスケジュール感www。類似調査なんぞやっとるヒマはなかったハズ。
(因みに、さらにその5日後の4月25日には野老朝雄の東京オリンピック/パラリンピックの再公募エンブレムが発表になっている。ということは、佐野騒動より後だったにもかかわらず上記の日程だった、ということだ。危機感の欠如とは恐ろしいものである。)

選考側がやっつけなら、応募側もひどい手抜きだと思いますね。背面図を描く際に左右反転しそびれているので、妙なことになってしまっている。最低限の作法ぐらい守りなさいよ。
お客を豆粒に例えたってのも・・・・・・何だかひやひやします表情嬉しい汗(実は巧妙な論理のすり替え;ホントは「豆粒をお客に例えた」のだろうけれど)。「綺麗なお花」というのも相当異例な表現。普通は市の花とか町の花とかにかこつけるもんだけど、これは自治体キャラではないからそうもいかなかったんでしょう。まあ、植物のことには基本、興味関心のない(デザインを生業としているのなら、そこは驚くべきことだとツルには思えるが)塩崎一族であってみれば、これもまたむべなるかな。
極めつけは「史跡」の一言で片付けられた建造物。調べてみると、どうやら1861年(文久元年)に建立された「荏田宿常夜燈」らしい。ご当地も東海道の裏道沿いの宿場だったわけで、高さ230cm、1989年12月に横浜市の地域史跡に登録されたという代物です。

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(2016.04.28 タウンニュース 青葉区版 抜粋)

〔前略〕

北海道から九州まで、年齢も9歳から80代までと、幅広い層から168点の応募があった。商店会員による一次、二次投票と役員による決選投票を経て、最優秀賞に県外から応募のあった「えだまる」が選ばれた。優秀賞には「江田」の文字をモチーフにした「えだぽん」と、江田駅周辺の街路樹「ハナミズキ」を体の一部にデザインした「招き猫」が選ばれている。
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この記事、ある意味すごいよねえ。次点キャラの盛りアイテムのことは書いてあるのに、採用された「えだまる」の姿については何も言及がないのだから。

して、「まりも」を名乗るこの作者は誰なのか。
ずいぶん悩みました、特に(a)塩崎一族なのか、それとも(b)八谷早希子なのかという辺りで。

(a)で考えていくと、まず以下の2点に突き当たる。

【その14】
秋田県鹿角市
JR花輪線全線開通80周年 イメージキャラクター
彩ちゃん(応募案)
佐藤秀子(大阪市)
〔2011年7月発表〕
彩ちゃん(応募案)


【その67】
広島県江田島市
アダプト制度 マスコットキャラクター
アダプトくん
今井弘実(大阪府)
〔2013年10月発表〕
アダプトくん


これもあったか。

【2019.05.06「無明の闇 29」】
静岡県浜松市北区細江町
奥浜名湖商工会 細江支所
ほそえハートゆるキャラ
(優秀賞)姫ちゃん
M.S(大阪府)
〔2014年3月発表〕
Mshimechannext


鍵は[花]ネ(^.^)b。え!?こんな花なぞ誰にだって描ける?そりゃもうごもっとも。
因みに佐藤秀子と今井弘実は、どちらも塩崎一族の数ある別名義に含まれると愚blogでは考えております。一族の頭には、「江田」と聞いた瞬間、2年半前に作った「江田島」キャラのことが真っ先に浮かんだのではないか・・・?

そしてもう1点、見逃せないのはこの存在やね。

【その100】
青森県上北郡野辺地町
ご当地キャラ
じ~の
塩崎まさよ
〔2012年6月決定〕
じ〜の


先年、野辺地町の常夜燈は実物を見る機会があったけれど、230cmどころではなかった気がするぞ。野辺地のものが海辺の「常夜燈公園」として再整備され、観光資源としての役割も与えられているのに対し、荏田のものは特段そういったことはないようです。ネットで調べると、「東名高速道路方面から荏田宿の屋並みに入ってしばらく歩くと、民家の入り口脇に常夜燈が建立されている」とか「ここは、交通量が多いので路駐厳禁です」とかの記載にぶち当たるもん。

一方、(b)の説を考えたのは、図柄というよりペンネームから。八谷の居住地は江別市。江別市は札幌市に隣接しており、国の特別天然記念物マリモ/Aegagropila linnaeiの生育する道東の阿寒湖とは約230km離れているとは言え、同じ北海道なわけです。
図柄だけではおいそれと判断しかねるってもんで。

でも結局、自信はないけど現在は(a)説に傾いている。ツルの知る限りにおいて、八谷は今までペンネームや別名義を用いたことはない(これとてさほど強力な根拠にはならないが)。一方、「まりも」の持つ女性的なイメージは、塩崎一族の使用してきた(と見られる)様々なペンネームの傾向と一致する。
もう一つ、両者の相似する画風の中での相違点として、左右対称性への固執度合いという問題。八谷がとりわけ左右対称のキャラデザインを好むのに対し、塩崎家ではそれはほとんどタブーに近い(だから上掲の「姫ちゃん」などは例外的である)。

となると塩キャラ判定、一応下せるってことですかね。

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